蓮 さん プロフィール

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蓮さん: 中国語翻訳者日誌
ハンドル名蓮 さん
ブログタイトル中国語翻訳者日誌
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/jcefanyi
サイト紹介文中国語翻訳者の日々
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供81回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2012/09/02 11:44

蓮 さんのブログ記事

  • 学者の薀蓄
  •  宮崎市定のこの『アジア史概説』のような本を読むと、今更だけれど学者の薀蓄の深さに恐れ入ってしまう。 東アジアの漢文明、西アジアのイスラム・ペルシャ文明、インドのサンスクリット文明、これらアジア文明間の交流、アジア文明がヨーロッパ文明に与えたもの、多くの文明と日本文明の関係、中国の存在など多岐にわたる事柄について、宮崎はそれらをまるで自分の目で実際に見てきたことのように語る。 学者を名乗る人、自負 [続きを読む]
  • 走?王小波的世界
  •   ?看曹彬彬写的?本《看穿王小波》不久,我就能走?我所熟悉的王小波的世界了。  平?我看中文?看得很慢,可是,?本?写的内容是我很熟悉的世界,所以看得比?快了。  曹彬彬在?本?里写了很多我已?知道的王小波本人和他周?的人的故事,包括他与李?河的?事。?些故事或?事依然吸引我,感?我,可是已?没什?新?的感?了。?于?方面,我知道的太多了。  我?在想了解的并不是王小波的人生?事,而是他的作品特 [続きを読む]
  • 福田恒存訳の『ハムレット』を読む
  •  最近、福田恒存の『人間・この劇的なるもの』を再読する機会があった。隙のない論理の展開、研ぎ澄まされた言葉のきらめきに引きつけられた。 この有名な文芸批評が取り上げているのが『ハムレット』であり、これは『ハムレット』も再読しなければ、とその時に思った。 それで、この春節休みに四国に行き『小島信夫全集』を持って帰った際に、この『ハムレット』を含む福田恒存が訳した新潮社版のシェイクスピア全集のうちの数 [続きを読む]
  • 王小波文学的精髓
  •   全集的第六卷收?了王小波的短篇小?:包括早期作品的《?毛水怪》《?福》《?是真的》《歌仙》《??子》《?形?》《猫》《我在荒?上迎接黎明》《地久天?》;小?集“唐人故事”里的《立新街甲一号与昆?奴》《??盗盒》《?拂夜奔》《夜行?》《舅舅情人》;?有后期作品的《南瓜豆腐》《夜里两点?》《茫茫?夜漫游》《?桃?》及《似水柔情》。  我很喜?他的早期作品,尤其是《?毛水怪》和《地久天?》。?了?两 [続きを読む]
  • 「いじましさ」を見つめる小島信夫の眼
  •  先日、帰国した際、四国の田舎に行き、全六巻の全集など小島信夫の本をかなりの数、大阪に持ち帰り、北京に持ってきた。  大阪ではとりあえず『愛の発掘』という小島信夫が自分の娘に向けて語りかける形をとった雑誌に連載されたエッセイをまとめた本を読んだが、主な作品は北京にもどってきてから、ゆっくり読もうと思い、全集などには手を触れなかった。 北京にもどり、今回、四十年ぶりに全集の第一巻に収められている中篇 [続きを読む]
  • 北京展??―2017/2/11
  •   今天天气很好,万里无云,也没有?,于是早上看了点儿小?之后,我走路去看北京展??了。北京展??离我家很近,走路半个小?就到了。  根据网上介??,“北京展??建立于1954年,是毛???笔?字、周恩来?理主持剪彩的北京第一座大型、?合性展??。”“1952年中央决定在北京、上海建???展??,以学?、借???社会主?建?的??。??派了建筑?家来我国帮助??和施工。”  看了?些介?,并参?了保?得很 [続きを読む]
  • 研究王小波小?的博士?文
  •   在?本《批判与想象―王小波小?研究》的第一章第一?‘“在荒?上迎接黎明”―王小波写作的精神宣言’中,作者把王小波??写作作?人生事?的根本原因断定?“?死亡和虚无的抗拒。”  当我看到?句?的?候,我感到很?意,很?成作者?王小波的看法,因此?上划了?,就想,“?本?肯定很好看,一定?有很多?,我要划?。”可是,后来再也没有找到我要划?的文章,?我失望了。  ?然我??本?不太?意,但是?本? [続きを読む]
  • 梅原猛について
  •  BOOK・OFFでこの『自然と人生』を買ったのは先日読んだ『思考のレッスン』で丸谷才一が梅原猛を評価していたのを思い出したことも原因だ。丸谷は次のように語っている。 《梅原さんに『隠された十字架』をはじめとする法隆寺論があります。これは、御霊信仰を入口にして、法隆寺の問題を論じ直した実にユニークなものです。 あの本を書いたとき、梅原さんは友達から、「あんたは怨みっぽい質の人だから、『怨念』なんてことに [続きを読む]
  • 父親と娘
  •  四十年ぶりに小島信夫の『愛の発掘』を読んだ。内容はほとんど忘れていたが、読み始めると懐かしさがこみ上げてきた。 自分の娘をいとおしむ父親の気持ちがひしひしと伝わってきた。それもそのはずで、これは小島信夫が、高校から大学に入る年ごろになっている自分の娘に、ある男を好きになり結婚するということはどういうことなのかについて語るかたちをとった連載エッセイだからである。 読み始めて、小島の娘に対する愛情は [続きを読む]
  • 父親と娘
  •  四十年ぶりに小島信夫の『愛の発掘』を読んだ。内容はほとんど忘れていたが、読み始めると懐かしさがこみ上げてきた。 自分の娘をいとおしむ父親の気持ちがひしひしと伝わってきた。それもそのはずで、これは小島信夫が、高校から大学に入る年ごろになっている自分の娘に、ある男を好きになり結婚するということはどういうことなのかについて語るかたちをとった連載エッセイだからである。 読み始めて、小島の娘に対する愛情は [続きを読む]
  • マンネリの安らぎ
  •  今日は昼間、向田邦子の『森繁の重役読本』を読んだ。暖房の効いた居間の窓越しに暖かい日差しが差し込み、気持ちがよくてうたた寝を繰り返しながら読み終えた。 これは向田邦子が台本を書き、森繁久弥がラジオで朗読したエッセイで、2448回も続いたそのエッセイのなかから選びとって編集したものだそうだ。 上手いものだな、と感心しながら読んだ。森繁久弥の独特の口調、あの間合いが眼に浮かんだ。台本を書いたのが向田邦子 [続きを読む]
  • 自慢話を聴きながら
  •  『思考のレッスン』は丸谷才一が編集者の問いかけに答える形で自らの思考方法について語った本。 「思考の型の形成史」「私の考え方を励ましてくれた三人」「思考の準備」「本を読むコツ」「考えるコツ」「書き方のコツ」の六つのレッスンにまとめられている。 福田恒存の歴史的仮名づかい論が途中で腰砕けになった話、昭和時代の日本人はマルクシズムを重視しすぎて、結果的に大きな損失を被ったのではないかという指摘、吉田 [続きを読む]
  • 自慢話を聴きながら
  •  『思考のレッスン』は丸谷才一が編集者の問いかけに答える形で自らの思考方法について語った本。 「思考の型の形成史」「私の考え方を励ましてくれた三人」「思考の準備」「本を読むコツ」「考えるコツ」「書き方のコツ」の六つのレッスンにまとめられている。 福田恒存の歴史的仮名づかい論が途中で腰砕けになった話、昭和時代の日本人はマルクシズムを重視しすぎて、結果的に大きな損失を被ったのではないかという指摘、吉田 [続きを読む]
  • ぼくのキーワード
  •  この中村雄二郎の『術語集―気になることば―』が出版された当初、買って読んでみようかなと思った記憶がある。三十年以上も前のことで、天津に留学する前のことだ。 今回たまたまBOOK・OFFで見つけたので買ってすぐに読んでみた。難しかった。 三十年前に結局この本を買わなかったのは、たぶんぼくには難しいだろうと思ったからであったのだけれど、あれから三十年以上たって読んでみても難しかった。この三十年間、ぼくが精 [続きを読む]
  • 語彙量の豊かさ
  •  鴻巣友季子の『全身翻訳家』を読んで感じたのは翻訳家の語彙量の豊かさということだった。 語彙量は翻訳する外国語の語彙量のことではなく、日本語の語彙量のことだ。日本語の語彙量が豊かでなければ、読んで心に沁みるような翻訳ができるわけがない。 ネットで調べたら鴻巣友季子はぼくより一回り歳が若い人のようだけれど、その語彙量の豊富さはぼくより二回り以上年上の人のような感じだ。彼女の読書量の多さ、早くから翻訳 [続きを読む]
  • 語彙量の豊かさ
  •  鴻巣友季子の『全身翻訳家』を読んで感じたのは翻訳家の語彙量の豊かさということだった。 語彙量は翻訳する外国語の語彙量のことではなく、日本語の語彙量のことだ。日本語の語彙量が豊かでなければ、読んで心に沁みるような翻訳ができるわけがない。 ネットで調べたら鴻巣友季子はぼくより一回り歳が若い人のようだけれど、その語彙量の豊富さはぼくより二回り以上年上の人のような感じだ。彼女の読書量の多さ、早くから翻訳 [続きを読む]
  • 作文の基本の勉強
  •  『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』は中国の春節休みを利用して帰国した際に、例によって家の近くにあるBOOK・OFFに行き、見つけた本。 中国の出版社で中国人スタッフの中文日訳をチェック・修正する仕事をしていながら、ぼく自身自分の書く文章の品質に自信がないこともあって、このような本を読んで少しでも勉強してみようかなと思い買って読んでみたわけだ。 原稿用紙の使い方も含めて、文章の書き方のいろんな意味 [続きを読む]
  • 在沙?上看?聊天晒太阳―2017年春?放假
  • 1月20日 星期五 北京 晴,大阪 小雨  乘坐下午4点05分离?北京的CA161回大阪。在?机上看了《人民中国2017年1月号》。?一期文化方面的文章?多,政治和??方面的内容不多,所以?起来比?舒服。  夜里10点到家,大家都?我胖了。1月21日 星期六 晴  上午去家附近的BOOK・OFF?了三本袖珍本,下午就看了其中一本《井上厦的作文教室》。?是一本教人写作的?,我很喜?它。1月22日 星期天 多云偶?小雨  去四国。  在火 [続きを読む]
  • 我?是?不懂
  •   王小波全集第五卷收?了《白??代》《未来世界》《2015》及《2010》。?些小?我已?是第三次看了,可是越看越?懂,特?是《2010》,?篇小?我?直完全看不懂了。  ?些作品的内容都很?暗、?望,也充?着?色幽默,不像王小波以前的作品,例如《黄金?代》和《似水流年》那?健康、?快。?些作品好像都?示着突?心?病去世的王小波的不幸。  另外,最近我?自己的????能力?生了?疑,?去我?自己的??能力是 [続きを読む]
  • 小?家刘震云―2017/1/16
  •   今天下午我去旁听天???中心小???行的“中外?日文化”学?沙?了。  ?是北京?言大学中国文化?外翻?与?播研究中心?行的活?,我是做?外国?家被邀?去看的。  沙??始前,由幼儿园的小朋友?表演了?目,他?演唱了著名京?的片段,我看着他?不由得笑逐??了。  沙?由两个部分?成:一个是“中外??・黄金?代”;另一个是“各美其美・美美与共”。两?沙?均由王明青主持。  刘震云在“中外??・黄 [続きを読む]
  • 白百何的即?演技--?????《?大》
  •   看了《?科医生》,同?我也看了《?大》。更??地?,首先我在??上看了《?大》,看完了《?大》全集之后,在??上看了新播出的《?科医生》。然后我在网上又看了《?科医生》,最近在网上也重新看了《?大》。  也就是?,在网上先看的是《?科医生》。 ?个?明什?呢??个?明作?一部?????,《?科医生》比《?大》更好看。?两部???都描写在大医院里工作、?修或??的医生?的工作情况和私人感情。但是 [続きを読む]
  • 危うい諷刺
  •  会社勤めをしているので平日はあまり時間がとれず、まとまった時間がとれる週末に読書するのをぼくは楽しみにしている。ところがその週の仕事が忙しかったり、テレビを観たりして夜更かししたりすると、週末に疲れがたまり、せっかくの土日なのに昼間から眠くて読書できないことがある。 この土日がまさにそうで、眠くて文庫本で250頁足らずのこの『猫城記』を読み終えるのにずいぶん時間がかかってしまった。少し読むと眠気に [続きを読む]
  • 李?河的王小波
  •   《一个特立独行的人:王小波画?》是在王小波去世八年后,由?孀李?河和?宏霞?的王小波画?。全?充?了?王小波的?情、?情和友情,是一本?人?忘的?。  ?中收?了很多王小波的照片、?人?和朋友?写的想念?念王小波的文章,?有王小波写的部分?典文章。不??有?些,?有随?出版的光?。王小波曾?到云南兵?插??,光?收?了云南兵?的?像和小波接受?者采?的???目,?我?心?意足。  ?本?的内容 [続きを読む]
  • 《棋?山》―2017/1/1
  •   今天?霾很?重。  ?上我去梅?芳大?院看了《棋?山》。  在?中郭凡嘉扮演?仙童,她真有两下子!她演武?高?,也很?媚可?的?仙童演得很完美,她一出?便?我着迷了。  《棋?山》海??“?是一出行当?全、唱做并重、文武兼?、好听好看的???。”的确如此,我大?了眼福耳福,演出的两个小?很快就?去了。  新年伊始,??里笑声不断一片喜气洋洋的景象,我很?心。今年我准?多看点儿京?。 [続きを読む]
  • 「妙語連珠」
  •  中国語に「妙語連珠」という言葉がある。中日辞書には「当意即妙の言葉が次々に飛び出す」こととある。 福田恒存の『人間・この劇的なるもの』を読んでこの「妙語連珠」という言葉が頭に浮かんだ。いい本には心にのこる言葉が必ずあり、そのような言葉に出合うことが本を読む喜びだと言ってもよい。その喜びを忘れず、後に何度も味わうことができるように、読んで気に入った文章に線を引き、ブログにそれを書き写すのがぼくの最 [続きを読む]