Conrad さん プロフィール

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Conradさん: the Salon of Vertigo
ハンドル名Conrad さん
ブログタイトルthe Salon of Vertigo
ブログURLhttp://salonofvertigo.blogspot.jp/
サイト紹介文アートとか歌舞伎とか演劇とか徒然のもろもろを書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2012/05/13 10:54

Conrad さんのブログ記事

  • 月岡芳年 妖怪百物語
  • 太田記念美術館で開催中の『月岡芳年 妖怪百物語』を観てまいりました。月岡芳年を代表作である「和漢百物語」シリーズと「新形三十六怪撰」シリーズ、そして「月百姿」シリーズの全点を2カ月に分けて公開するという展覧会。ちょうど5年前ですが、芳年が観たい、芳年が観たいとほうぼうで言っていたら、東京で約17年ぶりという『月岡芳年展』が同じ太田記念美術館で開かれ、あらためて芳年の魅力に惚れ込みました。その中で、と [続きを読む]
  • 萬鐵五郎展
  • 神奈川県立近代美術館葉山で開催中の『萬 鐵五郎展』を観てまいりました。去年の夏も葉山まで『クエイ兄弟展』を観に行ったのですが、ちょうど海水浴に行く人たちと時間が重なり、バスを何便も見送るという目にあったので、今回は平日に、時間もずらして行ってきました。萬鐵五郎というと代表作のいくつかを東京国立近代美術館で観たりする程度で、それほど高い関心は持ってなかったのですが、昨年の東京ステーションギャラリーの [続きを読む]
  • 藤島武二展
  • 練馬区立美術館で開催されている『生誕150年記念 藤島武二展』を観てまいりました。藤島武二というと日本の近代洋画を牽引した最も重要な画家の一人ですが、自分の中でその特徴をいまひとつ掴めていないこともあり、そうした意味でも今回の展覧会を楽しみにしてました。今回は生誕150年記念ということで、藤島の作品だけでも約150点(前後期合わせ)と出品数も多く、なかなか観られない個人蔵の作品も含め、代表作がほぼ出揃う貴 [続きを読む]
  • 吉田博展
  • 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の『吉田博展』を観てまいりました。昨年、千葉市美術館で開催され、話題になった展覧会。郡山や久留米などを巡回しての最後の開催が東京になります。千葉に行かなかったので一年越しでようやく拝見することができました。去年はちょうど同じ時期に、吉田博と対立した黒田清輝の展覧会も重なり、そうした話題性があったのは確かですが、昨今の明治期の洋画を見直す機運の中、半ば忘れられていた [続きを読む]
  • 不染鉄展
  • 東京ステーションギャラリーで開催中の『幻の画家 不染鉄展』を観てまいりました。不染鉄(ふせん てつ)、初めて名前を聞く画家です。どうしてここまで優れた技術を持つ画家が評価されることもなく長く忘れられていたのか。とても不思議に思うほど、大変素晴らしい展覧会でした。今年一番の衝撃かもしれません。回顧展は21年前に奈良県立美術館で一度あったきり。なので東京で展覧会が開かれるのも初めて。また東京ステーション [続きを読む]
  • 川端龍子展
  • 山種美術館で開催中の『川端龍子 −超ド級の日本画−』を観てまいりました。大正から昭和にかけて活躍した近代日本画を代表する画家の一人、川端龍子。本展は龍子の没後50年を記念する回顧展です。龍子の作品は割といろんなところで観る機会はありますが、ちゃんとした形で観たいなと思っていたところの展覧会。ここまでまとめた形での回顧展は12年ぶりといいます。日本美術ファンなら最初は誰でも一度は間違えると思うのですが、 [続きを読む]
  • アルチンボルド展
  • 国立西洋美術館で開催中の『アルチンボルド展』を観てまいりました。アルチンボルドというと、人間の顔を花や野菜などで象った風変わりな絵を描く画家として知られます。過去に『だまし絵展』などで作品が来日したことはありますが、アルチンボルドをメインにした展覧会は日本初とか。アルチンボルドが活躍したのは16世紀後半。ルネサンス真っ盛りの時代にあって、アルチンボルドはちょっとマニアックだし、ツウ好みの画家というイ [続きを読む]
  • ジャコメッティ展
  • 国立新美術館で開催中の『ジャコメッティ展』を観てまいりました。ジャコメッティというと20世紀のモダニズム彫刻を代表する彫刻家。異常に細長く痩せこけた人間の彫刻で有名で、一度観たら忘れられない強烈な個性があります。最近では、2010年に「歩く人」が94億円、2015年には「指さす人」が彫刻作品としての史上最高額の、なんと170億円で落札され、話題になったりしました。国内での回顧展は約10年ぶり。前回は神奈川県近代美 [続きを読む]
  • 水墨の風
  • 出光美術館で開催中の『水墨の風』を観てまいりました。雪舟に始まり、雪舟が手本とした玉澗、雪舟に私淑した等伯、さらには室町水墨画、狩野派や岩佐又兵衛、そして文人画まで日本の水墨画の流れを、“風”をキーワードに読み解いていくという企画展。雪舟が中国で吸収した水墨画の技法が日本でどのように受け入れられ、どう変化していったか、明快な構成と分かりやすい解説で丹念に追っています。出光の所蔵作品だけで構成してる [続きを読む]
  • はじめての古美術鑑賞 紙の装飾
  • 根津美術館で開催中の『はじめての古美術鑑賞 −紙の装飾−』を観てまいりました。昨年の『はじめての古美術鑑賞 −絵画の技法と表現−』に続いてのシリーズ第2弾。今回のテーマは料紙装飾。小難しい言葉が出てきたり、観るポイントが分かりづらかったり、なかなか初心者にはハードルの高い古美術の世界。そんな専門的な言葉も丁寧に解説されていて、かといって安易にレベルを下げることもなく、根津美術館らしい真面目な展示だ [続きを読む]
  • ランス美術館展
  • 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の『フランス絵画の宝庫 ランス美術館展』を観てまいりました。ここ数年、損保ジャパン日本興亜美術館は年に2回のペースでフランス絵画の展覧会をやっていて、とりわけ印象派の周辺への切り口には定評があります。今回はフランス北東部シャンパーニュ地方の小都市ランスにあるランス美術館のコレクションを紹介。ランスは、シャルル7世の戴冠式が行われたノートルダム大聖堂もある古い街で、 [続きを読む]
  • 大英自然史博物館展
  • 国立科学博物館で開催中の『大英自然史博物館展』を観てまいりました。イギリスの大英自然史博物館といえば、質・量ともに世界屈指の博物学標本を誇る博物館。本展はその厳選されたコレクションの世界巡回展で、日本が最初の巡回先なんだそうです。しかも、こんなもの何年も巡回してしまっていいの!?というような歴史に名を残す貴重な品々ばかり。さすが大英博物館、恐るべしという感じでした。実は一度GWに行ったのですが、入 [続きを読む]
  • ソール・ライター展
  • 渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の『ソール・ライター展』を観てまいりました。ソール・ライター(1923-2013)といっても、余程の写真ツウじゃないと知らないんじゃないかと思いますが、2006年に出版された写真集をきっかけに近年注目を集め、回顧展というかたちで日本で紹介されるのも今回が初めて。とはいえ、口コミもあって土日はかなりのお客さんで賑わっているようです。わたし自身もソール・ライターのことを知っ [続きを読む]
  • ブリューゲル「バベルの塔」展
  • 東京都美術館で開催中の『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展』を観てまいりました。ピーテル・ブリューゲルは16世紀フランドルを代表する画家。ブリューゲルといっても、親子で同じ名前で、しかも2人とも画家なので、父はピーテル・ブリューゲル1世とかピーテル・ブリューゲル(父)、息子はピーテル・ブリューゲル2世とかピーテル・ブリューゲル(子)とか呼ばれます。それで、今回の「バベルの塔」は父・ブ [続きを読む]
  • よみがえる画家−板倉鼎・須美子展
  • 目黒区美術館で開催中の『よみがえる画家 板倉鼎・須美子展』を観てきました。狂乱の時代のパリに生きた知られざる日本人画家、板倉鼎と須美子の画業を振りかえる展覧会です。2年前に松戸市立博物館で回顧展が開かれたとき、その評判の良さに気になっていたのですが、東京でも展覧会をやっていると聞き、早速伺ってきました。板倉鼎は大正13年に東京美術学校を卒業し、パリへ留学。サロンに入選するなど将来を嘱望されるも、28歳 [続きを読む]
  • 海北友松展
  • 京都国立博物館で開催中の『海北友松展』に行ってまいりました。河原町のホテルをチェックアウトし、祇園から建仁寺、法観寺とぶらぶら散歩し、京博に着いたのが8時半。東博の特別展に朝並ぶときはだいたい開館1時間前ぐらいに行くことが多いので、いつもの癖で早く来たら、まだ5人しかいませんでした(笑)。でもバスが着くたびに、あれよあれよと列が伸び、開館時には長蛇の列。そんなに人気の絵師でもないのにと正直ビックリ [続きを読む]
  • 快慶展
  • 奈良国立博物館で開催中の『快慶 日本人を魅了した仏のかたち』を観てまいりました。夜間開館の日だったら少しはゆっくりできたんですけど、行ったのが平日だったので、スケジュールはツメツメ。朝一で西宮で『勝部如春斎展』を観て、天王寺で『木×仏像』を観て、奈良に着いたのが14時(お昼も電車の中。笑)。まず先に興福寺の『阿修羅 − 天平乾漆群像展』と奈良博の“なら仏像館”へ。『阿修羅 − 天平乾漆群像展』では東博や [続きを読む]
  • 木×仏像展
  • 大阪市立美術館で開催中の『木×仏像 − 飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年』を観てまいりました。仏像の素材の「木」に着目し、日本の仏像史を展観するという企画展。時代ごとに、どういう種類の樹木が使われたのか、またそこから読み取れる仏像の傾向や特徴を紹介しています。過去に東博で開催された『仏像 一木にこめられた祈り』と重なる部分もあって、内容に目新しさはありませんが、関東人にはなかなか観られない関西の [続きを読む]
  • 花*Flower*華
  • 山種美術館で開催中の『花*Flower*華 −琳派から現代へ−』を観てまいりました。花の季節に相応しく花を描いた作品を集めた企画展。会場は、春から冬まで4つの章と、《花のユートピア》と《魅惑の華・牡丹》というテーマ展示で構成されていて、琳派から近代日本画、そして現代日本画まで、春夏秋冬、季節折々の花々が目を楽しませてくれます。まぁいつも思うことですけど、山種美術館の日本画コレクションの充実度のハンパなさ [続きを読む]
  • 松岡コレクション 美しい人びと
  • 松岡美術館で開催中の『松岡コレクション 美しい人びと』を観てまいりました。実は1月から開催していて、すでに後期展示も後半。4月は忙しくて展覧会にほとんど足を運べなかったのですが、連休に入りようやく時間が作れたので早速伺ってきました。1階はミイラやブロンズ神像といった古代オリエンタル美術、ヘンリー・ムーアなどの現代彫刻、インドから中国にかけての古代東洋彫刻を展示。2階に上がると、中国やベトナム、日本 [続きを読む]
  • 勝部如春斎展
  • 西宮市大谷記念美術館で開催中の『西宮の狩野派 勝部如春斎』を観てまいりました。1泊2日で大阪・奈良・京都・大津をまわってきたのですが、時間的にちょっと厳しいので、この『勝部如春斎展』はコースから外していたのですが、大阪に向かう途中の新幹線の中で、ちょうどアップされたばかりの @yugyo7e さんのブログ記事を読んでしまい(笑)、やはりこれは観なくてはと急遽予定を変更。幸い東京発6時台の新幹線だったので、開 [続きを読む]
  • 雪村 奇想の誕生
  • 東京藝術大学大学美術館で開催中の『雪村 奇想の誕生』を観てまいりました。(こちらもすっかりアップが遅くなり、すでに前期展示が終わってしまいましたが…)本展は、戦国時代の関東水墨画を代表する画僧・雪村(せっそん)の待望の展覧会。主要作品約100数点と関連作品約30件で構成され、雪村の回顧展としては過去最大規模だといいます。雪村(雪村周継)は中世の重要な水墨画家という位置づけでありながら、近年なかなか一堂 [続きを読む]
  • 茶の湯展
  • 東京国立博物館で開催中の特別展『茶の湯』を観てまいりました。室町の東山御物や唐物趣味から近代の数寄者旧蔵品まで、“茶の湯”の歴史とその世界を、数々の名品・名椀とともに展観するという展覧会。“茶の湯”をテーマにしたここまで大規模な展覧会はトーハクでは実に37年ぶりなのだそうです。長次郎あり、利休あり、もちろん大名物もあり、織部の茶室まで再現されてるし、何といっても集めに集めた名碗の数々は、あれも来てる [続きを読む]
  • 茶碗の中の宇宙
  • 東京国立近代美術館で開催中の『茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術』を観てまいりました。(といっても既に1ヶ月以上前ですが…)初代長次郎から十五代吉左衞門まで、一子相伝で伝えられてきた“樂焼”の450年の歴史をたどる展覧会。京都に引き続いての待望の東京展です。まぁ“茶の湯”の嗜むというような生活を普段してませんので、茶碗は観る専門ですが、樂茶碗の名品が一堂に会する過去最大規模の展覧会とあって、ずっと楽 [続きを読む]
  • 絵巻マニア列伝
  • サントリー美術館で開催中の『絵巻マニア列伝』を観てまいりました。本展は、絵巻を年代順やテーマごとに並べるというのではなく、平安時代の後白河院から江戸時代の松平定信まで、絵巻マニアたちの“マニアぶり”を彼らが虜になった絵巻とともに紹介するという企画展。絵巻を集めたり、取り寄せたり、貸し借りしたりならただのオタクですが、気に入った絵巻を写したり、古い絵巻を修復したり、新作をプロデュースしたりとみんなか [続きを読む]