佐倉愛斗 さん プロフィール

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佐倉愛斗さん: 渇き
ハンドル名佐倉愛斗 さん
ブログタイトル渇き
ブログURLhttp://loveandautumn.blog.fc2.com/
サイト紹介文愛と恋と性を主題に細々と書いています。様々な性の人がいます。短編多数掲載。
自由文毎週火曜21時更新『青嵐吹くときに君は微笑む』現代|恋愛|LGBT|高校生×大学生
不定週木曜21時更新『佐久間姉弟の事情』現代|恋愛|近親相姦|弟×姉|R18
その他短編を気まぐれに更新中
Twitter→ https://twitter.com/abnormalize111
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参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供54回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2012/09/21 15:08

佐倉愛斗 さんのブログ記事

  • NLGR+2017に参加します
  • こんばんは、佐倉愛斗です。今日の夕方、買い物中の母からLINEが。「虹が出てるよ!」風呂上がりの濡れた髪をそのままに僕は外に駆け出しました。柔らかな光の中で雨粒が僕のTシャツを濡らします。東の空を見上げて、一刹那、息が止まりました。大きな、多様な色光の環が僕を見下ろしていたのです。きっと神がいるのならばこんな姿なのでしょう。そう、本能的に思いました。僕を洗う光の雨すら心地よくて、僕は何故だか泣きそうに [続きを読む]
  • 佐久間姉弟の事情 02 春の訪れ
  • 当作品は性的な要素を強く含みます。18歳未満(高校生含む)の閲覧はご遠慮ください。「ねえ、ちょっと待って、聡?」 学校一の美少女である早織は、人気読者モデルの聡に腕を引かれて廊下を進む。入学初日。学校の作りなんて分かりやしない聡はとにかく人のいないところを求めていた。早織は痛いほど強く握られた腕から聡の怒りを感じ取っていた。 登校早々の人だかりから聡は早織を連れ出した。「今日も美しいですね」「美男美女 [続きを読む]
  • いただきもの
  • 二連投ですこんにちは。PCでご覧の方向けに→トラパラアニソンライブ「プティ・プティトゥ ラ・ポム」参加しましたさて、こちらも昨日のことですが、フォロワーで漫画家の真実さまに「Vanilla」の萩野絢介くんを描いていただきました!やっと会えたね!と母親かよという感動で震えました。こんなに可愛かったのかお前……可愛い。僕の中で北原さんのあだ名が「ショタコンジジイ」になりました。息子より年下やで!※愛実21歳、萩野 [続きを読む]
  • トラパラアニソンライブ「プティ・プティトゥ ラ・ポム」参加しました
  • こんにちは、佐倉愛斗です。起きたら汗でびっしょりでした。そろそろ夏物のパジャマを出さねば。昨日はかないようこさんたちのトラパラアニソンライブ「プティ・プティトゥ ラ・ポム」に物販参加してきました。ライブカフェなので照明暗めですが、設営していたらゾンビらしき死体とも人間とも言えないものに襲われました。面白すぎでしょ。非常にアットホームな空間でとても楽しかったです。お歌も好き。知ってるアニソンから知ら [続きを読む]
  • コンサートの物販に参加します
  • こんばんは、佐倉愛斗です。近頃は読書しつつ各企画作品の執筆をしておりました。準備が整い次第、当サイトでの連載を始めますのでお待ちください。さて、今週末になりましたが、かないようこさん(@ginagina314)のコンサート「プティ・プティトゥ ラ・ポム」の物販に参加させていただきます。コンサートでの物販というのは初めての経験になります。よい経験になるよう努めて参りますのでよろしくお願いいたします。僕は名古屋コミ [続きを読む]
  • 名古屋コミティア50お疲れさまでした。
  • こんばんは、佐倉愛斗です。先日は名古屋コミティア50でした。スペースまでお越しいただいた方々、本当にありがとうございました。前回に引き続き、隣接スペースにエコーさん、そして今回から相方の芦生(あしゅう)さんと合同スペースでの参加でした。売れ行きは上々。「?つきは物語の始まり」は既刊にも関わらず売切れと搬入不足を反省しております。嬉しいような申し訳ないような。うそものはまだ手元にありますので、買い逃した [続きを読む]
  • 名古屋コミティア50に参加します
  • こんばんは、佐倉愛斗です。名古屋コミティア50がいよいよ来週末とのことで作業も大詰めです。今回の名古屋コミティア50では相方の芦生(あしゅう)と共に「渇き+リードスクラップ」というサークル名で参加します。初の合同出展。楽しみでなりません。名古屋コミティア50場所:名古屋国際会議場 イベントホール日時:2017年4月30日 11:00〜15:00スペースナンバー:F-52(中央の通路に面した角席です)お品書きはこちらです。「Van [続きを読む]
  • 高嶺の雪
  •  彼と歩いた浜辺から、富士を見上げた。鈍い銀色の空に包まれた高嶺には真っ白な雪が降り積もっている。彼が見たいと言った富士の姿がそこにはあった。雪の中で感じた彼の熱を思い出す。今もあの山の上には、ひらりひらりと白い雪が降っている。 時は七月頭。俺はいつものように籍だけある高校とは真逆の方角にある図書館に向かった。陽炎が見えるほどの陽射しに眩暈がするようで、踏み入れた図書館の涼しさが掻いた汗を心地よく [続きを読む]
  • 「青嵐吹くときに君は微笑む」完結
  • 改めましてこんばんは。佐倉愛斗です。昨晩「青嵐吹くときに君は微笑む」完結いたしました!毎回拍手を付けてくださる方がいらっしゃって、それが本当に励みでした。本当にありがとうございました。本作は中学三年生で初めて書いた小説のリメイク版となっております。半年間こうやって走り続けて完走できたことが嬉しいです。最後までお付き合いいただき感謝しかありません。ありがとうございました。さて、きたる4月30日の名古屋 [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 23
  • 「何それ、聞いてないんですけど」 滴が隣で拗ねた声を出す。「だって、最近気付いたんだもん」「うーわ、お兄ちゃん鈍感。そりゃ私が振られるわけだわ」「えっ、まさか兄妹で三角関係?」と母が急に笑い出した。「あんたたち最近仲がいいとは思ってたけど、とんでもないことしていたのね」 あーおかしい。と母のツボに入ったようでしばらく笑っていた。人の恋路を笑うとは如何に。 記憶の小波の向こうで華麗に舞う渚先輩の姿は [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 22
  • 「何、どうしたの?」 お手洗いから戻った渚先輩は、腫れた頬を押さえる俺を見てうろたえていた。「どういうことなのかちゃんと説明しなさい。男同士で付き合ってるってどういうことなの?」 母の言葉が胸を突き刺して、風穴が空いたように呼吸が苦しかった。今にも泣きそうな母を見ていると、渚先輩がしてきた経験の重さが、苦しさがほんの少しだけ分かった気がした。これが、同性愛者の宿命なのかもしれない。「零くん、まさか [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 21
  • 「お邪魔します」 はいはい、いらっしゃい。といつもより化粧が濃い母が扇田さんと渚先輩を迎える。 冬の日曜日。今日は快晴で雲一つない。白んだ空に白鷲が一羽飛んでいた。「まあまあ、美人さんじゃないの。零ったらもうっ」「ママちょっとは落ち着いてよ」 滴に釘を刺されても母さんは浮かれていた。いつも一緒に遊んでいる友達が来るとしか言っていないのにここまで勘違いされると、やはり世間一般のバイアスというものは恐 [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 20
  •  渚先輩が身体を固くするのが分かった。先輩は静かにマグカップを下ろす。「我が母上はお兄ちゃんの『彼女』に会いたがっています。さて、どうしましょう」 どうって……と俺は考えを巡らせた。正直に両親に打ち明けて、受け入れてもらえるだろうか。「僕は、零くんと滴ちゃんのご両親なら、仲良くしたい。でも、怖いよ。また、拒絶されるのが」 小さく、ゆっくりと絞り出すように紡がれた言葉。冗談なんて言っていられないとい [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 19
  •  あけましておめでとうございます。 あの日からというもの、俺は渚先輩の家に何度も通っています。たまに妹もついてきますが、好きだった人と実の兄がいちゃついているのを見せつけられるのはキツイと来る回数を減らしています。扇田さんは不定期にご飯を食べにやってきます。渚先輩が言うには、彼女は家出同然の状態で一人暮らしをしているので、給料日前になる、もしくは料理するのが面倒になると食べにくるらしいです。渚先輩 [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 18
  •  朝食は結局近くの喫茶店でモーニングを食べていた。コーヒー一杯分の値段でトーストとゆで卵がついてくる。さすが喫茶店王国だ。「あーもーむかつくから小倉も付ける!」「あたしも!」 ガールズはぶりぶり怒りながらトーストにマーガリンとプラス百五十円で小倉あんをつけてかぶりついていた。「渚先輩、食べられますか」「あっ、うん。大丈夫。ごめんね、ご飯作れなくて」 真っ青な顔で俯く先輩の手を俺は握った。嫌な汗で濡 [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 17
  • 「よう、ナギ。元気そうじゃねーか」 その男は覇気に満ちた、長身の、鬼のような身体つきの男だった。逆立った髪とえらの張った顔。強靭な肉体がスーツに包まれていることが分かる。そして、微かに煙草の苦い香りがした。「敦(あつし)さん。おはようございます」 渚先輩は敦と呼んだ男から目をそらす。何か言いたそうで、何も言えない。そんな顔だ。「今月の生活費、それとちょっとしたクリスマスプレゼントだ」 膨らんだ紙袋 [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 16
  •  それが夢だと気付くのは、覚めてからだ。 小さな男の子が膝を抱いて泣いている。「どうしたの?」と話しかけても泣くばかりで、俺は抱きかかえて家に連れ帰った。 汚れた足を拭いて、痣だらけの体に湿布と包帯を巻いて、暖かいご飯を食べさせ、柔らかいベッドに寝かせた。 しかし、俺は貧しかった。今日食べるためのなけなしの食事を与えてしまい、腹が鳴っていた。ベッドも他にないから、床にタオルを敷いて寝た。 どこから [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 15
  • 「本当に泊まっていっていいんですか?」「うん、こんな雪だし、クリスマスを一人で過ごすのは寂しいから」 目を伏せながら食器を洗っている先輩は言った。 彼の睫毛の先が小さく揺れて、食器を拭く手が気付いたら止まっていた。 本当にこの人と両想いになれたんだ。そう思うだけで、大声で叫びたいような、身体全体を暖かな毛布でくるまれたような心地がした。「お兄ちゃんのどこがいいんだろ。あんなもっさい万年ベンチ男なの [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 14
  • 「レズ? ホモ? どういうこと?」 滴は酒本先輩と扇田さんを交互に見て、それから俺に戸惑う瞳で助けを求めた。「あっちゃー。もしかしてナギちゃん言ってなかったの? ごめんね」「いいよ。いつかは言わなきゃ、って思っていたし」 酒本先輩は息を整えると、俺たちの方に向き直った。「僕は同性愛者。男の人が恋愛対象なの。滴ちゃんが僕のこと好きだって知ってた。知っていたから言えなかった。本当にごめんなさい。それで [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 13
  •  ダイニングテーブルにつくと、何故かお皿が四人分用意されていた。「あれ、今日は四人なんですか?」「うん、もうすぐ着くと思うよ。バイトしてから来るって言ってた」 勢いでキスしてしまった先輩は意外とケロッとした顔をしていて。意識しているのが俺だけのようで何か寂しい。いや、本当に俺の煩悩どうにかしよう。「メリークリスマース!」 女性のけたたましい声と共にリビングのドアが開く。真っ赤なワンピースに黒いベル [続きを読む]
  • あけましておめでとうございます
  • こんばんは、佐倉愛斗です。新年あけましておめでとうございます。少し長めのお正月休みをいただいて、また創作活動開始です。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。現在決まっている今年の予定です。アンソロジーひとつ目はAmayo anthologyさま雨の降る夜をテーマとしたアンソロジーです。甘々両片思いBLを書きました。糖度15%くらいの甘さです。甘いです。こちらは1月中に発行予定と伺っています。次は百人一首アンソロジー「 [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 12
  •  やってきましたクリスマスイブ。滴は「今日はアイドルのどの人が誕生日でー」なんて言っているが、世間一般ではイエスキリストの誕生日前日である。そしてこの国日本ではクリスマスは恋人たちが集う日になっている。世界でかなりの人が信仰している宗教の神みたいな人の誕生日にそれはアリなのだろうか。ともかく、恋人たちが集う大切な日に酒本先輩と共に過ごせることが嬉しくて俺は浮かれていた。「パーティーって何着ていけば [続きを読む]
  • 2016年振り返り
  • こんばんは、佐倉愛斗です。2016年もあと少し。今年の振り返りを少しばかりしていきます。1月まずはやっぱり成人式!大人になりました!まだまだクソガキだけどね!サイトでは「Vanilla」を連載していました。初めての長編ドキドキ。140字SSも精力的に書いていましたね。体調面ではメニエール病という耳の病気をしました。初めてERに入りましたよ。流石1月。喉に餅を詰まらせたおじいちゃんが担ぎ込まれてました。ジャニーズWESTさ [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 11
  •  酒本先輩がバスケ部から姿を消したのは夏の大会前の練習試合の後からだ。 梅雨明けの湿気を帯びた熱気の中、近くの高校の部員がやってきて試合を何度も繰り返した。その日、先輩方のドリンクを用意しながら試合を見学していた俺は、巨人の中で一人華麗に舞う酒本先輩のことを何度も目で追っては手を止めていた。 なんて美しいのだろう。 この人に近づきたい。話したい。名前を呼んでもらいたい。見つめられたい。 そのとき、 [続きを読む]
  • 青嵐吹くときに君は微笑む 10
  •  昼間、母お手製のコロッケ乗せオムライスを食べていると、スマートフォンが震えた。 母からの行儀の悪いとの小言を受け流して画面を開くと滴からオムライスを食べている酒本先輩の写真が送られてきた。「いいでしょー」 今日の酒本先輩は前髪を上げてポンパドールにしていた。スプーンいっぱいのとろけるオムライスを頬張りながらカメラを上目遣いで見る先輩は、それはもう最高に可愛らしかった。「ざんねんでしたー」 俺も対 [続きを読む]