rokubrain さん プロフィール

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rokubrainさん: 生成的な行程
ハンドル名rokubrain さん
ブログタイトル生成的な行程
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/rokubrain/
サイト紹介文読む本は、文芸から新書など、なんでも。その他、日々想ったことなど記しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供93回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2012/05/03 13:00

rokubrain さんのブログ記事

  • 山崎 豊子「不毛地帯 5」
  • 不毛地帯 第5巻 (新潮文庫 や 5-44) [文庫]山崎 豊子新潮社2009-03-17物語の最後の商材はどっぶりと石油。とはいえ石油の場合、そもそも商材自身、有るか無いか不確かなところから始まるのがミソ。イラン サルベスタン鉱区(ロレスターン鉱区がモデル)を巡る採掘権をかけた国際争奪戦。当たれば一攫千金の商売だけにスケールがでかい。イランにとっても油田はかつてイギリスの屈辱的な植民地会社の支配から資源ナショナリズムの動 [続きを読む]
  • 山崎 豊子「不毛地帯 4」
  • 不毛地帯 第4巻 (新潮文庫 や 5-43) [文庫]山崎 豊子新潮社2009-03-17第4巻では、引き続き 提携先がアメリカか国内か、決まらない自動車(千代田自動車、いすずがモデル)と物語の本命に向かって盛り上がってきた感のあるイランの油田を中心舞台とした石油が商材。石油の一滴は血の一滴。国の生殺与奪を握る石油の争奪戦は、かつて日本が戦争に突き進んでいった原因でもある。戦後では国家の威信を賭けた一大事業。探鉱・開発・生産 [続きを読む]
  • 30年に一度の居酒屋!”初恋屋”@田端
  • 今風にいうとこんな感想を持った。このような出会いがあると生きてきてよかった思う。居酒屋人生の財産になり得るような。イワシクジラ魚介系が突き抜けてすばらしい。刺身の種類を壁の短冊メニューから適当に選ぶと、下駄の上に山盛りで出てきました。また、それをサポートする肴の面々。ツリーのようなポテサラやアラ大根など脇も堅い。会社の反対の東側、歩いて5分。職酒近接。アフォーダブルな値段設定でのん兵衛にやさしい。 [続きを読む]
  • マヤ インディアン レストラン@武蔵小杉
  • 久しぶりのスパイスの効いたインドカレー。駅から少し歩くけど、来た甲斐ありました。マトンカレーセット 900円小さな銀食器じゃなく、カレーの大皿にたっぷり入ったカレー。(このスタイルは初めてかも、いい着眼点です)肉も4-5個、大きな塊が入っていてサービス精神を感じます。店内もきれいだし、落ち着けるムードでいい土曜ランチでした。 [続きを読む]
  • 堤 未果 「ルポ 貧困大国アメリカ」
  • ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書) [新書]堤 未果岩波書店2008-01-22アメリカン・ドリームはもう死語なのか?世界中のみんなが憧れた夢と希望の国というイメージが崩壊する内容。レーガン政権にはじまり、ブッシュ時代の9.11で拍車がかかった「小さな政府」、「大きな市場」という新自由主義政策は、民間に過度な自由競争を促進させた。本来、国が守るべき「いのち」や「くらし」、「教育」までもが商品化され、市民の基本的人権を [続きを読む]
  • 山崎 豊子「不毛地帯 3」
  • 不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42) [文庫]山崎 豊子新潮社2009-03-17自衛隊の戦闘機ビジネス〜中東戦争に乗じた戦時下の時局を利用する商売を経て、第3巻では、自動車が商材。日本の親方日の丸、国家総力体制の象徴産業。糸へん商社の近畿商事は、壹岐を戦略参謀として財閥系商社に遅れをとらぬよう社運を賭けた重工業化路線に舵を切っていく。自動車は素材の鋼板から含め産業のすそ野が広い。壹岐は、繊維で過去、会社を成長させ [続きを読む]
  • 山崎 豊子「不毛地帯 2」
  • 不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41) [文庫]山崎 豊子新潮社2009-03-17昭和30年代アメリカに進出している日本企業の奮闘ぶりがうかがえる。こと戦後の日本は、国体につながる国の防衛政策と相まってドル箱の軍事ビジネスに有象無象が群がっている状況ができた。二次防、三次防と続くFX(Fighter-eXperimental)の機種選定に本来、国防任務と関係のない商社、メーカー、政治家、ブローカーが利権を求め空幕や内局の中に入り込み暗躍し [続きを読む]
  • 山崎 豊子「不毛地帯 1」
  • 不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40)) [文庫]山崎 豊子新潮社2009-03-17巻頭でこの小説は架空と謳いつつも、過大にならず過小にもならず、まさに等身大で現場に立ちあっているような「錯覚」に陥いらせる物語を作り出している。山崎大先生の舞台作りの妙でしょうか。「何も足さない。何も引かない。」サントリー・ピュアモルトウイスキー山崎のCMのようなクオリティ。作者の腕で熟成し昭和を蘇らせた小説だ。発見!山崎つながり [続きを読む]
  • 石田衣良「Gボーイズ冬戦争 IWGPⅦ」
  • Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉 (文春文庫) [文庫]石田 衣良文藝春秋2009-09-04ややマンネリ化しつつも、時事ネタを織り交ぜつつエピソードは続いていく。雑読サイクルの中、マコトの告白調の語りが時に一服の清涼剤になっている。大矢博子さんの解説が端的に的を得ていて膝をうった。〈切れるな!閉じるな!池袋で会おう!〉これは石田さん自身が2作目の「少年計算機」の帯に作った文言だそうだ。大矢さんはこう [続きを読む]
  • 近藤 伸二「アジア実力派企業のカリスマ創業者」
  • アジア実力派企業のカリスマ創業者 (中公新書ラクレ) [新書]近藤 伸二中央公論新社2012-08-095人のカリスマ創業者、アジアの立志伝1. 台湾)ホンハイ(鴻海精密工業) 郭台銘 (Guo Tai ming):世界最大のEMS企業2. 台湾)Acer (宏碁) 施振栄 (Shi Zheng rong):世界第4位のパソコンメーカー3. 台湾)TSMC (台湾積体電路製造) 張忠謀 (Zhang Zhong mou):世界最大のファウンドリー4. 中国)Huawei(華為技術) 任正非 (Ren Zheng fe [続きを読む]
  • 大阪へ2泊3日の家族旅行
  • 2年ぶりの家族旅行。中2の娘は花より団子。たこ焼き、お好み焼きの誘惑が他の候補地を制して大阪に決定。ピーカンの3日間だった。電車、徒歩であちこち歩き回ったので何度もぼーっとしかけた。それでもお陰さまで"なんば"を中心とした地下鉄路線に少し詳しくなったし、近鉄南大阪線(富田林)や情緒ある阪堺電車(住吉、宿院)にも乗って、ジモティっぽい生活体験もできた。また、びっくりしたのは、大阪の中国人観光客の多さ。東 [続きを読む]
  • 西加奈子「通天閣」
  • 通天閣 (ちくま文庫) [文庫]西 加奈子筑摩書房2009-12-09通天閣の下、負け犬風なおっさんとおネエさんの2人の日常が接点なく過ぎていくが・・・細部に渡る日常の描写になかなか味がある。2人とも不甲斐ない自分自身の内面への気持ちを周りの他人への罵倒へと転嫁している。しょーもない攻撃その方が人生深く考えないで済む「こなす毎日」にとっては楽だから。毎日を「生きる」のではなく。さて、彼らはどう再生するか?「泣いたら [続きを読む]
  • 天気不順でも決行!地元定例会@大吉金魚
  • 連日の猛暑のなか、今年はゲリラ豪雨がやけに発生する。先日は田端で空が急に暗くなったかと思うと、突然ひょうが降り出し、辺りが一時暴風防雨で全く視界が効かなくなった。最近の気象状況は気が許せない。久しぶりの地元定例会も、家を出る頃、急に土砂降りになり、一瞬、(お流れ?)と思ったけど、地元だから、決行してもなんとかなると思い直した。他の仲間たちも同じような気持ちだったんじゃないかな。びしょ濡れになりなが [続きを読む]
  • 遠藤 周作「眠れぬ夜に読む本」
  • 眠れぬ夜に読む本 (光文社文庫) [文庫]遠藤 周作光文社1996-09-01夜だとすぐ眠くなってしまうので、専ら通勤電車の中での読書となった。60代前半の頃のエッセイなので、前回読んだ晩年70歳の頃のエッセイ「心の航海図」と比べると、先生自身の脂の乗り具合が違いますね。人生はっちゃけてる。俄然面白い。好奇心の赴くまま気の向くまま様々な分野を探求している。そこにいたずら精神も発揮されているのが先生らしい。小説家とは「 [続きを読む]
  • 近藤 伸二「反中vs.親中の台湾」
  • 反中vs.親中の台湾 (光文社新書) [Kindle版]近藤 伸二光文社2014-03-14少し古いが台湾事情をもうちょっと深堀りしようと手にとった。2008年刊。現在の蔡英文(民主党)総統の前総統だった馬英九が8年ぶりに国民党の政権を陳水扁(民主党)から取り戻した時に書かれた本。国民党、民主党を中心にいくつかの政党が切磋琢磨して台湾民主化の質を高めているのが分かる。あの李登輝は「今」や国民党から離脱した政党、台連(台湾団結連盟) [続きを読む]
  • 大沢 在昌「北の狩人 (上), (下)」
  • 北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫) [文庫]大沢 在昌幻冬舎1999-07-01北の狩人〈下〉 (幻冬舎文庫) [文庫]大沢 在昌幻冬舎1999-07-01はじめ、純朴な主人公の梶雪人に遠藤周作の「おバカさん」を連想したが、 ところがぎっちょんちょん、とんでもなく今や化石のような人種、"できすぎくん”だった。しかしともに共通するのは ぶれない信念。それが廻りに伝播し、人の気持ちを変えさせる。新宿鮫以来の大沢在昌。小さい魚がでかい魚に食わ [続きを読む]
  • 意外と会社から近い赤羽!台湾料理で一献
  • 今週、朝の通勤時、池袋駅で山手線が止まっていて、埼京線で赤羽へ行き、京浜東北線に乗り換え田端へと迂回したことがあった。実感、思ったより近い。池袋→10分→赤羽→10分→田端そこで今回は職場がここのセンパイと赤羽1番街で一献となった。すごい人出だ。老若男女、ありとあらゆるのん兵衛たちが集まっている感じ。街はまるで縁日のような賑やかさだ。期せずして台湾料理。満龍というお店へ。ここでもおじさんでなく、元気印 [続きを読む]
  • 台湾グルメ25景
  • 今週、朝の通勤時、池袋駅で山手線が止まっていて、埼京線で赤羽へ行き、京浜東北線に乗り換え田端へと迂回したことがあった。実感、思ったより近い。池袋→10分→赤羽→10分→田端そこで今回は職場がここのセンパイと赤羽1番街で一献となった。すごい人出だ。老若男女、ありとあらゆるのん兵衛たちが集まっている感じ。街はまるで縁日のような賑やかさだ。期せずして台湾料理。満龍というお店へ。ここでもおじさんでなく、元気印 [続きを読む]
  • 台湾 新北9景
  • 今週、朝の通勤時、池袋駅で山手線が止まっていて、埼京線で赤羽へ行き、京浜東北線に乗り換え田端へと迂回したことがあった。実感、思ったより近い。池袋→10分→赤羽→10分→田端そこで今回は職場がここのセンパイと赤羽1番街で一献となった。すごい人出だ。老若男女、ありとあらゆるのん兵衛たちが集まっている感じ。街はまるで縁日のような賑やかさだ。期せずして台湾料理。満龍というお店へ。ここでもおじさんでなく、元気印 [続きを読む]
  • 台湾出張、今回は高雄まで足を延ばす
  • 6/26(月)~6/29(木)、3泊4日、いつもの新荘客旅(Land Mark Inn)泊今回のテーマは、販促活動。国内営業の課長さんと。オフィスでの打ち合わせは、着いた日の午後半日にして、残りの実施2日間を高雄への移動含め、特約店巡りに充てた。台北以外の街は今回が初めて。高雄は台湾第2の都市。台湾は九州とほぼ同じくらいの土地、そこに人口で約2倍の人たち(2,350万人)が住んでいる。日本全体と比較したら1/5規模。台湾には200~300万人ク [続きを読む]
  • 久しぶりの渋谷道玄坂へソールライター展@Bunkamuraを見にいった
  • 新しい写真の見方を持つことができた!何度見ても思索が深まっていくような写真、添えられたコトバは、目からウロコ。半ば写真(特にカラー)では不可能かと思っていたことが、実は可能だったことを証明している作品ばかり。「重要なのは、どこで見たとか、何を見たかということではなく、どのように見たかということだ。」昼飯はこれまた久しぶりの麗郷で。来週 台湾の予習。。 [続きを読む]
  • 下川裕治「週末台湾でちょっと一息」
  • 週末台湾でちょっと一息 (朝日文庫) [文庫]下川裕治朝日新聞出版2013-08-07庶民の台湾生活が見えてくる。台湾気質とは何か?”渡り合う”という動詞をイメージした。「台湾の人たちは、限りなくグレーの部分を巧みに操りながら、落としどころをつくりつつある。国なのか省なのかという問題すら凍結し、国際社会のなかで渡りあっている。」李登輝さんの客家の気質も連想したくなる。日本統治時代に受け入れたものが、いま日本では無 [続きを読む]
  • 新宿3丁目の名店、池林房で一献
  • 前から一度訪れてみたかった店。何度か通り過ぎたことがあったけど、今回、以前の会社の旧友たちとの一献で実現!昭和の風情を残す店内。中は屋台のような仕掛けになっていたんですね。「屋台の店主」側に座り、そこでくるりと一回転すると、他の2組のお客さんたちと順繰りに対面することができる。ここに通った文人、役者、演劇の人たちはこんな感じで集まり、思い思いの芸術論をお互いぶつけていたのだろうか。かつての仲間たち [続きを読む]