オーストラリア さん プロフィール

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オーストラリアさん: アロマ・オブ・オーストラリア
ハンドル名オーストラリア さん
ブログタイトルアロマ・オブ・オーストラリア
ブログURLhttp://ameblo.jp/aroma-of-australia
サイト紹介文オーストラリアとニュージーランドに産地限定した精油バイヤーの生産者レポートです
自由文製品安全規制の業務に携わったのがきっかけで、精油の安全性や品質管理に興味を持ちはじめ、精油のバイヤー&品質管理業者になりました。私がお取引している生産者の様子や、精油の品質のことなど綴りながら、消費者として安全なものを手にする権利に、目覚めていただけるお手伝いができればと思っております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2012/05/09 09:17

オーストラリア さんのブログ記事

  • 本当のアロマテラピーは「脱ミーハー」から
  • 植物、精油の生産者や、中立な立場で精油を試験・研究している人の仕事を見ると、海外も含めたアロマテラピーの情報が、いかに期待によって創作されたものであるかが分かります。 学者の「説」も仮説から始まっていて、それを肯定するために、調査や実験を繰り返し、学説として発表するわけなので、「期待」をもって書かれたものと言えます。 しかし、学説の場合、唱えられたことを否定する事実が確認された場合、誤りであ [続きを読む]
  • 月桃の故郷を訪ねました
  • 島月桃にやっと会えました。月桃一筋の業者様が、快く訪問を受け入れてくださり、本当の話しをたくさん伺い、大変勉強になりました。ネットやアロマの本の情報には、残業ながら誤りが散見されます。正しい知識はやはり、自分の足で専門家を訪問し、話しをきかなくては得られないと思います。 [続きを読む]
  • 真正ブルーサイプレスオイルの抽出部位
  • 「ブルーサイプレスオイル」を主張する青い色の液体が、市場には数多く出回っていますが、Callitris intratropicaから水蒸気蒸留で抽出された真正物を生産しているのは、世界でただ一人しかいません。彼の生産した真正ブルーサイプレスオイルは「KAKADU BLUE」で商標登録され、日本の特許庁にも登録されています。  KAKADU BLUEの青を生み出すのはCallitris intratropicaの幹の部分ですが、それは樹皮も含みます。樹皮無し [続きを読む]
  • 精油の期限判断の基準は?
  •  精油の使用期限を決めるのは非常に難しい事です。 アロマ関係の本には、未開封5年とか書かれているものもありますが、いつから5年なのでしょう。 生産から5年だと言っているのだろうと推測しますが、市場に出ている多くの精油は、生産年月が不明です。   中には、輸入から5年で記載しているのだろうと思われる物もあります。  ところで、どの精油も期限から5年とか、2年とか決めてしまうのもどうなんでしょう [続きを読む]
  • 精油は異物なのだから
  • 同じお酒を同じ量飲んでも、全く酔いを感じない、すぐに酔いが回ってしまう、そして二日酔いになってしまう時・・・体調によって様々だと思います。 殆どの精油は、半数致死量で考えれば、急性毒性の高いものではありません。 しかし、肝機能や腎機能が低下している人、持病があって薬を飲んでいる人、疲労がたまっている時なども同じでしょうか? また、同じ精油を長期に渡って飲み続けても大丈夫なのでしょうか? [続きを読む]
  • 植林はしません
  • 何年も前の事ですが、香料会社を退職後にアロマテラピー業界でお仕事をされている方から、ブルーサイプレスに関して質問を受けたことがあります。「1年間にどれくらい作れるの?」 「木を切った後は植林してるの?」 どれくらい作れる・・・? 工業製品じゃあるまいし!植林・・・? 日本の業者が東南アジアで建材になる木を乱獲したことから来るイメージでしょうか?  自然の森をあまりご存知ない方の視点って、違う [続きを読む]
  • 偽ブルーサイプレスオイルの香り
  • 偽ブルーサイプレスを、真正ブルーサイプレスオイルの生産者の所に持って行って、実際に嗅いでもらっているところです。本物の生みの親ですから、分析しなくても、色を見なくても、香りだけですぐに偽物は分かります。 偽物は甘い感じが強いんですよね〜。だから、特に「アロマが香る」的なものを求められている方には逆にとっつきやすいかも知れません。 そういった事も計算に入れての‘製造’かもしれませんね。(笑) [続きを読む]
  • 何が最も大事?
  • オーストラリアには「珍しい」植物が多いと言われていますが、それは品種改良を重ね、農園で栽培されている植物を基準にしたコメントではないでしょうか? オーストラリアの森林に自生している植物達は、環境に自らを適応させながら進化して来た、いわば自然体なのです。 彼らからすれば、人間の手で都合よく改良された園芸用植物の方がよっぽど「珍しい」存在なのです。 ヨーロッパでは、もともとハーブの本に書いてある [続きを読む]
  • ユーカリ・ラジアタって何語
  • オーストラリアでは、radiataはレディエータと発音(カタカナで表記するのはこれで精いっぱい)するのですが、日本では、Eucalyptus radiataをユーカリ・ラジアタと言う人もかなりいらっしゃいます。 因みに、radiataはラテン語のradiatus(放射状の)、radiate(舌状花冠の)からついた植物名だと思うのですが、これもdiは‘ジ’とは発音しないと思うのですが・・・。では、ユーカリ・ラジアタって、何語なのでしょう。 時々気 [続きを読む]
  • ティーツリー芳香蒸留水を分析に出しました
  • ニューサウスウェールズ産の野生種ティーツリー芳香蒸留水が入荷しましたので、分析試験に出しました。 香りがとてもしっかりしていて、オイルの香りとの差を感じないくらいです。 自分で芳香蒸留水を採ってみるとわかるはずですが、芳香蒸留水は水ですから、精油の採油率の様な「採水率」なるものがありません。蒸留装置の水を全部使い切っても、半分で止めても、芳香蒸留水と呼べる物になりますので、少しの植物から大量 [続きを読む]
  • 巧みな手口 偽ブルーサイプレス
  • 「こんな手口もあるのね・・・。」と呆れてしまいました。一度だけ本物を入手し、分析に出し、分析表を見せる。生産者の写真も入手。その後は安い偽物を仕入れ、本物と同等価格で販売を続ける。 こんな販売スタイルを日本の市場で見つけ、ショックです。 分析、生産者・・・この辺は、Aroma of Australiaのコピーです。 「私もついに、コピーされるまでになったか〜。」と喜んではいけません。 なぜなら、コピーは完璧で [続きを読む]
  • 洗濯機の意外な問題点
  • この1週間で、3回も洗濯機の前が(洗濯後見ると)水浸しに!!排水エラーのサインは出ていなかったので、「もしや排水トラップの詰まり?」ドラム式洗濯機は重たくて、自分ではどうしようもできないので、水道専門店にお願いしました。 原因は思った通り、詰まりだったのですが、その原因が埃。作業をしてくださった方の説明によると、ドラム式洗濯機は繊維くず(埃)が発生しやすく、洗濯機置き場の排水トラブルを抱えて [続きを読む]
  • シトラール90%以上のレモンマートルオイル
  • ティルマンさん、1年ほど前にレモンマートルの木を全部抜いてしまいました。理由は、シトラールが80%台に抑えられたものを育てるのが、最近のドライな気候で難しくなったからだそうです。  オーストラリアのレモンマートル精油は、シトラールが90%を軽く超えるのが殆どです。 シトラールは抗真菌作用が高いことで知られており、レモンマートルは天然のフレーバー&防腐剤として、オーストラリアでは昔から食品に添 [続きを読む]
  • ブルーサイプレスはホワイトサイプレスと呉越同舟されたくない!
  • 何年も前から書いてきましたが、ブルーサイプレスオイル裁判と言うのは、オーストラリアの精油生産者の間では、誰もが知る法廷闘争です。 真正ブルーサイプレスオイル(KAKADU BLUE)生産者のコリンズ氏は、偽物を作り、それをスタンダードにしようとしたマッギルブレーに勝訴しました。コリンズ家はお金がないので、弁護士もつけず、奥さんと子どもと彼だけで闘った裁判でした。オーストラリアにはまだ、買収に負けない正義感の [続きを読む]
  • Lavender luisieri(ラベンダー・ルイジェリー)を分析に出す
  • 以前から気になっていた精油。Lavender luisieri。入手しました。 ルイジェリーはストエカスの亜種と言われています。 つまり、ラベンダー属なのですが、香りはラベンダーともラバンジンとも違い、華やかさはありません。 しかし、アスペルギルス属のなかで、カビ性肺炎やアレルギー性気管支炎の原因のひとつになるカビに対して抗菌活性を示したということが、Faculty of Pharmacy, Health Science Campus, University of Coim [続きを読む]
  • オーストラリアンサンダルウッド精油新ロット
  • Santalum spicatumが最近、大幅な値上がりとなっていて、手が伸ばせるお値段で販売することが難しくなってきました。  「サンダルウッド」と名がついていれば、サンダルウッド風の香りを合成する技術は、かなり昔から確立されているので、合成のサンダルウッドの香りが自分の中のスタンダードになっている方も多く、残念ながら「安くて香りがすれば」と言う最終選択をされる業者さんや消費者は少なくありません。 いくらサ [続きを読む]
  • 高濃度の精油に毎日暴露されても危険はない確証はあるのか
  • これは、精油の安全データシートの一部分です。精油は、天然100%であっても化学物質に該当するので、先進国では、すべての生産者に対して安全データシートの作成を義務付けています。これが無くては輸出も出来ません。日本では、そのような法律がないので、安全データシートもなく「和の精油を海外に輸出しようかな」と無邪気に話される精油蒸留者もいらっしゃいますが、少なくとも北米、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュー [続きを読む]
  • 精油よりも単品香料の方が安全なのか
  • AEAJのイベントで、このような話を耳にしました。「精油は数多くの香気成分で構成されている。得体のしれない成分も含まれているので、安全性が疑問視される。単品の香料を組み合わせて香りのものを作った方が、中身が明らかなので安全」と言う説明で、香りのもの(恐らく香水)を作ることを推奨している先生もいらっしゃるのだそうです。 確かに、一理あると思います。しかし、そんなに単純に白か黒かと判断できるものでは [続きを読む]
  • レシピを握りしめて買い物に走らないで!
  • テレビの料理番組のレシピをメモって、スーパーに材料を買いに行くノリなのでしょうか。AEAJのイベントで毎回目にするのが、セミナーか何かで聞いたレシピを見ながら買い物をされる姿。 それがお料理だったら問題ないのでしょうが、手作りコスメや何らかの効能を期待したものを作るためだったら、夕飯の買い物のノリでは怖いと思います。 レシピをもらったらまず、それに使った精油の、本物の成分分析表をもらってください [続きを読む]
  • 精油でアレルギーをどうやって抑えるの?
  • アロマ関係の何かの本かネット上で踊っている情報なのでしょうか? アレルギーを起こしにくくする精油があるという伝説があるようです。 どうしても理にかなっていないので、情報源を見てみたいものです。 テレビのヘルスショーなどでも頻繁に説明があるので、多くの方の周知の情報ですが、アレルギー反応は、アレルゲンによって引き起こされます。アレルゲンが血液中の免疫グロブリンE(IgE抗体)と結合すると、脂肪細胞は [続きを読む]
  • 精油の期限 ヨーロッパと日本では違うのでは
  • オーストラリアから日本に引っ越してきたとき、自分の肌に合う化粧品をまとめ買いしてきました。 それまでやっていた通り、家の中の風通しの良い冷暗所にしまいました。 ところが、夏になって開封すると、どのジャーのものも、それまで見たことのない、ドロッとした状態になっていました。 オーストラリアの夏も暑いのですが、日本の夏の暑さは湿度が高いため、また違うものです。 この違いが化粧品の保存性にも影響したのか [続きを読む]