中村紀子 さん プロフィール

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中村紀子さん: 中村紀子〜全米認定音楽療法士〜
ハンドル名中村紀子 さん
ブログタイトル中村紀子〜全米認定音楽療法士〜
ブログURLhttps://nnoriko.wordpress.com/
サイト紹介文全米認定音楽療法士、中村紀子によるブログ。音楽の不思議な力に関する記事をシェア!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2012/10/21 06:00

中村紀子 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • そもそも神経学的音楽療法って何?
  • 神経学的音楽療法とは、マイケル・タウト博士(Ph.D.)、コリーン・ハート-タウト博士(Ph.D)、医師ジェラルド・マッキントッシュ先生(M.D.)、ルース・ライス理学療法博士(DPT)が、アメリカのコロラド州にあるCenter for Biomedical Research in Music で提唱し、研究、分類した療法です。神経学的音楽療法は、音楽知覚やその他の科学的証拠に基づく介入であり、アルツハイマー病、パーキンソン病、脳卒中後遺症、自閉症、脳性まひ [続きを読む]
  • 神経学的音楽療法が、左空間無視のリハビリに役立つ!
  • 脳卒中後遺症により、視覚と(空間の)感覚に影響が出たキャロルのための神経学的音楽療法のビデオ(下のリンク)。左側がよく見えなくて、また左側の空間の意識がない。ビデオでも「この絵を同じように描いてください」というアセスメント(時計、家、花)で、絵の左側がよく描けていません。ここで神経学的音楽療法の出番。音階のある楽器を使って、左側を見る、注意を向ける事を促します。なぜ、それが可能なのか?私達は、ド、 [続きを読む]
  • 水泳の怪物フェルプスは、競技前になぜ音楽を聴くのか?
  • メダル取りすぎ!とも言いたくなる水泳の怪物、マイケル・フェルプス(アメリカ)。気付いた人も多いと思うが、いつも泳ぐ直前まで大きなヘッドフォンをつけている。「何を聴いているのかな?」と気になるのは私だけだろうか?フェルプスに限らず、多くのオリンピック選手が、競技前にヘッドフォンをつけている光景をテレビで目にするが、人生を180度変える事が可能な大舞台の前に、なぜわざわざ音楽を聴くのか? 『The Power o [続きを読む]
  • フリーランス音楽療法士として成功するための四つのオキテ
  • 雇用されて音楽療法士として働いた経験もありますが、今はフリーランスとして働いています。しかしフリーランスと言えば、自分で仕事をゲットしなければならないので、最初は結構プレッシャーもありました。私が長年の経験を通して習った大切な事は… 1.(当たり前の事ですが)いつも自分のスキルアップを目指す。講習会に参加したり、経験のあるセラピストからコンサルティングを受けたり、音楽の幅を広げるなど。自分に「投資」 [続きを読む]
  • リモさんの貢献は…音楽療法の現場にも
  • 先週、ドラム会社Remoの創設者のリモさん(日本では、Remoはレモと発音されているようですね)が、お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。何年か前、リモさんに偶然お会いした事があります。あれは確か、全米音楽療法学会でクレア博士と発表した年。クレア博士と一緒にエレベーターに乗っていたら、彼女がリモさんを紹介してくれました。エレベーターでの短い時間だったので、私は「初めまして。」としか言えませんで [続きを読む]
  • こんなコンサートに行った事がありますか?
  • 『Sensory Friendly Concert』(感覚にやさしいコンサート)のお手伝いをさせていただきました。クラシックのコンサートなど、皆、静かにじっと座ってなければならないですよね。そのような理由で、じっと座っている機能が備わってない人や、感覚障がいをもった方は、なかなかクラシックのコンサートなどに行けません。 でもこのコンサートでは、声を出してオーケー、よく自閉症をもった方に見られる、手をパタパタ動かす行動もオ [続きを読む]
  • アメリカの施設でIpodはどう使われている?
  • 少し前、日本でも「Alive Inside」(施設に住む高齢者がIpodで音楽を聴く様子を撮影したドキュメンタリー)が上映されましたね。今日は、そのプロジェクトを始めたダン・コーエンさんと二人の音楽療法士のウェビナーを見ました。 アメリカでは、ダン・コーエンさんが設立した団体『Music & Memory』が、これについてのトレーニングを施設ごとに行い(インターネットで)、その施設に認可を与えます。最低5人のスタッフがトレーニン [続きを読む]
  • 脳性まひ:神経学的音楽療法の効果は?
  • 私の友人であり、素晴らしい音楽療法士のユーリン・チェン氏と他の医療関係者が一緒に行った
    研究の要約です。この研究はデザインの質も高く、このようなリサーチがどんどん行われる事を
    願っています。 題:A Home-Based Program Using Patterned Sensory Enhancement Improves Resistance Exercise Effects for Child
    ren with Cerebral Palsy: A Randomized Controlled Trial 対象者:痙性両側麻痺をともなう脳性麻痺児(5−13 [続きを読む]
  • 音楽療法の学会ってそんなにユニークなの?
  • 全米音楽療法協会の学会の内容はシリアスなものですが(研究結果、セッションの行い方、新しい領域での音楽療法などについての発表)、この学会ってとてもユニークなんです。なぜかと言うと….. 休憩時間に、どこからかアカペラグループの歌声が聞こえてくる。 隣で行われている発表の歌や楽器演奏が聞こえてくる。そして、(冗談で)それに合わせて歌い出したりする事もあり。 昼間の発表が終わっても、夜はドラムサークル、ジャ [続きを読む]
  • 「神経の多様性」(neurodiversity)とは?
  • 「神経の多様性」(neurodiversity)という言葉を聞いた事がありますか?私達の脳の違いを指し、それによって行動や考え方が異なる事を意味します。最近この言葉は、自閉症などをもった方の違いを尊重し、その人に合った応対をすすめる事にも繋がっています。(参考文献1)。 例えば、自閉症をもった方の中には、じっと椅子に座れない人がいらっしゃいます。これは単に「我慢が出来ない子」「落ち着きがない人」なのではなく、脳の違 [続きを読む]
  • 認知症患者とグリーフ
  • 認知症をもった患者さんで、最近、奥さんや旦那さんを亡くされた方がいます。認知症にも色々なタイプがあり、皆が何も覚えていない訳ではありません。家族や近い友人を亡くす事は、私たちに大きな影響を与えますが、多くの認知症患者も同じように深い悲しみ(グリーフ)を経験します。 私の患者Hさんは、時々混乱して記憶もあいまいですが、最近亡くなった旦那さんの事を思い出して、泣き出してしまう事があります。このような「事 [続きを読む]
  • 科学に基づいた研究:馴染みのある曲を認識する脳の部分?
  • 「この曲、知ってる!」と馴染みのある曲を認識する脳の部分?そういう所があったんですね。それを発見した研究論文を要約してみました。 論文:Why musical memory can be preserved in advanced Alzheimer’s disease 研究者:Jacobsen, Stelzer, Fritz, Chetelat, Joie & Turner 方法: ステップ1:36人の被験者(28歳前後)に(1)知らない曲(2)1時間前に聴いた曲(3)馴染みのある曲を聴かせて、fMRIで脳の反応を [続きを読む]
  • 私だったら、このラストソング
  • 全米認定音楽療法士、佐藤由美子さんの本『ラスト・ソング〜人生の最期に聴く音楽』を読んでからずっと「私だったら、どの曲を最期に聴きたいだろう?」と考えていました。昔からずっと好きなドリカム?渡米直後によく聴いて、励みにもなった宇多田ヒカル?ここ2−3年好きなジャック・ジョンソン?リラックス出来て、何年か前の手術後、痛みの緩和にも役立ったボサノバのJoao Gilberto? ドリカムや宇多田ヒカルさんの歌は、回想 [続きを読む]
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