新サスケ さん プロフィール

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新サスケさん: 風の庫
ハンドル名新サスケ さん
ブログタイトル風の庫
ブログURLhttp://sasuke0369.blogstation.jp/
サイト紹介文読んだ本、買った本、咲いた花などを、紹介しています。純文学系です。
自由文短歌と詩を創り、発表しています。
句集、歌集、詩集、小説などの読書感想を、書き連ねています。
家庭で咲いた花なども、紹介しています。
できるだけ写真を添えるようにしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2012/07/25 08:09

新サスケ さんのブログ記事

  • ドストエフスキー「ネートチカ・ネズヴァーノヴァ」
  •  河出書房新社「ドストエーフスキイ全集」第1巻(1958年・2刷)より、3作目の長編小説「ネートチカ・ネズヴァーノヴァ」(米川正夫・訳)を読み了える。 3部に分かれると見られ、第1部は幼い娘・ネートチカの語りで、母(苦労の果てに亡くなる)と継父(自負を持つヴァイオリニストながら、自堕落の果てに亡くなる)との貧しい生活を描く。 第2部では、みなし児となったネートチカが、公爵に救われ、公爵令嬢カーチャ [続きを読む]
  • アジサイ2種
  •  当地・北陸も梅雨入りした。庭には、2種のアジサイが咲いている。 上の写真は、ガクアジサイ(額紫陽花)。清楚な花で、斑入りの葉が取り柄である。 普通種のアジサイである。青とも赤ともつかない、薄い赤紫色の花。 大株になったので、昨秋に剪定した所、小ぶりな花になった。 [続きを読む]
  • 入手した2冊
  •  6月19日に記事アップした、荒川洋治氏・講演の始まる前、詩誌「果実」の発行編集者、T・篤朗さんが、詩誌「果実」76号を下さった。 それも駐車場の車まで、戻って取って来て下さった。 「果実」は、同人6名。B5判。詩は1段、見開き2ページに1編の詩を収める。複数の詩を発表する同人が多い。 「COCOONの会」より、同人歌誌「COCOON Issue04」が送られて来た。 結社「コスモス短歌会」内の若 [続きを読む]
  • 久保田万太郎「流寓抄」
  •  角川書店「増補 現代俳句大系」第11巻(1982年・刊)より、最後の句集、久保田万太郎「流寓抄」を読み了える。 このブログでは、先の4月18日の記事にアップした、星野立子「実生」に継ぐ。 この第11巻には、2句集の間に、林原耒井(はやしばら・らいせい、1887年〜1975年)の第1句集「蜩」が入る。しかし大正13年〜昭和33年の1293句と、いきなり古稀までの半生を語られるようで、読みおおせられ [続きを読む]
  • 春山行夫「「青騎士」より」
  •  吟遊社「春山行夫詩集」(1990年・刊)の第2章「詩集未収録作品」より、初めの「「青騎士(せいきし)」より」を紹介する。 先行する第5詩集「鳥類学」は、今月1日の記事にアップした。 「青騎士」は、1922年9月より、春山行夫の編集で、名古屋より不定期に15冊刊行された詩誌である(「詩集」解題に拠る)。 他の詩集(未刊詩集「水の黄昏」を含む)に収められた詩編を除く、7編の初期の詩がここに収められた [続きを読む]
  • 現代詩作家・荒川洋治氏・講演
  •  昨日(6月18日、第3日曜日)の午後2時より、福井市円山(えんざん)公民館で、現代詩作家・荒川洋治氏の講演が行われた。同・公民館の「ふるさと学級『則武三雄を語りつぐ』」の2年目の第1回として(全3回)。僕が参加した詩の催しとして、5月28日の記事の「第13回『北陸現代詩人賞』贈賞式」以来である。 演題は、「則武三雄(のりたけ・かずお)の詩と世界」。聴衆は約130名で、同・公民館で最多の集まりだと [続きを読む]
  • 歌誌「歌壇」7月号
  •  綜合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2017年7月号を、発売日の6月14日に楽天へ(ポイントがわずかにあって)注文し、翌日に宅配便で届いた。 表紙の写真は夏らしいが、海(白波が1列だけ?)、巻貝、西瓜と、典型的過ぎないか。典型は裏側の褻(け)を思わせる。 巻頭作品に、若い平岡直子(以下、敬称略)の作品も挙げていて、鑑賞したい。 時事的な特集は目に付かないが、篠弘「戦争と歌人たち」(40)、また「インタ [続きを読む]
  • 短歌研究会A第36回
  •  6月16日(第3金曜日)の午前9時半、メンバー3人が、ある喫茶店の1隅に集まって、短歌研究会A第36回を持った。 同・第35回は、先の5月17日の記事にアップした。 短歌研究会Aは36回目となり、毎月1回開いて来たので、まる3年になると感慨があった。 各自の詠草の検討。 Mさんの10首より。田草取りの歌で、下句が「白き濁りに夏雲ゆらぐ」に、僕が不審感を示し、Tさんが「足の運びに夏雲ゆらぐ」の句を [続きを読む]
  • ゆりの里公園2017
  •  前以って「ゆりの里公園」管理事務所へ電話し、花が盛りという昨日(6月15日)に、坂井市春江町にある「ゆりの里公園」へ車で訪れた。午前10時に出発。年1度の訪問だけれど、なんとか公園に辿り着いた。 花は、莟の残るもの、満開、散りがたと、品種によって様々だった。 上の写真は、黄弁赤縁(?)の花。 上の写真は、黄花の橙色がかった品種。 白色の花。清楚である。 黄花。この写真より、ブログタイトルの画像を [続きを読む]
  • 生方たつゑ「灯よ海に」
  •  角川書店「生方たつゑ全歌集」(1987年・再版)より、「灯よ海に」を読み了える。 先行する歌集「風化暦」は、今月8日の記事にアップした。 歌集「灯よ海に」は、1976年、新星書房・刊。 まず「鎮魂譜」の章の第1節「鎮魂 生方慶三への挽歌」で、一人娘の婿・生方慶三(癌で死去)への挽歌が詠われる。生方たつゑは、生方家を継ぐ者として、期待していたようである。 本質とは逸れるが、娘・生方美智子のホームペ [続きを読む]
  • 妻が退院しました
  •  妻に直腸癌が見つかって、S病院で手術を受ける事になり、入院前の5月26日〜手術日の5月31日まで、アメブロで「妻の直腸がん闘病記」と題して、記事をアップしました。 4時間半の手術後、妻はICUに入りましたが、経過は良く、翌日には元の病室(安い個室)に戻りました。 その日を含め、2日に1回ずつ見舞いに行き、知人・親戚の見舞いも受けました。 妻の癌は、ステージ1、患部の直径2センチ弱で、根治率も高い [続きを読む]
  • 「ヴィヴァルディ作品集」より(8)
  •  BRILLIANT CLASSICS版の廉価版「ヴィヴァルディ作品集」(全66CD)より、8回目、37枚目の紹介をする。 同・7回目、33枚目の紹介は、今年3月14日の記事にアップした。 ヴィヴァルディ(1678年〜1741年)は、イタリア出身、バロック期の作曲家である。 作品集37枚目(写真は紙ジャケットの表)は、弦楽のための協奏曲と題され、6曲が収められている。 Wikipediaに拠ると、 [続きを読む]
  • 春山行夫「鳥類学」
  •  吟遊社「春山行夫詩集」(1990年・刊)より、第5詩集「鳥類学」を読み了える。 第4詩集「花花」の紹介は、今月7日の記事にアップした。 詩集「鳥類学」は、1940年、山雅堂・刊。「現代詩人全集」第4巻に所収。 「一隅にて」の「チュウリップの植つた/小径をぐるぐるまはり/スミレ色のスウエタアを/一マイルもとばす/石造の噴水に/薔薇のアアチも咲きました/…」は、喧伝される都市モダニズムとして、幼く貧 [続きを読む]
  • 白花キョウチクトウとサツキ
  •  庭で夏の花、キョウチクトウの白花が咲き始めた。 左上の写真が、群れて咲いているところ。右上は近い花を接写した。 庭には他に、黄花、赤花、ピンク花のキョウチクトウの株があり、計4株である。 庭のサツキの残り花である。 5月30日の記事、「サツキと花ザクロ」にアップした花と、同種類かも知れないが、花弁がやや細いようで違う種類かも知れない。 季節外れの花として、紹介する。 [続きを読む]
  • 年刊句集「福井県 第55集」(9)
  •  福井県俳句作家協会の年刊句集「福井県 第55集」(2017年3月・刊)より、9回目、最後の紹介をする。 同・(8)は、今月6日の記事にアップした。 今回に僕が読んだのは、敦賀地区(敦賀市)の16名、若狭東地区(三方郡、三方上中郡)の19名、若狭西地区(小浜市、おおい町、高浜町)の9名、計44名の440句である。 若狭地区には風土的に京都府の影響があり、古くからの文化(社寺、民俗、等)があり、もっ [続きを読む]
  • 生方たつゑ「風化暦」
  •  角川書店「生方たつゑ全歌集」(1987年・再版)より、歌集「風化暦」を読み了える。 先行する歌集「紋章の詩」は、先の5月30日の記事にアップした。 歌集「風化暦」は、1974年、新星書房・刊。 歌集を読んでいて、心境的には、夫の病気と老いの自覚、嫁した旧家の国への引き渡し等、有り得るもので、一人娘の婿・生方慶三の癌に由る死の他、突出した所はない。 しかし歌境の進化から見ると、自然詠や写生を遠く離 [続きを読む]
  • 春山行夫「花花」
  •  吟遊社「春山行夫詩集」(1990年・刊)より、第4詩集「花花」を読み了える。 先行する詩集「シルク&ミルク」は、先の5月27日の記事にアップした。 詩集「花花」は、1935年、版画荘・刊。9章85編より、第1詩集「月の出る町」と重複する27編を除く58編を、この全詩集に収める。 初期の詩と、「植物の断面」「シルク&ミルク」のモダニズムの成果から後退した、後の詩を混ぜて刊行したのなら、狡猾である。 [続きを読む]
  • 年刊句集「福井県 第55集」(8)
  •  福井県俳句作家協会の年刊句集「福井県 第55集」(2017年3月・刊)より、8回目の紹介をする。 同・(7)は、今月1日の記事にアップした。 今回は、174ページ〜200ページ、27ページの54名の540句を読んだ。 南越地区(越前市、南越前町)のすべてである。 鯖丹地区、奥越地区、坂井地区を越え、福井地区に次いでいる。 旧くからの文化の息づく街だろうか。 宗教がらみの句だと、無信仰の僕は、ほぼ [続きを読む]
  • 鈴木美紀子「風のアンダースタディ」kindle版
  •  Amazonのkindle本より、鈴木美紀子・歌集「風のアンダースタディ」を読み了える。購入は、今月2日の記事にアップした。 書肆侃侃房の「新鋭短歌シリーズ」よりkindle版で読んだ歌集として、先の5月10日に記事アップした、蒼井杏「瀬戸際レモン」に継ぐ。 印象は、ずいぶんネガティブだな、という事である。結婚願望があって(相手にネクタイを贈ったりしている)、結婚しながら、DVを受けたようだし、 [続きを読む]
  • 短歌研究会B第15回
  •  6月2日(金曜日)に、5月30日・予定だった短歌研究会B第15回を、僕の都合で日程をずらして持った。 同・第14回は、先の4月29日の記事にアップしてある。 喫茶店の1隅に、メンバー3人が、朝9時半に集まった。  僕がTさんに借りていた歌集を返し、ツイッターの話などのあと、研究会に入る。 同・Bは、岩波文庫「宮柊二歌集」(宮英子・高野公彦・編)の、読み込みである。 歌集「小紺珠」より、「小現 [続きを読む]
  • 歌誌「覇王樹」6月号
  •  所属する短歌結社を、「コスモス短歌会」より、「覇王樹社」へ移った。「コスモス」では、24年余在籍して来て、自分の短歌の未来がない、と感じられたからである。 「覇王樹」は、創刊者・橋田東声の生き方に共感しており、ネットのホームページ(リンク集にあり)より問い合わせて、準同人で入会した。 歌誌は薄く2017年6月号で42ページで、「コスモス」(出詠していないが、会費を6月号分まで払ってある)の6月号 [続きを読む]
  • 鈴木美紀子「風のアンダースタディ」kindle版
  •  鈴木美紀子・歌集「風のアンダースタディ」kindle版を購入し、タブレットにダウンロードした。 実際に購入したのは、メモに拠ると、先の5月26日である。 価格は800円。紙本(1,836円)より、かなり安い。 歌集の元本は、2017年3月12日、書肆侃侃房・刊。141ページ。 同・書房の「新鋭短歌シリーズ」第3期の1冊。 「アンダースタディ」は、名詞で「代役」、動詞で「代役のけいこをする」「代役 [続きを読む]
  • 年刊句集「福井県 第55集」(7)
  •  福井県俳句作家協会の年刊句集「福井県 第55集」(2017年3月・刊)より、7回目の紹介をする。 同・(6)は、先の5月28日の記事にアップした。 今回は、159ページ〜172ページの14ページ、28名の280句を読み了える。 鯖丹地区(鯖江市、越前町、池田長)のすべてである。ただし出稿者は、鯖江市在住者のみである。 ここでも女性優勢ながら、他の地区に比べて、男性が多いようだ。 俳句の、のどやか [続きを読む]
  • サツキと花ザクロ
  •  廊下を通ると、裏庭のサツキの花が見えたので、コンデジを持って、外へ出る。 サツキといっても、園芸種ではなく、庭木用の普通種である。それでも花は嬉しい。 この家を父が建てた時に植えたもので(他にも2、3ヶ所ある)、40年近くを経ている。 その外へ出た時、花ザクロの花に気づいた。 八重咲きで、基本的に実は生らない。稀に小さい、食用にならない実を付ける。 上はズームアップ、下は花木のほぼ全体である。元 [続きを読む]
  • 生方たつゑ・歌集「紋章の詩」
  •  角川書店「生方たつゑ全歌集」(1987年・再版)より、歌集「紋章の詩」を読み了える。 先行する歌集「花鈿」は、今月24日の記事にアップした。 歌集「紋章の詩(うた)」は、1972年、短歌研究社・刊。 群馬県沼田市に残された、築380年以上の旧家が、国指定重要文化財となり、移築を待つ時に、旧家を継いだ苦しみを救済するべく詠じられている。 また栃木県・那須への旅、群馬県・谷川岳への川端康成に従っての [続きを読む]