AQUI さん プロフィール

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AQUIさん: アラブでお菓子のハナシ、ゴハンの時間
ハンドル名AQUI さん
ブログタイトルアラブでお菓子のハナシ、ゴハンの時間
ブログURLhttp://aquii.blog135.fc2.com/
サイト紹介文アラブのお菓子・料理を研究中
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2012/05/24 12:50

AQUI さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • ミルクのデザート
  • シンプルで優しい味わいのミルクのデザートはみんなが大好きな味。アラブ・中東にも多くの種類があります。定番なのはムハッラビーヤ。ミルクにコーンスターチや米粉でとろみをつけて冷やし固めたミルクプリンです。ウマイヤ朝初代カリフ「ムアーウィヤ」に仕えていた将軍「アル・ムハッラブ・イブン・ソフラ」が好んで食べたということからこの名前が付いたようです。ルッズ・ビ・ラバンは米が入ったミルクプリンといったところで [続きを読む]
  • エジプトで生貝 ウンム・ホルール
  • エジプト第二の都市、アレキサンドリアは、地中海沿いということもあり、魚料理が有名です。正直なところ、カイロでも十分美味しい魚が手に入るのですが、せっかくだからと、魚料理レストランであれやこれやと試してみたくなります。しかし、今時何でも手に入るカイロでも、アレキサンドリアなど、海沿いの街でしか見かけない物があります。その一つが“ウンム・ホルール”。日本語では、ナミノコガイという、2?ぐらいの極小の貝 [続きを読む]
  • バクラワを巡る冒険
  • 何層もの薄い生地の間にナッツが詰まったバクラワ。アラブ・中東で最も有名なお菓子です。日本ではトルコのお菓子として知られるようになりましたが、実は中央アジアやコーカサス、北アフリカなどでも見られます。“バクラワ”というのはアラビア語の呼び名で、国や地域によって”パクラワ(グルジア)”、”バグラヴァ(トルコ)”などと発音が微妙に異なります。その語源は、諸説ありますが、その一つに”四旬節のお菓子”を意味 [続きを読む]
  • アラブの甘い、ナイチンゲールの巣
  • アッシュルバルバルという、ちょっと変わった名前のお菓子があります。アラビア語でアッシュは巣、バルバルはナイチンゲールを意味し、その名のとおり、鳥の巣を思わせる、かわいらしいアラブのお菓子です。アッシュルバルバルの主な材料は、クナーファという麺のような生地。水溶き小麦粉を熱した鉄板の上に細く垂らして作られます。専門店で買うことができますが、スーパーマーケットでも冷凍のクナーファを扱っています。クナー [続きを読む]
  • 実はこんなにある!エジプトのお茶の種類
  • シャーイ(お茶)やアホワ(コーヒー)はアラブ中東諸国でもよく飲まれており、おじさんたちが集まる喫茶店も町中でよく見かけます。エジプトではどちらかと言えばコーヒーよりもシャーイを飲む頻度が高いようで、一言でシャーイと言っても、実は色々な呼び方があります。これらは、日常生活で頻繁に使うというよりは、喫茶店、しかも庶民的なおっさんマクハー(喫茶店)での用語。そこに出入りしない人々、例えば若い娘さんはそん [続きを読む]
  • アレキサンドリア風レバー
  • レバーは安くて栄養満点、と言うことで、日本同様、こちらでもよく食べられています。牛のレバーはスライスして、細かいパン粉やふすまをつけて揚げ焼きにしたり、クミンなどで炒めたり。レバノンではザクロシロップで味付けしたチキンレバーが前菜によく登場します。エジプトでは、屋台やファストフード店で、薄焼きパンや、フィーノと呼ばれるコッペパンのようなパンに挟んで、サンドイッチの具としても定番。特に屋台での、多め [続きを読む]
  • シャルカスィーヤ
  • トルコやロシア、中東などに多い、チェルケス人。その、チェルケス人の(チキン)言う意味の料理です。クルミのソースが特徴のこの料理は、現在はエジプトの料理として知られており、家庭ではもちろん、高級レストランでも登場する人気料理です。クリーミーなクルミのソースと柔らかいチキンが、香りのよいバターライスによく合います。材料 2〜3人分チキン(ムネ)  2枚玉ねぎ      半分カルダモン    3粒ベイリーフ [続きを読む]
  • ファッテ・ホンモスの作り方
  • 砕いたパンを使った料理“ファッタ(ファッテ)”はバリエーションが豊富ですが、シリアの軽食屋さんでよく見かけるファッテはヒヨコマメを使ったシンプルなもの。お店では一人分づつ、どんぶりによそってくれますが、家庭では大き目の深皿に盛って取り分けるスタイルが主流のようです。ヒヨコマメさえあれば、お皿に材料を入れていくだけの簡単料理。休みの日のブランチにピッタリです。材料 ヒヨコマメヨーグルト  300gタヒ [続きを読む]
  • ビスィーサ 〜エジプトのコーンブレッド〜
  • オーブントレイに生地を流して焼くだけの簡単ケーキは、意外とアラブ菓子に多く、普通の小麦粉を使うお菓子はもちろん、セモリナ粉もよく使われます。コーンミールを使ったお菓子はビスィーサと呼ばれ、主にエジプトで食べられています。いわゆるコーンブレッドですね。アメリカの食卓ではコーンブレットは食事と一緒にいただく場合が多いようですが、エジプトでは朝食やおやつとして食べられているよう。バスブーサのようにシロッ [続きを読む]
  • フレッシュデーツのジャムの作り方
  • デーツと言うと、乾燥した茶色い物を思い浮かべますが、夏の終わりから秋にかけてのこの時期には、干す前のナツメヤシが出回ります。果物として、そのままポリポリ食べるのはもちろん、真ん中にアーモンドを詰めてジャムにしても美味しくいただけます。パンに添えたり、ヨーグルトやクロテッドクリームと一緒に食べてもいいですね。生のナツメヤシは少し渋みがあるので、数年前に初めて食べた時は苦手だったのですが、今年は何だか [続きを読む]
  • クッベの作り方
  • アラブ料理の中でも特徴的なものに、クッベ(クッバ、コベイバなど、地域によって呼び方は微妙に異なります)があります。無数にバリエーションがあるのですが、一番ポピュラーなのが、ブルグルとひき肉のラグビーボール型クッベ“クッベ・マクリーエ(揚げクッベ)”です。レストランでも、スーパーの冷凍食品コーナーでもよく見かけますが、やっぱり手作りの美味しさは格別。ちなみにこの料理は前菜の一種ですが、メインにしても [続きを読む]
  • 犠牲祭の料理 ファッタ
  • 9月23日からの犠牲祭まであとわずか。街には羊やヤギの群れが姿を現したり、肉屋さんに飾り付けがされたりしています。エジプトではこの犠牲祭の料理として、新鮮なお肉を使ったファッタがあります。本来は羊のお肉で作るのですが、牛肉のファッタも一般的です(犠牲祭に屠る動物は羊の他、ヤギ、牛、水牛でもよい)。お肉を茹でるのに少々時間がかかるものの、難しい手順は一切ないので、今年の犠牲祭に作ってみてはいかがでしょ [続きを読む]
  • マハラブ
  • 焼き菓子に使う、ちょっと変わったスパイス、マハラブ。さくらんぼの一種の種です。使うときは挽いてパウダー状にし、生地に混ぜ込みます。ほんのり苦いアーモーンドの様な風味があります。シリアなどのシャーム地方やエジプト、トルコ、アルメニア、ギリシアなどでよく使われており、それ以外の地域ではあまり見かけないスパイスです。シリアなどではイード(お祭り)の時によく作るマアムールの生地に加えたり、エジプトでは同じ [続きを読む]
  • アラブの料理本をお届けします!
  • アラブ・中東地域で放送中の料理専門衛星チャンネル「ファタフィート」から発行されている料理本を1冊3800円+送料1400円(カイロ→日本)でお分けします!全てアラビア語ですが、きれいな写真が豊富なので言葉が分からなくても楽しんでいただけます!内容が知りたくなっても安心、1レシピから格安で翻訳を承ります。「アラブ菓子」伝統的と言うよりは、アレンジが入ったレシピが多いです。全153ページ ハードカバームハンマド  [続きを読む]
  • パレスチナ風タムリーエ
  • 薄い生地にミルクで作った“ういろう”の様なものを包んで、油で揚げたお菓子、タムリーエ(タムリーヤ)。タムルはアラビア語でデーツを指すのですが、このお菓子にはそのデーツが使われていません。現在はナブルスのお菓子として有名ですが、元々はパレスチナの小さな村“タムラ”村出身の菓子職人が考案したお菓子で、それにちなんで“タムリーエ”(タムラ村のお菓子)と名付けられたそうです。その考案者のひ孫のアラファート [続きを読む]
  • アダス・アバーズィー
  • レンズ豆のペーストとチキンの料理“アダス・アバーズィー”はエジプトのおもてなし料理。アダスはレンズ豆、アバーズィーはエジプトの有力家系「アバーザ家」のと言う意味で、首都カイロから北東に位置するシャルキーヤ県の名物料理です。材料黄レンズ豆  200g鶏肉      半羽玉ねぎ    1個人参      半本ニンニク    2かけトマト      1個パクチーベイリーフ   2枚クミン      大1塩、こし [続きを読む]
  • ラマダーンあれこれ4
  • 早いもので、ラマダーンも半分が過ぎました。ラマダーンの時期にしか食べない料理というのは特にないのですが、特別セットがある店や、ビュッフェをやっている店も多いので、いろいろ試してみるのも楽しいものです。通常メニューの店でも、タマリンドジュースなどの用意があるところが多いです。1時間以上前から席が埋まっていくので、早めに行くのがよさそう。この1か月間、飲食業界は1年で最も忙しい時期ではないでしょうか。レ [続きを読む]
  • アレキサンドリアのイフタール 〜新聞記事から〜
  • ラマダーン中はテレビや新聞などのメディアが、ラマダーン特集と称して興味深い記事をあれこれ掲載するのですが、そんな中、6月28日付のエジプト紙「シュルーク」の“エジプトご当地イフタール”というコーナーでアレキサンドリアが特集されていました。ネットでも読めます→こちらアレキサンドリアはエジプト北部の地中海に面した第二の都市です。以下、要約です。アレキサンドリア人はイフタールに魚料理やアレキサンドリア風コ [続きを読む]
  • ラマダーンあれこれ3
  • ラマダーン月の街の様子は、人々が食べたり煙草を吸っていないということやお店が飾り付けされているなどということを除けば、意外と普通です。職場によっては勤務時間の短縮、変更があるものの、もちろん仕事もあります。大都会カイロでは外資系ファストフードチェーンや、スターバックスのようなおしゃれカフェはもちろん、数は多いとは言えませんが庶民的カフェやジューススタンドなども営業していることがあり、意外なことに、 [続きを読む]
  • タアメイヤ
  • エジプトの庶民派スナックと言えばソラマメのコロッケ、タアメイヤ。街のサンドイッチ屋さんや軽食屋さんなどではフール(ソラマメの煮込み)と共に、最安のメニューとして並んでいます。無骨な見た目に反して、中身はきれいな黄緑色。生のソラマメで作られていると思われがちですが、実はこの緑色はパセリなどのハーブの色で、ソラマメの色ではありません。このような皮むきの乾燥ソラマメを使用します。シリア、レバノンなどでは [続きを読む]
  • ラマダーンあれこれ2
  • ラマダーンのお楽しみと言えば、何といっても日没後の食事“イフタール”ではないでしょうか。のどの渇きを冷たい水やジュースで潤して待ちに待った食事に入ります。ラマダーン中の約一か月間、毎晩豪華な食事でパーティーのような日々が続く、などとよく言われますが、実際はどうなのでしょう。数人の友人知人に聞いたところ、みんな口を揃えて「絶対そんなことはない!」とのこと。確かにラマダーン中は普段より来客が増えるし、 [続きを読む]
  • ラマダーンあれこれ
  • 今年のラマダーン(ヒジュラ歴第9月)がエジプトでは本日(正確には昨日の日没)から始まりました。ラマダーンについてはここで説明すると長くなるので省略しますが、簡単に言うと日の出から日の入りまで一切の飲食を断つという、イスラム教徒の義務の一つです。現地で過ごすラマダーンは今年で5回目を迎え、あれこれ感じたことを書いてみることにします。ちなみに私はイスラム教徒ではないので、断食はしません。殆どの人が日中は [続きを読む]
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