曳家岡本 さん プロフィール

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曳家岡本さん: 家曳き岡本の沈下修正日記
ハンドル名曳家岡本 さん
ブログタイトル家曳き岡本の沈下修正日記
ブログURLhttp://ameblo.jp/iehiki-okamoto/
サイト紹介文東日本大震災で傾いた家を直すために、高知県から上京、今では全国で沈下修正しています。
自由文曳家職人なんて気難しい親方ではないか?と思う方もいるかと思いますが・・普通の中高校生の娘の進路を心配するお父さんです。仕事に対しては都会にはたくさんの優れた方がいます。自分は価格からすれば内容の良い「曳家界のスターバックス」をイメージしてます。
安かろう悪かろうは出来ない性格です。見えない床下の仕事ですから信頼してもらえる仕事をしてゆきます!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供70回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2012/10/07 07:36

曳家岡本 さんのブログ記事

  • 沈下修正の結果 BEFOR AFTER
  • 地盤沈下により、傾いた+歪んでいたお家、ほぼ水平に直しました。曳家岡本では、ライナーなどは使わず1か所ごとに測ったうえで、柱の下にオーストラリア檜(サイプレス)をスペーサーとして入れています。何枚もの詰め物を重ねるのではなく、出来るだけ1個のもので安定させたいからです。時間と手間はかかりますが、良い工事のための手間は出来るだけ手抜きせずにやりたいもんです。 縮尺が正しくないですが・・お [続きを読む]
  • 歪んだ家を直す技術
  • 久しぶりの本格的な、家の傾き(沈下修正工事)を高知市でやってます。 床下を、みみずのように這いながら、基礎レベルをレーザーポインターで計ります。 そして、ジャッキを掛ける位置を決めて、ジャッキ穴を斫ります。そして・・ジャッキを掛けてゆきます。ジャッキ穴を小さくするために、基礎をまたぐように厚い鉄板を通してゆき、内外にジャッキを設置します。このジャッキを掛けるポイントの選び方で、きれいに揚 [続きを読む]
  • 「解体屋ゲン」に曳家岡本いよいよ再登場です!
  • 全国の「曳家岡本」ファンの皆さま(笑)お待たせしました!「週刊漫画times」で大人気連載中「解体屋ゲン」に!曳家岡本が帰ってきます!今週号からのエピソードに絡んでの登場ですが・・残念ながら今週はまだ登場しておりません。でも、伏線として、ぜひお読みください!!今回は、曳家の技術でこんなことも、こんなことも出来るんだ!と知っていただくためのストーリーです。現場としては昨年10月半ばまで作業していた、埼玉 [続きを読む]
  • 曳家が見た東日本大震災からの6年
  • 東日本大震災から、あっという間の6年です。きっと今日は色々な方がそれぞれの立場で「東日本大震災」について語られていると思います。自分は曳家職人として、語らせていただきます。 今、住宅に携わる者の多くは、「次の震災では少しでも住宅倒壊を少なくしたい」と思われているかと思います。 自分も、小学生なみの基礎レベルではありますが、 〇2階が載る1階の方が柱が少ないのはおかしい。 ○リビン [続きを読む]
  • 曳家工事の片づけやってます。
  • 据え付けも終わって、曳家するために組んでいたH網や飯田くんが苦労して加工して取り付けていた「添え柱」も取り外しました。 すっきりですが・・さびしい気持ちになります(笑)。 元の建っていた場所です。弊社の持ち込んだ資材だけでも約30トン、8トンユニックで4回往復しました。 久しぶりのJVでしたが。楽しくもあり、自分の仕事の方向性を見つめ直す良い機会になりました。 どんな業者さ [続きを読む]
  • 重い家の曳家工事終わりました!
  • 天候が悪いとコロの動きが悪くなるのでレールの準備まででした。この現場をご依頼いただいた際には、レンドローラーを持ち込んでもらってベアリング付きの車輪で軽く曳くつもりだったのですが。予想以上に重かったので、急遽、鉄コロで曳くことにしました。コロ曳きはレールの上を車輪が動いてゆくのと違って、角度を誤るといきなり違う方向に動いてしまうので、気を配らなくてはなりません。 もちろん弟子の飯田くんとかは [続きを読む]
  • 四日市のコンビニ曳家工事チームと協働で重い家、動かしてます!
  • 大きさとしては、今までも一宮の「レストラン北星」、幾つかの工場などで、もっと面積の拡いものを曳家してきましたが・・大きさと総重量を考えると、今回は「曳家岡本」史上最大規模だと思います。 高知県下に於いても、これだけのものは、うちの先代が昭和27年に17歳で参加させていただいた「四国銀行・上町支店」の曳家工事以来かも知れません。 ちなみに,この応援資材+メンバーは先ごろtwitterで話題に [続きを読む]
  • 曳家の相場価格について
  • うちのblogに永遠のベストセラーがあります(笑)。 既に3年前に書いたものにも関わらず、常に毎晩、50から200アクセスあります。「曳家をするなんて新築くらいかかるんじゃないか?と云うご意見について」http://ameblo.jp/iehiki-okamoto/entry-11896897876.htmlと云うものなんですが・・ あまりにアクセスが多いので、ここで、もう少し書き足します。 まず、問い合わせで一番、多いのは、「 [続きを読む]
  • 「不易流行」曳家岡本
  • さてさて、来週から「重い家」の曳家工事再開します。なかなか同業他社さんとのJVって珍しいですから、色々な化学反応が起こることを愉しみにしています。 追加で運ばれてくる資材も、30トン近くあります。合計60トンです。それでも枕木は多い方が良いですから、この現場のために樫200本ほど挽いてもらいました。 待機中は、現地調査をさせていただいたり、見積書を書いたり。そして税理士事務所に3度も出向 [続きを読む]
  • 曳家修行に出ています。
  • 高知県東部での重い家を曳くにあたっては、枕木や金具を新たに購入、追加しましたが。それでも圧倒的に枕木と、曳くための工具が足りません。なので、重量物に強い曳家さんとのJVで現場を乗り切る段取りをしているのですが・・先方が工事が遅れているとのことで、勉強を兼ねて、弟子の飯田くん、松嶋さん、片岡さんの3人には三重県の現場に入ってもらいました。自分が若い頃には高知県にも曳家は多く、自分は30年前には最年 [続きを読む]
  • 重いお家・持ち揚がりました!
  • 重いお家!なんとか無事に持ち揚がりました。弟子の飯田くんは「自分が入ってからの6年間で一番重いです」と言っています。全員、地味に疲れています(汗)新しい基礎の天端よりも約30cm持ち揚げて曳家の準備に備えます。 床土間では、充分な反力が獲れません。そのため、全て基礎梁の上で荷重を享けるという変則的な持ち揚げ方法のため、見た目が悪いのですが・・・ジャッキを100台以上使って、出来る限り荷重を分散 [続きを読む]
  • 曳家がやりつらい家
  • 高知県東部での道路拡幅に伴う曳家工事です。「どういう家が曳家をやり辛いか?」と尋ねらると・・ 「重い家」(増築等により)「荷重バランスが悪い家」と答えます。 そして、次に・・「現場がうるさいこと」です。自分たちは家の異変を音で聞いています。なので、他の職人さんたちにように現場でラジオを聴きながら〜というのは無しです。ですが、関連工事の音は止めてもらうわけにもゆきませんので・・我慢で [続きを読む]
  • 1階部分が鉄骨倉庫の3階建て住宅の曳家の準備やってます!
  • 新年あけましておめでとうございます!みなさま、どんなお正月を過ごされましたでしょうか?自分は・・映画「帰ってきたヒトラー」をあたご劇場で観て、小説「ハリー・オーガスト15回目の人生」を読んだりしつつのお正月でした。「ハリー〜〜」ですが、いわゆる人生ループものなんですが・・やはりなかなか名作「リプレイ」には敵わないですよね。 そんなわけで人生を繰り返すことの出来ない「一般人」としては、悔いの無 [続きを読む]
  • 曳家岡本の2016年総括です。
  • 2016年は、自分にとって激動の年でした。 一番は、九十九里で傷めた左腕が完治しないままです。元々、パワータイプの親方では無かったですが・・年齢には勝てないです(汗) これからはパワーは、強力助っ人の松嶋さん、片岡さんにお願いします(笑)普段は解体工事をされてますから、はつりとかもお任せできる安心です。既に次の現場の、はつりをしてもらってました。次の現場は3階建てです。1階はコラムの柱の [続きを読む]
  • 伝統構法・石場建ての曳家工事での据えつけです。
  • 安芸市伊尾木の石場建ての古民家の曳家工事とうとう据えつけです!石場建ての曳家はどうやって定着させているんですか?というご質問をいただくことがありますので、今回はその説明もさせていただきます。 「礎石(柱の下の自然石)も移動させるんですか?」と尋ねられることもありますが・・答えは「ほぼほぼ(笑)無しです」重要文化財等の場合は、オリジナルを優先しますので礎石も移設しますが・・通常の社寺や古民家の [続きを読む]
  • 建築職人は世の中から嘗められていますよね(涙)
  • 今日は、某市役所から依頼されて、納骨堂の曳家が出来ないか?という案件で現地調査に行って来ました。 距離も遠いので、H網で持ち揚げた後で、それをレッカーで吊って移動させて、再び据えつける際に私どもが定着させる作業をするのが現実的だとお教えしたのですが・・ 「すると、お宅だけでは全ての作業費用をまとめた見積もりは出来ないんですね?」と。 「はい。そうです」 実際のところ、鉄工所やレッ [続きを読む]
  • 古民家の曳家工事の動画です。
  • 古民家の上腰工法での曳家工事の動画は珍しいと思います。トロ車輪などは、もっと新しい工具も出ておりますので、そこは参考にならないかも知れませんが。敷居より上部での枕木の組み方や荷重の享け方を見ていただければと存じます。 高知県内在住の建築職人さんの記録映像を残されている中脇修身先生が取材に来てくださっております。まずはハイライト場面を3分程度にまとめてくださったものをyoutubeにアップしてください [続きを読む]
  • 悔しい曳家
  • 高知県安芸市伊尾木での道路拡幅に伴う曳家工事後すこしで移動も終わります。今回はお施主さまが教育関係ということもあって、たくさんの見学者が訪れてくださいました。曳家の初日には「この日を待ちわびた」近隣の方々も含めると、ピーク時は25名ほどの方が見守る中、作業させていただきました。 自分は恥じるところは何も無い。だからいつでも自由に見てください。と云うスタンスでやってますが・・実は、こちらの現場 [続きを読む]
  • 安芸市伊尾木の古民家の曳家の準備が始まりました。
  • いよいよ曳くための準備に入りました。レールを敷くための枕木の組み換えをしております。まっこんなもんです(笑)床下の地盤は決して平らではありませんから、とんでもなく、馴らします。家が通過してゆくわけですから、1回きりの「運行」であっても手抜きできません。土佐派の曳家は、この枕木が長いのと、軽いレールを何本も敷くことで荷重を分散させるのが特長です。手間のかかる作業ですが、家に対して良い工法だと考えて [続きを読む]
  • 築140年・石場建ての古民家の曳家工事始まりました!
  • いよいよ築140年、女中部屋もあった古民家の曳家工事が始まりました。どう持ち揚げるのがもっとも、途中、柱を切り揃える大工さんが作業し易いか?考えに考えぬいたH網の組み方をします。もし同業者の方が見てくださったら、「随分、面倒な組み方をしているな」と思うでしょうが、現場は自分らだけで出来るものではありませんので、出来ることは譲り合わせながらやらなくてはなりません。 この現場は、41坪もあるお家 [続きを読む]
  • 曳家による上腰工法?下腰工法それぞれのメリット、デメリット
  • とうとう飯能市上名栗の名主さんのお家も据えつけ終わりました。添え柱を取り外し、H網の解体をします。そして注目は御影石の基礎パッキン。なかなか味わいがありますよね。古民家の場合、一般的なゴムパッキンより、こちらの方が風情がありますよね。家の強度とデザイン性のバランスは建築現場の課題です。 ところで上腰工法で揚げると、ご覧の通り、基礎を「新築同様」に造れるメリットがあります。きれいですよね。下腰 [続きを読む]