こしかめ さん プロフィール

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こしかめさん: えきちかのそうだん
ハンドル名こしかめ さん
ブログタイトルえきちかのそうだん
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/kameda_shihou/
サイト紹介文東武スカイツリー線新越谷駅近くの司法書士事務所です。悩みの駆け込み寺になりたいです。
自由文業務に悩みつつ、週末は趣味に没頭し,仕事のエネルギーを蓄えています。一司法書士の
悩み、愚かさを実感して下さい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2012/08/24 10:38

こしかめ さんのブログ記事

  • 後見と信託
  • 家族信託を検討している方に説明をする機会があり,成年後見・任意後見・家族信託の比較表を作成して説明を行いました。自分で比較表を作成してみると,その違いがよくわかるものです。さて,依頼者にとっての主要な関心事は,費用と効力発生までの期間ではないでしょうか?そうすると,後見制度の欠点が見えてきました。例えば,不動産賃貸管理を業としている方が認知症になり判断能力を喪失した場合,判断能力の喪失前に信託契約 [続きを読む]
  • 後見人の仕事の特徴
  • 後見人の仕事の特徴は,①終了まで期間が長い。②案件による個性が際立ち,パターン化されたものが少ない。③親族との関係性に神経を使う。④終了の際,相続争いに巻き込まれる可能性がある。ただし,この特徴は,法律職としての経験を積むために有益な場合も多くあります。①②は,仕事のバラエティに富むと考えれば,様々の経験ができることになります。③も良好な関係を築ければ,親族の生活に役立てていると実感できるでしょう [続きを読む]
  • 被後見人の死亡(3)
  • 預託物の受領者について全員の同意が得られない場合,後見人はどのように対処すべきでしょう?私は,同意を得られない相続人に対し,後見制度の趣旨や今後の手続きに加え,後見が終了したため預託物を相続人に速やかに返還する必要がある旨を記載した文書を郵送したり,場合により面談をして説明をします。これによっても,同意が得られない場合,もはや争いが顕在化したものとして,遺産分割調停の申立及び審判前の保全処分として [続きを読む]
  • 被後見人の死亡(2)
  • 後見終了後,預貯金通帳等の預り物を親族に返還する必要があります。死亡による後見終了は,被後見人に相続が発生します。相続人が単独の場合は関係ないのですが,相続人が複数存在する場合,返却物受領者選定の同意書を徴求した上で,指定された者に返却します。ところが,相続人間に争いがある場合,全員の同意書がもらえないことがあります。預貯金等は,死亡の届出をすることにより払戻しが不可能になる為,通帳等を誰に所持さ [続きを読む]
  • 被後見人の死亡(1)
  • 被後見人が死亡すると,後見は終了します。しかし,終了後の事務が幾つかあります。何事も終わりが肝心ですが,事案によっては一工夫しなくてはならない場合があります。最初に行うことは,裁判所及び金融機関への報告及び終了登記の申請です。 登記には,死亡の記載のある戸籍を添付し,同時に登記完了後の閉鎖事項証明書の申請書を同封します。金融機関に死亡を連絡すると口座は凍結され,入出金ができなくなります。 困るのは, [続きを読む]
  • 弁論終結
  • 本日は,P社との5回目の口頭弁論期日でした。地裁に限らず越谷の簡裁の事件は,一頃の事件数から激減しています。11時の指定時刻より15分程早めに法廷に入ったところ,前の時刻の最後の事件がほぼ終わりかけ,被告が同じことによりすぐ弁論が始まりました。今回の争点は,取引空白期間の存在により,分断計算を行うべきであるとする被告の主張に対し,基本契約は一つだから,過払金充当合意の存在により一連計算すべきだとす [続きを読む]
  • 知る幸せ 知らない幸せ
  • 司法書士の仕事をしていると,一般の人にとってはあまりなじみのない法律に関わる知識を知らなければならない日常を送ることになります。法律は,利害関係の調整を含め,人に公平・公正を求めるよう規定されています。ところが,人の行動は,感情により喚起され,変動し,時に不合理な面が多々あります。人の意思は,人生経験や他者との関係で形成されます。私は,ともすると,合理的な行動のみ正しいものと価値づけようとします。 [続きを読む]
  • 研修終了
  • 14日(火),世間がバレンタインデーで浮き浮きしている日,講師として研修を実施しました。テーマは,過払金返還請求訴訟について。 最高裁の判例解説紹介を中心に,これを当職が関わった事例に当てはめて講義しました。過払金訴訟は,貸金業法改正により現在過払金が発生する取引は行われていないこともあり,改正前の取引に係わる過払金の返還を求めるものなので、事件数は激減しているようです。時流に即したテーマではない [続きを読む]
  • 今年の仕事の傾向(3)
  • 今後日本は,超高齢化社会に突入していくことは明らかです。遺言・相続・後見等高齢者に関わる仕事が増えていくことが予想されます。そして,インターネット等の利用により情報の取得が容易になったとはいえ,サービス業においては専門化がさらに進み,多様性が増していくように思います。その中で私が手掛けていきたいと思う業務は,相続による資産承継及び高齢者の財産管理業務です。資産承継業務については,現在の親族関係の希 [続きを読む]
  • 今年の仕事の傾向(2)
  • 今回研修の資料の作成するため,過払金返還請求訴訟に係わる最高裁判例をピックアップしていったら,軽く20件を超えてしまいました。訴訟の場合,事例(生の事実)は全て異なるもので,ある程度の類型化は可能なのですが,一つの判例が全てに当てはまるわけではありません。ですから,判例の読み方としては,あくまでも判断の対象となる部分を詳細に区分けし,判断されていないことを自己に都合のよいように解釈しないようにする [続きを読む]
  • 今年の仕事の傾向(1)
  • 平成29年も早明けて10日以上経ちました。昨年から繰り越した残務も処理の目処がたち,かといって未だ本年の本格的な仕事が入るわけでもないので,講師を引き受けた所属する支部の研修の資料造りに着手しました。過払金訴訟についてなのですが,主たる内容は充当問題です。実は,現在上告中の案件があります。恐らく最初で最後かもしれない上告の案件なので,最高裁判例の紹介を中心に債権法を中心とした民法の解釈について,一 [続きを読む]
  • 限定承認(4)
  • 先買権行使により財産管理人の口座に入金された額から,優先弁済権者である担保権者と滞納税金の支払を行いました。残りが一般債権者に対する配当金になります。他には,車や動産を換価するのも競売によることになります。ただ,私が就任したときには既に売却済みでした。競売によらない方法なので,事後承諾してもらうしかありません。幸い債権者からの異議はありませんでした。その他には,被相続人の過払金返還請求権がありまし [続きを読む]
  • 限定承認(3)
  • 実務上最も困ったことは,先買権行使の資金とするローンの借入が容易でなかったことでした。 限定承認をしますと,自宅はいったん法定相続分による相続登記を行います。しかしながら,自宅の所有権は,債権者に対する債務の弁済の引き当てとなる不動産のため,勝手に売却することはできず,原則競売による方法になります。 但し,相続人のみ不動産鑑定士による鑑定額以上の金額で買い取ることができます。この場合,買受人を除く法 [続きを読む]
  • 限定承認(2)
  • 限定承認の申立は,毎年全国で1000件を超えることはないようです。理由として,法律には素人と思われる相続人の中から相続財産管理人が選ばれ,その者がみなし資産譲渡の規定に係わる準確定申告や債権者に対する配当手続等の法律・税務の複雑な手続きを行う必要があり,手続終了まで時間と費用がかかるためだと思われます。事務に関し,税理士に準確定申告を依頼した際の税理士報酬は,共益費として相続財産から支払う事ができ [続きを読む]
  • 限定承認(1)
  • 所属する書士会からの要請で,ある方の限定承認手続を承継して引き受けることになりました。限定承認とは,被相続人の財産の範囲内で同人の債務を返済するというもので,財産の方が多ければ残った財産を受け取ることができる反面,債務の方が多くてもその全てを返済することは要せず,債務の額に応じて按分した額を相続財産で返済すれば済むというものです。この方法は,例えば自宅等の不動産を相続したいけど,債務もありその債務 [続きを読む]
  • 何のための本人確認書類?(2)
  • 委任者自身の本人確認書類の提出を求める目的が,委任した事実の確認だとすれば,成年後見人のように法律の規定による代理(法定代理といいます)の場合は,本人確認書類の提出は不要なはずです。法定代理の場合に提出する本人確認書類は,本人の実在性(本人固有の情報)の確認の為にのみ必要になります。ですから,契約時や契約内容の変更時には必要でも,契約解除の場合は不要なはずです。契約解除の目的は,主に契約に係わる費 [続きを読む]
  • 何のための本人確認書類?(1)
  • 最近よく本人確認書類の提出を求められます。この目的は,個人情報保護に基づき,申請者が本人であることの確認を行うためですが,中には何故必要なの?と思う場合が,成年後見事務を行っているとき特に思います。民法は代理の規定を設け,本人が直接行わなくても,代理人よって法律行為を行うことを認めています。現代のように複雑,広範囲な地域において法律行為を行う機会が増えている時代には,その必要性が高まっているのでし [続きを読む]
  • 委任状は自筆でないと無効?(2)
  • 私の思う偽造防止に有効な方法は,委任状による申請の場合には,その中から無作為に,委任状による申請があった旨を委任者本人宛に通知することを,申請者(受任者)に警告することです。もちろん,委任状には実印押印,印鑑証明書添付が望ましいのですが,この方法では申請人の負担が大きすぎます。以上の方法によっても偽造を全部防ぐことはできません。しかし,本人宛通知され,その時に偽造が発覚することを偽造者は認識するの [続きを読む]
  • 委任状は自筆でないと無効?(1)
  • 個人情報の有用性と保護を目的とする個人情報保護法が2005年4月1日から施行されました。これ自体は,時代の流れに沿ったものだと思います。ところが,この運用につき過度に神経質になり混乱も起こりつつあります。さて,私達司法書士は,不動産の所有権移転登記を受任することが多く,その際は,固定資産評価額証明書の取得が必要になります。通常,評価証明といっていますが,一般の方が交付申請することはめったにありませ [続きを読む]
  • 民事執行法改正へ
  • 世の中には,裁判で支払えとの判決を受けても,支払わない人が相当数います。判決を得ながら債権回収ができなかったことがあると答えた弁護士は,全体の8割もいたそうです。債務者が任意に支払わなければ,民事執行手続を行わざるを得ないのですが,勤務先とか銀行口座を知っている場合は,差押申立書を容易に作成できるのですが,知らない場合は,債務者の財産を自ら調査して特定する必要があります。債務者の財産を明らかにする [続きを読む]
  • 長期滞留事件の解決
  • 登記事件といえば,即決なのが一般的,相続登記といえども半年以上かかるのは滅多にありません。しかし,昨今当事務所は,長期未解決の事件が複数存在し,ある意味頭の訓練になります。現在,終了しそうなのが,共有物分割登記。これは,分筆から始まり,登記名義人の住所変更の後,担保権者である各金融機関の抹消及び設定の原因証明情報・委任状・設定の登記済証または登記識別情報の預かりにより申請に必要な書類が整います。金 [続きを読む]
  • 相続事務の長期化(5)
  • 事件が幾ら長期化するといっても,いつかは事務が終了するときを迎えます。ようやく一つの相続事務が終わりました。この案件は,遺産分割協議から係わっていたため,ある意味遺言執行より手間がかかりました。なぜなら,遺言執行は,相続内容が決まっているのに対し,協議は,提案から始めなければならないからです。協議が成立しなければ,調停・審判・訴訟にまで行くこともあり,そうなると弁護士さんの分野になりますね。今回は [続きを読む]
  • 相続事務の長期化(4)
  • 事務が長期化するのには,このような事例もあります。亡母の土地に兄弟が家を建てて住んでいました。法定相続人は,母の子である兄弟4人です。今回母の遺産分割協議にあたり,それぞれの住む建物の敷地の部分に分筆してから協議を成立させる予定でした。さて,分筆登記には,隣地の承諾の印鑑が必要です。今回,隣地の建物が空き家で,なかなか隣地所有者と連絡が取れず,分筆申請まで長引きました。そんな中,相続人の兄弟の一人 [続きを読む]
  • 相続事務の長期化(3)
  • 受任して3ヶ月を超えて終了していない事件が二つあります。一つは,財産承継業務,もう一つは限定承認の業務です。今回は,財産承継業務を紹介します。子がいないので,兄弟に相続権があるケース。相続人多数ということで税理士さんからの紹介案件です。戸籍の取り寄せから始めて1ヶ月位。全相続人の内,依頼者と面識あるのが2割程度。その他の相続人は戸籍の附票で住所を調べて,案内書を送付します。中に一人外国居住の人がい [続きを読む]
  • 相続事務の長期化(2)
  • もう10年以上前の話でしょうか?再婚した夫が死亡し,妻(外国人)と娘2人(うち1人は前妻の子)の相続登記を受任しました。前妻の子の住所が判明したため,不動産(居住用)を妻が相続し,前妻の子には代償金を支払うべく,代償金についてどの位の金額を希望するかを送付したところ,サングラスをした強面の人を連れた2人が事務所をいきなり訪ねて来ました。何故勝手に分割方法を決めるのだというので,私は,分割協議案を提 [続きを読む]