ayu さん プロフィール

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ayuさん: ネコの図書館
ハンドル名ayu さん
ブログタイトルネコの図書館
ブログURLhttp://arashikento.ni-moe.com
サイト紹介文小説、詩、自作歌詞などを載せています。猫好きな学生が描く文学作品をご覧あれ〜!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供37回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2012/09/23 16:43

ayu さんのブログ記事

  • 君だろう
  • “つぶやき”への反応でその人の価値が分かるのですか“follow”だけの数でその人の価値が決まるのですかそれが当たり前の世界でだからそれが狂っていることに誰も 気づかない顔を知らない誰かと笑い合っているくせに素顔を晒す世界では泣いているんだろうそれを誰も拭わないからその現実に傷つき素顔を隠す世界で居場所を探しているんだろうそれが 君 だろう“つぶやき”を燃やすことで正義を [続きを読む]
  • 奈津子の憂い
  •  優がミステリー研究会に入って数日が経ち、優はサークルメンバーと名前で呼び合うほどの仲になっていた。そんなある日のボックスで、その事件は愛の疑問により始まった。「ねえ、最近、奈津子さん、元気なくない?」 愛が優に問いかけた。優は「確かに」などと返事はするが、あまり興味はなさそうだ。「恋煩い……とか?」愛の質問を聞いていた大和が話に入ってきた。「いやいや、恋煩いも何も、奈津子さんには [続きを読む]
  • 敵の情報収集
  •  英輔と香恋が恋人のふりをし始めてから、数日後、再び本居由香が探偵部へとやってきた。それを事前に健太から聞いていたので、推理も探偵部の部室へと来ていた。「……」 由香は推理を訝しげに見ているが、推理は知らん顔で健太が持ってきてくれた緑茶を飲んでいる。「……それで、本居さんはどんな用で?」 智が本題に入る。「……英輔先輩は今日もいないんですか?」「そんなに英輔 [続きを読む]
  • Robot
  • 慣れてしまったみたいだいや ついに感覚が麻痺し出したのか傷つけられた身体を見ても何とも思わなくなってきた誰かの犠牲の上でこの世界は回っていてその犠牲が僕であろうとあそこで横たわる猫であろうと僕はもう 知ったこっちゃないや砕けて 砕いて壊されて 壊してその繰り返しでそのループであぁ 世界はそうして消えていくのかないや もうこんな世界は消してしまえ吊られてしまったみたいだいや ついに感情が破壊されたのか [続きを読む]
  • Answer about ....
  • 作り笑いをしているわけじゃない一緒にいてつまらないわけじゃないだけどどこか遠慮していて一枚壁がある気がするのねぇ 君にとって私は何?友達でいられているのかな定義なんて必要ない関係?無条件に“友達”って言えたらな取り繕う必要ない関係?でも君にとっては違うのかな分からないよ True Answer隠しているわけじゃない何でも言う距離じゃないだから私が知らないこともあの子は知っているんだねねぇ 君にとっ [続きを読む]
  • 七夕と君
  • 今日はね織姫様と彦星様が会える日なんだって私達も会えないかな……なんてね分かっているよ私達はもう 会えないんだって天の川を渡って君も私に会いに来てくれないかななんて有りもしないことを考える私はまだ受け入れられないみたい君がいない毎日を天の川を泳いで私も君の所にいけないかななんて馬鹿なことを考える私はまだ生きなくちゃいけないみたい君がいない空間で今日はねお願い事が1つだけ叶う日なんだっ [続きを読む]
  • 七月七日の誓い
  • 今夜は雨が降っていても“月が綺麗”なのよだってね 今日はほら特別な日だからキラキラと光る銀河の川を渡って貴方へ会いに行くわ久しぶりに会う貴方は何か変わっているのかな「会いたかった」そう笑みを浮かべて笑う貴方がとても愛しくて「私の方が会いたかった」なんて変なところで意地を張ってしまうのそれでもね 今日だけは素直に伝えなくちゃ「大好きだよ」時間はいつだって無情でいつだって平等なのよだって [続きを読む]
  • ドッペルゲンガー
  • 僕はね この世界に飽きてしまってだからね 神様にもう一人の自分をお願いしたんだそしたらね 鏡を見ているかのように目の前に 自分がいたんだ面倒くさいことは全部 キミがやってよ学校に行くのも 会社に行くのももう一人の自分の仕事でしょ?どうなったって いいからさこの窮屈な世界から逃げたいんだキミが泣いたって 知らないさどうせキミは僕のコピーなんだからボクはね 君の代わりに生まれてきてだからね 神様に唯一無二の [続きを読む]
  • あたしと言葉
  • 言葉を重ねれば重ねるほどそれは言い訳を型どって「じゃあ 無言を通そう」とすれば結局 何も伝わらないだからね本当のあたしを見つけてほしくて言葉という道具を使ったそれでも届くはずがなかったんだ言葉にはフィルターがかかっているから何度 叫んだって 苦しいって 言ったって飾られた言葉は本質を失っていく誰かに 理解して 助けて ほしくて手を伸ばそうとしたけれどあたしの全てを知ることができるのはあたしだけなんだそ [続きを読む]
  • 作戦実行
  •  いよいよ、おとり作戦を実行する日がやってきた。香恋の学校の校門で、英輔は人を待っていた。待っていたのはもちろん、彼女役の香恋である。香恋は以前、和也の彼女役もやっていたが、人のうわさも七十五日。きっと、もう覚えている人もいないだろうということで、何も顔を変えずに行うことにした。「お待たせ」 香恋がやってきた。英輔は香恋を見ると、「行こう」と小さく呟いて、歩き始めた。その横に香恋が並ぶ。しかし [続きを読む]
  • I can't say anything.
  • 「さようなら」と貴方の口が動くとき私はきっと貴方の目を見ることができない俯いたまま裾を握っている貴方の決意は揺るがないのね引き留めたって いってしまうのでしょう私は別れの言葉を知らないから「またね」って手を振るの本当は 怖くて 悲しくて 泣きたいよ「いかないで」って何度も伝えたいよでもそれが貴方を苦しめるからI can't say anything.「ありがとう」と貴方が笑って言うとき私はきっと貴方に笑いかけることが [続きを読む]
  • 悪魔
  • “誰か”を妬んでいるあの子の目はとても冷たくて凍りそうだその目を見た悪魔は面白がってあの子に入れ知恵をしたみたいだ「羨ましいの私に持っていないものを君が持っているからだからね 君のそれ ちょうだい?」そう言ってあの子の世界は狂い出す傷つけてでも“誰か”から奪いたかったものは何?“誰か”が自分より劣っている感覚にハマったあの子は自分が欲しかったものが分からなくなる悪魔 [続きを読む]
  • 1日だけ
  • “1日だけでいいからさたった1日でいいからお願いを聞いてほしいんだよねぇ 神様”そう願った日僕は夢をみたんだ誰もが笑顔で幸せでないているのは鳥と赤ちゃんくらいだ悲しみなんて 苦しみなんてなくなってしまえ痛みなんて 辛さなんて消えてしまえああ でも本当は知っているんだ皮肉なことにそれが僕らに“幸せ”を気付かせるって星になったあの子は生きることを望んでただけど違うあの子は星にな [続きを読む]
  • ボクだけ
  • 本当はね話したいことがたくさんあるんだよでもそれを言葉にすることは出来なくてキミには分かってもらえないだろうからそう言って飲み込んだ言葉たちはどこへ消えていくのかなキミはその存在に気づくことなく笑うのだろう苦しい って叫べたらどんなに楽だろうキミみたいに誰かに言えたなら僕は一人で涙を流さないだろうでも僕はキミほど強くないから誰かを信じることなんて出来ないんだよきっと すべてを伝えたら僕はひとりぼ [続きを読む]
  • Crazy Girl
  • 鳥のさえずりは今日の平和の証でも 物足りない 何か足りない森のざわめきは何かが起こる前兆でも ドキドキして ワクワクして「好奇心はね 命を奪うのよ」それでもこの衝動は止められないその犠牲が私のためになるなら君の苦しみも無駄にならないだから私を楽しませて君の変わる表情(かお)で誰かの泣き声に今日だって気付かないフリそう 面倒くさい 関わりたくない幸せそうな愛に今日だってイラ立ち隠せないでも 本当は [続きを読む]
  • 「ざまあみろ」
  • 流れ出したウワサはとどまることを知らない「火のないところに煙は立たない」って皆 皆 信じてく「ボクだけが悪いのでしょう?」「ボクだけが責められれば良いのでしょう?」そう言って 彼は泣いていた?成長しだしたウワサをだれも疑うことなく 真に受けて「ざまあみろ」って世界が嘲笑(わら)った彼は俯いて身を隠した最後まで信じてくれたあの人でさえ彼はもう信じきれなくなってウワサに便乗した推測は正誤を問いやしな [続きを読む]
  • 一目瞭然
  • 右から左へ流れてくあの子の泣き声が知らないのを当然のようにあいつは自分に刃を向けた今日 消えてったあの子と今日も 生きて死にたがるあいつとどっちに救いようがあったかなんて一目瞭然じゃないか「生きて」なんて優しい言葉はいらないあいつの手は震えていたからもう答えは出ているんだろう?ほら その刃を捨てて無意味に傷つけるのは もうやめて山から谷へ流れてく幸せの余り物がその中に混ざった不幸を手にあいつは [続きを読む]
  • あなたのあたしは嫌い
  • フィルターなんて取っ払ってありのままのあたしを見てあなたの理想を重ねないで嫌なあたしも受け入れて“優しい”だなんて言わないで自分が偽善者に思えてくるわお世辞使って褒めないで嘘をつかれるのは好きじゃないの全てをあなたに見せてるわけじゃないだからあなたに好かれなくていい全てをあなたに分かってほしいわけじゃないだからあたしに踏み込んでこないで「さみしい」だなんて面倒だから言わないわ想像なん [続きを読む]
  • 破壊衝動
  • ただ 嫌い自分が 嫌いどうしたら自分を愛せるっていうのさ偽善 並べて“誰かのため”を装って本当は“嫌われたくなかった”だけじゃないの?いつだって 本当の自分探して泣いては叫んでもがいてた「苦しい」って言うことにさえ罪に感じてもう 嫌だよすべて捨てたいな夜に見るブルーライトはあたしを現実から連れ去って夢みたいな世界を魅せてくれるんだだから早く ヌケダサナキャもっと 自分を嫌い [続きを読む]
  • 登場人物
  • ヒロイン:長坂 愛(ナガサカ アイ)     大学のミステリー研究会に属している。     推理小説が大好きで、事件解決にあこがれている。     面白い個性的な女子大生。     本をよく読むが、実は理学部に属す理系女子。     ヒーロー:松田 優(マツダ ユウ)     友人に引きずられてミステリー研究会に来た大学生。     本人は入る気が全くなかったが、愛と出会い入ることを決める。  [続きを読む]
  • プロローグ
  •  とある大学に、ミステリー研究会というサークルが存在した。そこはその名の通り、ミステリー、すなわち推理小説が大好きな人間が集まるところである。そんなサークルに、とある一人の青年が連れてこられようとしていた。「俺、別にミステリーとかそこまで興味ないんだけど」 その青年の名は松田優。彼は面倒くさそうに彼の友人、川平大知に手を引っ張られていた。「お前みたいに頭の良い奴が入ってくれると、サークルがさら [続きを読む]
  • おとり作戦始動
  •  翌日、英輔は智ら高校生怪盗三人に過去を話した。一人じゃ不安だったのだろう、英輔の過去を知っている推理と和也も同席した。高校生怪盗は、同情しなかった。英輔の受けた苦しみが分かるわけではないのに、分かるふりをしたくなかったのだろう。その三人の優しさに、英輔は泣きそうになった。「……話してくれて、ありがとう」 智は優しく微笑んだ。「いや、こちらこそ聞いてくれてありがとう」 英輔が少し、 [続きを読む]
  • 孤独な道化師(ピエロ)
  • 上手く笑えないよ本当を見せて嫌われるのが怖いからだから 独りだってかまわないと強がってるんだ泣いてるあの子に手を差し出せたなら僕は今頃もっと強い人間だっただろう見捨てないから僕の胸へとおいで受け止めてあげるから僕を一人にしないでおくれ信じられないよすべて信じて裏切られるのが怖いからだから 傷つきたくないと壁を作ったんだ笑ってるあの子に笑い返せたなら僕は今頃もっと上手に生きてただろう嘲笑(わら)わ [続きを読む]
  • 許されない罪
  • 「死にたい」ってさ、思うのは自由だよね。でもさ、実際に「自殺する」のは、許されないことだと思うんだ。だからね、あたしは「自殺」を許さない。どんな理由があろうと、絶対にね。 [続きを読む]