シカフ さん プロフィール

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シカフさん: シカフ衛星C
ハンドル名シカフ さん
ブログタイトルシカフ衛星C
ブログURLhttp://shikafu.blog.fc2.com/
サイト紹介文ミステリ・ホラー:マニアック=7:3 地味に更新しています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供105回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2012/06/08 22:57

シカフ さんのブログ記事

  • そのときまでの守護神. 日野草
  • 造形作家TOKIWA。篠原は高校生の頃に彼女に出会い、後にマネージャーとなった。そのTOKIWAが死去。彼女の遺作が、遺体と共に火葬にされてしまう。国立西洋美術館の 《地獄の門》で水曜日11時に依頼すると、依頼人が持つに相応しいと判断した場合に美術品を盗んでくれる?泥棒の守護神?が現れる。篠原はTOKIWAの遺作を手にするため、 《地獄の門》の前に立つ。読みながら「山猫」シリーズが頭に浮かびましたが [続きを読む]
  • うわさの神仏 其の三. 加門七海
  • 江戸TOKYO陰陽風景ぜひ行ってみましょう/行ってみます?/行きたいなら止めません前二作は紀行本的でしたが、これはまさにガイドブックです。見開きで都内の路線地図が付いていますし、それぞれの頁には最寄駅からの地図もあります。前二作とカブる場所もありますが、ネタと切り口を変えているそうです。さあ、本書を持って神社仏閣の偏った旅に出ましょう。シリーズ情報: 日本闇世界めぐり. あやかし紀行.  [続きを読む]
  • 問題物件. 大倉崇裕
  • 居座られた部屋/借りると必ず死ぬ部屋/ゴミだらけの部屋/騒がしい部屋/誰もいない部屋若宮恵美子は大島不動産販売に入職、業務は難病と闘う先代の遺児・雅弘の世話も含めた会社との連絡員だった。だが、雅弘の失脚を狙う先代の弟である現社長は物件絡みのクレーム処理係に恵美子を異動させ、その上司に雅弘を据えることによって失脚を目論む。雅弘を守るため、問題物件に向かう恵美子。そこに現れたのは、犬頭光太郎と名乗る探 [続きを読む]
  • 死神もたまには間違えるものです. 榎田ユウリ
  • 高梨広は執着無しに生きていた。ある日、広の乗った路線バスが急停止する。広は額を強打するも大事には至らず、他の乗客も同様だった。だが、余見透と名乗る死神が現れて、広や集められた乗客も既に死んでいると軽く言う。期限付きの時を過ごす面々。だが、広は一向に生への執着が芽生えないのだった。突然の死を受け入れられない面々に心に、全く頓着せずに仕事を進める死神。いっそ清々しい程です。自分もいつかは死が訪れると頭 [続きを読む]
  • 霊感検定 心霊アイドルの憂鬱. 織守きょうや
  • 駆け出しのアイドル・こずえの写真には心霊写真が多く、一部で心霊アイドルなどと言われていた。心霊ロケの後からの体調不良や現象に悩まされていたこずえは夏目に相談をする。ストーカーの不審死も判明し、再開された危険な心霊ロケ。心霊現象研究会のメンバーは、こずえのためロケ地に同行する。こずえを悩ませているものは霊なのか人間なのか。本作は、夏目の万能感が際立ちます。前作でも感じましたが夏目が登場すると全て持っ [続きを読む]
  • うわさの神仏 其の二. 加門七海
  • あやかし紀行第二弾はあやかし紀行、著者が聖地を旅した記録です。東北から沖縄まで。別の言い方ですとイタコからユタまで。行くだけではなく話も聞いているので奥の深さを感じます。本書をガイドブックにして頂けると嬉しいとありますが、日程のハードさはハンパないです。真似出来ないかも......出来ません。シリーズ情報: 日本闇世界めぐり. あやかし紀行.  [続きを読む]
  • ヤタガラス. 豊田巧
  • 戦場を飛ぶ八咫烏/聖女カタリナ/闇に哭く鴉/桶狭間の二人鉄砲が南蛮から伝わって二十年弱。人を打つには二十五間(約50メートル)まで近づかないと当たるものではなかった。だが、凄腕の鉄砲上手・八咫烏は百?先からでも、人を打ち抜くことが出来る。孫十三は鉄砲職人・四朗と出会い、高額で八咫烏の仕事を請け負っていた。全ては姉の語る理想の世をつくるために。姉の理想郷のために高額で人を撃つ。因果な話です。結末は幸 [続きを読む]
  • うわさの神仏. 加門七海
  • 日本闇世界めぐりなんと未読でした。「うわさの人物」を読んでいたので、勘違いだったのですね。さて、こちらは第一部うわさの神仏と第二部うわさの現場に分かれております。氏の心を掻き立てた神仏や取材で訪れた現場など、愛溢れる怒涛のプレゼン。そして最後に天社土御門神道本庁を持ってくる......一度行ってみたいですw [続きを読む]
  • クランⅣ. 沢村鐵
  • 警視庁機動分析課・上郷奈津実の執心警察閥に君臨する神を追って商業施設に入った晴山たち。だが、神は消え、クランの面々の身元も特定された。暴くのが先か倒されるのが先か、事態は次なる局面に。そこへ、またもや渋谷に、渋谷のスクランブル交差点に多くの人数が扇動される情報が入り、晴山たちはそれぞれ動き出す。翻弄される側から反撃する側へ。クランに参加したばかりの晴山や岩沢にはわからないことも多いですが(読者も勿 [続きを読む]
  • 荻原博子のハッピー老後. 荻原博子
  • 貯金ゼロでも大丈夫!今すぐ始める!「隠れ貧困」8大防衛術/投資、貯蓄、賢い消費の仕方/働き方を考え、住まい、医療費について知る/介護の負担を減らし、介護要らずの自分になる/老後が心配になり読んでみました。具体的な貯蓄の仕方や介護に必要な金額など勉強になります。妄想で不安を膨らませるより勉強すべきですね。 [続きを読む]
  • 猫怪々. 加門七海
  • マンションを購入、引っ越しから半年後。筆者は一匹の仔猫に出会う。しかし、出会った仔猫は病気を抱えているに加え、ナニか憑いている?ワタクシからしてみれば行動基準にない献身ぶりですが、あとがきには「猫に取り憑かれた猫好きならば、当たり前にやることをこなしただけ」「標準的な猫好きが標準的に猫に尽くした記録」だそうです。 [続きを読む]
  • 心に雹の降りしきる. 香納諒一
  • 七年前に一人娘が行方不明になり、三年前には妻に死に別れた男、井狩。県警の刑事・都筑は、この七年娘が生きていると思い続けている井狩宅を訪ねた。雇った興信所の梅崎が、娘の遺留品を見付けたと言うのだ。だが、数日後、梅崎は死体で発見される。梅崎は何を追い、死に至ったのか。七年経っても娘の生存を信じる井狩。それに付き合うことに怒りすら覚えている都筑。懸賞金を狙う梅崎。三人がどう絡んでいくかと思いきや、梅崎は [続きを読む]
  • 霊感検定. 織守きょうや
  • 大阪から転校してきた藤本は、生活のためにラブホテルでアルバイトをしている。アルバイトの帰りに霊体験をした藤本は、不思議な少女に助けられる。転校初日、クラスにその少女を見た藤本だったが、少女の幼馴染である伐に「憑いている」と心霊現象研究会に連れて行かれる。受けさせられた霊感検定は三級だった。思いの外青春でした。九条高校司書の馬渡が主宰の心霊現象研究会。藤本は「憑いてる」と連れて行かれ、そのまま蟻地獄 [続きを読む]
  • 0能者ミナト<10>. 葉山透
  • 縁/鬼//謎湊の事務所に一人で留守番していたユウキ。そこへ、国崎弦と名乗る男性が訪ねてきた。医薬品開発管理局長であり、精神科の医師でもあるという彼は、怪異は幻覚症状だと言う。そして、その幻覚症状を消す薬開発したと。それを飲んで法力が消えたユウキは、同級生と共に怪異事件に巻き込まれてしまう。ユウキと孝元。共に総本山に籍を置く二人の縁が軸となっています。事情は多々あるでしょうが、あそこまで捻らなくても [続きを読む]
  • 祝山. 加門七海
  • 怪談作家の鹿角南のもとに間遠であった友人からメールが届いた。廃墟に肝試しに行った後から変なことが立て続けに起きている、相談したいという内容だった。小説のネタになればと、肝試しに行ったメンバーとの食事会に参加したが鹿角だったが、その後、彼女も恐怖に巻き込まれていく。鹿角南という名前に覚えがあると「目嚢」を読んだ時に思いましたが、以前本書を読んでいたのでした。実体験を下敷きにしたという本書、そくそく感 [続きを読む]
  • 番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課. 押井守
  • マンチェスターFCのイレブンをピッチ上で抹殺する、犯行予告がネットに流れた。泉野は世界的クラブチームとの親善試合の相手である湾岸FCに、特別練習生として湾岸FCに潜入する。存続の危機にある特車二課の隊長・後藤田は言う。総力を挙げて事態に対処する、布陣は引いた、番狂わせを起こしてやる、と。「TOKYO WAR」から10年後。個性液な初代、凡庸な二代目、無能な三代目。と言われている、レイバー隊員三代目 [続きを読む]
  • 無縁旅人. 香納諒一
  • 賃貸マンションの一室で16歳の少女の腐乱死体が発見され、警視庁捜査一課強行班でデカ長を務める大河内は現場に向かった。少女は養護施設から逃げ、ネットカフェ難民となりながら、腹違いの弟を死に追いやり保険金を奪った叔父を探していた。更に彼女は妊娠していた。彼女の死は多額の保険金が絡むのか、それとも妊娠の結果なのか。大河内は真相を探る。「贄の夜会」に続く、大河内たちの捜査を描いた作品です。少女の死の原因は [続きを読む]
  • 警視庁情報官. 濱嘉之
  • シークレット・オフィサー警視庁総務部企画課情報室情報官・黒田は週一回行われる定例会議で、秘密裏に設置、事件を追っている情報室のリークに関わる怪文書の存在を知った。政・官・財のみではなく、世界的な宗教団体までもが絡んだ一連の闇の疑惑に黒田たちは迫る。警察小説というより企業小説を読んでいるようです。シリーズもののようで、主人公の経歴と、部門が表面化される迄を設立の経緯を絡めつつ詳細に書かれています。次 [続きを読む]
  • 747ジャンボ物語. 杉江弘
  • 誕生からダッシュ8まで栄光の半世紀ボーイング747はどのようにして生まれたのか/ボーイング747のシリーズ別解説/飛行準備から着陸までの操作手順とチェックリスト/747の操縦テクニックは他の旅客機とどこが違うのか/客室乗務員から見たジャンボ/心に残るジャンボのフライト元日本航空機長であり、2011年には747での乗務最多の功労でボーイング社から記念品を授与された筆者が執筆者と共に、747の全てを魅 [続きを読む]
  • ゾンビ日記 2 死の舞踏. 押井守
  • 人々は職場や学校から戻り、食事をして眠り、その延長線上で、〈死者〉として目覚めた。原因もわからず〈死者〉は増え、最後の生者と思える彼女は今日も回転式拳銃で50人の〈死者〉を弔う。時折、猫が毛布の下に体を丸めている。猫が姿を消して十数日、明らかに様子が異なる猫の体に彼女は気付く。前作は男性が、本作は女性が主人公です。男はストイックな狙撃手。彼女は死の舞踏を踊る大道芸人と自覚しているようです。そのため [続きを読む]
  • 2016年の終わりに本を振り返る
  • 今年もご来訪ありがとうございました。絵本ラインアップのようになってしまいましたが、こんな年もあるんでしょう。作家名あ行を解体しようと考えていたのですが、またまた持ち越しです。2016年の一押し: 自殺うさぎの本. アンディ・ライリーパターンは違えど全てブラックな一冊、ご賞味あれ。2016年の推し: 間取り☆探偵. 影山明仁煩悩を満たしてくれる幸せの一冊。どうやら電子書籍があるようなのですよ。201 [続きを読む]
  • TOKYO WAR. 押井守
  • 機動警察パトレイバー昨年秋、前触れもなく特車二課第二小隊を襲った人事異動の嵐。加えて各県警でのレイバー隊創設への指導に、南雲しのぶは忙殺されていた。その最中、何者かにベイブリッジが爆撃、航空管制がハッキングされる。内閣官房長官は首都圏の治安維持ため自衛隊の出動要請を発表した。映画「パトレイバー2」で割愛せざるを得なかった断片等を繋ぎ合わせたもう一本の映画。更には筆者の処女作。色々思いのある作品のよ [続きを読む]
  • 疫神. 川崎草志
  • 春、長野県。年少の桂也は青い服を着たものと赤い服を着たものが見える。春、ケニア。CDCの研究員エミリーはオレンジカビの感染症と戦っていた。春、奥多摩。二海は「あの人」を避けるため、ひっそりと家族で暮らしていた。ケニアから戻り、オレンジカビの研究を続けるエミリーに届いた向井の論文。向井を探すエミリーが日本で見たものは?桂也が見えるもの二海が感じるものは、霊能力なのか超能力なのか。また、そこに絡むCD [続きを読む]