イワサキ さん プロフィール

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イワサキさん: 岩崎建築研究室・日誌
ハンドル名イワサキ さん
ブログタイトル岩崎建築研究室・日誌
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/iwasakiyasushi/
サイト紹介文京都下鴨の設計事務所。お茶のお稽古や、茶室や住宅の工事の様子、賀茂川の花や鳥などをご紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供273回 / 365日(平均5.2回/週) - 参加 2012/07/21 20:05

イワサキ さんのブログ記事

  • 点前台完成
  • 茶室建築展で使用する点前台が完成しました。大工さんの作業場に置かれた点前台。195センチ×142センチ。京間の畳一枚と一尺四寸の中板、というシンプルな構成。中板には四帖半切りの炉が切られていて、一般的なお点前はもちろん、台子のお稽古も可能です。高さは一尺五寸(45センチ)。客は椅子に腰掛けて、台の上のお茶碗のお茶をいただくことができます。正面の側板にはスリットがあいていて、、、引き出しになっています!炉壇 [続きを読む]
  • 柄杓の扱い
  • お茶のお稽古、造園班。先日の大工班と同様、今日から風炉薄茶平点前。造園班には、以前に少しお茶のお稽古をしたことがある子がいるので、まずは彼女にやってもらってから、全員に薄茶平点前をしてもらったが、やはり柄杓の扱いが難しい。今日は教えるために、もうひとつ柄杓を持参して、実演しながら指導したが、言葉で説明することの難しさを改めて感じる。そういえば、自分自身が先生から教えていただいた時には、実演なんかな [続きを読む]
  • 炉縁製作中
  • 大工さんの作業場の近くを通りかかったので、アポなしでちょっと覗いてみる。ちょうどM君が炉縁を作っているところだった。今日の朝に作業を始めて、夕方でこの状態。一日半で出来そうだ。炉縁製作は、どちらかと言えば指物師の仕事だが、ひかりつけたり、ほぞをぬいたりするのは数寄屋大工の仕事と共通する。左勝ちの差し廻しにするのは、茶室の廻縁も同じ。こうした経験は、茶室建築にも活きてくると思う。茶室建築展で使用する [続きを読む]
  • 薄茶平点前
  • お茶のお稽古、大工班。一年半続けてきた盆略点前は一旦終了して、今日から風炉薄茶平点前。風炉、釜、水指を持ち込んで、最初は私が説明をしながらざっと点前をしてから、それぞれにやってもらう。盆略点前で、一応の流れはわかっているし、帛紗捌き、清めの動作なども一応できるようになってきましたが、やはり難しいのは柄杓の扱いのよう。鏡柄杓に取柄杓、置柄杓、切柄杓、そして引柄杓。しかも生徒四人の内、二人が左利き。利 [続きを読む]
  • 初炭手前と貴人清次薄茶
  • お茶のお稽古。土曜日の都合が悪かったので、火曜日に。お軸は日野資枝の端午の句。日野資枝(ひのすけき/1737-1801)は烏丸光栄の末子で、日野家三十六代当主。優れた歌人で塙保己一らに和歌を伝授、画才にも優れ、第一の文化人として著名、とのこと。お花はカキツバタ。丸く平たい花器に水を張って。お稽古は風炉初炭手前。種火を入れる際に、小さな炭を落とし、畳を焦がしてしまった。いつも「炭を扱うときは濡れた雑巾を」と言 [続きを読む]
  • 茶道体験教室プレオープン
  • 三月から四月にかけて工事を進めていた茶道体験教室。無事工事も終了し、いよいよ開業の予定。今週の土日には、近所の方をお招きしてプレオープンが行われました。まず、お客様には庭を巡ってもらいます。個人のお宅ですが、庭には、山からの水が引き込まれた池がある!季節毎にさまざまな花が咲き、メダカやカエルやトンボなどの昆虫も多く、山が近く鳥のさえずりもよく聞こえます。(ちなみに大文字は近過ぎて見えない)この度竹 [続きを読む]
  • 舟板水洗い
  • 某茶室で使用するために購入してある舟板。大工さんの作業場に預かってもらっていますが、せっかく作業場に来たので、水洗いをすることにした。ほこりまみれの舟板。たわしで水洗いしてみる。天気がよいので、乾きも早そう。何枚か洗って乾かしてみる。使用する予定の茶室は二帖半板。その天井を舟板の舟底天井にする予定。量も知れているので、作業もそれほど大変でもない。一枚一枚状態を見ながら、どんな茶室になるか、想像する [続きを読む]
  • 点前台制作開始
  • 今年十一月に開催予定の茶室建築展。そこで展示、使用する点前台の制作が始まりました。点前台は畳一帖と中板の台。電熱炉を設置して、炉のお点前でお茶をお出しする予定。写真は中板に使用する松の古材。以前に購入してもらっていたものを、ようやく使える運びとなった。(調べてみると2011年11月。六年も前だった。)中板は寸法がギリギリだったが、なんとか定型の一尺四寸×六尺三寸で制作してもらうようにお願いをする。また、 [続きを読む]
  • ミヤコワスレ
  • お茶のお稽古。お軸は中島華鳳の画賛「誰か子そ太刀よき似あふ菖蒲の日」。芭蕉か蕪村の歌かも、とのことでしたが、調べてみたら、吉分大魯の作だった。吉分大魯(よしわけたいろ/1730-1778)は阿波徳島の藩士で、後に京都に上り(大坂勤番中に遊女と駆け落ちをして脱藩したとも)、蕪村に学んだ。事を起こして兵庫に移り、不遇のうちに没した。激しやすい性格で人にいとわれたが、真率純情で,平明直截な詩情ある句を成した、との [続きを読む]
  • 秦秀雄展とGINZASIX
  • トーハクの後は神楽坂の秦秀雄展へ。青花の会に入会しているのですが、なかなか京都でのイベントがないなあと思っていたところに、ちょうど東京で展覧会をしている、という情報を得て、行ってみる。会場は神楽坂の一水寮。もともと昭和二十六年(1951)に大工寮として建てられたもの。設計は高橋建築事務所の高橋博(1902−1991)。山口県出身、大正十二年(1923)にロンドンに渡って建築の修行をしたとのこと。平成二年(1990)に [続きを読む]
  • 茶の湯展
  • 東京国立博物館の茶の湯展に行ってきました。噂通りの大規模な展覧会で、足利将軍家の茶の湯に始まり、珠光、紹鴎、利休、織部、遠州、不昧、そして近代茶人と、茶の湯の歴史が概観でき、これまで他の美術館で見た名品や、写真などでしか見たことがなかったものを一覧できるのは、とても勉強になる。 道具そのものが見られるのも嬉しいが、添え状も一緒に展示されているのも興味深い。利休の瓢の花入「顔回」の添え状には「かたミ [続きを読む]
  • 扁額取付け
  • 昨年夏に工事をさせていただいた神奈川の茶室に、扁額を取付けに行ってきました。いつか取付けられれば、と設計時に位置は想定しておいた扁額でしたが、事情で急いでつけることに。字を送っていただき、大工さんに急いで作ってもらい、取り付けとなりました。今回は扁額取付けだけなので、大工さんと二人で新幹線。車中では、現在計画中の案件について打合せをしていると、あっという間に到着。出来上がった扁額。建築主さんのお茶 [続きを読む]
  • 初風炉
  • お稽古場の初風炉。いつもはお稽古場で簡単な茶事形式で御祝いしますが、今年はご縁があり、とある重要文化財の茶室と庭園を使わせていただける、ということで、着物を着て新緑の気持ちのよい庭園と茶室へ。灰の入った風炉を茶室に運びこんで、まずは灰形をさせていただく。久しぶりで時間の無い中でしたが、なんとかまとめる。やはり近いうちに灰形教室にいきたい。その後は、カセットコンロで炭を熾して釜をかけたら、今日の担当 [続きを読む]
  • 大田神社のカキツバタ
  • 朝の散歩。いつもより早起きをして大田神社へ。気がつけば日の出は午前五時。ずいぶん早くなった。咲き始めたカキツバタ。一番花は無垢で美しい。朝早く人気のない沼で。いままさに咲かんとする花。朝露がキラキラとして綺麗。蕾と葉だけでグラフィカル。朝露の美しい景色は、朝早く来た人だけの特典。三百年前、光琳もここの花を見たのでしょうか。賀茂川では、山吹が終わり、コデマリが盛り。からたちには小さな実が。賀茂川は愛 [続きを読む]
  • 少年剣道奉納
  • 下鴨神社で行われた少年剣道奉納に次男が参加しました。昨年幼稚園年長で剣道を始めた次男。最初はずっと摺り足だけでしたが、最近ようやく面まで付けられるようになりました。とはいってもまだ小学一年生なので、試合はできず、今回は稽古のみの参加。四つの道場が参加した勝ち抜き戦では先生のお孫さんが優勝、さすが。朱の楼門、新緑の翠に青空、カラーコントラストが美しい。名古屋から見に来た私の両親とともに夕食を食べたあ [続きを読む]
  • 散歩デビュー
  • 二月に我が家にやってきた柴の仔犬。予防接種も済んで、ようやく散歩デビューです。初めての外の世界。おどおどして、なかなか前に進まない。何あれ?なぜか住宅街にアオサギ。外の世界は不思議がいっぱい。走りすぎるバイクにビクっとしたり。階段をあがれば、賀茂川。草むらではしゃいだりして、なかなか前に進まない(笑)。ひっかかったリードも、まだうまく捌けない。新緑の気持ちのよい季節。朝の風が気持ちいい。賀茂川では [続きを読む]
  • 行之行台子
  • 着物を着てお茶のお稽古、研究会。今月は台子、先月は行之行台子(炉)をしたので、今日は真之行台子かな、ということで予習をする。真之行台子の風炉は、台子点前の中でも一番真の風格で、きちんと学んでおきたいと思う点前。準備万端とまではいきませんが、それなりに準備をして臨みましたが、お稽古場に着くと、先生から「今日の真之行台子は準教以上」と言われ(!)、茶名までの私は行之行台子(泣)。先月の記憶を頼りに点前 [続きを読む]
  • ノアノア
  • 次男の誕生日の御祝に、家族でノアノアへ。予約して用意してもらった席からは、大文字が間近に見える。お店の方から、これから日没までのわずかな時間がとても綺麗です、とお聞きし、じっくりと観察する。西日を受けて枝が赤く浮かび上がる新緑のモミジ。関雪もこうした美しい景色を楽しんだに違いない。クスノキとアキニレの大木の間に見える大文字。わずか五分後には、モミジの枝の輝きはなくなり、印象が一変する。薄暮の頃の景 [続きを読む]
  • 完成間近
  • 茶道体験教室。造園工事が進み、完成間近。池に映る松と石橋、池に浸かる水鉢。西に傾く陽射しが作る陰影はフォトジェニック。水鉢には竹の筧が新しく取り付けられた。滴る水が作りだす波紋。石橋には竹の手摺が付けられる予定。杭が打ち込まれたところ。茶室内の襖は唐紙に張り替えられた。京間の一間巾、内法五七。本式のプロポーション。庭からの光を受け、浮かび上がる文様。千家桐が茶室らしい雰囲気を作り出す。東山の麓は、 [続きを読む]
  • 露地の御簾垣
  • 茶道体験教室の造園工事。昨日は雨でお休み。今日は竹垣の工事。内露地を囲うように御簾垣が造られる。茶道体験教室で、本格的な露地を通って、蹲踞を使って茶室に入る、というところなかなかないのではないだろうか。池越しに内露地を見る。茶室内部から内露地を見る(灯籠の宝珠がまだ載っていませんが)。本来、茶室から庭を眺める、ということはありませんが、こうした景色も楽しんでもらえればと思う。夕日が射し込む水屋。道 [続きを読む]
  • 橿原神宮
  • 橿原神宮へお参り。新緑の気持ちのよい季節。駅から歩いてわりとすぐに鳥居が見えはじめる。橿原神宮は、神武天皇の畝傍橿原宮があったとされるこの地に、民間有志の橿原神宮創建の請願を受け、明治天皇が官幣大社として明治二十三年(1890)に創建した近代神社。設計は伊東忠太。畝傍山の麓、深田池の畔の森に、新たな神域を創造するべく、伊東忠太がどのように線を引いていったのか、想像するのは楽しい。表参道、一の鳥居。宮川 [続きを読む]
  • 茶室補修
  • 昨年、一昨年とで茶室と露地の改修を行った香芝の茶室。今回は水屋の舟や障子や襖の張り替えなど、ちょっとした補修を。水屋の舟の排水がうまくいっていなかったので、舟からやりなおし。ほとんど水勾配が取られてなくて、使う度に水が溜まっていたので、新しく銅で舟を造り直して。新築なら簡単ですが、改修となると、端々の水の納まりが難しいですが、なんとか納めてもらいました。簀の子の竹も新しくして。一部めくれていた腰紙 [続きを読む]
  • 橿原神宮駅
  • 香芝からの帰りに、橿原神宮にちょっと立ち寄り。遠方の現場に出たら、何か建築を見ないと気が済まない貧乏性。橿原神宮駅の駅舎は村野藤吾の設計。この地方の民家によくみられる大和棟をモチーフにした駅舎。いわゆる建築家なら少し憚られるようなことでも、平然とやってのけるのが、村野藤吾という建築家の偉大なところ。個人的には、もっとこういう駅舎があってもよいのでは、と思う。村野藤吾が京都駅のコンペに参加したら、ど [続きを読む]
  • 石畳
  • 茶道体験教室の現場へ。先日まで満開の桜だったとこが、あっというまに新緑に。水辺には桜の花びらが溜まっている。新緑の気持ちのよい季節になってきた。現場では玄関庭の石畳が直されていた。当初直す予定はなかったのだが、やっていくうちにせっかくなら直そうかということに。現場の状況にあわせて臨機応変に、より良いものを造ろうとしてくれる職人さんに感謝。 [続きを読む]
  • 造園開始
  • 茶道体験教室。今日からいよいよ造園工事が開始。敷地内にコロンと置いてあった本鞍馬の水鉢を、玄関脇の庭に据えてもらう。庭にはなんと池がある。しかも正確には水を溜めた池ではなく、山からの水を引き込んで流している、いわば南禅寺の別荘群の疎水を利用した庭と同じような仕組みになっている。せっかくなので、飛び石を新しく打ってもらって、石橋をわたって茶室にアプローチするルートを設定する。今回、視察にいくつかの茶 [続きを読む]