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交通事故を考える https://blogs.yahoo.co.jp/naosaneve

息子を交通事故で亡くした。  遺族の悲しみには関係なく、事故処理は事務的に行われていった

実況見分調書を確認できたのは、半年後。  その内容は……、  信じられないものだった。  長い長い真実追求への戦いが始まった。

ryu
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広島県
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2012/11/07

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  • 思いだすままに……(1598)

    最高裁判所への上告から間も無くして決定文書が届いた。 弁護士の話では、決定までに数ヶ月、もしくは半年あまりの時間を要するかも知れないとの事だった。 時間は幾らかかっても良い、時が掛かっている間は、竜介の冤罪を覆す事ができる可能性がある。 そ...

  • 思いだすままに……(1597)

    本日、広島県呉市に商用で出張。 往復700km、家内同行。 天候が少し心配だが、早朝に京都を出て、夜、帰着予定。 一月程前に、大崎上島、下島に旅行して御手洗の町並みを観光してきた。 上島の温泉旅館は瀬戸内に浮かぶ橋の無い島と...

  • 思いだすままに……(1596)

    弁護士も、すでに勝敗の見えた案件にけりを付けたかったのだろう。 私の心の整理を付けた返事を催促している。 最高裁上告期限まで、あと数日……。 家内に相談すると目に涙を溜めて「もう止めましょう……」と言った。 俯いたままで言葉...

  • 思いだすままに……(1595)

    旅番組で、大阪御堂筋が放映されていた。 伏見中書島から京阪電車に乗って四十分程、淀屋橋で電車を降り、地上階に上がると、御堂筋通り、土佐堀川を渡って堂島の 弁護士事務所に向う。 何度、この御堂筋を歩いただろう。 行き交う人群れを肩...

  • 思いだすままに……(1594)

    青空を見上げると、竜介の笑顔を思い出す。 朝を告げる家内の大きな声と、あくびをしながらの間の抜けた子供達の返事。 朝食が済み、子供たちの登校準備が始まる。 大きいカバンを背にして、二才上の長女が竜介の手を引き小走りに走る。 つま...

  • 思いだすままに……(1593)

    (竜介が公園で震えていた子犬を抱いて帰って来た。 家内に 風呂にいれてもらい、綺麗に洗ってもらうと、安心したのか竜介とじゃれあい、幸せそうに眠った。 名前は「ふーた」 ふーた婆さんも、昨年12月、半年ほど...

  • 思いだすままに……(1592)

    「ハインリッヒの法則」 一つの重大事故の背景には29の軽佻な前触れがあり、その背景には300の異常が存在する。 全ての事柄には、必ず前触れがあり、それらを無視し続けると重大事故に繋がる。 リスク管理を無視し、その場逃れで危機回避し...

  • 思いだすままに……(1591)

    ここ数日、「悪質あおり運転問題」の報道が多い。 ふと思う。 竜介の交通事故が、西濃運輸大型貨物車の追突事故として、警察行政の検証方法が問題視され「真実」が確認されていたら、昨年の東名高速での悲惨な夫婦死亡事故や、今回のあおり運転...

  • 思いだすままに……(1590)

    TV局の取材を受けた事がある。 竜介の事故内容に不審を抱いた放送局からの連絡だった。 私はマスコミ報道で、事故内容を広く世間に知ってもらう事により、事故目撃者が現れるかも知れぬと淡い期待を抱いた。 警察作成の実況見分調書は、事故後、...

  • 思いだすままに……(1589)

    これ程に残酷な事があるだろうか。 被害者であるのに加害者として処理され、相手車両の修理代金支払いを命ぜられる口惜しさ、無念さは……。 思い出すだけでも憤怒が煮えたぎる。 高橋英則の偽証により、「対向飛び出し正面衝突」とした実況見分調書が作成...

  • 思いだすままに……(1588)

    人の死に関われば、責任の割合いがどうであれ、亡くなった人に弔意を表する事が人間としての礼儀だ。 息子の死から十四年。 今迄に西濃運輸や事故当事者高橋英則からの哀悼の意を表された事は無い。 あったのは、竜介の通夜当日、斎場の片隅に座っ...

  • 思いだすままに……(1587)

    ( 孫娘も今は高校生、竜介の記憶は無い。この子に私も家内も、竜介を亡くした悲しさを、ずいぶん助けられた。) 明日から夏休暇。 長女家族は車で九州一周旅行、次男家族も、車で嫁の実家、宮城県南三陸へ帰省。 私と家内は、竜介、マロン爺さんと留守番...

  • 思いだすままに……(1586)

    悲しい時、辛い時、小さな寝息をたてる子供達を見て、困窮する生活から脱するために自分自身を奮い立たせてきた。 その子供達が成人し、頼もしく感じるようになった矢先の事故だった。 ふと思う。 竜介が、もう少し早く結婚していれば、この事故に会わ...

  • 思いだすままに……(1585)

    日々、膨大な情報量が飛び交う。 竜介の事故も世間の流れからは、忘れ去られた遠い遠い過去の記録になった。 人の死には必ず意味がある。 竜介の死に何の意味があったのだろう…… 息子の死は犬死になのか? そうでは無い。 必ず何等かの意味がある。 ...

  • 思いだすままに……(1584)

    ずいぶん以前だが、こう言う記事を目にした。 「捜査が適切に行われていれば、悲劇は防げた」 ブカレストでの日本女子学生が殺害された事件で、ルーマニア検事総局が、容疑者の過去の犯罪捜査で手抜かりがあったことを認め、地方検事2人を懲戒処分...

  • 思いだすままに……(1583)

    今、考えても疑問が過ぎる。 事故検証を専門に研究する大学教授が、何故か、西濃運輸高橋英則の偽証により作成された実況見分調書を肯定した。 如何に考えても理解できない。 千葉科学大学、嶋村教授の検証過程に何が影響したのだろう。 何時の日...

  • 思いだすままに……(1582)

    この損壊状態でも、 亡くなった竜介には 一切の外傷、出血、擦過傷、圧迫痕も無かった。 何故か? 軽自動車の対向飛び出し正面衝突事故では無く、西濃運輸高橋英則の追突事故だからだ! 交通事故で相手を死亡させたと言う事実は、記憶の中...

  • 思いだすままに……(1581)

    「軽自動車が対向車線から飛び出して来た!」 西濃運輸高橋英則は、こう偽証した。 京都府警九条署、林田、河野警察官は、この事故現場を見て何の疑問も感じなかったのだろうか ? 車の損壊状況と、まったく外傷も出血も無い軽自動車の運転者を見て...

  • 思いだすままに……(1580)

    笑顔一杯の婆さん。 デイサービスのお迎えに、二階から竜介に背負ってもらって降りて来て待機。 「婆ちゃん、今日はお風呂やからね、良かったね」 婆さんの頬にチュッ ! 竜介が亡くなった時、介護施設に入所していたが、何も報せなかった。 施設の人の...

  • 思いだすままに……(1579)

    確か平成二十二年だった。 三井住友火災担当者が瀬古から○○に変わった。 名前は思い出せない。 名刺も破り捨てた。 突然の連絡だった。 金融庁保険課からの不払いに対する是正指導でもあったのだろう。 息子が事故をした軽自動車は、法人契約で任意保...

  • 思いだすままに……(1578)

    額に汗し、ひたすらに歩く 足をふと止めて人生を振り返る。 竜介との会話、涙、笑顔が思い出され、 どうしようも無い悔しさに拳を握り締め、歯噛みして空を仰ぐ。 事故の一報が入ったあの時、何をすれば 良かったのだろう…… 数時間前に笑っていた息子...

  • 思いだすままに……(1577)

    交通事故死の「真相」さえ究明できぬ国が、正義を訴えても国民の賛同は得られ無い。 公正公平を言うなら、行政、司法の絶対的社会正義が必要だ。 一行政職員の個人的思惑が、正義を押しのけるような司法、行政では、本当の法治国家とは言えないだろう。 人...

  • 思いだすままに……(1576)

    許せない人間がいる。 1 西濃運輸、高橋英則 大型貨物車を前方不注意で追突させたが 「軽自動車が対向車線から飛び出して来た」 と偽証し、己の過失責任を逃れた。 2 京都府警九条署、林田警察官。 事故現場を確認し、車両位置、車両損壊...

  • 思いだすままに……(1575)

    竜介は西濃運輸高橋英則に殺された。 無念を晴らすべく、大阪府警、科捜研出身の中原氏 (日本工学鑑定センター)に実況見分調書の鑑定依頼をした。 結果、 「西濃運輸、大型貨物車による後方からの追突である」と鑑定された書類を京都地裁に提出したが...

  • 思いだすままに……(1574)

    無念なのは西濃運輸、高橋英則の偽証だけでは無い。 我が身の保身を考えて偽証するのは当たり前だ。 故意かずさんか、その偽証を見抜けなかった警察組織や司法制度に怒りを感じる。 遺族への実況見分聴取時、京都府警九条署河野警察官は、車の損壊形態に疑...

  • 思いだすままに……(1573)

    人は生きる中で何を目指すのだろう。 名誉……金……? 私は残り少ない人生、己に恥じぬよう生きて行きたい。 西濃運輸の標語を見た。 『西濃運輸のドライバーは「乗務安全手帳」を常に携帯し、必ず家族の写真を貼りつけ、自分自身・家族のために安全運...

  • 思いだすままに……(1572)

    スポーツニュースが流れている。 選手の動きにスポーツの素晴らしさを感じるが、審判の判定に不信感を抱くときがある。 瞬間の動きを人間の目で判定する難しさは大変なものなのだろう。 双方のチームからクレームがあり、記録画像で確認できる動きで...

  • 思いだすままに……(1571)

    大型貨物車の追突事故が多い。 それも決まって、追突された乗用車側に死者が出る。 堅固な車体に守られ、事故になろうとも、我が身の受傷程度が軽度に済むための油断から来る前方不注意だ。 携帯電話、居眠り、過労。 事業者や運転者の意識改革が無い事に...

  • 思いだすままに……(1570)

    警察行政に 不祥事が多すぎる。 それも人格欠如ではないかと思わせるような低俗な不祥事は、職員の規範意識向上を叫ぶだけでは問題解決にならない。 公権力行使権を委ねられ、特別な人間になったとでも思っているのだろうか。 血の通う人としての対応と内...

  • 思いだすままに……(1569)

    事故から五年。 最高裁判所、棄却決定後、 三井住友火災海上 保険、瀬古が、損害調査部の鑑定結果を持って来た。 最高裁での審理までに、 保険会社としての鑑定結果を出して欲しいと懇願したにも関わらず、鑑定書類の作成に五年を要した。 私は地裁、...

  • 思いだすままに……(1568)

    損害保険会社の社会的責任とは何なのか…… 不特定多数の契約者から金を集め、契約者に損害や責任が生じた時には、契約者に変わり賠償金や慰謝料を支払う。 集めた金の何割かを支払いに当て、差し引きして残った金が利益となるが、 この利益追求のために意...

  • 思いだすままに……(1567)

    司法行政機関は、 事件事故の理不尽な内容が分かり、世論の糾弾の声が上がり始めると、慌てて動き始める。 それも、今、ここで動かなければ、自分達に責任追及の火の粉が降りかかって来ることを察しているからだ。 責任追及側の立場で名乗りを上げ、当事者...

  • 思いだすままに……(1566)

    竜介の裁判を経験して思った。 この国の司法制度は、公正公平な社会正義を基本として機能していないのではないか。 「真実」が経済力で歪められてしまえば、物言えず亡くなっていった 人の無念は如何ばかりのものだろう。 真相が何であったのか、何故、事...

  • 思いだすままに……(1565)

    裁判とは、何なのだろう…… 公正公平な立場で、事案、事件を精査検証するものでは無かったのか。 私は、西濃運輸、高橋英則の偽証を証明するために、日本国内や、ドイツの鑑定会 社に事故の検証を依頼した。 利害損得関係の無い世界的な事故鑑定会社が出...

  • 思いだすままに……(1564)

    西濃運輸、高橋英則の 偽証を容認する事により、誰が利益を得たのだろう。 高橋英則は行政処分と罰金から逃れ、会社からの業務責任を問われること無く社会生活を守る事ができる。 西濃運輸は、被害者に対する慰謝料の支払いをせず、運輸事業者としての...

  • 思いだすままに……(1563)

    人は不祥事が起きると、我が身の責任を逃れようとして、真実の追究よりも上司や監督権を持つ人間の顔色を伺う。 責任回避と隠蔽が始まるが、真相を隠しきれなくなると、 途端に、正義の代表者面をして問題追及側に立つ。 事件や事故は、故意であれ、過失...

  • 思いだすままに……(1562)

    (この事故写真を初めて見せられた時、すでに事故後半年が経過。 その間、担当警察官からは「軽自動車の対向車線飛び出し正面衝突」とだけ聞かされていた。 事故直後に、この事故写真を見ることが出来ていれば、私 は高橋英則の証言に反論することができ...

  • 思いだすままに……(1561)

    真実の追究に虚しさを感じる時がある。 過失であろうとも、人を殺しておいて、 「軽自動車が対向車線から飛び出して来ました」 偽証で、自分の責任を免れ、平然と日常生活を送る。 西濃運輸、高橋英則を許さない ! 故意なのか、怠慢だ...

  • 思いだすままに……(1560)

    損だ得だと目の色を変えて走り回っている連中を見ると、いつも思う事がある。 「いったい、君は、いつまで生きる積もりなのだ?」 成人して社会的に認められるようになっても、せいぜい五十年。 指折り数えるような短い人生なら……、 自分の心に正直...

  • 思いだすままに……(1599)

    人はいつの日か死ぬ……。 覚悟の上だが、子供に先立たれた悲しさは、言葉にならない……。 車で走行中、西濃運輸のボディーカラーを見ると、怒りで身体に悪寒が走る。 事故が、真実に則った処理がされていれば、 まだ、諦めも付くかもしれ...

  • 思いだすままに……(1598)

    三井住友火災海上保険は、何故、あれだけの期間沈黙を守り通したのだろう。 事故当初から事故内容の疑義を訴えたにも関わらず、三井住友火災海上、損害調査部は決して動く事は無かった。 再三の督促で、事故調査結果を提示してきたのは事故後五年も経過して...

  • 思いだすままに……(1597)

    最近、又、旅をしようと思うようになってきた。 旅好きの私は、まだ子供が幼い頃から時間があれば家族で旅をした。 勿論、極力、費用を切り詰めた貧乏旅行だ。 特に、歴史資料館や博物館の見学は楽しくて安価に収まる。 地元の人達が集まる食堂...

  • 思いだすままに……(1596)

    西濃運輸、高橋英則に 「対向飛び出し事故」 と言う全過失責任を負わされ、 京都地裁より大型貨物車の修理費用二 百数十万円の支払いを命じられた。 死んでいった竜介は、どんなに無念だったろう……。 私は、西濃運輸、事故掛りに事故解明の協力...

  • 思いだすままに……(1595)

    (デイケアーに通う婆さんを、毎日、背負って 二階から降りてくれた。 竜介も婆さんも、遠い世界に逝ってしまった。) 息子の面影を感じるたびに涙が溢れ出た。 半年後…… 実況見分調書を手にした時の驚き…… 誰が見ても、単純な「対向飛出し事故」で...

  • 思いだすままに……(1594)

    「実況見分調書に記載された事故内容は工学的に有り得ない事故であり、西濃運輸、大型貨物車の後方よりの追突事故である」 と明記された日本工学鑑定センターの鑑定書を京都地裁へ提出するも敗訴。 私は地裁判決に納得できず、大阪高裁へ控訴した。 同時に...

  • 思いだすままに……(1593)

    「 軽自動車の対向飛び出し正面衝突」に疑問を感じた私は、西濃運輸、高橋英則の追突を立証すべく、日本工学鑑定センターの検証書類を、ドイツ、デクラ社へも送付し、事故解析の依頼をした。 高額な費用を要するが、真実を知らなければならない。 ...

  • 思いだすままに……(1592)

    軽自動車が、片側 2車線の中央ラインを跨ぐ様にして10時方向を向いて停止している。 前方不注意の西濃運輸、高橋英則運転の大型貨物車が、斜めを向いて停止している軽自動車の左ドアーに後方から激突。 激突した大型貨物車は、軟らかい軽自動車のドア...

  • 思いだすままに……(1591)

    当初、事故画像から見て「軽自動車の対向車線飛び出し正面衝突は有り得ない」と言っていた 千葉科学技術大学、嶋村教授が、突然 「潜り込み正面衝突がある」 と、言い始めた。 「資料が少なく詳細については分からない」 「軽自動車の運転者に一...

  • 思いだすままに……(1590)

    この事故の再現は可能か。 簡単な事だ。 画像にある、そのままの状態だ。 軽自動車が南行、右車線から左車線をまたいで 10時方向を向いて停止。 西濃運輸、高橋英則の大型貨物車が、後方から軽自動車の左ドアーへ55㎞/時で激突すれ...

  • 思いだすままに……(1589)

    地裁判決に納得できず、大阪高裁へ控訴した。 同時に、「実況見分調書」の誤りを指摘するために、日本工学鑑定センターへ事故調査を再依頼し、同時に 「大型貨物車の後方よりの追突事故である」 とした日本工学鑑定センターの鑑定書をドイツ、デクラ事故解...

  • 思いだすままに……(1588)

    何度目になるだろう。 今日は経過観察受診。 平成 27 年 1 月、悪性急性リンパ腫ステージⅣ発症、死を覚悟しての入院。 当初、半年から一年の入院予定が、二週間の抗がん剤投与で退院。 二年掛けての通院治療で、抗がん剤投与...

  • 思いだすままに……(1587)

    国道一号線を北上、京都南ICを過ぎ鴨川を渡る。 自宅から五分程で、事故現場に近付く。 橋を渡りきった所で、実況見分調書にある、飛び出したとされる地点から中央車線を越えて対向車線へ出た。 突然、ガタガタガタと大きな衝撃がハンドルに伝わる。 ...

  • 思いだすままに……(1586)

    警察組織は、事件になれば、躍起になって捜査をし、証拠資料を集める。 結果が自身の評価に繋がるからだ。 ところが、事故になると性善説が顔を出し、故意では無いと言う事で、安易な検証と当事者の証言だけで調書を作り上げる。 警察担当者に、事...

  • 思いだすままに……(1585)

    いくら考えても分からない。 息子が亡くなったあの時、 京都府警九条署からの電話で 、全ての記憶が途切れた。 思い出すのは、救急病院の病室で穏やかに、そして静かに横たわる息子の 精悍な顔だ。 私は、息子の頬をゆっくりと撫で、 撫で...

  • 思いだすままに……(1584)

    西濃運輸、高橋英則の証言により作成された実況見分調書内容に納得できず、三井住友火災海上保険と日本工学鑑定センターに事故内容の調査を依頼した。 同時に、Nシステムの情報開示(事故現場南北に設置されてあるナンバー読み取り装置の内容確認ができれ...

  • 思いだすままに……(1583)

    大型貨物車と軽自動車の相対速度時速 110 kmでの激突事故。 この程度の損壊で済むだろうか?! 福岡での交通事故がドライブレーコーダーや防犯カメラに記録された。 高速で前方の車を跳ね飛ばし、ビルに突き当たる凄まじさは動画を見て...

  • 思いだすままに……(1582)

    企業の利益追求は当然だが、根幹には社会正義と道徳心がなければならない。 経済活動は、地域社会や関係者の全てに、幸せと恩恵を与える事が必要だ。 その恩恵や幸せの追求も、相手を騙したり、落とし入れてまで画策する事を許されるものでは無い。 西濃運...

  • 思いだすままに……(1581)

    交通事故と言うものは残酷なものだ。 一瞬で、人間の希望も夢もかき消し、当事者だけでなく、周りの人達の想いや生活設計をも踏み躙る。 そして、加害者は被害者遺族を横目に見て、一定期間だけ頭を下げて静かにしていれば、直ぐに、何事も無かったかのよう...

  • 思いだすままに……(1580)

    昨日のヤフー記事に、加害者の偽証した交通事故ニュースを見た。 運転者の偽証が、死者の右折時不注意として過失責任を負わせ、警察の実況見分でも死者の過失責任を認めた事故処理を行ったが、遺族の執念が、ドライブレコーダー等の映像確認と目撃者の証...

  • 思いだすままに……(1579)

    年月が過ぎ、悲しみや辛さは、日毎、薄らいで行くが、 高橋英則、京都府警九条署、千葉科学大学、嶋村教授、三井住友火災海上保険、瀬古と言う最悪のシナリオを作り上げた面々への憤りは消える事無く燻る。 西濃運輸、三井住友火災海上と言う日本経済を...

  • 思いだすままに……(1578)

    西濃運輸、高橋英則に良心の呵責はないのだろうか。 いかに事故とは言え、相手を死亡させ、その原因を偽証して死亡した相手に全過失責任を負わせた。 それが自身の生活を守るための苦汁の選択だとしても、本当の事故原因を知り、相手の死も確認している...

  • 思いだすままに……(1577)

    警察行政が、何故、西濃運輸、高橋英則の偽証を何故見抜けなかったのか。 単なる知識不足だったのだろうか? それとも、京都府警九条署と西濃運輸の癒着でもあったのか? 大手運輸事業と末端警察官との悪しき慣習は、良く耳にする事だが、交通...

  • 思いだすままに……(1576)

    日本の警察官に山崎兵八と言う人がいた。 静岡二俣で起きた殺人事件で、当時の国家警察から出張ってきた上司の作り上げたストーリーに真っ向から異議を唱え、自分の人生を賭けて、犯人追求を諦めなかった。 内部告発者として異端の目で見られな...

  • 思いだすままに……(1575)

    今、思えば、事故の一報が入った時、もっと他に出来る事があったのではないかと思うと、とても無念だ。 あの時、どうすれば良かったのだろう……。 あの時、何ができたのだろう……。 長年、自動車関係に携わってきた立場で、事故に遭遇した時の心構えは出...

  • 思いだすままに……(1574)

    何故、竜介の「対向飛出し正面衝突」と言う、実況見分調書が作成されてしまったのだろう……。 私は、世の中の全てに、必ず性善説は有ると思っていた。 その考えが、息子の事故死を目の当たりにして、あまりにも甘すぎた事に気付かされた。 確か...

  • 思い出すままに……(1573)

    ある日、突然、警察からの一報。 病院へ駆けつけるのが精一杯で、何も分からない……。何も考えられなくなる……。 ただ、間違いであって欲しいと言う思いと、悪夢でも見ているような時間だけが、正確に過ぎて行く。 事故相手は、その...

  • 思い出すままに……(1572)

    霧雨の中、大型バイクに乗って男性が来訪した。 涙が溢れた。 6 、 7 年前、私のブログを見て、連絡を取り合うようになり、竜介に手を合わせたいと京都まで来ていただいた方だ。 以降、ブログでのやり取りはあったが、今回、四国一周の一...

  • 思い出すままに……(1571)

    妻と幼子を事故で亡くした男性が涙ながらに TV インタビューに応じていた。 当たり前に暮らして行けると思っていた人生が、ある日を境に突然変わる。 それは誰にでも起こることなのだ。 交通事故の怖さを皆で共有し、如何にすれば悲惨な事故を一...

  • 思い出すままに……(1570)

    数日来、痛ましい交通事故が報道される。 幼い命が犠牲になったと聞くと心が痛い。 昨日は七年前に起きた亀岡の交通事故で亡くなった方々に対する慰霊祭の報道を見た。 何故、悲惨な交通事故が無くならないのだろう。 事故原因が何であったのか「...

  • 思い出すままに……(1569)

    神戸でのバス事故で亡くなられた二名を思うと涙が出る。 やりたい事が一杯あっただろうに…… 犠牲になった二人は、自分が亡くなったことさえ理解できていないだろう。 笑顔が一瞬にして消え去り、もう記憶の中でしか生き様をたどることは出来無い...

  • 思い出すままに……(1568)

    先週末、悲惨な事故が相次いで起きた。 車社会の恐怖を思い知らされたような気がする。 これ程、AIによる事故防止のための電子制御が画期的な技術革新を生み出したにも関わらず、基本はマンパワーによる安全制御しか無いのかもしれない。 亡くなら...

  • 思い出すままに……(1567)

    教育委員会の役割に疑問が浮かぶ。 何の社会的役割を果たしているのか。 女児児童の自殺問題で、「いじめ」があったとの情報を隠蔽していた。 何故、隠す必要があったのか。 事なかれ主義の行政組織に於いて問題は無い方が良い。 要するに、...

  • 思い出すままに……(1566)

    (何度、言っただろう。この事故で、竜介の顔、身体の何処にも一切の出血、擦過傷、打撲痕すら無かった!) Yahoo ブログサービス終了の文字が目に入る。 激しい経済活動の中での衰退は仕方が無いことなのだろう。 「平成」から「令和」へと時代が...

  • 思い出すままに……(1565)

    今年も桜を見ることが出来た。 悪性急性リンパ腫ステージⅣを宣告され、一度、命の期限を覚悟すると、生きている全てに楽しさを感じる。 13 日 ( 土 ) 午前 6 時、京都出発。 途中、今津で朝食をすませ、 8 時半、琵...

  • 思い出すままに……(1564)

    三十数年前に起きた殺人事件の再審請求が認められ、検察側の証拠開示等のあり方が問題視されている。逮捕から 34 年、すでに十三年の懲役を終えた高齢者にとって、今更の「無罪」が何になろう。 少なくとも、当時の有罪を確定させた警察、検察、裁判所関...

  • 思い出すままに……(1563)

    今日は大阪へ修理車両引取り。 京都中書島から京阪電車に乗り、天満橋駅下車、顧客宅へ徒歩 10 分。 家内が「一緒に行く」と言うが、顧客からの紹介ユーザーで、初めての訪問につき「単独で行く!」と、きっぱり断る。 家内は、私が一人で預かり車に乗...

  • 思い出すままに……(1562)

    本日、ゴルフ。 勿論、仕事。 何故か、口元に笑みが浮かぶ。 朝礼も済ませたし、出発! 16 時、帰社予定。

  • 思い出すままに……(1561)

    公私共に東奔西走の日々。 連休明けの月曜日、業務開始と同時に来客、事務処理、顧客宅訪問等、食事をする時間も無いほど動き回り、気付けば終業時間。 年度末の繁忙は例年のことだが、今年は特に忙しい感じがする。 それにしても、悲鳴を上げる事...

  • 思い出すままに……(1560)

    本日、休暇を取ったので三連休。 明日は、次男家族と福井勝山の恐竜博物館へ行く予定。 久しぶりの休暇も良いものだ。

  • 思い出すままに……(1559)

    昨日、元看護助手の再審査請求が認められた。 再審査の結果に注目しなければならないが、取調べの過程を聞くと、経緯に恐怖すら感じる。 看護助手の無罪が決定すれば、担当警察官の結果誘導で、犯罪が「捏造」された事になるのだ。 本来の警察行...

  • 思い出すままに……(1558)

    公立高校も受かったと孫娘から弾んだ声で連絡が入った。 私立高校の方が学力も高く、先生からも私立校を勧められているが、本人は徒歩でも 10 分で行ける近在の公立高校の方が良いと言う。 本人から相談の連絡が入る。 お父さんお母さんと相談のうえで...

  • 思い出すままに……(1557)

    兵庫県の山間部、奥播磨に「かかしの里」がある。 TV 放映を見た孫達から、一度、見に行に行きたいと連絡が入った。 17 日 ( 日 ) 小雨降る京都を出発、中国自動車道を西へ。 夢前 ( ゆめさき ) スマート IC で高速を降り...

  • 思い出すままに……(1556)

    早春の陽射しが青空から降り注ぐ。 暖かな陽射しに包まれていると、穏やかで平和な気分になる。 早いものだ。 今日は孫娘の中学校卒業式、竜介があんなに可愛がっていた幼子が四月には高校生になる。 竜介が生きていたら、どんなに喜んだことだろう...

  • 思い出すままに……(1555)

    2019 年 12 月 15 日のヤフーブログ終了に際して、別ファイルに全ブログ記事を保存する準備をしている。 思えば、このブログを書き始めた時、竜介の無念を心に押し抱き、悔しさ、無念さに涙を拭いながら文章を書いた。 時に、怒りに身を...

  • 思い出すままに……(1554)

    これから、先週商談で訪問した南丹市の山間部へ向う。 高速と一般国道で 1 、 5 時間ほどの行程だが、途中、丹波にある福祉施設の車両点検作業と夏タイヤへの換装を済ませ、山間部の家に EV( 電動 ) 車を納品する。 EV( 電動 ) ...

  • 思い出すままに……(1553)

    ヤフーブログが終わるようだ。 竜介の「疑惑の事故処理」を、このブログを通じて世に訴えてきた。 フェイスブックにも同記事を掲載しているので、世間に知ってもらうには影響は無い。 多くの方に読んでいただき、多くの応援してくださる人とも出会え...

  • 思い出すままに……(1552)

    (震災から2年後の5月、宮城県南三陸を訪問することができた。田束山から見える海 ) 今年も 3 月 11 日が来た。 毎年、不思議に思うと同時に複雑な気持ちになる。 あの年の一月、私は次男の結婚話で、宮城県南三陸の彼女の実家への挨拶を計画...

  • 思い出すままに……(1551)

    本日、急な商用で京都府南丹市へ向う。 帰着予定15時。 明日は悪性リンパ腫ステージⅣの経過観察で府立医大受診。 ありがたいことだ。 体調に不快感、違和感無し!

  • 思い出すままに……(1550)

    交通事故は、望んで事故を起こした訳では無いとする「性善説」が大前提となり、事故記録が残される。 ここで損得計算で動く連中の「利」が一致すれば、財官行内で「利害計算組織」が瞬時に出来上がる。 事故処理の過程で、警察行政、大手運輸業者、民間損...

  • 思い出すままに……(1549)

    ブログを書いていると、ふと文言が出なくなる時がある。 穏やかで何一つ波風も立たぬ人生を送ってきたような、たおやかな時の流れに身を任せている自分に気付く。 怒りも恨みも悲しみも、遠い世界のように感じられ、幻の世界に迷い込んだような時を感じ、...

  • 思い出すままに……(1548)

    土曜日の早朝、竜介のお墓参りを済ませる。 肌寒さは感じるものの、温かな陽射しが身体を包む。 家内が眩しそうに空を見上げて「カピバラを見に行こうか?」と笑う。 早速、宇治から天瀬ダムを抜け、瀬田川沿いに滋賀へ、名神高速で蒲生 IC 下車。 ...

  • 思い出すままに……(1547)

    (竜介、ありがとう。 おまえの優しさに、婆ちゃん、どれだけ喜んでいたか……) 京の空に春がやって来た。 少し肌寒さは感じるものの、暖かな陽射しが優しく身体を包む。 明日の土曜日は休日、家内が竜介のお墓参りに行こうと言う。 最近、墓...

  • 思い出すままに……(1546)

    実況見分調書の控えが手元に有る。 運転者の年齢を見ると、もう五十才近い。 当たり前に結婚して、当たり前に家庭を設けていれば、子供たちは亡くなった竜介と同じ年頃になっているだろう。 高橋英則君、自責の念に苦しむことはないか? 夜間、大型貨物車...

  • 思い出すままに……(1545)

    簡単なことだ。 事故寸前の軽自動車が、南北、どちらに向って走行していたのか確認できれば、事故の真相は、理工学的知識を用いなくとも簡単に証明される。 北行きに走行していれば、軽自動車の対向車線飛び出し正面衝突。 南行きに走行していれば、...

  • 思い出すままに……(1544)

    時々、諦めに似た気持ちが心を一杯にする。 何を言っても無駄だと言う焦燥感に心が押し潰される。 重圧に俯くと、二十九才で全過失責任を押し付けられたまま彼岸の地を歩き続ける竜介が浮かぶ。 ただひたすらに前を見詰め、唇を噛み締めたまま、何か言...

  • 思い出すままに……(1543)

    二月二十四日は竜介の誕生日だった。 幼い頃、小学生の頃、少年、青年期の竜介を思い出す。 それからの竜介が思い浮かばない。 写真の竜介は若いまま、綺麗な笑顔を見せている。 悲しいことだが、年を重ねるごとに竜介の笑顔が霧の中に霞んでい...

  • 思い出すままに……(1542)

    (あーちゃんと一緒!) 「合格通知が来た」 孫娘から弾んだ声で連絡が入った。 竜介と彼女に手を引かれて買い物や散歩に行った幼子が高校生になる。 竜介の遺影に報告すると、白い歯を見せた綺麗な顔が微笑んでいる。 竜介、おまえが抱きしめるようにし...

  • 思い出すままに……(1541)

    先日、 JR 四国が路線別収支状況を発表した。 各路線での営業は殆どが赤字で採算性が悪い。予土線は 100 円の収入を上げるためのコストが 1000 円を超えると言う。 国鉄から民営に変わる時、サービス向上が前面に出され、運輸部門の本質向上...

  • 思い出すままに……(1540)

    司法行政への不満など一切無かった。 国民としての義務さえ果たしていれば、 国は個人の人格、人権は必ず守ってくれると信じた。 まして「命の最後」は行政が必ず確認してくれる。 そう確信していた。 息子の交通事故死が、京都地裁にて「全過...

  • 思い出すままに……(1539)

    何度、読み返しても無念さに涙が滲む! 2012/3/13 ブログ記事 思いだすままに…… (6) いくら考えても理解できなかった。 日頃、安全運転に努めていた息子の行動を考えても、国道 1 号線を対向飛...

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