イワサキ さん プロフィール

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イワサキさん: 岩崎建築研究室・日誌
ハンドル名イワサキ さん
ブログタイトル岩崎建築研究室・日誌
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/iwasakiyasushi/
サイト紹介文京都下鴨の設計事務所。お茶のお稽古や、茶室や住宅の工事の様子、賀茂川の花や鳥などをご紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供249回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2012/07/21 20:05

イワサキ さんのブログ記事

  • 扇面
  • 書道教室。今日は扇面をしましょう、と先生から渡されたお題は、正岡子規の句「鉾並ぶ 四條通りや 朝の雨」。まずは五体字類で、どの字を使うかを決めてゆく。「鉾」をそのまま「鉾」と書くのか、「保古」あるいは「本こ」と書くか。選択は自由ですが、自由度が高ければ高いほど、それだけにセンスが問われるところ。半紙に何度か練習をして、扇面の用紙に仕上げをする。扇面に書くには、中心を意識しながら、少しずつずらしなが [続きを読む]
  • 大炉工事
  • 継続的に色々な手入れをさせていただいている香芝の茶室。今回は大炉を別の部屋へ移設する、という工事。大炉を取り出すと、めちゃめちゃ重い!とのこと。中の灰を出したら?ということで、中をみると、、、底上げにレンガが入れてある。取り出してみると、ナマが11丁、半割が3丁。重たいはずです。それでも重いが、ずいぶんマシ、とのこと。炉の深さを測ってみると、天端から底まで一尺二寸。以前製作したときもこの寸法で作成、 [続きを読む]
  • 亀廣保
  • お茶のお稽古、造園班。造園屋さんは遠方の仕事も多く、今日は少し遅めのスタート。月一回ですが、一日暑い中での仕事で疲れているだろうに、お茶のお稽古に来てくれるのは、有り難いこと。先生も頑張らなきゃ。お稽古は、薄茶平点前。先月のお稽古が、今月の頭になったので、それほど間を開けずにお稽古、となりましたが、皆忙しいからか、簡単な手順につまずくことが多かった。教える方もちょっとバタバタと忙しく、一年半を過ぎ [続きを読む]
  • 床柱と古材
  • 水辺の茶室。大工さんの作業場で加工が進んでいる。電話で床柱について打合せ。ラインで写真も送ってもらいましたが、やっぱり現物をみないと、ということで、急遽翌日朝一で作業場へ。作業場で咲いていた蓮。事務所に籠っていては見られない。床柱と床框の組み合わせ。今回の床柱も床框も建築主さんの持っていたもの。床柱は神代杉の角材。四寸角で本来なら広間に使うようなものですが、小間の茶室に使うにあたって三寸二分に落と [続きを読む]
  • 沓脱石
  • 水辺の茶室。今日は建築主さんのご実家から、茶室に使用する沓脱石を搬出する。ユニックで吊られた沓脱石。今回の茶室は、コンクリート造の住宅の中庭にある池(水盤)の近くに建てられる。沓脱石は、水の中に据えられる予定。立蹲踞も水盤に立てられる予定。三つ又で少しずつ移動させてゆく。ユニックに積み込まれた沓脱石と立蹲踞。沓脱石は、40センチほどの厚さ。このまま据えると茶室の濡れ縁に干渉してしまう。大工さんには、 [続きを読む]
  • エンジュと古材の框
  • 大工さんの自宅でのお茶のお稽古の前に、茶室に使う材料の打合せ。廊下に天井板が並べられ、板目を見て張り順を大工さんと相談する。柿渋の匂いがしたので、「もう柿渋塗ったんですね」と言ったら「違うんです。エンジュの匂いなんです」とのこと。今回、落掛で使う予定のエンジュ。鼻を近づけて匂いを嗅いでみると、本当に柿渋のような匂いがする。 エンジュ(槐)はマメ科エンジュ属の落葉高木。正確には、イヌエンジュとエンジ [続きを読む]
  • 神光輝
  • お茶のお稽古。お軸は淡々斎の画賛で、斎竹(いみだけ)と注連縄(しめなわ)の絵に「神光輝」の字。神光輝乾坤(じんこうけんこんにかがやく)とも。中廻しと風帯が涼しげな裂地で素敵。お花は、祇園守とヤマユリにヤハズススキ。祇園守は先生が八坂神社のお茶会に行かれたときに貰われた、八坂神社の本物(?)の祇園守。祇園守というと、この白いムクゲが有名ですが、本来は八坂神社で授与される鈴つきの護符のこと。お稽古は、 [続きを読む]
  • 祇園祭宵山
  • 奈良から京都に戻ったら、仕事を終えた妻と烏丸御池のNHKで待ち合わせをして、宵山へ。今年の祇園祭(前祭り)は三連休と重なりすごい人出。写真は四条室町あたりの様子。ひといっぱい。小一の次男は何も見えないので、時々持ち上げたりして。息子達の楽しみには射的などの屋台。お兄ちゃんのアドヴァイスを聞きながら射的に挑戦する次男。中一の長男は、もう四、五回目のベテラン。これまでの努力の甲斐があってか(?)、今年は [続きを読む]
  • 奈良少年刑務所と般若寺
  • 奈良の少年刑務所が最初で最後の特別公開をする、というので、急遽奈良へ行くことに。日曜日、家内は一日仕事なので、二人の息子を連れて、男三人で近鉄電車に乗る。奈良少年刑務所は、明治の五大監獄のひとつ。千葉、金沢、長崎、鹿児島、そして奈良で、現存する唯一の建物。ジャズピアニストの山下洋輔の祖父、山下啓次郎の設計。写真はロマネスク様式の門。この中に入れるということで楽しみにしていたのですが、、、お昼前、京 [続きを読む]
  • 作業場打合せ
  • 水辺の茶室。大工さんの作業場では加工が始まっている。加工が進む作業場。大工さんの板図。設計者が図面を渡しても、大工さんはこうした図面を自ら作成する。改めてこうした図を描きながら、設計者の意図を把握し、作り方を検討する、ということなのだと思う。逆に設計者がこうした板図を見ると、大工さんが何に気をつけながら作業を進めているのかがわかり、興味深い。こうしたやり取りを重ね、よりよい建築を作れるよう務めたい [続きを読む]
  • サプライズ
  • お茶のお稽古、造園班。親方と連絡をしてお稽古日を決定すると、親方から「その日はNが誕生日なので、お菓子にケーキを用意してはダメでしょうか?」と問い合わせ。是非そうしましょう!ということで、いつものお菓子の替わりにケーキを準備することに。せっかくならサプライズにしようと思い、そういえば、まだ縁高でお菓子をいただくことも教えてないしな、ということで、急遽、お稽古用に縁高を購入。それを持って近所の洋菓子 [続きを読む]
  • 現場採寸
  • 水辺の茶室。工事にあたっての詳細な現場調査。大工さんの他、水道屋さん、電気屋さんにも現場に来ていただき、現況を調べ、工事内容を確認する。今回の工事は、鉄筋コンクリート造の住宅の一部に、二帖台目の茶室を作り込む、というもの。作業場で仮組をしてから、現場で組立、という流れになるので、仮組前に現場の寸法を詳しく採寸します。真直ぐ立っているように見えるコンクリートの柱も、厳密に見ると少し傾いていたり、ねじ [続きを読む]
  • 材料検分
  • 以前より計画を進めていた茶室増築工事。無事予算もまとまり大工さんとの契約も済んで、材料の段取りに入りました。建築主さんとの初顔合わせは04/14。茶室の計画は以前からあり、ある数寄屋大工さんが図面を描いて、もう建てるだけなっていたそうですが、大工さんの具合が悪くなり中断。知人を通じてご紹介いただき、関わらせていただくことになりました。以前の図面を拝見すると、お茶ができないわけではないのですが、客の目線 [続きを読む]
  • ハウンドトゥース
  • 飼っている犬の歯が抜けた。もうすぐ六ヶ月になる柴犬。歯の抜け変える時期で、暇さえあれば、何かを齧っている。ケージの廻りにある柱を齧り出したので、端材の杉板をあたえたら、角が丸くなるまで齧って、うなぎパイみたいになっている。最初に犬歯(あるいは切歯?)がケージに落ちているのを発見し、その後臼歯を、左右対の臼歯は散歩中に、他の飼い主の方が見つけて渡してくれた。抜けた当初は、少し透き通るような白だが、時 [続きを読む]
  • リーチバー
  • 家内の仕事仲間が出演する演奏会を聴きに豊中へ。モーツァルトの弦楽四重奏一番「ローディ」、ボッケリーニのチェロコンチェルト、レスピーギのリュートのための古風な舞曲とアリア第三組曲とドボルザークの弦セレを楽しんだら、せっかくなので帰りには、以前から行きたかったリーチバーに行ってきました。リーガロイヤルホテル大阪のメインバー、リーチバー。「大阪が、日本の大阪から、世界の大阪に飛翔する為に」「三国荘をロイ [続きを読む]
  • 京華堂利保
  • お茶のお稽古、大工班。風炉平点前の二回目。親方と仕事の打合せをしながら準備をする。釜は小さいほうが、お湯が少なくてよいかな。生徒は若い大工さん三人と銘木屋さん一人。お稽古を見ていて、予習復習をしてきてくれたな、と感じられるというのは、教えていてとても嬉しい。一生懸命な点前で、目指しているところはわかるのだけれども、ぎこちない、というのは、まだまだ最初はししかたがないのかも。左利きが二人いて、利き手 [続きを読む]
  • 真之行台子
  • 着物を着て研究会。天気が良いので、バス+徒歩で。着物で出歩くのも大分慣れて来た。お稽古は真之行台子。前回のお稽古で、次回は真之行台子をしますと言われていて、仕事の合間にわずかだが予習をして臨んだ。昨年のノートを見返して、概ねスムーズにできるようにはなってきた。真之行台子の風炉は、シンプルに格が高く、しっかりとマスターしたいと思う点前。着物を着て台子の前に座り、四百年前の人も同じことをしたか思うと、 [続きを読む]
  • 赤松皮付の火入
  • いつもお世話になっている銘木屋さんから連絡があり「赤松皮付の火入をするので、見に来ますか?」。以前冬場に行った時には赤松の皮剥きをしていて、夏場には火入れをします、と聞いて「一度見てみたい」と言ったのを覚えてくださっていた。以前のブログhttp://blog.livedoor.jp/iwasakiyasushi/archives/52205743.html北野白梅町から周山行きのJRバスに乗る。大工さんの作業場が以前は小野郷にあり、よくこのバスにも乗ったが、 [続きを読む]
  • ギャラリー日日 角偉三郎と角工房
  • ギャラリー日日で「ぬりもの 角偉三郎と角工房」が開催されているというので行ってきました。以前設計事務所に勤めていた頃、お昼ご飯は事務所で簡単なものを作って食べたりしていた。夏はそうめんや蕎麦など、その時に建築の師匠が使っていたのが、角偉三郎さんのお椀だった。おそらくギャラリー日日のエルマーさんを通じて入手したものだったのだろうと思う。角さんのお椀はひとつだけで、私は別のお椀で。準備をしながら、ある [続きを読む]
  • 仙遊之式
  • お茶のお稽古。朝一で伺うと今日は「仙遊之式」をしますから準備をしてください、とのこと。人数が揃うまで、風炉の炭、香盆、花台の準備を進める。水屋での折据は引かず、談合で役を決め、私は半東をさせていただく。花は本来「廻り花」ですが、今日は花がたくさんあるので、せっかくなので「花寄せ」に。半東は最後、花蛭釘から吊られた籠の花入にビヨウヤナギを生けた。炭は「本炭所望」。炭手前が進む間に、次の香の準備をすす [続きを読む]
  • 点前台のご紹介
  •  お茶のお稽古をされている方はたくさんいらっしゃるのに、自宅でお稽古をする場所がない、お客様をお招きしてお茶を差し上げる場所がない、茶事をしたことがない、という方も存外多いのではないでしょうか。 「お茶室を作る」となると大変ですが、こうした方法なら、ということで、「点前台」というものを作ってみました。■ご自宅、マンションでのお稽古用に。■置くだけですので、賃貸のマンションでも設置可能。■ご自服で、 [続きを読む]
  • 点前台(実演篇)
  • 点前台、実演篇。ここでは、実際に点前台を使っている様子を写真でご紹介いたします。自分は着物に着替えて、大工さんには椅子に座ってもらって。ちなみに今回着替えはこの畳の上で。畳の部屋がないマンションでは、着物の着替え場所としても重宝するかもしれない。脱いだあとに着物を畳むのにもちょうどよいと思う。道具を介して色々な話をするのに、一尺四寸の中板はちょうどよい距離。利休の遺構、待庵は畳二帖敷き。自分の畳の [続きを読む]
  • 点前台(置合せ篇)
  • 先日完成した点前台。今日は大工さんの作業場で、実際に使いながら撮影を行いました。作業場で完成した点前台。このままだと、実際に使うとどんな感じかイメージが湧きにくいかと思うので、今日は大工さんたちに手伝ってもらって、道具を持ち込んで撮影。作業場に暗幕を張って背景とし、道具を置いてみたところ。台だけでみるのと随分印象が違うのではないでしょうか。風炉の室礼では、籠の花入を中板の上に置いてみた。蛍袋にシモ [続きを読む]
  • 点前台(組立篇)
  • 一帖中板の点前台。組立の様子をご紹介いたします。バラバラの状態の点前台。ベッドなどで使われる金具を使って、簡単に組み立てられるように工夫をしています。側板を並べて組み立ててゆきます。炉壇の部分のみ箱にして強度を持たせています。根太を渡して骨組み完成。そこへ構造用合板を載せます。電熱炉を使う場合は、延長コードを引き込んでいきます。台の足下は15ミリ透かせてあるので、その隙間からコードが外部で出せます。 [続きを読む]
  • 柴犬集会
  • 日曜日の朝の散歩は柴犬集会へ。朝の賀茂川。天気がよく、いつもより色鮮やかにくっきり見えるような気がする。カルガモの親子。私も息子二人を連れて親子連れ。鳶がネットの上で羽根を広げて、日光浴をしていた。鳶の姿を撮影してゆっくり観察できる機会はなかなかないので、貴重なシャッターチャンス!翼の先端の羽根(五本?)は「初列風切」で、人間の「てのひら」にあたる部分の骨に接続しているらしい。茶道具の羽根に使われ [続きを読む]