ruma さん プロフィール

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rumaさん: prorects/Boys Love Novel
ハンドル名ruma さん
ブログタイトルprorects/Boys Love Novel
ブログURLhttp://protects.gg-blog.com/
サイト紹介文甘くキュンとくる単純明快・王道中心なBL小説をのらりくらりと更新中。
自由文HPから移設更新中です。一度HPもご覧下さい。(ブログは立ち上げたばかりで・・・)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2012/06/26 17:46

ruma さんのブログ記事

  • ゴールド、切なめにUPです
  • 現在、台風の直撃を受けておられる地域の皆様早め早めの 命を守る行動を!被害が広がらないことを心よりお祈りしております。穏やかな日本の四季はどこに行ってしまったのでしょうねー____________________________________当サイト 本日 ゴールドを2話UPいたしましたどうしても憎めないキャラ 奥村兄弟をどのようにしたものかとまだ思案しているところです出来る限り 皆様の予想をいい意味で裏切る方向に持っていきたいと(えっ [続きを読む]
  • ゴールド(37)
  • 精神科医となってまだ十年足らず。それでも、多くの人の力になってきたと奥村は自負していた。そう思えるほど、自身の人生のすべてをこの医学に注いできたのだ。特に、ピプノセラピー(催眠療法)の能力に秀でていた奥村は、若いながらその功績を認められ、海外のクライアントからも依頼を受け治療をすることも珍しくはなかった。反面、人の潜在的な部分を曝け出させ、覗き見ることになるこの能力は、時に凄まじい心身の消耗を来たす [続きを読む]
  • ゴールド(36)
  • 自分の体を元に戻そうとするジフンの猛烈なリハビリは、周囲が舌を巻くという表現を通り越して、傍に近寄ることに躊躇を感じるほどの強い執念が込められたものに見えた。食事を取ること、寝ること以外の生活活動の大半が、リハビリ、というよりもはやトレーニングといったほうが適している活動に充てられていた。不安定ではあるものの歩くことに支えはすでに必要とはしなくなり、トレーニングで必要な張りと隆起を取り戻した筋肉は [続きを読む]
  • ゴールド(35)
  • 麗の心は穏やかだった。自分に寄り添ってくれている人たちの思いは、きっと何時でも変わらない。その人たちのために自分が存在していることが、生きるための揺ぎ無い理由となっている。自分の心の弱さの裏返しで差し伸べられている手を振り解くことは、向けられた大切な思いを打ち砕いてしまうことなのだとも分かっている。でも、人を愛し、愛されることを知ってしまったからこそ、自分を傷つけてしまうことに敏感になるはずなのに [続きを読む]
  • ★男前攻め×健気受け ★Well Come
  • ご来室いただき ありがとうございます当サイトは、部屋主rumaが 不定期 (というより、かなりダラダラと(;´・ω・))更新しておりますほぼすべてのNovelが  題名通りのキャラ設定お好みの方は きっとキュンキュンしていただけると思っておりますぜひ ごゆっくり ご観賞くださいませ拍手、コメントもお寄せいただけますと力になります [続きを読む]
  • ゴールド(34)
  • 『兄さん、今更だけど、俺の最初で最後の頼みを聞いてくれるか。』 それは、いまから2年前のある日、突然奥村のもとにかかってきた電話だった。腹違いの弟:ジフンの声を聴くのは、何年ぶりだったろう。 **************自分に弟がいることを知ったのは、その電話からさらに3年ほど前のことだった。暗黒の社会に身を置いていたジフンを、兄として救ってやりたいと即行動に移した奥村は、韓国に向かっていた。人のいい奥村らしい衝動 [続きを読む]
  • ゴールド(33)
  • ベッドから降りた桜井は、裸にガウンを羽織った。寝室のカーテンを開けたが、まだ、夜は明けていない。寝室の時計が、朝の4:00を表示していたのは間違っていなかったことをとりあえず確認できた。いつもならこの時間、同じベッドで眠っている司の姿がない。しかも、何やら料理をしているようなにおいが別室から漂っている。いつもならすぐシャワー室に入るところだが、リビングに続く扉を開いた。「起こしちゃった、よね?」自分の [続きを読む]
  • ゴールド(32)
  • 桐生の屋敷の中は、陽も高い時間帯だというのにいつにはない静寂に包まれていた。屋敷の中、周辺には常時、護衛やら世話人の役目を果たす組員が配備されている。いくら“兵隊”達とはいえ、それなりに群れれば人の営みや活動を含んだ雰囲気が出来上がるものだ。今日も同じように人間達が蠢いてはいるが、珍しいその静寂は、それぞれが使える“王”を敬愛するが故に、その心に同調して自然と成された空気なのだ [続きを読む]
  • ゴールド、ひさびさUPでございます
  • 仕事で異動があったり、引っ越しやらでおまけにPCも変わりつつ久々執筆に向かったところでございますゴールドいつも応援いただきましてありがとうございますコメントもいただきまして励みになりますストーリー、このあたりから、以前のHPの内容と大きく変わっていきます「おっとぉぉぉ!!!」にしたいと思案中うまく続けられるかちょっと不安ですができるだけサクサク更新を頑張りたい!! [続きを読む]
  • ゴールド(31)
  • 韓国のあの人…心を見透かされているような恐ろしく鋭い瞳。逃れることはできない。偽ることはできない。それは、絶望や恐怖であるはずなのに、そうではない感情を抱かせる真逆の感情をその深い瞳の奥に見た気がして、心が張り裂けそうになった。そんな自分の心をまだ覚えている。 ===ジフン。あなたは俺を傷つけなかった。          でも、俺はあなたを救うことはできなかった。===桐生会に“戦争”を仕 [続きを読む]
  • ゴールド(30)
  • 窓ガラスを砕かんばかりに叩きつける激しい雨音に、竜哉の意識は覚醒した。鼓膜に響くその不快な規則音は、次に伝わってきた別の感覚にすでに薄らぎ始めていくのを覚える。それは自分の体を包み込む寝具の心地よさと、鼻腔を擽る優しく愛しい香り。最も感じたいモノを直接肌にしていない状況ではあるが、次に触れるであろうその感触を想像しただけで更に満たされる思いがする。大げさではなく、今この時を再び自分に与えてくれた神 [続きを読む]
  • ゴールド(29)
  • 「大丈夫か・・・?」竜哉の頬を伝い落ちた汗が、その下に組み敷かれた麗の頬に滴り落ちる。病み上がりの身である麗に労わりの声をかけながらも、貪るような愛撫や腰の律動を数回の絶頂を迎えてもなお、抑えることができない竜哉。「ぁぁっはぁん・・・竜・・・んっはぁ」竜哉の思いに応えるように甘美な声を口から漏らしながら濡れた眼差しで自分を見詰め返してくる麗を目にして、竜哉はますます煽られるばかりだ。再び光を取り戻 [続きを読む]
  • ゴールド(28)
  • 検査入院を終えて、一週間後、麗は退院となった。2年ぶりに目が見えるようになった麗にとって、目に入ってくるものが新鮮であり初めて目に触れる新しい情報も多い。刺激が強すぎないようにと司が準備してくれたサングラスを付けて病院の玄関を出ると、竜哉に腰を抱かれながら車に乗り込んだ。「窓の外を見過ぎるなよ。疲れるぞ。」やさしく忠告してくれる竜哉に向かって微笑みを向けると、麗はサングラスを外し竜哉の胸に頬を寄せ [続きを読む]
  • ゴールド(27)
  • 桜井がその気配に気がついて振り返ったとき、すでに麗と司は絡まりあうように階段の中ごろまで転がり落ちていた。反射的に桜井が駆け出すのと同時に、自分の目の前で同様の反応を見せる竜哉の姿が・・・。「麗っ!!」「司っ!!」互いに愛しいものの名を叫びながら、階段を滑るように駆け下りる。すでに、20メートルはあるだろう大階段の最下の踊り場まで麗たちは達していた。まるで、散り落ちた花びらのようにふたつの体が僅か放れ [続きを読む]
  • ゴールド(26)
  • 「ご無沙汰してます。いつもお世話になってます。」ロビーで桜井と共に竜哉たちが来るのを待っていた司が、健気に頭を下げて挨拶をする。顔を上げた司の愛らしい微笑みに、竜哉も笑顔を向けて頷いた。「楽しみにしてたんだよ、司君。」竜哉に腰を抱かれその胸に寄り添っている麗は、大げさではなく“この世のもの”とは思えないほど美しい。淡いグレーのソフトスーツに、胸元にのぞく上品な黒いラメ入りブラウス。その [続きを読む]
  • “遊び人大学生 × 美人大学生”(7)最終話
  • 天にも昇る気持ちって、本当にあったんだって知った。貴方に出会って、貴方を愛して、貴方に与えられるすべてが俺にいろんな初めてを教えてくれて、特別なものを今もいっぱいくれてる。「毎回、バージン抱いてるみたい。」「…俺、ダメ? 」あれ、なんて顔してんの? 「だ・か・らぁ、どうして、美琴ちゃんはマジ顔でそういうこと言っちゃうかな?」バカだな、涙溜めて。…でも、スゲー綺麗な目。「俺がどんだけ感 [続きを読む]
  • “遊び人大学生 × 美人大学生”(6)
  • 「あ…先生、おかえりなさい。今夜は、遅くなるとお聞きしたので。」「美琴とゆっくり話したくても、ボディガードの羽田が厳しくてね。どうやら、俺が美琴を襲おうとしていると、あいつは警戒してるらしい。」新藤は、美琴が開けていた冷蔵庫を手を伸ばして閉めると、美琴を自分のほうに向き直させた。「俺、もう帰ります。先生が戻られる前にそうするつもりだったので。」一瞬、美琴の意識が飛んでいた。…新藤の唇が [続きを読む]
  • “遊び人大学生 × 美人大学生”(5)
  • 二人の新居は、中古のマンション。とはいえ、設計事務所の羽田の紹介でデザイナーズルームを破格値で貸りることができた。メゾネットタイプで一回が20畳のリビングとオープンキッチン、二階がベッドルームと書斎、サブルームが2部屋。コンクリートの打ちっぱなしと白壁が絶妙なバランスで組み合わさり、スタイリッシュな空間を成している。大樹のマンションにあったインテリアをそのまま使っているが、黒を基調としたそれらがなか [続きを読む]
  • “遊び人大学生 × 美人大学生”(4)
  • 美しい男。それは、新藤紘孝と初めて現実で会った瞬間、美琴の頭に浮かんだ形容詞だった。イタリアで数年芸術の世界に没頭し、志高く邁進し学び得てきたものが、その存在を神々しく洗練させたのだろう。立ち居振る舞いも、スマートで実に優雅。一流ブランドのスーツや時計やらを着こなしながら、日本的な厳かさや雅さも持ち合わせているこの男に対しては、もはや、粗探し不可能というところだ。===これは、周りの女性たちがほっと [続きを読む]
  • 無情の深淵(11) 最終話
  • ************************* 三年後  プラナキス宮殿 執務室 「最近ご政務が立て込んでおります。ご無理せず、今日は少し休まれてはいかがですか?」側近であるマファエロが優しい声を発しながら、果実酒の入った杯を書類が積み重なった主の大理石の机の上に静かに置き差し出した。「そうだな。そうさせてもらおうか。」差し出されたその杯を手に取りながら静かに自分に視線を向けた主:リダの微笑みを受け、マファエ [続きを読む]
  • “遊び人大学生 × 美人大学生”(3)
  • 「大ちゃん、お熱でもあるんでちゅかぁーー?」大学の講堂に着席している大樹に駆け寄ってきた悪友の一人が、大樹の横の席に飛び乗り、大樹の額に手を当て熱を測るジェスチャーで茶化し始めた。大樹は、それにさして反応するでもなく、図書室から借りてきたらしい本に目を落としている。いつもの破廉恥な雑誌ではなく、まじめな文学書のようだ。「お前が午前中から講義フル参加で、そんでもって合間の読書とは…。その心はっ? [続きを読む]
  • 無情の深淵(10)
  • 「ナウファル様、落ち着かれよっ!! まずは私の言葉を耳に入れてください! どうかっ!」ナウファルが離れの扉を開け乱入する寸前に、マジードは扉とナウファルの間に身を入れそれを防ぐことに何とか成功していた。ナウファルが、リダ達の帰りに気が付かぬわけがなく、どうにか時間を稼ぎたかったところだが・・・マジードの息が珍しく上がっているのは、このような尋常ではない事態を収拾するための術を見いだせない故の感 [続きを読む]
  • 無情の深淵(9)
  • マジードは、自室の部屋の窓枠に腰を掛け片膝を立てながら、間もなく新しい朝が始まろうと色を変え始めている砂漠の果てに目を向けていた。今宵何杯目かになる強い酒の入った杯を飲み干した瞬間、ふと自分でも思いもよらないことが心をよぎった。 === 二人は、二度と宮殿には戻らない ===それは、“戻らないかもしれない”とアシュラフとリダの行動を示唆したものというより、“戻ってこなければいい” [続きを読む]
  • 無情の深淵(8)
  • 何に対して湧き上がる怒りなのだろうか?こんな感情を生まれてこのかた感じた覚えなどない。いつも周りの人間が自分を形容する言葉は、“思慮深く、何事にも冷静沈着で”・・・ そんな言葉ばかりだった。もしかしたら、自分に向けられるそれらの称賛の言葉を受けて、自分自身をそれにこ添うよう飾り立ててきたのかも知れない。自分と反し、己の思うがままの奔放な兄:ナウファルに対し抱いていたはずの尊いや憧れという感 [続きを読む]
  • 無情の深淵(7)
  • リダがこの世に生を受け間もなく、この‘鎖城’は建てられた。リダとその母である踊り子に対する父王の思いの深さの象徴とも言えるだろう。身分の低い母から生まれたとは言え、リダが王家の血を引く王位継承第三位の身分であることは紛れもない事実。王族のいざこざの矢面に立たされ、謂れのない冤罪に陥れられるような不幸の道を辿ることから父王はただリダ達を守りたかったに違いない。王としての日常には無い、ただの [続きを読む]