新サスケ さん プロフィール

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新サスケさん: 風の庫
ハンドル名新サスケ さん
ブログタイトル風の庫
ブログURLhttp://sasuke0369.blogstation.jp/
サイト紹介文読んだ本、買った本、咲いた花などを、紹介しています。純文学系です。
自由文短歌と詩を創り、発表しています。
句集、歌集、詩集、小説などの読書感想を、書き連ねています。
家庭で咲いた花なども、紹介しています。
できるだけ写真を添えるようにしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供372回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2012/07/25 08:09

新サスケ さんのブログ記事

  • 綜合歌誌「歌壇」9月号を読む
  •  8月22日の記事「届いた2冊」で紹介した内、残る綜合歌誌「歌壇」2017年9月号を、作品中心にほぼ読み了える。同・8月号の拙い感想は、7月22日の記事にアップした。巻頭作品20首 尾崎左永子「音」20首が、盛年時代を回顧して、感慨深い。1首を引く。高架路を走り抜けゆく快感はすでに過去わが盛年も過去 久々湊盈子「夏こそおみな」20首。 「勘違いされいるらしく折々にとどく句集に言葉をもらう」ともあり [続きを読む]
  • 庭のムクゲ2種
  •  今月11日の記事「ムクゲ2種と空蝉」の、白花八重の写真のあとに、「自然交配した実生生えの木が3つかある」と書いた。 その内、2本の木に花が咲いたので紹介したい。 薄赤の一重の花であり、底紅とともに、風情豊かだ。 純白一重の花と、赤紫一重の花の、交配だろうか。真相はわからない。 白花一重(底紅)の花である。ごく淡くピンク色がかっている。 これも同じ交配だろうか。一重(種ができやすい)は、庭に先の2 [続きを読む]
  • 津田清子・句集「礼拝」を読む
  •  角川書店「増補 現代俳句大系」第12巻(1982年・刊)より、5番目の句集、津田清子「礼拝」を読み了える。 今月9日の記事、右城暮石「声と声」に継ぐ。概要 津田清子(つだ・きよこ、1920年〜2015年)は、橋本多佳子に師事・「七曜」同人、多佳子の師・山口誓子の「天狼」に投句、のち同人。 1971年、「沙羅」創刊・主宰、のち「圭」と改称。 第1句集「礼拝」は、1959年、近藤書店・刊。山口誓子・ [続きを読む]
  • 春山行夫・詩集「水の黄昏」(1)
  •  吟遊社「春山行夫詩集」(1990年・刊)より、手書き詩集「水の黄昏」の1回目の紹介をする。 先行する、同・詩集よりの「「詩と詩論」より」(2)は、先の7月27日の記事にアップした。 この本(ほぼ全詩集)の「解題」では、未刊詩集「水の黄昏」を自筆ペン書きながら、「鳥類学」に続く第6詩集と考えられる、としている。実際は、初期詩編の手許愛蔵版の詩集であろう。 大正10年代初期の習作や、「青騎士」「日本 [続きを読む]
  • ブログ関連の3つの自動化
  •  8月14日にブログ関連の3つの小変更をした。1・ブログ更新のブログサークルへの自動反映 2つのブログの記事更新(予約更新)の際、人気ブログランキング内のサークル、「ブログサークル」に反映させるため、これまで「最新記事取得」で手動で行って来た。簡単な操作だが、他に時間がかかって、遅くなる場合があった。 ブログサークルの管理画面に、メモのあとの「Ping送信先URL」を見つけ、そのURLをそれぞれの [続きを読む]
  • 佐田公子・歌集「さくら逆巻く」を読む
  •  今月12日の記事、「届いた2冊」でアップした2冊のうち、初めの佐田公子・第4歌集「さくら逆巻く」を読み了える。 2011年9月、角川書店・発行。355首に「あとがき」、「著者略歴」を付す。 佐多公子さんは、僕の所属する短歌結社「覇王樹」の事務局を担当し、代表・佐田毅氏の夫人である。 入会手続きとその後、メールで何度もやりとりをしたけれども、温和な書きぶりの方である。 歌集は、息子さんがドーパミン [続きを読む]
  • かん吉「人気ブロガー養成講座」kindle版
  •  8月12日の夜に、トップブロガー、かん吉さんのブログ「わかったブログ」を読んでいると、前から購入を考えていた彼の本、「ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ」のkindle版が、70%OFFの583円でセール中だった(8月27日まで)。 同じく彼のkindle本「人気ブログの作り方」を3読した際にも書いたが、この本の紙版を読みたかった。ただし少し高価だった。それでこれ程のセールだと、8月13 [続きを読む]
  • 永田和宏・歌集「やぐるま」を読む
  •  青磁社「永田和宏作品集 Ⅰ」(2017年5月・刊)より、第4歌集「やぐるま」を読み了える。 第3歌集「無限軌道」は、今月5日の記事にアップした。 原著は、1986年、雁書館・刊。 歌集名について、「π(ぱい)」などが候補に挙がったが、イメージ・チェンジして「やぐるま」に決まった経緯は、歌集で初めての「あとがき」で詳しく述べられる。 作品は、1981年〜1984年の4年間の作で、そのあと彼はアメリ [続きを読む]
  • 届いた2冊
  •  先日にAmazonのあるマーケットプレイスへ注文した、佐田公子・歌集「さくら逆巻く」が、8月10日に届いた。 極く安い本だったので、自己評価・良ながら、傷んだ本かと思っていたが、帯・カバー・本文も良い、サプライズ級の本だった。 2011年9月、角川書店・刊。佐田公子さんは、短歌結社「覇王樹」代表の佐田毅氏の夫人であり、事務局を担当している。 Amazonに予約してあった、綜合歌誌「歌壇」2017 [続きを読む]
  • ムクゲ2種と空蝉
  •  今月2日の記事「ムクゲ2種」に続き、庭のムクゲ2種とそれに空蝉の写真をアップする。 上の写真は、赤紫色の1重である。 株は大きいのだが、花は今のところ少ししか咲いていない。 上の写真は、白の八重咲き(千重咲き?獅子咲き?バイラス病?)である。 背の高い木になって、花の写真を撮りにくくなった。 他にも、自然交配した実生生えの木が3つかあるので、開花したなら、紹介したい。 しまいに空蝉(うつせみ)の [続きを読む]
  • ドストエフスキー・短編「九通の手紙に盛られた小説」
  •  河出書房「ドストエーフスキイ全集」(米川正夫・個人全訳)第2巻(1956年・刊)より、短編小説「九通の手紙に盛られた小説」を読み了える。 先行する短編小説「プロハルチン氏」は、今月4日の記事にアップした。 7通の往復書簡と、それぞれの妻の手紙、2通より成る。 書簡体小説らしく、いきなりトラブルめいた書簡で始まり、2人のいかさまカルタ師が1人の田舎領主の青年から、お金を巻き上げていたが、1人が金を [続きを読む]
  • 右城暮石・句集「声と声」
  •  角川書店「増補 現代俳句大系」第12巻(1982年・刊)より、4番めの句集、右城暮石「声と声」を読み了える。 今月3日の記事、萩原麦草「麦嵐」に継ぐ。 原著は、1959年、近藤書店・刊。山口誓子・序、496句、後記を収める。 右城暮石(うしろ・ぼせき、1899年〜1995年)は、仕事面では1954年、関西電力配電局長で定年を迎えており、順調だったようだ。 俳句は松瀬青々・主宰「倦鳥」より始まり、 [続きを読む]
  • 「梅崎春生全集」第2巻(8)
  •  沖積舎「梅崎春生全集」第2巻(1984年・刊)より、8回目の紹介をする。 同・(7)は、今年5月23日の記事にアップした。 今回に僕が読んだのは、「猫男」、「傾斜」、「一時期」の、3短篇小説である。 いずれも1948年(昭和23年、敗戦後3年目)の初出である。戦後だが、僕の誕生の前だと思うと、不思議な気がする。 「猫男」は、口からは出まかせの嘘も言い、偽りの行ないもして、社会の底辺を渡る中年男を [続きを読む]
  • 歌誌「覇王樹」8月号
  •  7月29日の記事で到着を報せた、結社歌誌「覇王樹」2017年8月号を、ほぼ読み了える。 月刊だけれど、42ページと、ページ数は多くない。 全5クラスの内、会員の「覇王樹集」は4名、準同人の「紅玉集」は7名であり、同人が3クラスある。 しかも通常の6首掲載の他に、10首詠4名、力詠15首2名は、同人から選ばれている。 「覇王樹賞」20首詠の発表があった。受賞のK・六朗氏の「日常と偶感」も良いけれど [続きを読む]
  • 季刊個人詩誌「ココア共和国」vol.21
  •  仙台市にお住まいの詩人・秋亜綺羅さんが、季刊個人詩誌「ココア共和国」vol.21を贈って下さった。 先行する同・vol.20は、昨年10月20日の記事にアップした。 今号の表紙は、また多機能プリンタより、スキャンして取り込んだ。 冒頭の招待作品、佐々木貴子の小詩集「学校の人」は、暗喩というより1つの象徴の世界を心の内に持って、外界と対峙している。 形式は、1行34字で底を揃えた、20行ないし20 [続きを読む]
  • 永田和宏・歌集「無限軌道」を読む
  •  青磁社「永田和宏作品集 Ⅰ」(2017年5月・刊)より、第3歌集「無限軌道」を読み了える。 第2歌集「黄金分割」は、先の7月30日の記事にアップした。 原著は、1981年、雁書館・刊。 冒頭の「饗庭抄」は、生地の「饗庭(あいば)村」より採って、母恋の連作30首である。母の結核発病のため、2歳より近所に預けられ、4歳の時に母が亡くなり、彼には母の面影が無いという。想像の面影を顕たせるなど、哀切な連 [続きを読む]
  • ドストエフスキー・短編「プロハルチン氏」
  •  河出書房「ドストエーフスキイ全集」(米川正夫・個人全訳)第2巻(1956年11月・刊)より、初めの短編小説「プロハルチン氏」を読み了える。 先の6月24日の記事で紹介した、同・第1巻の「ネートチカ・ネズヴァーノヴァ」に継ぐ。 貧しい下級官吏・プロハルチンが、「役所が閉鎖される」という、冗談を信じて悩み、床に就く。同じ下宿の下宿人やかみさんに騒ぎ立てられたあげく、亡くなってしまう。 下宿人たちが、 [続きを読む]
  • 萩原麦草・句集「麦嵐」
  •  角川書店「増補 現代俳句大系」第12巻(1982年・刊)より、3番めの句集、萩原麦草「麦嵐」を読み了える。 先の7月24日の記事、岩田昌寿「地の塩」に継ぐ。 原著は、1959年、竹頭社・刊。佐野青陽人・序、石田波郷・序、俳句遍歴(年譜)、後記を付す。 萩原麦草(はぎわら・ばくそう、1894年〜1965年)は、渡辺水巴に師事、主宰する「曲水」に入会、主要同人となる。戦後、伊豆に帰農、1953年、俳 [続きを読む]
  • ムクゲ2種
  •  庭で夏の花、ムクゲが咲き始めた。 上の写真は、1重の白花である。 底紅がない、純白で、清楚な印象がある。 同じくムクゲの八重・赤紫の花である。 花笠咲きとも呼び、豪華である。 この花笠咲きのピンク花が、大樹になっていたが、数年前に伐られて、残念だ。 庭には、外にもムクゲの木があるので、咲いたなら紹介したい。 [続きを読む]
  • マーケティング論を読む
  •  大山秀一「これだけは知っておきたい マーケティングの基本と常識 改訂版」(フォレスト出版、2016年・刊)を読み了える。 先の7月7日の記事、「なぜかマーケティング論」の完了形である。 初めてのマーケティング論で、入門書としては、良い本だろう。2003年・出版の本に、加筆・修正を加えたものであり、デジタル・マーケティングには少し触れたのみのように思えるけれども。 この本の読書の目的は、ブログのア [続きを読む]
  • 短歌研究会B第17回(「宮柊二歌集」より)
  •  7月30日(第5日曜日)の朝9時半に、メンバー3人がある喫茶店の1隅に集まり、短歌研究会B第17回を持った。 同・第16回は、今月1日の記事にアップした。 研究会の前に、少し早く来た僕は、かき氷のレモンを食べていた。やって来た2人は、アイス菓子とアイスコーヒーを摂った。歌誌の貸し借り、返却をする。 研究会Bは、岩波文庫「宮柊二歌集」(宮英子・高野公彦・編)の、読み込みである。 前回に続き、歌集「 [続きを読む]
  • 永田和宏・歌集「黄金分割」を読む
  •  青磁社「永田和宏作品集 Ⅰ」(2017年5月・刊)より、第2歌集「黄金分割」を読み了える。 今月26日の記事、第1歌集「メビウスの地平」に次ぐ。1977年10月、沖積舎・刊。 「黄金分割」とは、2:√5+1に分割する(ほぼ1対1、618)事を指し、長方形の縦と横との関係など安定した美感を与える比とされる(電子辞書版広辞苑第6版より)。 2子(長男・淳、長女・紅)を得て、新婚の性愛が薄れたか「胸の [続きを読む]
  • 歌誌「覇王樹」8月号が届く
  •  結社歌誌「覇王樹」2017年8月号が、7月27日に届いた。 僕の歌は、出詠8首よりの6首選と、初めて応募した題詠、付け句(各1首)が載った。 内容は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、7月28日付けの記事より、3回に分けて紹介する予定なので、横書きながらご覧ください。 会員と準同人(僕が所属)は、8首出詠より6首選で、同人は無選6首が、掲載される。同じ所属でも、何首載るかを競った、「コス [続きを読む]
  • かん吉「人気ブログの作り方」3読
  •  2015年4月28日発行、2016年9月19日購入のkindle本、かん吉「人気ブログの作り方」を3読する。 今年1月7日に、再読の記事をアップしている。 3読もしたのは、ヒントがよくわからなく(付箋を貼る訳にもいかない)、解説本の電子本は頭に入りにくい。 巻末近く、「ブログ運営論」の芯の部分として、6ヶ条を挙げている。それに従ったと見られるブログも散見するが、大きなブレイクは収めていないようだ [続きを読む]
  • 春山行夫「「詩と詩論」より」(2)
  •  吟遊社「春山行夫詩集」(1990年・刊)より、「「詩と詩論」より」の2回目の紹介をする。 同・(1)は、今月12日の記事にアップした。 「詩と詩論」は、春山行夫が編集長になって、厚生閣から1928年より発行された、モダニズム誌である。 年4冊で、全20冊を発行したが、第14冊から「文学」と改題され、春山行夫も同時に厚生閣を退社した。「「詩と詩論」より」には、第14冊に発表の3編の詩を以って終いと [続きを読む]