ayame21 さん プロフィール

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ayame21さん: 私の中の見えない炎
ハンドル名ayame21 さん
ブログタイトル私の中の見えない炎
ブログURLhttp://ayamekareihikagami.hateblo.jp/
サイト紹介文おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供108回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2012/04/07 00:39

ayame21 さんのブログ記事

  • ビューティフル ドリーマー・『東京幻夢』
  •  『ウルトラマン』(1966)や『ウルトラセブン』(1967)により知られる実相寺昭雄監督がかつて手がけた短編映画『東京幻夢』(1986)。 普及の始まったハイビジョンを探求するべくNHKと電通によって組織されたNVS研究会は、デモンストレーション映像の演出を実相寺監督に依頼。実相寺は脚本も執筆している。そして完成した『東京幻夢』はデモ映像という特殊な形態であるゆえか、長らく非公開であったが、2003年に火曜サスペンス [続きを読む]
  • 山田太一の薦める本(1996・1998)
  •  意外な人が意外な本を推薦していると、こんな本を読んでいるのかと面白い。以下に引用するのは、脚本家の山田太一氏が薦める本である。山田氏が古今東西の文学について答えているのは時おり目にするが、20年前の「文藝春秋」ではビジネスパーソンに薦める本という触れ込みの企画に珍しく参加している(用字・用語はできる限り統一した)。 自分の考え方を刺激してくれる10冊 鶴見俊輔・長田弘●旅の話 晶文社 西尾幹二● [続きを読む]
  • 池端俊策 トークショー レポート・『羽田浦地図』『大仏開眼』(3)
  • 【『翔ぶ男』(2)】池端「脚本家はいい演出家といい役者がいると、ここどうするかって余白を残しとく。そこを信じる部分がありますね、脚本家には。画を全部指定するよりは、ここまで引っ張って、あとはやってくださいと。演出家も「やってみてください」って言って、役者がいい表情すると「それもらいます」と。映像はそういうところがありますね。 (足りないと思うと)書き込みますね。この人ならこうやるんじゃないかという期 [続きを読む]
  • 池端俊策 トークショー レポート・『夏目漱石の妻』(1)
  •  3月、早稲田大学の小野記念講堂にて毎年恒例である脚本アーカイブスのシンポジウムが行われた。第1部は脚本家の池端俊策氏のトークショー(時間的な都合により第2部は聴講できず)。『羽田浦地図』(1984)などにより向田邦子賞を受賞した巨匠で、筆者は『魔性』(1982)や『風の棲む家』(1989)、『悪女について』(2012)など演出家・鶴橋康夫とのコンビ作の印象が強い。最近は『夏目漱石の妻』(2016)が注目を集めた。岡室 [続きを読む]
  • ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(3)
  •  日本はせっかく平和憲法があるのに、警察予備隊をつくって保安隊から自衛隊に。軍隊とは言わずに抑止力と。でもアメリカ人がピストル持つのも抑止力で、それでしょっちゅう殺人が起きて、抑止力ってあぶない。スイスやコスタリカみたいなのがいちばんいいと思ってますけど、抑止力って言葉にだまされちゃいけない。 イスラムが自爆テロをやってますが、日本も全く同じだった。神国日本は負けないと、大きな戦争を起こしてしまっ [続きを読む]
  • ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(2)
  •  何年か前、小学校の理科の試験で、氷が溶けたら何になるかという質問にみんな「水になります」と書いて。理科だから×だけど、私は二重丸をあげたい。そうやって自分なりの考え方をする。いまはテレビや本を信じてしまうようになってるけど、自分の考えを持つのが大事じゃないか。文明が進むと、一辺倒になってしまう。 言葉は変で、東京ドーム100個分の広さって言うけど、グラウンドなのかスタンドなのか敷地全部か、判らない [続きを読む]
  • ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(1)
  •  大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987)や『八代将軍吉宗』(1995)、『葵 徳川三代』(2000)などで知られる脚本家・ジェームス三木。それらヒット作の他に多重人格を扱った傑作サスペンス『存在の深き眠り』(1995)や日本国憲法成立を熱く描いた『憲法はまだか』(1996)など多数の秀作を送り出してきた巨匠で、近年もテレビ『あさきゆめみし 八百屋お七異聞』(2013)や実録小説『渡されたバトン』(新日本出版社)など精力的に創 [続きを読む]
  • 中島丈博 × 野上照代 トークショー レポート・『酔いどれ天使』(2)
  • 【『酔いどれ天使』(2)】野上「黒澤(黒澤明)さんは三船(三船敏郎)さんに惚れ込んでいて、そんな深読みしなくても、惚れただけの話」中島「(『酔いどれ天使』〈1948〉の最後に)最後に千石規子が骨壺を持ってて、志村喬が来て台詞を言う。そのシーンの三船に対する目線が冷たい。黒澤さんは(三船の役は)ぼくの分身みたいだって言ってたのに、意外と冷たいという」野上「そりゃあんたのとこでやってよ」中島「後から考えると [続きを読む]
  • 中島丈博 × 野上照代 トークショー レポート・『酔いどれ天使』(1)
  •  1997年に、三船敏郎と勝新太郎という昭和の2大映画スターが逝去。没後20年を記念して、ふたりの特集上映が池袋にて行われている。2月末に三船敏郎主演の『酔いどれ天使』(1948)と『野良犬』(1949)の上映と脚本家の中島丈博、スクリプターの野上照代両氏のトークショーが行われた。 おふたりは後述の通り旧知の仲で、「ドラマ」2016年2月号でも中島氏は野上氏のことを書いている(中島脚本の『新・牡丹と薔薇』〈2015〉につ [続きを読む]