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次世代に贈る社会 https://blog.goo.ne.jp/delias

プルトニウム消滅!という本を出版しました.外交,原発エネルギー,経済学,哲学,声楽について書きます.

リタイアした生物学者です.チョウを材料にして,生命(いのち)について研究してきました.新刊「プルトニウム消滅!」が日本ブログ村の「マジ」のタグのついたエネルギー本の感想ブログ・書評レビュー部門でランキング1位になりました.原発・エネルギー問題,外交問題,経済学,公共哲学,生物学,人間のこと,趣味の声楽についても書きます.次世代の人に,今より幸福になってもらいたいし,そんな社会を作りたいと思います.

delias
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住所
川口市
出身
四日市市
ブログ村参加

2012/09/28

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  • 2024年4月13日(土)市民シンポジウム『次世代にどのような社会を贈るのか?』のご案内

    4月13日(土)午後3時からZoomにて市民シンポジウム『次世代にどのような社会を贈るのか?』副題「人類の生成と消滅」を開催いたします。ポスターを添付します。昨年2023年は、人間の持つ利己性と利他性について、その生成と論拠について講演し、前日本学術会議会長(前京都大学総長)の山極先生をはじめ、哲学者、生物学者の方などあれこれ論評をいただき、議論をいたしました。700万年前に人類が誕生して以来、ホモサピエンスと他の人類との葛藤、戦争の起源、定住など興味深い議論ができました。https://www.dropbox.com/scl/fi/4j1pb727znum4wh23annt/2023.jpg?rlkey=mf3zrs5fhotgireejqdp8vly8&dl=0私は人間の持つ利己性と利他性(真の利他性...2024年4月13日(土)市民シンポジウム『次世代にどのような社会を贈るのか?』のご案内

  • 私の歌

    前回はジブリの最新の映画『君たちはどう生きるか?』について書きました。自分自身がまとめつつある論考に深く関係するので、書いたのですが私の論考案を読んでくださった方から、いくつかの本を紹介されました。1フランス・ドゥ・ヴァール(2014)『道徳性の起源』(紀伊国屋書店)2リチャード・ランガム(2020)『善と悪のパラドックス』(NTT出版)3ルトガー・ブレグマン(2021)『Humankind希望の歴史』上下、(文藝春秋)2と3は読みました。すごい本でした。3は私の論考と一対になると思います。人間の利他性が働いたと思われる世界の様々な事例を集めています。私の論考がその原理を示します。そのほかに、ジョシュア・グリーンの『モラル・トライブズ』も購入しました。これも読んで論考に役立てます。硬い話は今回は抜きにして...私の歌

  • 人類への贈り物、ジブリの『君たちはどう生きるか』

    この3月に前ブログを書いたので、ずいぶん時が経ちました。生物学の学会の年次大会、歌のコンサートやコンクール、自分自身の生物学の半生のまとめ・人類への贈り物である論考を脱稿しました。今、いろんな方に見てもらっているところです。あれこれとても忙しく過ごしました。先日ジブリの映画『君たちはどう生きるか』を近くの映画館で観ました。私の論考とも重なりました。ジブリというか、宮崎駿氏の人類への贈り物だと思いました。それより先に、トゥキュディデス(ツキジデス)による『人はなぜ戦争を選ぶのか』という本を読みました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(一部修正しています)アテネが支配していた紀元前のギリシャ。都市国家ミュティレネがアテネとの同盟を解消し、離脱を目論んだ。<クレオンの演説>諸君らは我...人類への贈り物、ジブリの『君たちはどう生きるか』

  • 市民シンポジウム 「人類は戦争をやめることができるのか?」

    昨年12月に開催された第1回さいたま国際音楽コンクール一般部門で、「ありふれた話」を歌って埼玉県知事賞をいただきました。昨年はクラシックやシャンソンコンクールにチャレンジしたけれど鳴かず飛ばずだったので、年末になって栄誉ある賞をいただき大変嬉しいです。先日表彰楯が送られてきました。歌で県知事賞なんて、私の生涯でもう2度とないでしょう。これを励みに今年も頑張りたいと思います。今年2023年4月8日(土)に午後1時から市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」をZoomにて行います。テーマ:人類は戦争をやめることができるのか?ロシア・ウクライナ戦争、そしてそれが終われば東アジアでの戦争かと恐ろしい社会情勢になってきたと思います。私は、一昨年、昨年と2年間、人間の真の利他(純粋利他)をテーマとしてこ...市民シンポジウム「人類は戦争をやめることができるのか?」

  • 第1回さいたま国際音楽コンクール

    昨年2022年は、歌のコンクールにあれこれチャレンジしました。クラシックが1回、カンツォーネが1回、シャンソンが5回もチャレンジしましたが、入賞なし。鳴かず飛ばずでした。シャンソンは予選落ち(CD審査で落選)が2回ありました。年末に第1回さいたま国際音楽コンクールがありました。FBでそれを知ったのが11月末、締切は12月末で日がなくギリギリでした。今までに聞いたことのない面白いコンクールで、ピアノ、ヴァイオリン、トランペット、マリンバなど楽器は何でもOK、歌もクラシック、シャンソン、ポップス、合唱、演歌、民謡他、何でもOKのコンクールです。自分の演奏のYoutubeを作成し、主催の事務局に送って審査というコンクールでした。私は年末のどん詰まり、12月20日に幸手市在住の懇意なピアニストに頼んで幸手の公民館...第1回さいたま国際音楽コンクール

  • 日本の未来

    新年おめでとうござます。ロシア・ウクライナ戦争はまだ続くのでしょうか。それが終わって、日本・中国へと死神がシフトすることを恐れます。以下のメールを今朝「市民のメール(CML)」に投稿しました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー一昨日、1月5日に知人から年賀状が来ました。コロナの前は講演会や集会などでお会いし、親しく話をさせていただいた方です。そのころはかくしゃくとしていました。コロナ以後はお会いしたことがありません。92歳になられたと聞いて、私はとても驚きました。あれこれ議論していた時、そんなお年には全く見えませんでした。彼の年賀状をご紹介します。https://www.dropbox.com/s/a9o3j7v2aaysqgv/年賀状2023年1月5日.jpg?dl=0今年いただいた、...日本の未来

  • 戦争とプルトニウム

    10月16日にNHKTVの日曜討論で各政党の国会議員の議論を視ました。冒頭、与党議員から「弱いあるいは自国を守る気がないとみられた国はいきなり侵略されることを、このロシア・ウクライナ戦争で我々は学んだ」との趣旨の発言がありました。これを与野党の全てが基本的な考え方として合意しているように私には見えました。この主張はまさに「人を見れば泥棒と思え」の諺通り、国はハリネズミのような防備をし、常に構えていなければならないことになります。人間は相手が弱いとみればいきなり襲いかかる野獣でしょうか。いや野獣でさえ、空腹時しか弱い動物を殺さないでしょう。では人間は野獣以下なのでしょうか。私はこの主張は間違っていると思います。この主張には、国は違っても、この地球に暮らす誰しもが喜怒哀楽を持つ同じ人間だという、人間についての...戦争とプルトニウム

  • 素足遊歩道シンポジウム

    急に寒くなりました。埼玉県川口市でボランティア「綾瀬川を愛する会」の代表をしています。綾瀬川は超汚い川で日本の水質汚染ワーストワンを何と15年連続!でもらいましたところが私たちが30年ボランティアをやって、水質改善日本一をいただき、国土交通省から復活宣言もいただき、鮎が登ってくるまでになりました。この川の堤防の小径の川口市の部分が舗装をまぬがれ、埼玉県が素晴らしい土を入れてくださって、素足遊歩道(アーシングロード)に生まれ変わりました。裸足で歩ける道というのは、おそらく日本中でほとんどないと思います。2021年5月30日にはお披露目会もやり子ども達もたくさん来てみんなで裸足で歩きました。10月29日に地元の戸塚公民館で、素足遊歩道シンポジウムをやります。ウェルカム・コンサートもやります芸大の修士を出たプロ...素足遊歩道シンポジウム

  • 9−10月コンサートの季節

    ロシアとウクライナの戦争は今も続き、さらに過激になりつつあります。東アジアをめぐる情勢も急激に変化しています。日本は戦争前夜だと思います。ーーーーーーーーーーーーーリタイア後、歌唱をやってきました。ずっとクラシックでテノールのアリアや歌曲などを歌ってきましたが、ここ1−2年はシャンソンにシフトしています。間近ですが以下のコンサートに出演します。1DeuxUnDeuxの会コンサート2022年9月19日(月、祭日)内幸町ホール有名なシャンソン「愛の讃歌」とチレア作曲オペラ「アルルの女」からテノールのアリア「ありふれた話」を歌います。これも有名です。 2秋の歌謡フェスティバル2022年9月25日(日)赤坂区民ホールホップス「歩き続けて」とチレア作曲オペラ「アルルの女」からテノールのアリア「ありふれた話」を歌いま...9−10月コンサートの季節

  • ウクライナにおける人間の盾から人類が戦争を止める方法を思いつく

    ロシアとウクライナの戦争は今もって続いています。日本も中国と戦争になるのではないかと、とても不安な気持ちです。来年の市民シンポジウムでは、「人類は戦争を廃止することができるのか?」と言ったタイトルで、人類が未来永劫に戦争を廃止する方法について論じたいと思っています。以下の内容はそれを論じたものです。私のアイディアの半分ですが、先般のアムネスティー・インターナショナルの報告でそのヒントを得ました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー毎日新聞がこの8月上旬に、ウクライナ軍が住宅地に軍拠点を置いていることは国際法違反だとして、アムネスティー・イターナショナルがウクライナ軍を批判する報告書を出したと、報道しました。https://mainichi.jp/articles/20220806/k00/00m/03...ウクライナにおける人間の盾から人類が戦争を止める方法を思いつく

  • ザリガニの鳴くところ

    昨日、推理小説『ザリガニの鳴くところ』を読み終えました。全米では700万部突破!日本では2021年本屋大賞1位・・・500ページを越す大著。https://mimipon5.blog.fc2.com/blog-entry-116.html今年夏に映画にもなるようです。https://kirakiraperry.com/movie/wherethecrowdadssing/湿地の少女カイヤ。元々は両親と兄弟のいる家族でした。しかし父親が戦争で負傷して帰り、それから酒と暴力・・。まず母が家を出、その後年上の兄弟から次々と。最後は父とカイヤだけ。その父もどこかへ・・。カイヤは貝や魚を採って町に行き、たった一人親切にしてくれる黒人の雑貨屋に、それを売って暮らします。教育委員会が学校へ通えと・・。蔑まれ笑いものにさ...ザリガニの鳴くところ

  • ロシアウクライナ戦争と東アジアの危機をどう回避するのか?

    前回のブログが2022年3月27日ですから、今日でほぼ1ヶ月半ぶりになります。ロシアとウクライナの戦争が長引いています。この戦争に対する与野党、学識者などから聞こえてくる主張は、先に手を出したロシアが一方的に悪く、国際法違反!ロシアは即時軍を退け!という内容です。米国を筆頭にして、プーチン大統領は戦争犯罪者呼ばわり、強力な兵器をはじめとして世界の西側国からさまざまな援助がウクライナになされています。一昨日5月22日、知人の主催する憲法カフェ『ウクライナ戦争と憲法9条』に参加しました。お話は、池袋の法律事務所にいらっしゃる大山勇一弁護士の要約に基づいて進められました。要約の後半部分の「3日本のめざすべき方向は?」という部分は事実の列記ではなく大山先生の考え方が記述されていますが、私は共感するところがたくさんありま...ロシアウクライナ戦争と東アジアの危機をどう回避するのか?

  • 利他性ー自然科学と社会科学の架け橋として

    今年2022年4月2日に午後1時から市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」をZoomにて行います。テーマ:利他性ー自然科学と社会科学の架け橋として私は真の利他性(純粋の利他性)、つまり自分の利益を動機としない利他性が、現代以降つまり人新世において人類を導くと考えます。昨年は、「真の利他性とは天動説である」と言うお話がありました。つまり本当は利己性に基づいてあらゆる生物はこの世に存在できるのだけれど、真の利他性があるように見えるから、あるいはあると思いたいから、それがあると人は考えるのだと、そう言うお話しと受け取りました。以下の文章は、私の講演要旨の冒頭の部分です。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ヒトは生き物である。宗教や生活習慣など特定の制約のない限りヒトは魚や牛や鶏を食べるが、もし魚や牛や鶏の身動きが...利他性ー自然科学と社会科学の架け橋として

  • 沖縄の未来・人類の未来

    りゅうちぇるの『こんな世の中で生きていくしかないなら』を読んだ。りゅうちぇるは1995年生まれの26歳、TVタレントでおバカキャラらしいが私はTVを見ないのでわからない。表紙と巻頭に何枚もの本人の顔と容姿の写真がついているが、私の第一印象はジェンダーレス。本人は、そう呼ばれることを好まない。ジェンダーレスを気取っているのではない。何か別の目的のためにそうしているわけでもない。ただ自分が思うように生きているだけ。生まれたばかりの子どもがいるが、男は青、女はピンクという色分けをしないで育てる。男がピンクの服を着たっていいし、女が男を守ってもいい。高校生の時のツイッターでフォロワーは2万人を超えた。沖縄出身だが戦争を知らない世代。飛行機が爆音を響かせて飛ぶのが当たり前の中で生まれ、育った。そんな若者が「危険と隣り合わ...沖縄の未来・人類の未来

  • 映画 『護られなかった者たちへ』 を観ました

    久しぶりに映画を観ました。映画は1年に1回観るか観ないかなのですが、『護られなかった者たちへ』という映画です。地元の美園イオンで観ました。生活保護の映画です。その実態が相応にわかります。生活保護担当の言葉というか、その仕事自体が需給を受けようとする人の尊厳に触れるんですね。福島の大震災で孤児となった二人の子どもを育てた倍賞美津子演ずる老婆が、二人の子どもに言われて生活保護を受けようとしますが結局自ら申請を取り下げて、その結果餓死する・・なぜなのか?私でもこの状況なら申請できないです・・でも、生活保護担当が初めから受けさせないように仕組んでいるという見方は、一方的と思いました。深く考えさせられる映画でした。見てとてもよかったです。https://movies.shochiku.co.jp/mamorare/映画『護られなかった者たちへ』を観ました

  • 4枚カード問題

    2021年7月20日に前のブログを書いたから、それからはや2ヶ月が過ぎました。前回は、私は人間の持つ利他性について今年4月の市民シンポジウム以来ずっと考えてきて、8月26日の生物学基礎論研究会で、それを発表するつもりで研究会に要旨も送っていたので、その関連でブログを作成しました。私が『プルトニウム消滅!』という本を書いていることもあり、「プルトニムをこの世から完全に消してしまう技術があるのか」という問いが元になって、銀座の交詢社で講演をすることになりました。プルトニウムはミサイルで他国に打ち込めば核兵器の使用となって世界の大ごとになりますが、世界の大ごとにしないで同じくらい恐ろしい使い方があります。1ミクロン以下の粉末にして空に撒くのです。空気中を漂い、1度撒かれたらもはや集めようがありません。その空気中を漂う...4枚カード問題

  • 「情けは人のためならず」に思う

    リタイア後、趣味で声楽を一所懸命やってきました。愛好家部門ですがコンクールで、オペレッタでは1昨年1位、オペラでは昨年2位になりました。昨年からシャンソンを歌うようになり、今年はシャンソン・コンクールの参加をいくつか予定しています。でも明日7月21日は、第1回国際声楽コンクール東京があって、愛好家部門ではなく音大生、声楽家を含む一般の歌曲部門に出てOdelmioamatobenを歌います。埼玉予選で川口市リリア音楽ホールで夜7時30分ですが、正直合格か不合格か半々と思っています。生物学では、カザリシロチョウを使った分子系統研究から種問題に発展し、さらに昨年EvolveMLでのやりとりを切っ掛けにして「人間の持つ利己性と利他性」について思考を深めてきました。今年4月の市民シンポジウムでこのテーマを扱ったのは、私に...「情けは人のためならず」に思う

  • 2021年市民シンポジウムを終えて

    相模原障害者殺傷事件を切り口にして、人間の持つ利己と利他に切り込もうとしました。残念ながら私の主張はあまりご理解いただけなかったように感じました。でも、集団遺伝学を基盤にした進化心理学(生物学:小田亮先生、岡ノ谷一夫先生)、社会科学からの利他についての言及(心理学:藤井聡先生、社会学:宮台真司先生、経済学:松尾匡先生)、私の主張(生物学)、これらが合わさった場はおそらく初めてであり、初めての試みがスムーズに行い得たことはまずはよかったと思います。人間がチンパンジーと袂を分かって600万年、樹上から地上に降りました。地上には肉食獣など強力な外敵がいるため、より強力な集団を作った人々が生き残りました。進化心理学はこの600万年を射程としているように思いました。外敵に伍して生き残り、強くなった集団。その集団同士が争い...2021年市民シンポジウムを終えて

  • 2021年市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」

    4月10日(土)午後、Zoomにて公開シンポジウムを行います。市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」(無料)『種問題(生物学)から見える人類の道』(利他が人類を救うー相模原障害者殺傷事件を発端に、鬼滅の刃を切り口に)大量の死傷者を出した相模原障害者殺傷事件を発端に、昨年末に映画史上に残る大ヒットをしたアニメ映画『鬼滅の刃』を引用し、種問題(生物学)の視点から人間の持つ利他性について述べます。そしてそれが現代人類にとって階段を一段昇った新しい道となることを述べます。総合司会:蒲生康重(進化生物学研究所、日本生物地理学会庶務幹事長)お話(インタビュー):雨宮処凛(作家、活動家)インタビュアー:幾島淑美(全国浄化槽フォーラム理事)人類の道説明:森中定治(日本生物地理学会会長)コメント:小田亮(名古屋工...2021年市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」

  • 潜在意識が顕在意識に変わる時

    トランプ米大統領は、2021年1月20日に大統領職を辞した。死刑囚リサ・モンゴメリー(52歳、見出しの写真)は、トランプ大統領辞任の直前、2021年1月13日に刑が執行された。2004年、リサ・モンゴメリーは妊婦の腹を割いて胎児を取り出し、自分の子どものように扱っていた。その妊婦は死亡。彼女の弁護士は、心神喪失によってリサ・モンゴメリーの無罪を主張した。しかし陪審は5時間足らずで有罪の評決に至り、彼女には死刑判決が言い渡された。死刑執行の日は、2021年1月12日と決められた。事件に至るまでのリサ・モンゴメリーの凄惨な人生を弁護チームが調べ始めたのは、判決が下された後だった。新たな弁護チームは数百回におよぶ面会を経て、何十年にも及ぶ虐待、レイプ、凄惨な拷問の事実が突き止められた。一言で言えば、彼女は少女の頃から...潜在意識が顕在意識に変わる時

  • 日本学術会議会員の非任命問題に思う

    首相の日本学術会議会員6名の非任命が大きな問題となって世間を騒がせています。日本学術会議としては、法律違反だとか、学問の自由を損なうので憲法違反だとか、今までの慣習を踏みにじる行為だとか、あるいは過去の中曽根発言との相違を理由にして、首相に日本学術会議が推した6名を速やかに任命するよう主張しています。首相は法律違反には当たらないと、堂々と明言しています。自分自身が、自分自身の名において人を選ぶのに、自分自身が納得しない人を選ぶということ自体に無理があります。それを首相は自分が選ぶ立場になってみて、はたと思い当たったのでしょう。これじゃ私は日本学術会議のロボットじゃないか!昔ならいざ知らず、現代の民主主義社会でおいてこんなことが通るはずがない!この人たちは自分だけが正しいと信じ込んでいて、目が見えなくなっている!...日本学術会議会員の非任命問題に思う

  • PCR推進に関する一つの提案と考察

    埼玉県では、県が主体となり、埼玉県河川環境団体連絡協議会(埼河連)が協力して、毎年2月に県内の河川に関わるNPOが一堂に会する「川の再生交流会」が開催されます。埼玉県は、県の総面積に占める河川の面積が3.9%で日本一、同じく道路の占める面積が6.8%ですから、道路の面積には及ばないもののそれに近い川の面積を持ちます。環境問題に力を入れた上田前知事以来、河川を埼玉県の環境向上の大きな目玉にしてきました。来年度(2021年)は2月13日(土)にさいたま市のホールで開催の予定ですが、新型コロナの問題があり例年通りの開催ができるのかどうか、行うとしても参加人数や集いの進め方、あるいはZoom等で行うのか、それとも中止にするのか、抜本的な対応が必要です。10月6日に県、埼河連及びNPO有志が集まって、その第1回の会合が開...PCR推進に関する一つの提案と考察

  • コロナウィルスに対する壮大な社会実験は、藤井モデルが望ましい

    4月7日に緊急事態宣言がなされ、西浦モデルに基づく壮大な社会実験が始りました。西浦モデルに基づくと2週間後には、急激に感染者が減るはずです。西浦モデルのグラフのようには、急激には減っていません。有効性よりもリスクの方が大き過ぎです。5月6日には終わるべきのように、私は思います。西浦モデルでは、人から人への感染、人からモノ、モノから人への感染ルートが異なることを理解していません。これを混同しています。この二つは別物です。日本人は有利なことに、欧米と違ってキスやハグの習慣がありません。だから人から人への感染は基本、飛沫感染と空気を通したエアロゾル感染だけです。マスクで足ります。それなのに、人と人との接触を7割も8割も避けよと言います。そのために店を閉めさせたり、あらゆる集いをやめさせます。経済が止まり、人が死にます...コロナウィルスに対する壮大な社会実験は、藤井モデルが望ましい

  • コロナ風邪と緊急事態宣言

    2020年4月7日に発令された緊急事態宣言が一体何を目的としているのか、私にはそれが不明瞭だ。私なりに見るとまるで「コロナ狂躁曲」だ。狂躁曲のビートに乗ってみんな踊り狂っているかのように感じる。感染者の咳による飛沫は約2m。誰が感染者か分からない。だから他人とは常に2mの距離を保て!人との接触を80%減らせ!コロナウィルス1粒たりとも吸わない、触れない。私には、皆これを目標にしているかのごとく、血走ってきているように見える。それに従わない人は白い目で見られ指弾される。このままでは、それは、これからもっとエスカレートして行くだろう。目に見えないウィルス危機、それにはそれ相応の対策が必要であることはよく理解できる。しかし、お互いを敵視し指弾し合う相互監視社会にしてはならないと私は思う。『天敬愛人』を説いた西郷隆盛は...コロナ風邪と緊急事態宣言

  • 学習院大学における尖った謝辞

    学習院大学では卒業式が中止になったことを受けて、2020年3月20日に卒業生による謝辞が国際社会科学部のHPに掲載された。小堀奈穂子さんは、国際社会科学部卒業生の代表の一人として大変興味深い謝辞を述べた。https://togetter.com/li/1485459ツゲッターなどでは、「これは伝説に残る文章だ」とか、パンチが効いているとか、オリジナリティーと攻撃力に満ちているなどというコメントが目についた。学習院大学では最高の名誉ある安倍能成記念基金奨学金をもらった人であるから、賢い人であることは疑いがない。どういう謝辞をすれば社会が彼女を称賛するか、そんなことは百も承知だろう。だから、この尖った謝辞は確信を持った明確な自己主張であり、またその意志を入学から卒業まで一貫して貫いてきた人であることが分かる。ではど...学習院大学における尖った謝辞

  • 相模原障害者殺傷事件 植松聖被告に死刑判決へのコメント

    昨日、2020年3月16日、横浜地方裁判所は多くの障害者を殺傷した植松聖に死刑を言い渡した。NHKニュースhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20200316/k10012333681000.html?fbclid=IwAR2D1Apc7Le0pP3z9MMwvf4O38Z28ygwTnRaC9hBBuS1hJJhMpZmzp_SR4Uこの記事の最後に、この事件に深く関わった8名の人たちのコメントが出てくる。特に4名は社会的にも知名度の高い有識者である。私が取り組んできた種問題がこの事件と深く関わり、解決への方向を示す一つの答えがあるので、ここでこの事件についてコメントをしておきたい。4月18日の市民シンポジウムの趣旨説明でもお話をさせていただく予定だが、コロナウィルス騒ぎが収まり...相模原障害者殺傷事件植松聖被告に死刑判決へのコメント

  • 2020市民シンポジウム

    以下に示すように、4月18日に東大弥生講堂にて市民シンポジウムを開催します。https://biogeography.iinaa.net/index.html折からのコロナウィルス禍で予断を許しませんが、3月になりましたのでご案内をさせていただきます。私の趣旨説明の後半部分を以下に添付いたします。楽しいウェルカムコンサートもあります。ご関心のある方はぜひおいでください。3月18日頃に開催の可否を決定しますので、申し込みはその後にお願いいたします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー2019年11月9日、人間の分断のまさにその象徴とも言いうるベルリンの壁が崩壊してちょうど30年が経ちました。「自由主義は多くの難題を抱え、民主主義も完全ではない。しかし、私たちは人を閉じ込める壁を作ったりはしない」と、1963年に西...2020市民シンポジウム

  • オペレッタを歌う

    昨年(2019年)11月に前ブログ“残された人生”を書きました。だんだんと身体がしんどくなり、行動もスローになってきました。10年くらい前は社会問題や哲学的な会合やシンポジウムなどがあれば喜んで参加しましたが、もうそう言うものにはほとんど行かなくなりました。残された時間は貴重だと思うので、やる事を絞らざるを得ません。4月18日(土)午後、東大の弥生講堂で丹羽宇一郎先生をお迎えして市民シンポジウム「次世代にどのような社会を残すのか?」を開催します。丹羽先生からいただいたご講演のテーマは「日本の国是は平和と自由」~人こそ最大の資産~なので、人間とは何かと言う内容になると考えています。私の生命論については、その趣旨説明で話します。・人間はなぜ対立するのか?・その対立はいつまで続くのか?・その対立を解消する方法はあるの...オペレッタを歌う

  • 残された人生

    2019年11月16日、日本技術士会の愛知県支部で講演依頼をいただき約1時間の講演をした。依頼の内容は“プルトニウムと原子炉”についてであった。しかし私は生物学者であり、かつ単にその専門家ということではなく私自身の研究が現代人類に大きな意味を持つので、その話を前半にさせて欲しいと申し出た。その結果、講演の演題は「現代人類における熔融塩炉の意義」であったが、1.現代人類が迎えた情勢(偏った潮流)2.生物学研究(種問題、人間の実在の形)3.熔融塩炉の意味(福島、プルトニウム、専焼炉と原子炉の用途)という配分で話をさせていただいた。東洋熱帯からオーストラリア、ニューギニアにかけて広く生息するカザリシロチョウを材料にした分子系統学研究と、その翅の鮮やかで多様な色彩が自然界でどのような意味を持つのか、それを見つけることが...残された人生

  • 日本のトランプ N国党首・立花孝志

    私の暮らす埼玉県の参議院補欠選挙で、本命候補の前埼玉県知事・上田清司氏に対して、N国党首の立花孝志氏が夏の参議院普通選挙で当選したばかりの参議院議員の職を辞して、改めて埼玉県参議院議員補欠選挙に出馬した。同じ参議院議員であるし既に当選しているのに、どうしてわざわざこんなことをするのだろうと不思議に思った。N国は比例代表で彼一人が当選しただけである。彼が職を辞せば2位の者が繰り上がるからN国の国会議員1名は消えることはない。だからもう1名増やしたいのだろうと思った。しかし、負ければN国の国会議員数は減らなくとも自分自身は失職するのである。当然ながら上田氏に勝てる公算がなければそんなリスキーなことをわざわざしないだろう。上田氏は、先の埼玉知事選で国民民主の議員を辞して立候補した大野氏を応援した関係で国民、立憲が支援...日本のトランプN国党首・立花孝志

  • 4月13日(土)市民シンポジウムの趣旨説明

    今回は作家の橘玲さんをお迎えして、「リベラル化する世界の分断」というテーマでお話しいただきます。論評者として作家の吉川浩満さん、哲学者の神戸和佳子さん、弊学会の春日井治さんに論評をいただきます。最初にウェルカム・コンサートで私も2曲歌います(笑)https://www.tachibana-akira.com/2019/03/11583おかげさまで400名の会場が満席でキャンセル待ちの状態です。ご参考までに私の趣旨説明を以下に添付いたします。ーーーーーー我々が生活を営むこの人類社会の終焉は、どのように来るだろうか。日本には1億3000万の人が住み、先進国として多様な食べもの、きれいな水、そして高い利便性をもち、物質的にもとても恵まれた生活を享受している。中国には13億6000万、インドには12億6000万の人がい...4月13日(土)市民シンポジウムの趣旨説明

  • 4月13日ウェルカム・コンサートで歌います

    4月13日(土)午後の市民シンポジウムのウェルカム・コンサートで歌います。場所は東京大学赤門を入ったすぐ右側、伊藤国際学術研究センターの地下2階、伊藤謝恩ホールです。先日初めて見ましたが、400名の素晴らしいホールです。音楽ホールではなくて、学術シンポジウム用のホールですが、ちょっと声を出してみたら素晴らしい響きです。このホールで歌を唱った人はまだいないでしょう。とても楽しみです😊お呼びした小林純子さんは、昨年山田耕筰の石碑のある巣鴨協会で行われた小川明子先生の発表会で『蘇州夜曲』を唱われ、私は感動しました。3曲唱ってくださいます。私は『星は光りぬ』と『やがて来る自由の日』の2曲を歌います。おかげさまで市民シンポジウムの申し込みは、すでに380名に達しました。ほぼ満席の状態です。有難うございます。クリックお願い...4月13日ウェルカム・コンサートで歌います

  • 2019市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」

    市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」をご案内いたします。日時:2019年4月13日(土)午後1時―(開場12:30)場所:東京大学本郷伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール副題:「リベラル化する世界の分断」◎最初にウェルカム・コンサートを行います。参加費1000円、要旨集代500円、懇親会3500円講演者:橘玲(作家)論評者:吉川浩満(作家)、神戸和佳子(哲学者、公民科教員、「子どものための哲学」実践者)、春日井治(日本生物地理学会)司会:三中信宏(国法農研機構)当初は例年の開催場所、東京大学フードサイエンス棟の中島記念ホールを予定していましたが、橘玲さんのブログに出た後すぐ申し込みが満席の100席をすぐ超えてしまい、多数の女性を含め20歳台30歳台の若者が次々と申し込まれることから、赤門を入...2019市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」

  • 桎梏“動物性”の一歩先へ『万引き家族』

    私の専門は分子系統学です。カザリシロチョウという東洋からオーストラリア、ニューギニアに生息するチョウ類(昆虫)を対象として、近縁性を調べ系統樹を書きました。“系統”とは、生物間の血縁の遠近を表す言葉です。(犬と人)、(猿と人)ではどちらの血縁が近いかと問われれば(猿と人)の方が(犬と人)よりも近いと分かります。その通りです。誰もが直感的に分かります。では、(犬と人)、(牛と人)ではどちらの血縁がより近いかと問われれば、これは直感では分かりません。現代では、この生物間の関係を分子生物学を用い、DNAの塩基配列をデータとして推定できるようになり、かなり精密に系統樹を描くことができるようになりました。つまり生物学として、生命の進化の歴史を高い精度で復元できるようになりました。この純然たる生物学研究から始まって、私の関...桎梏“動物性”の一歩先へ『万引き家族』

  • アイン・ランド『水源』書評

    私の半生をかけた論考『種問題とパラダイムシフト』が完成し、4月7日(土)東京大学中島ホールで行った市民シンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」の今年のテーマとして議論しました。私は昆虫(チョウ)を材料とした分子系統学が専門で、そこから種問題や生命論に広がりました。人間とは何かと言った哲学や人間が織りなす社会問題、人類の未来などには以前から深い興味を持っていたので、私が考えたことを核としてそれら総てを統合した論考となりました。言わば、私がこの世に生を受けた目的とも言える作品です。その論考は、個体と種の関係について考察したものです。それを社会に当てはめればリバタリアニズムとマルキシズム(コミュニズム)の関係とも言えるかと思います。私はリバタリアニズムに関する本は読みましたが、リバタリアニズムの専門家ではあ...アイン・ランド『水源』書評

  • 平和憲法について考える

    生物学に端を発して、人間のこれからの生き様について後世の人類に残したい私の生涯をかけた論考を出版しました。養老孟司先生をはじめとする何人かの先生にお出でいただき、その論考の骨子に関わる市民シンポジウムも終えました。私の人生における一つの節目を通過し、一息ついたところです。その市民シンポジウムのおかげで人間社会のお金の問題、つまり経済学についての興味深い論点を見出しました。今後の私の大きい興味が一つ広がりました。カザリシロチョウを用いた生物学の論文も学術誌掲載の直前まできています。併せて歌です。声楽(テノール)を習ってはや6年、昨年は直前に風邪をひいたり総じて不甲斐ない成績でした。先般、和光市のサンアゼリアホールに知人の歌を聴きに行ったところ、「清水かつら記念日本歌曲コンクール」があることを知りました。清水かつら...平和憲法について考える

  • 市民シンポジウムご参加の御礼

    ほぼ満席に近いご参加を賜り、おかげさまで充実した面白いシンポジウムになりました。有り難うございました。若者の中で、「生活費のない老人、親戚縁者友人などからも援助のない老人、言わば人間が見放した老人を、なぜ税金で助けなければならないのか。なぜ赤の他人の若者がそんな人の生活を支えねばならないのか」という疑問が見えないところで広がっている。前々回のブログを書いたとき、閲覧者数は日頃の20倍に跳ね上がった。若者vs無産老人の構図をもとに、70歳を過ぎた人には一切の社会保障をしない政策を打ち出す。もちろん資産のある人はその資産で自由に生きればよいが、資産のない人は安楽死をしてもらう。これでこれから子供を育てていかなければならない若者の極度の負担問題は一挙に解決する。こういう主張を掲げる政党が出現すれば投票し応援する。ここ...市民シンポジウムご参加の御礼

  • 市民シンポジウム「種問題とパラダイムシフト」をめぐって

    前回のブログに記したが、「生活費のない老人、親戚縁者友人など誰からも援助のない老人を、なぜ税金で助けなければならないのか。なぜ赤の他人の若者がそんな人の生活を支えねばならないのか」という疑問が見えないところで広がっている。前回のブログを書いたとき、閲覧者の数は、なんと日頃の20倍に跳ね上がった。私はその考え方の問題点と処方箋を書いた。もし、70歳を過ぎた人には一切社会保障をしない。無論資産のある人はその資産で自由に生きればよいが、資産のない人は安楽死をしてもらう。こういう政策を掲げる政党があれば投票し応援する。ここで止めておけば、20倍どころか何百倍、何千倍の閲覧者になったと思う。これは、欧州の移民・難民排除の政党の台頭・急進あるいはトランプ現象と同じだと考える。人類社会において、いま何が問題なのか?どういう仕...市民シンポジウム「種問題とパラダイムシフト」をめぐって

  • 究極の選択

    2017年10月24日(土)スウェーデン大使館オーディトリウムで行われた一般社団法人日瑞基金主催による第1回サイエンスセミナー、立命館大学前副総長、京都大学名誉教授の村上正紀氏による「人口減少での2060年問題に挑む立命館大学」という表題の講演を拝聴した。日本の人口問題といえば、その減少を憂い、ますます減る若者が一体何人の老人を食べさせるのか、どうしたらもっと子を産む社会をつくることができるのか、そういう視点ばかりである。それ以外の見方はないと言ってもよいくらいである。講演者の村上正紀氏は、京都大学卒業後UCLAに籍を置き、その後米国のIBMに勤め20年間を米国で過ごした冶金工学者である。帰国後京都大学で教鞭をとり、その後立命館大学で教え、現在は“文理融合”の視点をもって、立命館大学全学プロジェクト第3期「少子...究極の選択

  • U出版・自費出版と商業出版の間 ー初めての裁判(5)

    (5)控訴の結果5月31日に控訴した出版裁判について結審がでました。(この出版裁判の発端と経緯については過去のブログを参照してください)私と長瀬氏の敗訴となりました。私も長瀬さんも、代理人(弁護士)も、社会の一般常識として、出資をした者、つまり金銭的なリスクを負った者がその制作物の所有者であると考えました。しかし結果としては、我々の常識ではなく覚書に書いてある通りの判断でした。つまり、覚書には著者が100冊献本を受けると記述されており、所有者であれば献本を受けるはずはない。したがって所有者は赤○氏であるという、論理に基づく結論です。これに対して、もしその論理で考えるなら、赤○氏もパブリシティー献本という言葉で100冊取ったのだから所有者は両者のいずれでもなく、両者に共通する架空の存在であってそこから両者が献本を...U出版・自費出版と商業出版の間ー初めての裁判(5)

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deliasさん
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