でこ広おじさん さん プロフィール

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でこ広おじさんさん: 百姓ノ孫
ハンドル名でこ広おじさん さん
ブログタイトル百姓ノ孫
ブログURLhttp://sinmachinouen.blog.fc2.com/
サイト紹介文宮崎県都城市にて無農薬栽培に挑戦中。会社員の嫁と保育園児の息子と「家事は家族で協力する」を実践中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2012/05/31 10:51

でこ広おじさん さんのブログ記事

  • 【第280話】何かと向き合っている
  • ようやくこわばっていた顔がゆるんだ。「しなければならない」が口癖のように日々大学のプロジェクトのレポートをしあげているアンちゃんと地域のミニバレー大会に参加。ドイツでランニングを毎日、週4回スイミングをしている体はスポーツを純粋に楽しんでいた。あがりではPCジョブがあるから1本だけと宣言したが5本ほど缶ビールをあけ皆に溶け込む。「実はすんごく楽しかった!」と顔がゆるみ笑顔が素敵に輝く。本当にしなけれ [続きを読む]
  • 【第279話】物思いの確認
  • 借りた畑を返却するときや野菜セット配達を断られるときのショックがつきあっている彼女にふられるショックと似ていることに田んぼの土をトンボで移動させているとふと思う。こういうことは多く無心でやっているところにポンとネタがふってくる。自家用お米づくりも3年目だが失敗が多くなかなかスムーズにいかない。近所の人から教えてもらったえひめAIを1000倍にうすめ米ぬかと一緒に散布した効果は楽しみ。水が入る入らないの [続きを読む]
  • 【第278話】手をあげる勇気
  • 地域の有志が集まり田んぼの水路の草をいっせいに刈る。都城では「ゆし」「たんど」という。語源を知っている人は少なく「結」からきているのではといろんな説がある。3回目の今回だいぶ話せる人が多くなり、昔話に花が咲く。中学時代授業をさぼって土手に火をつけたら数百メートル焼けて先生と親にこっぴどく怒られたらしい。高校時代、授業をさぼり裏にある商店で買い物をしてパンを食べていたら先生に見つかり社会科室によばれ [続きを読む]
  • 【第277話】趣味はたけしごと
  • ドイツからの旅人が京都で出会ったオランダ人に新町農園を紹介したらしい。メールが届く。屋久島の帰りに鹿児島に着くのだけどもしよかったら百姓仕事を手伝うので泊まらして欲しいとのこと。23歳アムステルダムの大学で環境学を学んでいる女の子。久しぶりの英語はたどたどしく強引だったが短い時間しつこくライフスタイルや思いを伝える。ジャーナリストになりたい頭のいいシティガールは種をまいたこともなければスコップももっ [続きを読む]
  • 【第276話】ようやくピーク過ぎる
  • なんだか細かいことに目が向くなーと思っていたら新月だった。最近月を意識した生活から離れただひらすらに畑と野菜と田んぼと向き合いすぎている。たまには月でもながめましょう。もうすこし余裕が必要なのかもね。ルリを小学校に送り田んぼのネットをはずし、水の排水の件で農村整備課、公民館長、地主さん、いつも何かあると相談している元公民館長があつまり現場で会合。若者、よそものの僕はただ話を聞いているだけだったが、 [続きを読む]
  • 【第275話】理想と現実
  • ぷしゅー。力がぐっとぬけてパンクした。急に返して欲しいと言われた畑が同じタイミングで3枚。時期が悪かった。しょうがは植えたばかり、人参の種を採取しようとしていた畑だったり。種用のじゃがいもの畑をトラクターで耕されてしまったことを思い出す。草のはやしすぎ。夜23時頃頭にライトをつけしょうがの種を手探りで掘り起こす。そっと。ごめんね。夜逃げじゃないよ引越しだよ。畑の管理と地域のバザーと何もかもが重なり頭 [続きを読む]
  • 【第274話】試練には意味があって欲しい
  • 田んぼが始まる。卵が浮くぐらいの塩の濃度で選別し60℃のお湯で10分。昨年はこれを怠り苗作りがいまいちだった。今年はどうかな。手植えをするため水をはった田んぼにうねをたてもみをまく。そのもみが浮かないよう再度土をかぶせて鎮圧。新しく芽がでたところをとりに食べられないようにネットをはる。とにかくひとつひとつの作業を丁寧にこなした。大人4人がかりで一日仕事。終えた後のおにぎりは格別だった。地主さんが「まず [続きを読む]
  • 【第273話】大豆レボシューション2017募集
  • 「今日も何かいいことがありますように」拝殿までの角度のある階段を2人でかけあがる。入り口で礼拝。鳥居をくぐり小学校に向かうときもあいさつ。小さな時から神様に毎朝手をあわせる習慣があるのはいいなとうらやむ。知り合いから90ccのカブが届き、雨の日以外は田んぼや畑がひろがる田舎道を2人のりで駆け抜ける。車にのっているときのように会話はできないが肌がふれあうぶん仲良くなってきている気がする。気のせいかな。ふ [続きを読む]
  • 【第272話】貯金底をつきる
  • 妹夫婦が結婚報告にはるばる愛知県から遊びに来た。結婚願望が強く個性も強い妹と一緒になるひとはとても落ち着いている20代だった。夜の食事会に畑仕事がぎりぎりまで終わらず、作業着と足袋で行こうと思ったが、相手のこともあるのだよという妹の言葉と顔がちらつき、それなりにきれいな格好に着替え車で出向く。久しぶりの家族での会合は楽しくも会ったが離婚を機にうまれた溝はそう簡単にはうまるものではない。少しずつ築ける [続きを読む]
  • 【第271話】YURAIさん
  • 全校生徒12人。新一年生1人。ルリが小学生になった。とても貴重な学校。以前から鹿児島の無認可の学校に入れようかと悩んでいたところ、田んぼをつくっている地域の学校の特認校システムを使い通うことになった。近くの学校に行けばいいのに、社会や大人数の輪に入ったときに子どもが可哀想という話を何人かにいただいた。個性を発揮しづらい環境のほうが可哀想だと価値観の違い。学校までの道の途中小さな神社がある。毎朝、必ず [続きを読む]
  • 【第270話】子ども対子ども
  • 欲がでるといつも結果が散々だ。朝3時から起きて40個やいた焼き芋が5個しか売れなかった。売り上げにして2000円。出店料がぎりぎり賄える程度。一緒に出店していたにこにこパン店主がやきいもの歌を奏でてくれた。気持ちが明るくなり、お金の呪縛から解き放たれる。お世話になっている人に気持ちを込めて手渡し。かえってくる笑顔に癒される。季節はかわり、やきいもが旬でなくなっている証拠かも。これからは体を冷やす野菜だね。 [続きを読む]
  • 【第269話】地のひとの声に耳を
  • 鹿児島空港から自転車でWWOOFerのドイツ人がやってきた。2ヶ月前にやり取りして以降全く音沙汰がなく少し戸惑っていたが予定よりもだいぶ早い到着に安心した。綺麗な自転車や着ている服、身に着けている靴はUSEDが多く、世の中にものがあふれすぎているという思考やものを大切にしている姿勢にとても共感できる25歳。有名ホテルでシェフを4年間していた料理の腕前や父親が大工、母親がゲストハウス経営の元で育った彼に家族は [続きを読む]
  • 【第268話】地域にとけこむ意味
  • 何年かぶりに延岡の地をふんだ。仲間から出店しないかと電話があり声を直接聞きお願いされるのに弱く野菜が少ない時期であったが初めて仕入れをして焼き芋をやいた。最低300食のハードルは高く当日は2時起きで仕込んだ。テント、椅子が借りられるとのことで軽バンの中はいつになくすっきりしている。百姓ころっけ、やきいも共に完売。気持ちよかった。ステージではお笑い芸人の堀さんが会場に笑いを届け輪になっていた。まるでTV [続きを読む]
  • 【第267話】3月11日
  • 3月11日で東日本大震災から6年が経つ。あのとしの春から一年、千葉の有機農家あちさんのところで研修をうけた。ホットスポット、原発問題、放射能。それまで聞いた事のないワードがつらなり、一生懸命育てているのに売れない買ってもらえないという状況を目の前でみた。調味料をかえることから始め、食べもの全般、身に着けるもの、ライフスタイルと今までの常識はどこにいったのかというくらい変化していった。TVをみなくなった [続きを読む]
  • 【第266話】いいことが続くと
  • ついに我が家に犬がやってくる幼少時代はマンションで育ち、友達が犬を飼っているのを羨ましがっていた。犬の写真を切り抜いて集めたりしていたような気がする。にわとりをわけてもらったところに番犬として飼われていたランは足のつけねにかわいいハートマークがついている。お見合いの気持ちで来てくださいと連絡があり少し緊張し胃がいたむ。なぜか生き物の死まで考えてしまい素直な笑顔がでない。あれだけ死とむきあっていた時 [続きを読む]
  • 【第265話】否定でなく提案を
  • 田舎暮らしフォーラムのパネラーとしてよばれ話をした。主催したNPO団体の人や市長など全くの畑違いの人たちの前で話すことのプレッシャーは大きく始まるまでの数時間終始汗がとまらず手ぬぐいでぬぐう。今、僕が大人に向け伝えたいことをA4にまとめた。どう話せばいいか声の大きさはどのくらいがいいかなんてバカ真面目に考えていた。仲間2人が質問し内容を否定されとめられる場面があった。小さな意見、言葉に耳をかたむけれ [続きを読む]
  • 【第264話】自然の目覚まし
  • 同い年の仲間が山で死んだ。突然の訃報に頭が真っ白になる。父親が死んだ時は病院に入った時点で心の準備ができていて冷静な自分がいたが突然死はドンと心臓に音が響き身動きがとれなくなる。じいちゃんのときがそうだった。SNSで木を切るWS開催の誘いが木こりの仲間からきたこれは天からのメッセージかと足を運ぶ。座学から実践まで何度も「死」のキーワード。それだけ危険ととなりあわせの技術。じいちゃんが家の前の大きな [続きを読む]
  • 【第263話】不便だけど不幸じゃない
  • 夢に昨年末探していた黒い腕カバーがでてきた。作ればただ。買えば100円の品物。よっぽど気に入っていたのか執着心が強すぎるのか。夢のなかでは大喜び。こんなところにあったのだね。ひさしぶり!と畑のどまんなかで大声を出す始末。最近、ETCカード、温泉のチケット、LEDライトの電池のふた、プログラムタイマーの説明書等探し物が多かったがすべて手元に還ってくるという奇跡を体験した。チャクラがひらくという表現をつ [続きを読む]
  • 【第262話】みつめなおす
  • 9日到着予定だったイギリス人から3日遅れて連絡が入る。英語が聞き取れず現在地とバスの出発時刻だけなんとかメモに残すことができた。到着予定のバス停でぶるぶると震えながら待つこと30分。福岡から来たバスの先頭席に彼は乗っていた。大きく手をふると目がいいのかすぐふりかえしてくれた。安心して体が温かくなるのを感じる。家に着くと仲間から購入したしし肉で鍋パーティ。たまたま同じ日に近所に住む若夫婦より海鮮のお土産 [続きを読む]
  • 【第261話】自然の体って
  • ドキッとしたよ。言われなれないその言葉にこっちがドキっとするよ。はげそうになる頭。鼻からでる毛。自然とでる体臭。あやのちゃんは自然体が好きらしい。他人の目を気にするようになった中学生の頃から隠してきた、誤魔化してきたこと。新聞の広告にのっていた鼻毛カッターを親に内緒でこっそりと購入したことが懐かしい。街にでれば柔軟剤、香水のニオイがきつい。気持ちはわかるよ。でも畑での仕事をしてから不自然な匂いに敏 [続きを読む]
  • 【第260話】前向きな自分に
  • 種を胸でだいて1週間。ようやく芽がでてきたので炭を細かく砕き、荒めの腐葉土、細かい腐葉土と山土と鶏糞をまぜたもの種まき、木灰、細かい腐葉土の順で一粒づつ丁寧にたねをおとしていった。順調だと思い込んでいた踏み込み温床の夜間の温度がひくすぎて薪でたいた風呂部屋におくことに寒い朝でも10度は下回らない。個性がある野菜たちとの向き合いはここから始まっている。もうすでに発芽したやつもいれば土をようやくもちあげ [続きを読む]
  • 【第259話】旅にでもでようかな
  • 踏み込み温床を仕込んでからかれこれ3週間がすぎた。温度も20-30ほどで安定してきたので夏野菜の種まきが始まった。濡らしたティッシュに種をくるみ袋の中に入れお風呂以外はずっと胸ポケットに抱く。少し芽がでてきたら2年ものの腐葉土と山土と地球に優しい育て方をしているにわとりの糞とをまぜ一粒づつまいていく。今はティッシュにくるんで胸で抱いている状態。以前芽がですぎてまくのに苦戦したため随時様子をみている。毎年 [続きを読む]
  • 【第258話】オガフェスと呼んでる
  • 新年あけてからひたすらむきあっていた竹テントのメンテナンスがようやく終わった。けっして複雑ではない仕組みも10台所有するころには慣れてくるものだ。苦手なことになると頭が真っ白になり、それを乗り切ることが美学だと勝手に思ってしまう。スポーツをやってきた代償なのか。あきらめずすすむと見えてくる世界がある。何でも器用にこなすひとを羨んでいるとあやのちゃんに「興味があって全てがみえているんだよ」と深い言葉を [続きを読む]
  • 【第257話】富士山との思い出
  • 夜7時台には布団に入る生活が続いている。お昼が過ぎ寒くなる夕方前には晩のごはんと風呂の準備。太陽が沈みそうになって灯油ストーブに火をつけごはんの時間。湯たんぽにお湯を入れたら布団を温めて静かに寝る。冬が来たことを実感する。夏は朝4時には起床して遅い時は夜8時頃までせっせと畑にでていたが冬はその半分。朝とりのさえずりが聞こえ霜がとけだす9時頃から家中にたまったほこりを箒ではきだし気を整えてから仕事を始め [続きを読む]
  • 【第256話】新春はだか祭り
  • すっきりと年末を迎えることが出来た。大晦日の日は夜暗くなるまで必死に小屋の掃除にとりかかる。いつか捨てようとためていたゴミを思い切って外にだし新年あけてからの仕事にとスタンバイ。百姓道具も種類ごとに分類し収納にもってこいの棚を置くスペースも確保できた。ずっと目をつぶってきたところまでできたので終わった充実感は大きかった。ありがとう。来年もよろしくねと手を合わせた。かけつづけたBob Marleyのベストアル [続きを読む]