蓮 さん プロフィール

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蓮さん: 中国語翻訳者日誌
ハンドル名蓮 さん
ブログタイトル中国語翻訳者日誌
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/jcefanyi
サイト紹介文中国語翻訳者の日々
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供80回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2012/09/02 11:44

蓮 さんのブログ記事

  • 『椋鳥日記』を読んで―Hへのメール(11)
  •  四月に君が持ってきてくれた本のうちの一冊、小沼丹の『椋鳥日記』を読んでみた。 小沼丹の作品は読んだことがなかったけれど、その名前も『椋鳥日記』という作品名も学生時代に知っていたように思う。記憶では、進藤先生が何かのおりにこの『椋鳥日記』を褒めていたような記憶があるのだけれど、君にはそんな覚えがないかい? 巻末の年譜によれば、小沼が娘さんを連れて、早稲田大学の在外研究員として、英国へ行き、ロンドン [続きを読む]
  • 小?《手机》和?影《手机》
  •   我看??影《手机》,?得很有意思,所以?次也看了小?《手机》。  我?得?影和小?的内容和叙事?构都很相似。因?很相似,小?《手机》?我失望了。我??小?有小?的?点,其?点是用?影的表?形式表?不了的。  如今,人?的生活和交流或多或少受手机的影响,?小?的主人公?守一来?,因?手机的存在,他的?情被??,?致被离婚,甚至一份工作也?了。  ??情?做?一部?理?影,有一定的吸引力,演?演得 [続きを読む]
  • 北京房山-旅游巴士不会去的好地方系列之一2017/5/21
  •   最近我参加了Q先生主持的北京ANTIQUE??部。  今天我和20名北京ANTIQUE??部会?一起坐面包?去看北京房山区的几个好地方了。  我?首先去看的是常?寺村北的姚广孝墓塔。  在面包?上,我粗略地看了一份?于姚广孝的?料,据?姚广孝是一位明永?皇帝的?士。?座墓塔是永?帝??念姚广孝的功?而建造的。高33米的?座塔至今仍然保存完好。  离?姚广孝墓塔之后,我?到常?寺村里来看寺?和?街楼。寺?和?街楼 [続きを読む]
  • 恋愛小説としての『一九八四年』
  •  全体主義国家の恐怖が描かれている有名な反ユートピア小説を読んだ。 『一九八四年』はオセアニアという全体主義の架空の国家で生きる人間の恐怖と絶望をリアルに描いていて読者を終始厭きさせることがないが、ぼくにとってこの小説を読む何よりの楽しみは何だったかと言えば、ウインストン・スミスという男とジュリアという女が国家の厳格な監視の下で、秘かに出会い、愛し合い、最後にはしかし互いを裏切り別れてしまうという [続きを読む]
  • 第三次看《沉默的大多数》的感受
  •   我把王小波的?文集《沉默的大多数》看完了。?已?是第三次了。   前两次我看的?候看不懂的?文很多,可是我?次?部分内容有了?深的理解,因此我很高?。  如下是?次我感?趣的文章;  “科学知?分子很容易把自己的工作看做超人?的事?,但人文知?分子就很?想到?一点。就以文学???例,我??里要求它面向社会、面向生活,甚至要求它??世的人有益,弘?民族文化等等,??就越?越小了。”《跳出手掌心》 [続きを読む]
  • 『女流』と『墓碑銘』について
  •  小島信夫の『女流』と『墓碑銘』を読んだ。四十年以上前にそれぞれ二、三度読んだはずだ。今さら言うのもおかしい気がするけれど、作家が何を書きたかったのかよく分からず、面白いとは思えなかった。 『女流』も『墓碑銘』も内容はほとんど忘れていたけれど、『女流』は四十年前に読んだとき、気に入ったという印象が残っていて、今回読む前は期待していた。しかし面白くなかった。一方、あまり期待していなかった『墓碑銘』は [続きを読む]
  • 紫竹院-2017-4-23
  •   ?隔三十年,今天我去紫竹院了。  在三十年前,我在天津留学的?候,有一天我跟其他日本留学生一起来北京,去?紫竹院,当?我?没有?婚。  紫竹院离我家很近,走路大?半个小?就到了。今天天气很好,空气?量也没??,很适合出去散散?、逛逛公园。  一?紫竹院的南?,我就看到了跳民?舞的人?。大部分是中老年人,他?都跳舞跳得很?心。  看了会儿跳舞后,我??朝前走着,就听到了很多人合唱的声音。他?唱歌 [続きを読む]
  • 北京街?柳絮?舞
  • 4月7日 星期五 ?  中午H来北京了。  下班后我去找他了。他住的??离天安?很近,我?先去王府井的小吃街,在那里?喝咖啡?聊了会儿,然后回到??附近,在一家小??吃了???的?。  H来北京之前??,想去看看?城和十三陵。所以我在??的前台?了去?城和十三陵的旅游?的情况,他??早上7点半出?,?人180元,?用倒可以,可是那?早出?的?,我怕?不上。我在??附近的旅行社?了一下两个人包?去的?用,?11 [続きを読む]
  • 哀愁和幽默感
  •   我看?的老舍作品并不多,只有《猫城?》《??祥子》《茶?》《??沟》及短篇小?《月牙儿》等。  我?次看了《二?》,其?后的感?是和上述作品一?,它充?了幽默,而且幽默中包含着哀愁。  ?家父子在英国?始了生活,上世?二十年代英国人看不起中国人,因此他?的生活也受很大的影响。老?和房?的英国寡?互相相?,决定?婚,可是,他?最后放弃?婚,其主要原因不是?的,而是?族的??。?是个悲哀。  他? [続きを読む]
  • 学者の薀蓄
  •  宮崎市定のこの『アジア史概説』のような本を読むと、今更だけれど学者の薀蓄の深さに恐れ入ってしまう。 東アジアの漢文明、西アジアのイスラム・ペルシャ文明、インドのサンスクリット文明、これらアジア文明間の交流、アジア文明がヨーロッパ文明に与えたもの、多くの文明と日本文明の関係、中国の存在など多岐にわたる事柄について、宮崎はそれらをまるで自分の目で実際に見てきたことのように語る。 学者を名乗る人、自負 [続きを読む]
  • 走?王小波的世界
  •   ?看曹彬彬写的?本《看穿王小波》不久,我就能走?我所熟悉的王小波的世界了。  平?我看中文?看得很慢,可是,?本?写的内容是我很熟悉的世界,所以看得比?快了。  曹彬彬在?本?里写了很多我已?知道的王小波本人和他周?的人的故事,包括他与李?河的?事。?些故事或?事依然吸引我,感?我,可是已?没什?新?的感?了。?于?方面,我知道的太多了。  我?在想了解的并不是王小波的人生?事,而是他的作品特 [続きを読む]
  • 福田恒存訳の『ハムレット』を読む
  •  最近、福田恒存の『人間・この劇的なるもの』を再読する機会があった。隙のない論理の展開、研ぎ澄まされた言葉のきらめきに引きつけられた。 この有名な文芸批評が取り上げているのが『ハムレット』であり、これは『ハムレット』も再読しなければ、とその時に思った。 それで、この春節休みに四国に行き『小島信夫全集』を持って帰った際に、この『ハムレット』を含む福田恒存が訳した新潮社版のシェイクスピア全集のうちの数 [続きを読む]
  • 王小波文学的精髓
  •   全集的第六卷收?了王小波的短篇小?:包括早期作品的《?毛水怪》《?福》《?是真的》《歌仙》《??子》《?形?》《猫》《我在荒?上迎接黎明》《地久天?》;小?集“唐人故事”里的《立新街甲一号与昆?奴》《??盗盒》《?拂夜奔》《夜行?》《舅舅情人》;?有后期作品的《南瓜豆腐》《夜里两点?》《茫茫?夜漫游》《?桃?》及《似水柔情》。  我很喜?他的早期作品,尤其是《?毛水怪》和《地久天?》。?了?两 [続きを読む]
  • 「いじましさ」を見つめる小島信夫の眼
  •  先日、帰国した際、四国の田舎に行き、全六巻の全集など小島信夫の本をかなりの数、大阪に持ち帰り、北京に持ってきた。  大阪ではとりあえず『愛の発掘』という小島信夫が自分の娘に向けて語りかける形をとった雑誌に連載されたエッセイをまとめた本を読んだが、主な作品は北京にもどってきてから、ゆっくり読もうと思い、全集などには手を触れなかった。 北京にもどり、今回、四十年ぶりに全集の第一巻に収められている中篇 [続きを読む]
  • 北京展??―2017/2/11
  •   今天天气很好,万里无云,也没有?,于是早上看了点儿小?之后,我走路去看北京展??了。北京展??离我家很近,走路半个小?就到了。  根据网上介??,“北京展??建立于1954年,是毛???笔?字、周恩来?理主持剪彩的北京第一座大型、?合性展??。”“1952年中央决定在北京、上海建???展??,以学?、借???社会主?建?的??。??派了建筑?家来我国帮助??和施工。”  看了?些介?,并参?了保?得很 [続きを読む]
  • 研究王小波小?的博士?文
  •   在?本《批判与想象―王小波小?研究》的第一章第一?‘“在荒?上迎接黎明”―王小波写作的精神宣言’中,作者把王小波??写作作?人生事?的根本原因断定?“?死亡和虚无的抗拒。”  当我看到?句?的?候,我感到很?意,很?成作者?王小波的看法,因此?上划了?,就想,“?本?肯定很好看,一定?有很多?,我要划?。”可是,后来再也没有找到我要划?的文章,?我失望了。  ?然我??本?不太?意,但是?本? [続きを読む]
  • 梅原猛について
  •  BOOK・OFFでこの『自然と人生』を買ったのは先日読んだ『思考のレッスン』で丸谷才一が梅原猛を評価していたのを思い出したことも原因だ。丸谷は次のように語っている。 《梅原さんに『隠された十字架』をはじめとする法隆寺論があります。これは、御霊信仰を入口にして、法隆寺の問題を論じ直した実にユニークなものです。 あの本を書いたとき、梅原さんは友達から、「あんたは怨みっぽい質の人だから、『怨念』なんてことに [続きを読む]
  • 父親と娘
  •  四十年ぶりに小島信夫の『愛の発掘』を読んだ。内容はほとんど忘れていたが、読み始めると懐かしさがこみ上げてきた。 自分の娘をいとおしむ父親の気持ちがひしひしと伝わってきた。それもそのはずで、これは小島信夫が、高校から大学に入る年ごろになっている自分の娘に、ある男を好きになり結婚するということはどういうことなのかについて語るかたちをとった連載エッセイだからである。 読み始めて、小島の娘に対する愛情は [続きを読む]
  • 父親と娘
  •  四十年ぶりに小島信夫の『愛の発掘』を読んだ。内容はほとんど忘れていたが、読み始めると懐かしさがこみ上げてきた。 自分の娘をいとおしむ父親の気持ちがひしひしと伝わってきた。それもそのはずで、これは小島信夫が、高校から大学に入る年ごろになっている自分の娘に、ある男を好きになり結婚するということはどういうことなのかについて語るかたちをとった連載エッセイだからである。 読み始めて、小島の娘に対する愛情は [続きを読む]
  • マンネリの安らぎ
  •  今日は昼間、向田邦子の『森繁の重役読本』を読んだ。暖房の効いた居間の窓越しに暖かい日差しが差し込み、気持ちがよくてうたた寝を繰り返しながら読み終えた。 これは向田邦子が台本を書き、森繁久弥がラジオで朗読したエッセイで、2448回も続いたそのエッセイのなかから選びとって編集したものだそうだ。 上手いものだな、と感心しながら読んだ。森繁久弥の独特の口調、あの間合いが眼に浮かんだ。台本を書いたのが向田邦子 [続きを読む]
  • 自慢話を聴きながら
  •  『思考のレッスン』は丸谷才一が編集者の問いかけに答える形で自らの思考方法について語った本。 「思考の型の形成史」「私の考え方を励ましてくれた三人」「思考の準備」「本を読むコツ」「考えるコツ」「書き方のコツ」の六つのレッスンにまとめられている。 福田恒存の歴史的仮名づかい論が途中で腰砕けになった話、昭和時代の日本人はマルクシズムを重視しすぎて、結果的に大きな損失を被ったのではないかという指摘、吉田 [続きを読む]
  • 自慢話を聴きながら
  •  『思考のレッスン』は丸谷才一が編集者の問いかけに答える形で自らの思考方法について語った本。 「思考の型の形成史」「私の考え方を励ましてくれた三人」「思考の準備」「本を読むコツ」「考えるコツ」「書き方のコツ」の六つのレッスンにまとめられている。 福田恒存の歴史的仮名づかい論が途中で腰砕けになった話、昭和時代の日本人はマルクシズムを重視しすぎて、結果的に大きな損失を被ったのではないかという指摘、吉田 [続きを読む]
  • ぼくのキーワード
  •  この中村雄二郎の『術語集―気になることば―』が出版された当初、買って読んでみようかなと思った記憶がある。三十年以上も前のことで、天津に留学する前のことだ。 今回たまたまBOOK・OFFで見つけたので買ってすぐに読んでみた。難しかった。 三十年前に結局この本を買わなかったのは、たぶんぼくには難しいだろうと思ったからであったのだけれど、あれから三十年以上たって読んでみても難しかった。この三十年間、ぼくが精 [続きを読む]
  • 語彙量の豊かさ
  •  鴻巣友季子の『全身翻訳家』を読んで感じたのは翻訳家の語彙量の豊かさということだった。 語彙量は翻訳する外国語の語彙量のことではなく、日本語の語彙量のことだ。日本語の語彙量が豊かでなければ、読んで心に沁みるような翻訳ができるわけがない。 ネットで調べたら鴻巣友季子はぼくより一回り歳が若い人のようだけれど、その語彙量の豊富さはぼくより二回り以上年上の人のような感じだ。彼女の読書量の多さ、早くから翻訳 [続きを読む]
  • 語彙量の豊かさ
  •  鴻巣友季子の『全身翻訳家』を読んで感じたのは翻訳家の語彙量の豊かさということだった。 語彙量は翻訳する外国語の語彙量のことではなく、日本語の語彙量のことだ。日本語の語彙量が豊かでなければ、読んで心に沁みるような翻訳ができるわけがない。 ネットで調べたら鴻巣友季子はぼくより一回り歳が若い人のようだけれど、その語彙量の豊富さはぼくより二回り以上年上の人のような感じだ。彼女の読書量の多さ、早くから翻訳 [続きを読む]