タイチ さん プロフィール

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タイチさん: 素人目線の映画感想ブログ
ハンドル名タイチ さん
ブログタイトル素人目線の映画感想ブログ
ブログURLhttp://eigamove.blog.fc2.com
サイト紹介文素人目線で、 難しいこと抜きで、 楽しく映画感想を書きます。
自由文洋画も邦画もアニメもなんでも、
映画の感想を
楽しげに書き連ねてまいります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供46回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2012/09/15 00:05

タイチ さんのブログ記事

  • 哭声 コクソン /「疑うこと」が、そんなに悪いか。
  •  哭声/コクソン (2017年 韓国映画)  84/100点<最後まで、ネタバレ全開です。>「禍々しい」を描かせたら、もはや韓国映画の右に出る者はないと思います。この黒々とした空気感。顔を背けたくなるほど、おぞましい画。これに比べたら、ハリウッドホラーの画作りも、まだまだシャレオツにさえ見えるくらいです。だけど、直接的な暴力描写は少ないです。血のりは多いですけど、その瞬間はあまり見せません。それで [続きを読む]
  • ラ・ラ・ランド /ラストダンスは、私に。
  •   ラ・ラ・ランド (2017年 アメリカ映画)  95/100点先に『ベイビー・ドライバー』を観たんですけどね。それが面白かったから、その勢いですぐ後にDVDで本作を観たら、やたら感動してしまったものだから、先にこちらを書きます。趣味嗜好の影響なんだと思います。『ベイビー・ドライバー』は洋楽ロックでノリノリで、こちらは古典的な曲で、メロドラマで。個人的に、すっと耳に入ってくるのは、後者なんです。しか [続きを読む]
  • ヒトラーの忘れもの /誰もが、加害者。
  •   ヒトラーの忘れもの (2016年 デンマーク映画)  90/100点衝撃的な映画でした。まともに直視できないタイプの…。けれど、傑作です。本作の邦題が批判されているようです。「ヒトラー」は出てこないし、原題(『LAND OF MINE』:地雷の土地)に含まれた秀逸なダブルミーニングを丸無視だから、とか。ただ、私自身は致し方ないのかなとは思います。原題よりも、人目を確かに惹きます。もちろん、「忘れもの」とい [続きを読む]
  • オーシャンズ12 /素晴らしき哉、ドロボー!
  •   オーシャンズ12 (2004年 アメリカ映画)  85/100点『オーシャンズ11』の感想はこちら。">『オーシャンズ11』の感想はこちら。『オーシャンズ11』の感想はこちら。">『オーシャンズ13』の感想はこちら。さて、前回に続いて、続編です。いきなりですけど…、この作品って、結構過小評価されているような気がします。実は…、私もあまり印象が薄かった映画なんですけど、今回見直してみて、あれ…? 結 [続きを読む]
  • 淵に立つ /そっと覗いてみてごらん。
  •   淵に立つ (2016年 日本映画)  80/100点<今回は、ネタバレしていません>面白い、面白くない、では語れない映画でした。とても薦めにくいです。邦画の秀作って、どうしてこうも人生が嫌になるような映画が多いのでしょうね。昨年で言うと『クリ―ピー』や『ヒメアノール』、『葛城事件』などなど。その演出はすごく巧いがために、思わず見入ってしまうのですが、見終わった後には、ほとほと疲れ果てるという副 [続きを読む]
  • メッセージ /異星人が、見切り発車でやってきた。
  •   メッセージ (2017年 アメリカ映画)  80/100点各方面から、絶賛の声が聞こえる本作。センチメンタル系のSFでもあり、異星人とのコミュニケーション描写にリアルさを追求した骨太なSFでもあります。とりわけ、独自性の強い演出が印象的です。そういった点からも、本作が傑作であることは確かです。が。正直に言うと、個人的に気になった点もちらほら。どうせ絶賛されていることなんだし、ここでは、気になる [続きを読む]
  • 永い言い訳 /はやく「真人間」になりたい!
  •   永い言い訳 (2016年 日本映画)  89/100点観てる時は、大傑作だと思いました。これは凄いなー、これは面白いとワクワクして見ていたんですが、どうも物語終盤でハタと困ってしまったのです。あれ…? 結局、何が言いたかったんだろうか…と。登場人物それぞれが複雑な心境を抱えていて、セリフによる心情説明がそこそこ多くて。そのため、最後の方では、何とかそこから意味を探ろうとしたために、ちょっと落ち [続きを読む]
  • 素晴らしき哉、人生! /情けは人の為ならず。
  •  素晴らしき哉、人生! (1946年 アメリカ映画)  90/100点<結末まで、ネタバレしています。>「大学受験まで、あと数か月しかないのに、やらなければならないテキストをまだ1ページも勉強していない。」という夢を定期的に見ます。めちゃくちゃ焦って、どうしよう、どうしよう…と頭を抱えた時に目が覚めると、普段は決して満足していないのに、とっくに大学を卒業し就職している現状に、脱力するくらいホっとして [続きを読む]
  • 64 前篇・後編 /この映画も、まだ昭和にいる。
  •   64 前篇・後編 (2016年 日本映画)  79/100点「テレビ局制作」「贅沢な役者陣」「前篇後篇公開方式」「泣きの人情ドラマ」 …これぞ、ザ・邦画大作。というとバカにしたような言い方になりますが、結構面白かったです。意外なことに面白かったです。ホントに。予想よりは、面白かったんですって。<結末には触れずに書いていきます。>一番印象的なのは、とにかく豪華な俳優陣。しかも、若手からベテラン勢 [続きを読む]
  • チャイナタウン /その時、すべてが闇に沈んだ。
  •   チャイナタウン (1974年 アメリカ映画)  80/100点だいぶ昔、テレビで探偵業を紹介する番組がありまして。その中で探偵の小ワザの一つ、「調査対象者が何時に現場を離れたか、張り込まずに確認できる方法」ってのが紹介されていました。それは、「停車している対象者の車の後輪そばに、腕時計を置いておく。そうすれば、対象者が車を発進させた瞬間に時計が壊れて止まるので、時間を確認できる」というものだっ [続きを読む]
  • ラブ・アクチュアリー /愛し愛されて生きるのさ。
  •   ラブ・アクチュアリー (2003年 イギリス映画)  80/100点気分の落ち込んだ時に見たら、本作のノーテンキさにカチンと来るかもしれない…と思ってしまうほど、ライトなラブコメディです。この映画を見て元気になれる人がいるとしたら…、たぶん、その人はもともと元気なんじゃないかなあ。すみません。しょっぱなから、言いたい放題でした。ちなみに、世間の本作の評価は高いですよ。ひねくれた気持ちなく見たら [続きを読む]
  • クリ−ピー 偽りの隣人 /となりのサイコ。
  •   クリ−ピー 偽りの隣人 (2016年 日本映画)  88/100点ものすごい怖い映画でした。もちろん、本作は心霊ものではありません。同じように、先日観た『ドント・ブリーズ』も非心霊もので怖かったですが、全くもって毛色の違う怖さです。あちらは、いわゆる「お化け屋敷」のようなエンターテイメントな怖さ。それに比べ、本作は、一歩間違えば自分もその危険に迫られるかもしれないと怯えさせるほど、日常の狭間で起 [続きを読む]
  • ドント・ブリーズ /盲目の、…ヒーロー?
  •   ドント・ブリーズ (2016年 アメリカ映画)  84/100点2016年に傑作だと話題になった本作は、パッケージが『スクリーム』ぽくってホラーそのものって感じですけど、なかなか重厚なスリラー映画でした。狙われる登場人物が3人くらいだし、無駄に人がたくさん死なないので、残酷ホラーものとはちょっと違います。アクションとしても面白いってところが、いい!あらすじは、「泥棒3人が忍び込んだ家の主人は、盲 [続きを読む]
  • FAKE /誰かが嘘をついている。
  •   FAKE (2016年 日本映画)  90/100点国会が森友学園で揺れています。そこには、「誰かが嘘をついている」という疑惑があります。どちらかが、平然と嘘をついているわけです。(もちろん、『羅生門』のように、みんなが自分の都合のいいように事実を捻じ曲げて喋っている可能性もあります)誰が嘘をついているかという真実は、明確な証拠がなければ、誰にも分かりません。心の中が読めるなら、是非覗いてみた [続きを読む]