晴 さん プロフィール

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晴さん: 家鴨の通う図書館
ハンドル名晴 さん
ブログタイトル家鴨の通う図書館
ブログURLhttp://ameblo.jp/0tad0maj/
サイト紹介文オリジナルの詩と小説を中心に、たまにイラスト更新しています。基本毎日更新しています。
自由文日々ぼろぼろな生き様を曝け出しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1251回 / 365日(平均24.0回/週) - 参加 2012/09/11 09:04

晴 さんのブログ記事

  • HERO 5 /君とヒーロー 5
  • HERO (5)第一章/君とヒーロー (5) 掃除当番をきちんと守る生徒はごくわずかだ。残された生徒が時間をかけて掃除をする。その間にサボった生徒は部活や遊びに時間を費やす。僕はそれが悪いことだとは思わない。きっと僕みたいな生真面目な生徒よりずっと時間の使い方がうまいと思う。 教室の隅に溜まる埃を箒で掻き出す。隅から隅まで丁寧に掃き掃除をして、ちりとりでそれを取る。ゴミ箱から溢れていた [続きを読む]
  • Square Sight.【息編】Vol.28
  • Square Sight.息編Vol.28 とめどなく溢れてくる壊れた蛇口みたいに なんて名前なのかも知らない 溢れて止まらないこの想いを受け止めきれないよ こわくなって手放した宝物が今頃になって大切になる いつかまたなんて笑ってないで飛び込む勇気を翼をください [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「告白」
  • 「話したいことがあるんだ」 「うん」 「君に聞いてほしい大事なことなんだ」 「ちゃんと聞くよ」 息を呑む音が聞こえそうだ言葉よりも先に口を開けば心臓が飛び出しそう僕はわかりやすく緊張していた口の中は渇いているのにてのひらはびっしょり濡れている君が隣りにいるだけで話を聞いてくれると頷いてくれただけでまるで答えはわかっているようで決まっているようで不安になって続きを聞きたく [続きを読む]
  • 【テンカウント】黒瀬陸
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? 「陸ちゃん!」「亜 [続きを読む]
  • HERO 4 /君とヒーロー 4
  • HERO (4)第一章/君とヒーロー (4) 体育の時間。誰かがバレーボールを大路千花にぶつけた。ぶつかったんじゃなくて、ぶつけた。それを筆頭に、先生の目を盗んでボールが大路千花の周りを飛び交いはじめた。困ったように大路千花はボールを身体で受け止めている。男子と女子で体育館の半分をネットで区切っただけの空間。ネットの向こうの世界での出来事は僕は傍観者にしかなれない。けれど僕と違って堤大志は [続きを読む]
  • Square Sight.【息編】Vol.27
  • Square Sight.息編Vol.27 どれほどのペースでどれだけの感情をどれだけ吐き捨ててきたかそれだけで後悔が降り止まない まるで慟哭の雨の世界に佇んでいて息すらしにくくなっていた わからないから酷く不安になって押し潰されそうになる たまらなく逃げ出した 結局何も変わっていない どれだけの嘘を本音に混ぜ込めば私は素直になるのだろう わからないからわからないまま今も足掻 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「なにもかも塗りつぶして」
  • 歩きにくいと感じていた世界の道は石ころが多くてぼこぼこのくせに丸をしている丸だって目の錯覚を与えるぼこぼこの歪歩きにくいって気付いてるって叫んでやりたかった転ぶのも慣れてきて絆創膏も不必要だし慎重に歩かなくたって走れるようになった騙されてるってわかってるそれでもぼこぼこは変わらない人間が世界に順応しているんだ進化しているんだ住みやすいようにぶっ壊してるんだ世界の丸をひらべったくして歪を [続きを読む]
  • 【テンカウント】城谷忠臣
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? 私はこの世の中は汚 [続きを読む]
  • HERO 3 /君とヒーロー 3
  • HERO (3)第一章/君とヒーロー (3) チャイムが鳴る中、滑り込むようにして視聴覚室に入った。先生がもう来ていて、僕達三人に席に座るように言った。席順になるように僕は空いていた席に急いで座る。ちらりと大路千花を振り返れば、隣りの席の子がわざと距離をとるようにして座っていた。決して彼女は汚れていないのに、どうしてそんな黴菌のような扱いをされるのだろう。 配られたプリントに視線を落と [続きを読む]
  • Square Sight.【息編】Vol.26
  • Square Sight.息編Vol.26 息吸うように当たり前に君はいて当たり前にキスをして当たり前に手を出した 君はいつもみたいに苦しそうに涙を流して笑っていて僕は気付かぬふりして傷つけた 息吸うように当然で胸を貫いて当たり前に嘘吐いて当たり前に欲吐いて それでも君は僕から離れて行かなくてずっと側にいるよなんて傷ついた顔で言うから 僕はつい君を突き放したもうこれ以上君を傷つけたく [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「まどろみの真ん中」
  • 私はいつもうそつきです いい顔して いい子ぶっています それのなにがいけないことですか? たかが誰かに知られても 馬鹿正直に自分をありのまま 曝け出して生きている人はいないでしょう? みんなどこかしこで 平気な顔して順応して できるだけ歩幅を合わせて できるだけ浮かないように 気を付けて生きているでしょう? 私もみんなとそう変わらない&nbs [続きを読む]
  • 【赤髪の白雪姫】白雪
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? 「ハギさーん。どこ [続きを読む]
  • HERO 2 /君とヒーロー 2
  • HERO (2)第一章/君とヒーロー (2) 「籠池ー、次の授業移動になったってよ。視聴覚室行こうぜー」「うん。待って」「置いてくぞー」 急かす友人の声を聞きながら、僕はもたもたと机の中から英語の教科書を取り出す。ふと気になって大路千花の席を見ると、机の上に教科書が几帳面に置かれていた。本人は不在のようだ。トイレにでも行っているのだろうか。それはそうと、一体このクラスの誰が彼女に移動教 [続きを読む]
  • Square Sight.【息編】Vol.25
  • Square Sight.息編Vol.25 命を吹き込み生まれた おぎゃあ 愛おしく大切に丁寧に抱き締める ふにゃふにゃの皮膚下手くそな発生 それでも生きている生きているのよ おぎゃあ 呼ばれて振り返る抱き上げる嗚呼、愛しき我が子よ [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「時toki読yomi人nin」
  • 私は過去の 過去の 過去の 過去の子 未来の 未来の そのまた未来の素敵な画期的な素晴らしい文明機器で過去から 過去から 過去から来た子 嘘だって言われてもいいし信じられないって言われてもいい 本当だ すごいや 君の名前は?素直に信じてくれる人だけが私と話しましょう 私は寛大な心を持っているんですだって永い 永い 永い 気が遠くなる時間その間中 生きているのですから さあ [続きを読む]
  • 【魔法使いの嫁】エリアス・エインズワース
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? 濃霧が立ちこめる森 [続きを読む]
  • HERO 1 /君とヒーロー 1
  • HERO (1)第一章/君とヒーロー (1) 初夏のじめじめと蒸し暑い教室。まだ桜が舞い、からりとした気候の中、なんとなくできていたグループがしっかりと結束し合い、、目に見て仲良し同士がわかるようになってきた頃、はぐれ者はいた。なぜ、彼女が女子のグループのどこにも属していないのかは、正直僕には皆目見当がつかない。ただ僕が知る彼女は、大路千花(おおじ ちはな)は誰にでも挨拶をする明るく、人懐こい子に見 [続きを読む]
  • Square Sight.【息編】Vol.24
  • Square Sight.息編Vol.24 口笛が聞こえてきた。青空に白い鳩が一斉に飛び立った。 瞬きを忘れてしまうほどに、美しい光景だった。 階段を早めにのぼり、口笛を目指す。ざっと風の音が止んだ気がした。 「感動したって顔だね、少年」からりと笑う、美しい人がいた。 口笛がまたどこまでも鳴いているようだった。 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「刃に心臓」
  • 胸に刃真っ赤な花を咲かせる音もなくゆっくりと重力に抱かれる受け止められた反転世界 手は空ドス黒の息を拭い、去る激しく地団駄踏みたい、渦巻く感情きっと後悔って言葉が似合う 愛は罪真昼の惨状 真夜中の奇跡愛し合う術を手にし、愛し合った結末断末魔すらエクソシストに祓われる 心は無失くした者は戻らない落とした物は迷子のまま 欠けたモノはそのままで穢したものは僕のもの 刃に心 [続きを読む]
  • Square Sight.【息編】Vol.23
  • Square Sight.息編Vol.23 人が揃いも揃って首を両手で掴み、首を血が出るほど強く掻き毟り、魚のように口をパクパクさせていた。 さてどういう訳でしょう? 答えは何処かの有名な絵画に隠されている事でしょう。 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「薄い辞書」
  • 私の語録は限られている 正しい言葉も見つからないし知らない言葉も多いし難しい言葉は難しいままだし簡単な言葉も意味はあいまいだし でもなんとなく好きなフレーズはあるし好きな言葉だってあるし座右の銘だってあったりして格好つけはいっちょまえなんですけどね 誰にでも伝わる言葉を選んで簡単な言葉であっさりまとめるとなんだか後味が何も残らない感じで物足りないなんて感じるのはやっぱり&nbs [続きを読む]
  • 第何次自分戦争
  • 久しぶりに雑談です。こんばんは。突然ペタやいいねがおろそかになりました。ごめんなさい。言い訳甚だしいですが、目の充血がとれません。たまに古傷ですが手術をしている箇所が痛むんです。眼球の筋肉を切っているので仕方ないんですけどね。そして両手とも腱鞘炎が悪化しました。笑っちゃいますが、ペットボトルのキャップを捻るだけで痛む。どちらも仕事上仕方がない事なので、今更です。あまり気分ものらないのがあります。学 [続きを読む]
  • Square Sight.【息編】Vol.22
  • Square Sight.息編Vol.22 アンドロイドが言った。我々が人類を支配します、と。 しかし聞く耳持たない人類はアンドロイドの頭を叩き割ることにした。少し不便になった世の中で、また生み出されたアンドロイド。 またですか?とどこか呆れたふうに聞こえる喋り方。だから言ったじゃないですか。我々が人類を支配すると。 息すらせずに、丁寧にアンドロイドは言う。 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「少年少女」
  • 伝えたい言葉飲み干した何度も繰り返してきた癖になってきていていつしか本音は喉につかえたまま どこかで話し合わせて笑って頷いていた思ってもいないことも素敵だって偽る日々 綺麗事ばかり重ねても薄汚れたものはそのままで汚い事ばかり並べても綺麗にはならない 当たり前が当たり前に感じない世界と利用が噛み合わない私だけが残された世界でどうやったって変われない それでも息をしてそれで [続きを読む]
  • 短編小説『からくれないに(下)』
  • 「ねぇ、真。あんた私のこと避けてるでしょ?」 昼休み、呼び出された。階段の踊り場で、香里奈の背後には香里奈のグループの女の子達。揃いも揃って腕を組んで、威圧感がある。 「避けてないよ」「嘘吐かないでくれる?私、真のそういうところ昔から嫌いなんだよね」「そっか」「なに?嘘って認めるの?張り合いないな」 あー言えば、こう言う。結局私の言葉に正解はないのだ。だったらもう適当に流し [続きを読む]