晴 さん プロフィール

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晴さん: 家鴨の通う図書館
ハンドル名晴 さん
ブログタイトル家鴨の通う図書館
ブログURLhttp://ameblo.jp/0tad0maj/
サイト紹介文オリジナルの詩と小説を中心に、たまにイラスト更新しています。基本毎日更新しています。
自由文日々ぼろぼろな生き様を曝け出しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1235回 / 365日(平均23.7回/週) - 参加 2012/09/11 09:04

晴 さんのブログ記事

  • リミット・チルドレン 8
  • リミット・チルドレン (8)〜制限ある命〜 「知っての通り、俺の名前はジル。ジェスとジャム、2体の死神と契約している。ジェスはまあお喋りだが、ジャムはほとんど喋らない。無口なだけで情は厚いから怖がらないでやってくれ」 ジルの背中にジェスとジャムが姿を現す。ジェスは卑しい笑みを浮かべる。背中を虫が這いずるような感覚がして全身がぞわりと粟立つ。 『あらやだ。今アタシのこと怖いって思ったでしょう?』「へっ [続きを読む]
  • Square Sight.【嘘編】Vol.28
  • Square Sight.嘘編Vol.28 クラップ クラップ クラップ クラップ手を叩こう ステップ ステップ ステップ ステップ踵ならそう ブー ブー ブー ブーブーイング 大きな声も出るじゃないかさぁ 意見の出し合いをしよう ステップ ステップ ステップ ステップそろそろ次の議題にしよう クラップ クラップ クラップ クラップ絶賛中じゃないだろう? はらわって本音で話し合おうよねぇ そろそろ大人らしく振る舞ってさ [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「何事にも不器用でいて」
  • 「生きろ」 と言われた。強い声だった。 正直怖くも感じた。相手は真面目な顔をしていた。 恐れをなして後退する。僕の気持ちは案外素直だ。 「逃げるな」 と後押しされた。心配そうな声だった。 きっと僕よりも相手は強いんだ。僕の心は軟弱でできているんだ。 人のせいにしてばかりだから、きっと笑われているんだ。 「正直な心で羨ましいな」 予想外の言葉にきょとんとする。相手は尊敬のまなざしを浮かべていた。 僕にはなに [続きを読む]
  • 【赤髪の白雪姫】水面に花 6
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? レツはよく知らない町の中を歩き回ってい [続きを読む]
  • リミット・チルドレン 7
  • リミット・チルドレン (7)〜制限ある命〜 「居住空間はこの建物ね。外に出たい場合は必ず誰かと行動してね」「誰か、とは?」 建物内を案内されながら、ジルは不思議なことを口にした。今の今までこの建物内にはジル以外に誰にも会っていない。なのにまるで他にも誰かがいるような口ぶりだ。 「この町に住む【制限者】は4人。君を含めたら5人になるね」「そんなにいるんですか?」「そんなにいるように思える?それ以上に何 [続きを読む]
  • Square Sight.【嘘編】Vol.27
  • Square Sight.嘘編Vol.27 愛を歌い 愛を届けるこの声にのせて 詩にのせて 君の声 オブラートに僕の声包まれた ねぇ聞こえる? 信じた分だけ 後悔がある君が抱き締めてくれた数だけ 愛がある 届けた分だけ 言葉がある僕が抱き寄せた嘘の数だけ 恋が実る [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「恋愛初心者」
  • 夢では自然体なんともなくて笑ってる現実ではどうしてかな君の顔すら見れない 意地悪な横顔大好きな声が聞こえる目の前にいるのに声すらかけられない 変わらない距離なんでだろう不安があるし彼女でもないのに友達でもないのに誰かと話しているだけで募るもやもや 夢にみるくらいなら頑張って声かけてみてもいいじゃないの?頑張るって決めた恋なら頑張れるんじゃないの? 恋愛初心者 [続きを読む]
  • 【赤髪の白雪姫】水面に花 5
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? 翌日。レツの姿は王城からこつ然と消えて [続きを読む]
  • リミット・チルドレン 6
  • リミット・チルドレン (6)〜制限ある命〜 円柱の中からするりと死神が抜け出してきた。比較するものが少ないが、ジェスとジャムと比べると小さく見えた。ミーは恐る恐る椅子から立ち上がり、じっと死神を見つめる。 「アーマンド……?」 そっと囁くようにして声をかける。死神は閉じていた目をゆっくりと開いた。黄緑色の瞳はスフェーンの宝石を思い出させた。 「綺麗……」『それはワタシの瞳のことを話しているのか?』「も [続きを読む]
  • Square Sight.【嘘編】Vol.26
  • Square Sight.嘘編Vol.26 好きな人なんていない。 そしたら友達が私と同じ人を好きになった。 嘘なんて吐かなければよかった。 応援なんてできないよ。 胸が苦しい。 「頑張れ」 って背中押した。 友達は恋する顔で背を向けた。 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「Iの愛」
  • この世界にどれだけの愛があるだろう 小さくても大きくても愛だと名前を付けるならそれは愛に違いない どんな世界でもただひとつだけ愛すべきものを見つけたら生涯かけて大切に愛を育めばいい 誰かに壊されてしまわないように気をつけながら大切にしながら愛を語ろう この世界の実りある愛のひとつとして Iの愛 [続きを読む]
  • 【赤髪の白雪姫】水面に花 4
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? 夜遅くまで辞書をめくっていたが、そもそ [続きを読む]
  • Square Sight.【嘘編】Vol.25
  • Square Sight.嘘編Vol.25 伝染病が広まった。あっという間に小さな町がひとつ消えた。ウイルスは飛散を続け、次々に人々の体内で増え続けた。しかし負けじと人類も抗体をつくりはじめた。病の進行は食い止められたかのように思えた。しかし見えないウイルスは今もそこかしこに在る。どちらが勝とうとも全部法螺話だからさ気にしないで。 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「大切な心」
  • 私にさわらないで! 放っておいて! 私は私以外に愛せないんだから。 中途半端に構わないで! もう勘違いしたくないから。 たったひとりで生きていくって決めたんだ。 無理だって笑われたっていい。 無理でもなんでも無茶してでもひとりになる。 私は誰よりも臆病なんだ。 誰かを笑って馬鹿にして生きていけるほど強くないんだ。 誰かを傷つけるくらいならひとりで蹲っていたほうがいい。 だって私の言葉で誰かが泣く姿なんて見 [続きを読む]
  • 【赤髪の白雪姫】水面に花 3
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? 字が読めないのは恥ずかしいことなのだろ [続きを読む]
  • Square Sight.【嘘編】Vol.24
  • Square Sight.嘘編Vol.24 愛しているからキスをする。愛がなくても交尾する。無意味な交配を楽しむ人という種族はいつか絶滅する。動物的に、野性的に、生きられないヒトは地球的にゴミと同じ。自殺してしまう愚か者まで現れる世界なんてただただ醜い。愛に満ちているなんて真っ赤なウソだ。なのに恋したくなる。吐気すら感じるほどの汚れた愛に塗れた人々。 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「片想い」
  • 笑いあった青空の下で君とふたりきり幸せだった同じことで笑い合っていることが 他の誰でもない私にだけに私と同じ価値観で同じように感じている たったそれだけで満たされている気分まだ笑う君を見つめてぽろりと口をついて出てくる『好き』の言葉 片想い [続きを読む]
  • 【赤髪の白雪姫】水面に花 2
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? ウィスタル城に入り、イザナの案内のもと [続きを読む]
  • リミット・チルドレン 5
  • リミット・チルドレン (5)〜制限ある命〜 ミーがいた部屋からさほど離れていない部屋にはいる。しかし部屋の中はまるで雰囲気が違っていた。 「そこに座って」 巨大なガラス張りの円柱の真正面に置かれた簡易な椅子を指さす。ミーは言われた通り、そこに座る。 「ジェス。ジャム。力を貸して」 2体の死神がジルの指示に従い、円柱の両サイドに立つ。ジルはミーの前に歩み寄り、胸に手を当てる。するとそこから心臓が飛び出し [続きを読む]
  • Square Sight.【嘘編】Vol.23
  • Square Sight.嘘編Vol.23 嘘つきは泥棒のはじまりだと言う。でも大人はみんな嘘を吐いて世の中を渡る。正直な子供は大人に好かれるが、同世代にはパシられる。どうやって生きていくのが正解なのかわからないけど、たぶん上手に嘘吐きしている方が世渡り上手な気がする。 嘘も方便ってね。 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「温もりのメロディ」
  • どうやら泣きすぎたみたい瞼が重たいや瞬きしてる途中で目があかなくなっていたそのまましばらく瞑ったままの瞼の裏鮮明な世界が広がっていた 「泣き虫さんにはこの歌を 捧げるよ さあ一緒に歌おう 大丈夫 鼻歌だって立派な歌さ 奏でなければ音にならない」 朝日が私を揺すり起こす長い永い夢を見ていたようだ瞼に残された温もり君の優しい顔がそこにはあった 温もりのメロディ [続きを読む]
  • 【赤髪の白雪姫】水面に花 1
  • 必読?閲覧について、夢小説を知らない方は閲覧しないことをお勧めします。尚、実際の団体、著者様とは一切関係ありません。閲覧は全て自己責任にてお願い致します。当作品の無断転載はお控えください。誹謗中傷、批判を目的とされる方は受け付けておりませんので、速やかにお引き取り下さい。以上をふまえたうえで、ご理解された方のみ、ルールとマナーを守って閲覧してください。 ?? セレグ騎士団基地での剣の稽古で小柄な兵 [続きを読む]
  • リミット・チルドレン 4
  • リミット・チルドレン (4)〜制限ある命〜 ふかふかのベッドの感触だ。それになんだかいい匂いもする。ミーは夢から覚めようと、重い瞼を抉じ開ける。しかしふかふかのベッドの感触も、いい匂いも夢ではなかった。 「ここはどこ……?」 アーマンドはベッド脇にいて、尻尾を振っている。布団から這い出れば、清潔な白いワンピースが揺れた。裾に細いリボンの飾りがついていて、シンプルで可愛らしいデザインだ。 カーペットに足 [続きを読む]
  • Square Sight.【嘘編】Vol.22
  • Square Sight.嘘編Vol.22 強く抱き締めていて。呼吸すらできなくなるくらい、強い力でそうしていて。これはお願いじゃなくて命令です。従って下さい。私の内面まで全部覗いてください。 見えた? 真っ黒で何も見えなかったでしょう?ウフフ。 [続きを読む]
  • 晴の突発的ポエム「雨上がりの虹」
  • 涙溢れて止まらない今朝傘をさして家を出る水溜りに足を踏み入れればあっという間にお気に入りの靴はぐちょぐちょのどろんこに染まるまるでそれが今の私みたいでおかしくって泣き笑いを浮かべる 雨音が途切れて傘が風にさらわれる急な日差しに眩しくて目をかたく瞑る やがて目をあけるとそこには大きな虹が架かっていた 「きれいだ」と思わずつぶやいた 雨上がりの虹 [続きを読む]