ayame21 さん プロフィール

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ayame21さん: 私の中の見えない炎
ハンドル名ayame21 さん
ブログタイトル私の中の見えない炎
ブログURLhttp://ayamekareihikagami.hateblo.jp/
サイト紹介文おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供116回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2012/04/07 00:39

ayame21 さんのブログ記事

  • ひし美ゆり子 × 三輪ひとみ × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄 特撮オールナイト)レポート(1)
  •  2006年12月に逝去した実相寺昭雄監督。昨年12月に没後10周年のオールナイトが好評を博し、早くも3月に第2弾が開催された。筆者は12月には都合により行けず、今回は参加できたのだった。 上映開始前に実相寺監督の代表作『ウルトラセブン』(1967)のヒロイン・アンヌ隊員役を演じたひし美ゆり子、映画『D坂の殺人事件』(1998)やテレビ『ウルトラマンティガ』(1997)に出演した三輪ひとみ、長年組んだカメラマンの中堀正夫の [続きを読む]
  • 池端俊策 トークショー レポート・『羽田浦地図』『大仏開眼』(3)
  • 【『翔ぶ男』(2)】池端「脚本家はいい演出家といい役者がいると、ここどうするかって余白を残しとく。そこを信じる部分がありますね、脚本家には。画を全部指定するよりは、ここまで引っ張って、あとはやってくださいと。演出家も「やってみてください」って言って、役者がいい表情すると「それもらいます」と。映像はそういうところがありますね。 (足りないと思うと)書き込みますね。この人ならこうやるんじゃないかという期 [続きを読む]
  • 池端俊策 トークショー レポート・『夏目漱石の妻』(1)
  •  3月、早稲田大学の小野記念講堂にて毎年恒例である脚本アーカイブスのシンポジウムが行われた。第1部は脚本家の池端俊策氏のトークショー(時間的な都合により第2部は聴講できず)。『羽田浦地図』(1984)などにより向田邦子賞を受賞した巨匠で、筆者は『魔性』(1982)や『風の棲む家』(1989)、『悪女について』(2012)など演出家・鶴橋康夫とのコンビ作の印象が強い。最近は『夏目漱石の妻』(2016)が注目を集めた。岡室 [続きを読む]
  • ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(3)
  •  日本はせっかく平和憲法があるのに、警察予備隊をつくって保安隊から自衛隊に。軍隊とは言わずに抑止力と。でもアメリカ人がピストル持つのも抑止力で、それでしょっちゅう殺人が起きて、抑止力ってあぶない。スイスやコスタリカみたいなのがいちばんいいと思ってますけど、抑止力って言葉にだまされちゃいけない。 イスラムが自爆テロをやってますが、日本も全く同じだった。神国日本は負けないと、大きな戦争を起こしてしまっ [続きを読む]
  • ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(2)
  •  何年か前、小学校の理科の試験で、氷が溶けたら何になるかという質問にみんな「水になります」と書いて。理科だから×だけど、私は二重丸をあげたい。そうやって自分なりの考え方をする。いまはテレビや本を信じてしまうようになってるけど、自分の考えを持つのが大事じゃないか。文明が進むと、一辺倒になってしまう。 言葉は変で、東京ドーム100個分の広さって言うけど、グラウンドなのかスタンドなのか敷地全部か、判らない [続きを読む]
  • ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(1)
  •  大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987)や『八代将軍吉宗』(1995)、『葵 徳川三代』(2000)などで知られる脚本家・ジェームス三木。それらヒット作の他に多重人格を扱った傑作サスペンス『存在の深き眠り』(1995)や日本国憲法成立を熱く描いた『憲法はまだか』(1996)など多数の秀作を送り出してきた巨匠で、近年もテレビ『あさきゆめみし 八百屋お七異聞』(2013)や実録小説『渡されたバトン』(新日本出版社)など精力的に創 [続きを読む]
  • 中島丈博 × 野上照代 トークショー レポート・『酔いどれ天使』(2)
  • 【『酔いどれ天使』(2)】野上「黒澤(黒澤明)さんは三船(三船敏郎)さんに惚れ込んでいて、そんな深読みしなくても、惚れただけの話」中島「(『酔いどれ天使』〈1948〉の最後に)最後に千石規子が骨壺を持ってて、志村喬が来て台詞を言う。そのシーンの三船に対する目線が冷たい。黒澤さんは(三船の役は)ぼくの分身みたいだって言ってたのに、意外と冷たいという」野上「そりゃあんたのとこでやってよ」中島「後から考えると [続きを読む]
  • 中島丈博 × 野上照代 トークショー レポート・『酔いどれ天使』(1)
  •  1997年に、三船敏郎と勝新太郎という昭和の2大映画スターが逝去。没後20年を記念して、ふたりの特集上映が池袋にて行われている。2月末に三船敏郎主演の『酔いどれ天使』(1948)と『野良犬』(1949)の上映と脚本家の中島丈博、スクリプターの野上照代両氏のトークショーが行われた。 おふたりは後述の通り旧知の仲で、「ドラマ」2016年2月号でも中島氏は野上氏のことを書いている(中島脚本の『新・牡丹と薔薇』〈2015〉につ [続きを読む]
  • 藤子・F・不二雄作品 実写化のあゆみ(2)
  •  映画『未来の想い出』(1992)から10年を経た2002年、『キテレツ大百科』の実写ドラマ『キテレツ』と『エスパー魔美』がNHKで相次いで放送された(このあたりになると筆者もリアルタイムで見ており、よく覚えている)。 『キテレツ』はCGこそ原始的で、稚拙な点も目立ったけれども、『夢カメラ』や『未来の想い出』のような“名義貸し”でなく原作に一応忠実な内容になっている(脚本:戸田山雅司 演出:一色隆司)。藤村志保や [続きを読む]
  • 藤子・F・不二雄作品 実写化のあゆみ(1)
  •  藤子・F・不二雄のマンガ『中年スーパーマン左江内氏』(小学館)が、『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017)と題して実写で連続テレビドラマ化される。 この『左江内氏』が連載されたのは1977〜78年で、マンガの実写化が花盛りとは言え、いまから40年も前の作品がメジャーな枠組みで扱われるのはそうあることではなく、藤子ファンとしては喜ばしい。そこでこの機会に藤子・F作品の実写化の歴史について(筆者が見ることので [続きを読む]
  • 年始の日記たち
  •  年末年始の動静というのは、時が流れても何となく覚えていたりする。そこで?手元にある本には年始に何をしたと書かれているか、読み返してみた。 三浦綾子『北国日記』(集英社文庫)には、一九八二年元旦に年賀状が七百枚届いたとある。年賀状文化の華やかなりしころ。「七十歳を超えた畑中愛子牧師の賀状。「大晦日と元旦は、いのちの電話の前で過ごします」 大晦日と元旦は、誰しも自分のために使いたい日だ。けれども畑 [続きを読む]
  • “山田太一セレクション”刊行記念 山田太一 トークショー レポート(4)
  • 【『終りに見た街』】 嘘八百の話って好きなのね。そういうの書きたいけど難しい。これは小説だけど『異人たちとの夏』(新潮文庫)、ありえない話ですけどやっぱり難しい。 (小説からドラマになった)『終りに見た街』(小学館文庫)っていうのは、戦後豊かになったころ、ある家族が昭和19年にタイムスリップしちゃう。それで適応しようとして、身の回りのもので相応しくないものは隠すわけですね。19年にそのまま隠れて息をひ [続きを読む]