httrmchtk さん プロフィール

  •  
httrmchtkさん: 服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪
ハンドル名httrmchtk さん
ブログタイトル服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪
ブログURLhttp://hattorimichitaka.blog.jp/
サイト紹介文私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」の簡易・ブログ版です。
自由文私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」の簡易・ブログ版です。 より詳細な情報は、PC用のサイト(http://www.hattorimichitaka.com)でご覧ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供766回 / 365日(平均14.7回/週) - 参加 2012/03/21 14:03

httrmchtk さんのブログ記事

  • ベラルーシ向けイラン原油がオデッサ到着
  •  ベラルーシがロシアと石油・ガス供給で揉めて、ロシアの代替の原油供給源模索の動きに出ている。そうした流れで、こちらのニュースによれば、今般イラン産原油8万tを積んだタンカーがウクライナのオデッサ港に到着した。オデッサから鉄道でベラルーシのモズィリ製油所に輸送される。ウクライナ領の鉄道輸送は、オデッサ・ペレスィピ駅から、対ベラルーシ国境のベレジェスチ駅までで、輸送料は1t当たり11.88ドルとなる。ブロ [続きを読む]
  • CIS諸国の平均賃金比較
  •  『ベラルーシ実業新聞』のこちらのページに、CIS諸国の平均賃金を米ドルに換算してその推移を比較した図が掲載されていた。ありそうでない、便利な図なので、日本語を添えた上で転載させていただく。 図は、2016年11月までの月別の推移を跡付けたもの。ちなみに、旧ソ連諸国では12月に賃金の未払い分などがまとめて支払われることが多いので、どの国も各年の12月の山が突出する形となっている(したがってインフレ率なども12月 [続きを読む]
  • ナビウリナ・ロシア中銀総裁が続投へ
  •  こちらの記事などが伝えているとおり、ロシアでエリヴィラ・ナビウリナ中央銀行総裁が続投する方向となった。今般ナビウリナ総裁がプーチン大統領と面談した際に、大統領がナビウリナ氏再任の意向を示し、その人事を審議する下院も問題なく承認する見通しとなっている。ナビウリナ氏は経済発展大臣を経て、2013年6月24日から中銀総裁を務めており、本年2017年6月に任期が切れる。再任されたあかつきには、さらに5年を務めるこ [続きを読む]
  • ドンバス紛争とアフメトフの利害
  •  こちらのサイトに、ドンバス紛争とオリガルヒのリナト・アフメトフ氏のかかわりについて論じた論考が掲載されているので、その要旨を以下のとおりまとめておく。◆ ドネツィク人民共和国、ルハンシク人民共和国は、ウクライナ側によるドンバス封鎖の解除を求めていたが、期限として設けていた2月27日までに解除されなかったので、3月1日に在ドンバス企業に対する外部管理に踏み切った。ドネツィク人民共和国のトップであるザ [続きを読む]
  • ウクライナ社会に充満する不満
  •  ウクライナのキエフ国際社会学研究所は、定期的に実施している全国世論調査において、「貴方は社会的な抗議活動に参加する用意があるか?」ということを問うているようである。2016年12月に実施されたその最新結果が、こちらのページに出ている。今回の調査では、参加する用意があるという回答が48.5%、ないという回答が45.6%、回答困難が5.9%だった。参加する用意があるという回答者は、上図に見るとおり、今回の調査で過去 [続きを読む]
  • 少数派に転落するウクライナ与党
  •  こちらの記事が、ウクライナ与党の動向について伝えている。ウクライナでは、2014年11月に議会選挙が実施され、「欧州ウクライナ」という名称の連立与党が結成された。名を連ねた会派は、ポロシェンコ・ブロック、人民戦線、急進党、祖国、自助党で、302名からなる多数派だった(過半数は226議席)。しかし、2015年9月に急進党が離脱、2016年2月に祖国と自助党が離脱し、連立与党にはポロシェンコ・ブロックと人民戦線が残るの [続きを読む]
  • ドンバス封鎖に関するロシア識者コメント
  •  ウクライナで、本土とドンバス占領地の鉄道輸送が遮断されていた問題は、こちらに見るとおり、3月15日のウクライナ国家安全保障・国防会議において、境界線の貨物通過を停止する旨の決定が正式に下された。こちらのサイトで、ドンバス封鎖問題につき、ロシアの有識者がコメントしているので、その要旨を以下のとおり紹介する。上級経済学校国民研究大学世界政治経済学部のアンドレイ・スズダリツェフ副学長(写真)のコメントで [続きを読む]
  • ロシアの製造業部門ごとの輸入浸透率
  •  今日のロシアで経済政策の柱となっている輸入代替について、ロシア政府機関紙『ロシア新聞』の2016年12月15日号の別冊付録で特集が組まれた。こちらでPDF版を閲覧可能である。 その中で、上図に見るように、ロシアの製造業部門ごとの輸入浸透率(ロシアの国内消費に占める輸入品への依存比率)を、2014年と2016年1〜9月とで比較しまとめたグラフが掲載されていたので、これを紹介したい。なお、原典では棒グラフとデータラベ [続きを読む]
  • ウクライナ「有志」がロシアとの鉄道輸送を妨害
  •  だいぶ遅れ気味のフォローになるが、ウクライナとドンバス占領地を結ぶ鉄道を封鎖している「有志」本部が、今度は3月5日から、ウクライナとロシアを結ぶ鉄道輸送を妨害し始めたということである。両国間の主たる鉄道路線が通るウクライナ・スムィ州のコノトプという街で、運行が遮断されているということらしい。しかし、その後、実際には貨物は問題なく通過できているような情報もあり、正確なところは未確認だ。ともあれ、本 [続きを読む]
  • 幸田真音『大暴落 ガラ』
  •  趣味でよく読む(?)日本の財政破綻ものの一種だけど、これは経済書とかノンフィクションというのではなく、小説。幸田真音『大暴落 ガラ』(中央公論新社)である。その内容は、 与党・明正党の総裁選で惜敗しながら、野党議員の投票により日本初の女性総理大臣となった三崎皓子。党の重鎮議員の反対で組閣もままならない。そんななか、危機管理官より、「秩父に大雨が降っており、このままでは荒川が決壊、都心が水に沈む可 [続きを読む]
  • EUの鉄鋼ダンピング指定に憤るロシア
  •  ロシア『エクスペルト』誌2017年2月6-12日号(No.6)に、鉄鋼貿易をめぐるロシアとEUの対立に関する記事が掲載されている。これは、2015年5月14日から欧州委員会がロシア産および中国産の冷間圧延フラットロール製品に対する反ダンピング調査を開始し、2016年7月29日の欧州委員会決定により、同8月5日からロシア産品に18.7〜36.1%の反ダンピング関税が課せられている問題である。ロシアはこれを不服として、2017年1月27日 [続きを読む]
  • リトアニア〜ベラルーシ輸送路に見切りをつけるロシア
  •  ロシアはなぜゆえにベラルーシを重視するのか? かつて、その一つの要因として挙げられていたものに、飛び地である戦略的要衝=カリーニングラードへの輸送路確保というポイントがあった。ベラルーシとカリーニングラード州が直接地続きになっているわけではないのだが、ロシア本土とカリーニングラードとの鉄道輸送はベラルーシとリトアニアを通るので、カリーニングラードという飛び地を維持するためにも、輸送路としてのベラ [続きを読む]
  • ウクライナがロシア系銀行に制裁
  •  こちらのサイト、こちらのニュースによれば、ウクライナはロシアの国営銀行系のウクライナ子会社5行に対する制裁を導入した。3月15日付の大統領制によるもので、ズベルバンク・ウクライナ、VTBウクライナ、BMバンク(VTB子会社)、プロムインヴェストバンク(対外経済銀行子会社)、VSバンク(ズベルバンク子会社)が対象。これらの銀行が関係者のために資本を国外に持ち出すことが禁止される。また、ウクライナ国営企業・組織 [続きを読む]
  • ベラルーシの「穀潰し課税」反対デモ
  •  ベラルーシで反政府デモの動きが広がっているのだが、一体何について揉めているのか、一般の皆さんには分かりにくいと思う。実はベラルーシでは2015年に「穀潰し課税策」とでもいうべき制度が導入された。国民が失業をすれば、日本であれば失業手当を受けられたり、長期的な貧困に陥れば生活保護が受けられたりするところ、ベラルーシではそうした人は働かずに国民経済に貢献していない者だと位置付けられ、課税されることになっ [続きを読む]
  • ロシアの奇妙なハイテク製品リスト
  •  ロシア政府付属分析センターのこちらのレポートに目を通していて、初めて知ったのだが、ロシアは2013年に「ハイテク製品のリスト」と称するものを制定したということである。高度技術を外国に依存する傾向が強いロシアは、当然のことながら、輸出に占めるハイテク製品の比率は大きくなく、逆に輸入に占めるそれは大きいということになる。現に、上掲のレポートでは、上図に見るとおり、2015年1〜9月の時点で、輸出に占めるハイ [続きを読む]
  • カザフスタンの不良債権問題
  •  こちらの記事によれば、S&P Global Ratingsはこのほど、カザフスタンの不良債権問題についての報告を発表した。それによれば、カザフの銀行セクターは引き続き苦境下にある。カザフ中央銀行は最近、同国の銀行融資に占める問題融資の比率が、2016年初めの8%から、2017年2月1日には7.2%に低下したというデータを発表した。しかし、これは実態を反映しておらず、現実には全銀行融資の25〜30%が問題融資に該当すると見られる [続きを読む]
  • ケルチ海峡大橋の概要を伝えるウェブサイト
  •  ロシアがクリミア併合を既成事実化しようとしている中で、その最たるものは、ロシア本土のクラスノダル地方とクリミア半島を隔てるケルチ海峡に、橋をかけようとしていることであろう。こちらによれば、橋の総工費は2,279.2億ルーブルで、自動車道路としての開通は2018年12月が予定されている。 非常に見応えがあるのが、橋の概略を説明したノーヴォスチ通信によるこちらの特設サイトである。私はロシア人が作りがちなこうした [続きを読む]
  • ウクライナの債務問題はいま
  •  こちらの記事によると、ウクライナの社会経済変革研究所のI.ネスホドウシキー所長が現地のラジオ番組に出演し、ウクライナの対外債務問題につき発言したということである。 所長によると、2017〜2019年にウクライナ政府は125億ドルの対外および対内債務を支払う必要がある。ウクライナ国立銀行がその旨を公表しており、そのためにはIMFとの協力を継続して構造改革を堅持しなければならない。3月30日にIMFの新たなトランシュが [続きを読む]
  • ロシアの機械輸出重点地域はやはりCIS
  •  昨日の話の続き。ロシアは輸出のエネルギー・資源偏重を脱却し、付加価値の高い機械類の輸出比率を高めることを希望している。しかし、2014年に改定された国家プログラムでは、機械輸出の輸出比率は横這いとなることが予測されていた。皮肉なことに、その後エネルギー価格が下落したため、機械輸出自体は減少基調なのに、機械比率は上昇しているというのが、昨日お伝えした点だった。 さて、ロシアにとって旧ソ連のCIS市場は、 [続きを読む]
  • 機械輸出も目標を「超過達成」の怪
  •  昨日ご報告申し上げたように、ロシア政府は2013年3月18日にロシア連邦国家プログラム「対外経済活動の発展」を採択し、2014年4月15日付でそれを改定している。新旧のプログラムを見比べていて、奇妙なことに気付いた。ロシアはエネルギー・資源に偏重した輸出構造を是正し、付加価値の高い機械製品等を伸ばしていきたいという意向を有しているので、その目標値もプログラムに明記されている。ところが、上図に見るように、2013 [続きを読む]
  • 目標を「超過達成」するロシアの東方シフト
  •  ロシア政府が「東方シフト」を掲げ、従来の欧米中心の外交や貿易から、アジア・太平洋地域に重点を移そうとしていることは、ご存知の方も多いと思う。その政策は、単なるスローガンではなく、実は国家プログラムの中に数値目標が掲げられている。 新プーチン政権が2012年に成立して、2013年3月18日にロシア連邦国家プログラム「対外経済活動の発展」が採択された。その付属文書1の中に、様々な数値目標が示されており、その一 [続きを読む]
  • ドンバス資産を失うオリガルヒたち
  •  ロシア・NISのニュースサイトによく見られる図解資料(ロシア語でインフォグラフィカという)は、ブログのネタに困った時や忙しい時に便利なので、時々取り上げさせてもらう。意外にも、苦労して書いた文章などより、こうしたいただきものの図解の方が反響が大きかったりする。 さて、そうした図解シリーズだが、こちらに、ウクライナのオリガルヒがドネツィク人民共和国による「国有化」で、どういった企業を失うのかという情 [続きを読む]
  • ウクライナの鉄スクラップ輸出
  •  屑鉄(鉄スクラップ)というのは、むろん産業の花形というイメージはないが、電気炉で再び鉄を作る原料となり、鉄鋼業における重要性は意外に高い。ロシア・ウクライナ・ベラルーシの鉄鋼業のことを考える上でも、実はスクラップの貿易が無視できない要因となっている。 こちらの記事が、ウクライナの鉄スクラップ供給・輸出事情について伝えている。これによれば、2014〜2016年とウクライナではスクラップが不足する状況が続い [続きを読む]
  • 『調査月報』4月号「特集◆激変する国際情勢の中のロシア」
  •  編集作業が終わったばかりの『ロシアNIS調査月報』2017年4月号の中身を、例によって編集長特権で、どこよりも早くご紹介。一般社団法人 ロシアNIS貿易会(ROTOBO)の前身に当たるソ連東欧貿易会が1967年1月16日に設立されてから、ちょうど50年の節目を迎えました。ロシアNIS貿易会ではこれを記念して、2017年2月2日(木)東京・如水会館において、創立50周年記念講演会および平成29年新春懇親パーティを開催いたしました。今 [続きを読む]