ポレポレ農園主 さん プロフィール

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ポレポレ農園主さん: ポレポレ農園主のトレンドライン
ハンドル名ポレポレ農園主 さん
ブログタイトルポレポレ農園主のトレンドライン
ブログURLhttp://polepolefarm.blog.fc2.com/
サイト紹介文新規就農者であるポレポレ農園主の時事放談日記です。今年12月にいちご農園をオープンするため奮闘中。
自由文ポレポレ農園は、千葉県君津市の観光いちご農園(2012年12月開園予定)。
いちご作りや農園開園に向けた準備のこぼれ話、農業を通じて知り合った人々との交流等、日々感じたことを書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2012/05/12 12:45

ポレポレ農園主 さんのブログ記事

  • 治癒力
  •  昨日からアランの具合が良くない。小屋にこもったまま、座っている時間が長い。農園では一番元気な彼だけにとても心配になる。あのアランに食欲がなく、愛想がない。。。青白い顔(もともと白い毛だが)をして、小屋の天井を寂しそうに見上げたりする。“もどかしさ” とはこういうことを言うのだろう。どこが調子悪いのか、分かってあげられない。ただ、フンの形状と色はいつもと違う。反芻もしない。体温も低いようだ。何か良 [続きを読む]
  • 分化準備へ
  •  そろそろ花芽が分化するころである。分化の条件は、主に日長時間と気温にある。君津の日長時間は9月にかけて13〜12時間に短縮されていく。その上で、日中平均気温が25℃以下の条件が14日前後積み重なると、分化は誘引される。昨日で13日目。 いいところである。 苗は、おかげ様で病気になることもなく、順調に生育してくれている。出来は、今までで一番いいと思っている。(毎年、そう言っているかも by 農園主) [続きを読む]
  • 台風一過
  •  18号がようやく通り過ぎた。中心から外れていた千葉でも相当な暴風であったが、何とかハウスは無事であり、苗もアラン・ポールもいつも通り元気である。ポールにとっては初めての経験になった。普段は別々の小屋で寝るところを、この夜はアランの小屋でいっしょに過ごせるようにしたため、何事もなかったような顔をしている。アランは世話をして眠れなかったのか、終日、大あくびをしていた。 みんな、一過後の風にそよそよと吹 [続きを読む]
  • 曖昧模糊(あいまいもこ)
  •  台風18号が上陸している。被害が拡大しないことを祈るばかりである。今回の進路予報は、早い時期から正確であった。気象庁を含め各予報センターのスーパーコンピューターの演算結果からの予報はほとんど似たようなものだった。しかし、日常的な天気予報の不正確さには、がっかりすることが多く、「正確な予報が実現できる日が来るのだろうか?」と心配になるが、どうやら雲行きは怪しいようだ。「量子力学では、すでに前世紀に“ [続きを読む]
  • 未来への道具?
  •  「300年前の職人たちが教えてくれる」日光東照宮の改修作業をしている職人のことば。漆塗りの柱の一部には、剥がれてしまっているところもあり、300年後にはこうなるという失敗作もあるのだそうだ。自分の仕事も同じように300年先の職人から実証検分される。途方もないスケールで、どれほどの緊張感であろうか。その現代の職人がもうひとつ、面白いことを言っていた。「漆を塗る刷毛(はけ)は、人の髪の毛で作り、海女さんの乾 [続きを読む]
  • 赤いのも白いのも
  •  農園周辺では、赤い花の群生がよく見られるようになった。彼岸花である。イチゴの花芽分化の時期と重なることが多く、大事な指標のひとつであるので、どこがどれくらいの開花状態であるのか、とても気になるのである。ちなみに、農園では初めて白いのも咲いた。これはアジサイのように土の?(酸性〜アルカリ性の度合い)で色が変わるというものではなく、雑種なのだそうだ。しかもなぜか、黄色との雑種らしい。どこから紛れ込ん [続きを読む]
  • これ、いいね ( マリポ農園のキクラゲ )
  •  野菜炒めによく入っている食材だが、地味な存在と言えるかも知れない。輸入物が意外に多く、乾燥ものを口にすることが多いからか、不思議な食感ながら、味も存在感も薄い。 そもそもキクラゲって?という感じだ。これ、キノコである。 本物の生は、違う。野菜炒めに入れると主役の肉を軽く凌駕するほどの存在感になる。農園近所の直売所“味楽囲(みらい)”で手に入る。ただ、人気につきお早めに。(木耳と書くそうだ by 農 [続きを読む]
  • たかがパイプ、されど
  •  知らないことは相変わらずいっぱいある。高設ベッドの灌水パイプを補修しているのだが、“耐熱性”のパイプがあった。えんじ色のだ。水道用パイプというと、ねずみ色の塩ビ管が一般的でこれまで疑問なく使って来た。ただ、本圃ハウス内は、真夏に数日間は閉め切って土の熱消毒をすることもあり、とても高温になる。すると、ねずみ色のパイプは湾曲することがある。「いいのがありますよ。 高いけど。」農園設備の保守管理を全面 [続きを読む]
  • 紫色の中身
  •  葡萄を送って頂いた。毎年、山梨のこの葡萄は濃厚で、しかも房のどの粒も“大当たり”である。天候に左右される作目でありながらいつも期待通りに仕上げる仕事に感服する。同時に、自分たちも、と緊張する。「 一番おいしい料理を作れる人が、  一番おいしい料理を食べていると思うし。  一番いい音楽を作る人が、  一番いい音楽を聴いていると思うし。  それと一緒で、一番笑いを提供できる人が、  一番笑ってると思うん [続きを読む]
  • 栄養の配分
  •  高設ベッドの土に元肥(もとごえ)を施す。土壌診断をし、不足している養分を調べた上で、定植前に毎年補充しておく。今年は、主にマグネシウムとカリウムを入れた。昨年からチッソは敢えて入れないようにしている。これはスタートダッシュを効かせすぎると、途中で必ず息切れするから。マラソンを経験した人はよく知っているはず。 イチゴも最初にチッソ過多で飛ばし過ぎると、2〜3月に中休みをする。“谷”と呼ばれる。ある程 [続きを読む]
  • アランとポール ( 90日 編 )
  •  酔っぱらっているのではない。新しい大きな”鉱塩”に変えたらこの通り。また、鼻が赤くなっている。夜のうちに結構、舐めているようだ。 ポールが来て3カ月が経った。生後7か月ということになる。体を触られることは、徐々に好きになってきた。撫でるというよりは、痒いところを掻いてやる。アランが喜ぶツボは心得ているので同じように角の周り、背中、お尻、お腹、頬。。。と。その成果か、「やって」と言わんばかりにそばに [続きを読む]
  • 秋晴れ
  •  爽やかな風が通るようになったので、ハウス内の仕事も苦にはならない。周りの田んぼでは、コンバインが忙しく往来し、アランとポールはのんびりと草をつまんでいる。とても過ごしやすい季節である。 ハウス内の土を再度、耕うんした。今回は深めに。そうすると、分解しきれていない土中の根っこが浮かびあがってくるので、これを取り除いていく。少しずつ、苗を迎える準備がすすんでいる。(最高にいい環境にしておきたい by  [続きを読む]
  • アランとポール ( 誕生日 編 )
  •  午後に晴れたので、2頭と散歩した。今日はアランの好きなところをと思ったのが、大きな間違い。 隣の畑の枝豆を食べたがり、それを阻止するのに一苦労だった。チェーンを引っ張る力の強さに5年の歳月を感じるとともに、「ダメッ」という最後の言葉を理解して、しぶしぶ戻っていてくるところも共有したこれまでの時間を感じる。 今年は、ポールがやって来て、アランにも大きな生活の変化があったと思う。今、2頭の関係を見てい [続きを読む]
  • 100%への挑戦
  •  ポット育苗の難しさを感じている。それぞれの苗は9?四方のポットで育っている。子苗には十分な広さだと思うが、この狭い限定された世界が彼らにとっては、全てであるので、水やり、肥料の量などその大きさのマスにしっかりと与えなければ苗たちにとっては、ゼロ効果となる。母なる大地を相手にしていれば、“だいたい”水をあげていたり、“それなりに”肥料をあげていれば、何とかなる。いわゆる緩衝作用であり、農業の醍醐味 [続きを読む]
  • あと3週間
  •  9月になってまた雨が多い。昨年はこの時期の高温多湿で全国的に苗の病気が蔓延した経緯がある。幸い今年はまだ高温ではないので、そうならないものと念じている。当園では、おかげ様で昨年そして今年も今のところ、順調な生育であるが、心配は尽きない。 大敵であるタンソ病の菌は、限定的に土中でも生存できる。雑草の体内なら、いつまでも生きる。したがって、育苗ハウス内の土取りと雑草取りは大事な仕事になる。しゃがみっ [続きを読む]
  • アランとポール (右向け右 編)
  •  アランの真似を何でもするポール。アランが食べる草を見て“それかっ” と同じものを探す。アランがバケツの水を飲みに行くと“何するの?” と覗き込む。アランが塩を舐めにいくと、“ボクも” と脇からいっしょに舐める。 毎朝、二頭で登り台に上がって遊ぶことが日課になって来た。(ここでもシンクロしている by 農園主) [続きを読む]
  • 長い道
  •  土をひっくり返している。高設ベッドの土の天地返しである。プチ耕うん機では、端の方の土は耕せないので、それを手でやっている。毎年、厚手のグローブをするのだが、指先の爪が割れてしまう。今年は力加減が上手くなったのか、今のところ何とか無事である。酸素をたっぷりと注入して根にとって快適な環境にしておきたい。( 往復2,400m、まだ続く by 農園主 ) [続きを読む]
  • イチゴ農家に必要なもの
  •  イチゴ農家志望の若者が1年ぶりにやって来た。お土産に“葡萄”を持って。今は神戸市で研修を始めており、ずいぶんと逞しくなったように見えた。近い将来、実家の尼崎市で開園する予定で準備を進めている。栽培方法、資金計画、農園運営のことなど、悩みや不安が尽きないと言うが、しっかりと下調べをしていて、計画性と行動力から実現には説得力があると感じた。社会経験のないところは心配だが、ご家族の理解と応援があると聞 [続きを読む]
  • アランとポール ( あそぼ 編 )
  •  アランに遊んでほしい時のポールの話。チョンチョンとアランの足のあたりを前足で掻いて催促する。これまでは控えめにそうしていた。最近は、随分と大胆になってきて、お腹のあたりをたたいた後、背中に乗っかって「遊ぼ〜」と催促する。こうして優しいアランは、押し相撲の稽古をつけてやることになる。しばらくは喜んでつき合うが、あまりにしつこいポールに飽きてきて、最後はガツンと本気を出し、終わりにするのであった。( [続きを読む]
  • ジャパン・ウェイ その2
  •  ラグビーW杯を指揮したエディ・ジョーンズ氏の話から。日本人の長所を知りたいとリサーチを重ねた結果、キーワードは、「信頼」 「忠誠心」 「努力」にあることが分かり、代表チームはその特性を生かした、「外国のコピーではなく、日本独自のラグビーをするチームでなければならない。」 (同著)その方向性が見えたとある。 あの南ア戦の勝利が世界に衝撃を与えたのは、世の潮流というか、流行りの戦術に流されずに、ジャ [続きを読む]
  • ジャパン・ウェイ
  •  ラグビーW杯を指揮したエディ・ジョーンズ氏はその著書 『ハードワーク』 で、勝つためには、日本人らしさを生かした独自の戦い方 「ジャパン・ウェイ」 を選手に浸透させることが重要だと述べている。“SAMURAI EYES”(侍の目)“NINJA BODY”(忍者の体)この2つのシンボルマークを作り、事あるごとに選手の目に触れるようにすることで潜在意識に働きかけたとある。それぞれが象徴するイメージは、“わずかなチャンスも見逃さ [続きを読む]
  • 8月中の仕事
  •  「葉かき」を始めた。また?と思われるかも知れないが、新葉は週一で展開するので、毎週、作業をする農家も全国にはおられる。その点、当園はまだまだである。ただ、その分、配置ポットの間隔を空けることでスペースに余裕を持たせて過繁茂になることを避けるようにしている。 日照不足で心配していた根張りの弱さは、ここ最近の好天で、しっかりとしてきた。あとはもう少しクラウン(根元)を太らせたいと考えている。( まだ [続きを読む]
  • ヤギの友
  •  全国山羊ネットワークという愛ヤギ団体があり、入会すると山羊についての様々な記事が掲載された会報「ヤギの友」が送られてくる。それがテレビで放映され、何人かのお客様が教えてくれた。 山羊についての専門書は意外に少なく、飼い方や病気のことなど情報は少ない。幸い当園の近くには大先生がおられ、いつでも相談にのっていただけるので、助かっているが、世の中では大動物を診られる獣医数が減っているのが現状だそうだ。 [続きを読む]
  • 土の重み
  •  9月を目前にして、本圃ハウスの仕事が増えてくる。昨シーズンに水はけが気になった高設ベッドの列がいくつかある。それを改良するために、土を全て出してから排水シートの詰まりや排水の傾きを確認していく。小さなことではあるが、生育には大事な環境づくりと思っている。(土って色んな意味で重い by 農園主) [続きを読む]
  • アランとポール ( 隅っこが好き 編 )
  •  彼らの小屋は、東南の角部屋でとても日当たりがいい。いつも朝のうちに嫁さんが小屋の中を水掃除をし、日よけを外しておく。日光消毒のためである。その間は、2頭ともにフィールドの外に出て草を食べている。ただ、日差しの強い暑い日には、10時ころにはフィールド内に帰して、小屋の中で休むことを促すのだが、お気に入りの場所はここ。 小屋の裏の西側、狭い日陰だ。ここにくっついて座る。アランフィールドは150?、それなり [続きを読む]