松和のマスター さん プロフィール

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松和のマスターさん: ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
ハンドル名松和のマスター さん
ブログタイトルジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
ブログURLhttp://v-matsuwa.cocolog-nifty.com/blog/
サイト紹介文ジャズ喫茶『松和』は仮想喫茶店。大好きなジャズや70年代ロックの話題など、音楽三昧な日々をどうぞ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供330回 / 365日(平均6.3回/週) - 参加 2012/11/12 21:10

松和のマスター さんのブログ記事

  • キースの体調不良の前触れ
  • キース・ジャレットの聴き直しをどんどん進める。1991年9月28日、ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスが鬼籍に入った。当時のジャズ界に衝撃が走った。ジャズ界を長年牽引してきた、絶対的リーダーな存在の「ジャズの帝王」が消えていなくなってしまったのである。一瞬、ジャズメンの全ては途方に暮れる状態になった。 で、そこはミュージシャンである。自ら、マイルス・トリビュートのアルバムを企図し始める。マイルス・... [続きを読む]
  • ジャズ・テナーの裾野は広く深い
  • 梅雨に入ったには入ったらしいが、あまり梅雨らしい日が無い、雨が降っても続かない、我が千葉県北西部地方である。朝は結構涼しいし、夜は夜で、湿ってはいるが涼しい風が吹き抜ける。今年はなかなか良い感じの夏至の季節である。こういう時は、スカッと吹き抜けるテナーの音色が良い。バリバリ吹き上げるテナーが良い。 誰が良いかな〜、とアルバムを物色して選んだアルバムがこれ。Booker Ervin『Booker ... [続きを読む]
  • 少しマンネリのスタンダーズ
  • キース・ジャレットのリーダー作の聴き直しを進めている。これがなかなか面白い。特に「スタンダーズ」におけるキースの音作りに関する「戦略」が垣間見えて面白い。 改めて、キース・ジャレットの「スタンダーズ」。スタンダード曲の親しみ易い旋律を借りて、その親しみ易い旋律を基に「即興」を展開する。スタンダード曲の旋律をちょっと借りているだけで、基本はキース独特の「即興」がメイン。 ファンクネス皆無、リリカルで.. [続きを読む]
  • 『Birds of Passage』が素敵だ
  • いや〜大荒れの一日でしたねえ、我が千葉県北西部地方。外出も叶わぬ大荒れの日、部屋の中で聴くのはジャズ。さて、今日は、ナベサダさん(渡辺貞夫)のアルバムの聴き直しをもう一枚。僕はこのアルバムを聴いた時、これは「スムース・ジャズ」でも「フュージョン・ジャズ」でもない、これは、硬派なコンテンポラリーな純ジャズだ、と思った。 渡辺貞夫『Birds of Passage』(写真左)。1987年の作品。発売当... [続きを読む]
  • 素のまま暖かくてゆったりと
  • ナベサダさん(渡辺貞夫)のアルバムの聴き直し。前回は何時だったか、思い出せないほど時間が空いた。調べてみたら、2016年7月7日のブログ、アルバムは『MAISHA(マイシャ)』。1985年のリリース。ナベサダさんの初プロデュース盤。なんだ、まだ1年前か。 で、今回は、渡辺貞夫『Good Time for Love』(写真左)。1986年のリリース。ナベサダさんの陽気な、上半身の姿が写っているだけの... [続きを読む]
  • ジャズ喫茶で流したい・107
  • 2日ほど、栃木路に逗留していた。このところ、梅雨入りしたとは言え、全くその気配は無く、とにかく暑い夏の様な気候があるだけ。ただ、カラッとした暑さなので強烈な不快感は無い。と、今日は打って変わって朝から肌寒い。昼には千葉県北西部地方に帰ってきたが、昼過ぎからは雨。 雨の日は部屋の中でノンビリしながらのジャズが良い。Gary Bartz『Shadows』(写真左)。1991年6月の録音。ちなみにパーソ... [続きを読む]
  • ながら聴きのジャズも良い・22
  • トランペットを吹くボーカリスト。ぱっと浮かぶのは、サッチモ、そして、チェット・ベーカー。日本では、う〜ん、いたぞいたぞ。そう「TOKU」である。キャッチフレーズが「日本で唯一のボーカル&フリューゲルホルンプレイヤー」。確かに、トランペットを吹くボーカリスト。日本にはそうそういない。 ジャケットが良い。モダンアートっぽい、原色を活かしたジャケット。こういうの僕は大好き。思わず、これは「ジャケ買い」レ... [続きを読む]
  • 安定のチャーラップ・トリオです
  • ピアノ・トリオが好きだ。ジャズ盤を続けて聴いていると、4枚に1枚の割合でピアノ・トリオが入ってこないと調子が出ない。昔、自分もピアノを弾いていた時代があって、ピアノを弾く、という行為の難しさや面白さを、他の楽器よりも自らの体験をもとに理解できるということで、ピアノ・トリオが良い。 もともと昔から、Bill Charlap(ビル・チャーラップ)のピアノが好きで、20年ほど前からずっと追いかけている。... [続きを読む]
  • 旬の女性ボーカル兼トランペット
  • 我が千葉県北西部地方、今朝は涼しかった。というか「肌寒かった」。まず半袖では外は歩けない。夏のジャケットは必須。空はドンヨリと梅雨空。今年の梅雨は雨が降らない、梅雨に入った途端、雨が降らないと梅雨の悪口ばっかり言っていたら、今日は朝から雨模様。夕方、会社から最寄りの駅までの間は、ちょっと強めのまとまった雨にどぎまぎ。 しかし、思いっきりドンヨリした曇り空である。心なしか気持ちまでドンヨリしてきた。. [続きを読む]
  • 素晴らしき日本のジャズである
  • 今年の6月は涼しい。というか、今日などは朝夕は「肌寒い」。通勤の往き帰り、外を歩く時は夏の上着がかかせない。この4〜5年は、6月に入ったら蒸し暑い真夏日が出現したりで、梅雨入りでもう暑いなあ、という気候が続いた記憶がある。が、今年は涼しい。そう言えば、僕が学生の頃の梅雨入りの頃って、こういう涼しい日が続いていたような思い出が甦って来た。 これだけ涼しいとジャズも聴き易い。フリー・ジャズや自由度の高... [続きを読む]
  • ネオ・ハードバップでパーカー曲
  • ドラマーがリーダーのアルバムはいつ聴いても興味深い。リーダーのドラマーが、バンド演奏の大本をしっかり握って、演奏全体の雰囲気やテンポをガッチリとコントロールし、アルバム全体の演奏の内容を決定付けていく。バックのリズム・セクションの真ん中にドッカリと座って、フロントの楽器をコントロールし煽る。 ドラマーがリーダーのアルバムは、その時代その時期のジャズ演奏のトレンドをしっかり反映したものが多い。成果を. [続きを読む]
  • 夜の静寂にクールなジャズ・3
  • 梅雨に入った途端、ピーカンの我が千葉県北西部地方である。明らかに季節は「夏」である。気温もほぼ真夏日状態で「暑い」。まだ結構、風があるので湿気を感じることが少なく、まだエアコンのお世話にはなっていない。窓全開で爽やかな室内である。毎年毎年そうなんだが、夏になってくると、激しい演奏のジャズは避ける傾向にある。 若い時は、逆に暑い夏に熱い演奏を汗をダラダラ流しつつ煙草を吹かしながら格好付けて聴いていた. [続きを読む]
  • 音楽喫茶『松和』の昼下がり・54
  • ジャズを聴き続けてはや40年以上になるが、それでもまだまだ「この盤は聴いたことがないなあ」という盤に出会うことも時々ある。特に1980年代から1990年代の純ジャズ復古の時代、ネオ・ハードバップ系の盤はこの10年くらいかなあ、やっとリイシューされてきた状況で、初めて聴く盤も多くある。 そんな「聴いたことがないなあ」盤の一枚が、Charlie Rouse『Soul Mates』(写真左)。1988年... [続きを読む]
  • ショーターの初リーダー作です
  • セロニアス・モンクのピアノは「個性が強い」。唯一無二。決して真似することは出来ない。そして、ウェイン・シューターのテナーは、モンクに負けずに「個性が強い」。こちらも唯一無二。決して真似をすることは出来ない。両者とも、フォロワーがいそうでいない。それだけ、個性が強すぎるのだ。 そんなウェイン・ショーターの聴き直しを2年ほど前、進めていた。が、聴き逃しているリーダー作もまだまだあって、今回、落ち穂拾い.. [続きを読む]
  • 理路整然なビッグバンドのモンク
  • Columbiaレーベル時代のモンクは判り易い、と念仏のように唱えてはや3日目。Columbiaレーベル時代の第3弾は、これまた、モンク・ミュージックを判り易く、3つの演奏パターンで聴かせてくれる、モンクのリーダー作でも隠れ好盤的な盤である。 Thelonious Monk『Big Band and Quartet in Concert』(写真左)。1963年12月30日、ニューヨークのリンカーン... [続きを読む]
  • 前作と対をなす「兄弟盤」です
  • Columbiaレーベル時代のモンクはマンネリズムに陥ったという評価が浸透しているようだが、どうにもそれは納得出来ない。Columbiaレーベル時代のモンクは演奏が熟れていて、モンクとしては流麗な演奏が多く、聴き易くポップな雰囲気が「マンネリズム」という誤った表現になったんじゃないかな、と睨んでいる。 さて、今日はColumbiaレーベル第2弾、Thelonious Monk『Criss-Cros... [続きを読む]
  • Columbiaのモンクは判り易い
  • そう言えば暫く、モンクのアルバムを聴いていないことに気がついた。そうそう、モンクのアルバムの聴き直しを進めていたんやった。ちょうど、Riversideレーベルの時代まで、聴き直しをしたんやなかったかなあ。ということで、今日から、Riversideレーベル時代の次、Columbiaレーベル時代の聴き直しである。 まずはこれ。Thelonious Monk『Monks Dream』(写真左)... [続きを読む]
  • ジャズ喫茶で流したい・106
  • この盤は確実に「ジャケ買い」であった。このジャケットを見た時は、この盤の素性は全く知らない。ただ、このジャケットにグッと心を掴まれた。このトランペッターは誰だ。ジャケットの文字を見たら、トム・ハレルとある。トム・ハレルの名前は知っている。あと、サイドメンの名前が連なる。総合力勝負のピアニストのケニー・バロンの名が見える。 「これはイケるに違いない」。で、即ポチである。そのアルバムとは、Tom Ha... [続きを読む]
  • ピアノ・トリオの代表的名盤・60
  • 恐らく、この盤はどこかのジャズ雑誌かアルバム紹介本で見たのだと思う。とても大胆な構図とロゴタイプのあしらい、そしてピンクが基調の色使い。一見、ジャズらしからぬジャケット・デザインに見えるが、じっくり見渡すと、ほんと良く出来たジャズのジャケットやなあ、と感心する。 こういう優れたジャケットのジャズ盤に外れは無い。いわゆる「ジャケ買い」である。目の前にリアル盤があれば「即買い」なんだが、ジャズ雑誌かア. [続きを読む]
  • トランペットの隠れ名盤・6
  • ピアノ・トリオのブームが、昨日辺りから「トランペット・ジャズ」に移りつつある。朝夕涼しい陽気がそうさせるのだろうか。流麗でストレートに鳴るトランペットが聴きたくなる。そうすると、やはりテクニックに優れた、肺活量豊かなトランペッターのアルバムを漁ることになる。 テクニックに優れた肺活量豊かなトランペッター、とすると、まずは「フレディ・ハバード」の名が浮かぶ。でもなあ、ハバードって、テクニックが優れる. [続きを読む]
  • 夜の静寂にクールなジャズ・2
  • ジャズに定型の編成は無い。ソロからデュオからテンテットまで、1人から10人、それ以上はスモールバンドからビッグバンド。そんな中、組合せと相性の妙、音の違いと個性をダイレクトに感じることが出来る編成が「デュオ」だと思っている。「デュオ」は2人構成。演奏ユニットとしては最小の人数構成になる。 デュオには様々な楽器の組合せがある。特にジャズは「定石」というものが無く、デュオの楽器の組合せには、ほぼ世の中... [続きを読む]
  • 音楽喫茶『松和』の昼下がり・53
  • ほとんど夏の日である。東京で29度、千葉で26度。我が千葉県北西部地方は、終日、風が吹いていたので、日陰にいるぶんには暑さは感じないが、日向ではもう暑い暑い。午前中はなんとか散歩も可能だが、昼を過ぎると夕方まで、外を出歩くと熱中症が怖い。 こういう夏日の午後は、窓を開け放って風が通る部屋で聴く「スムース・ジャズ」が心地良い。本などを読みながら、爽やかな風に吹かれながら聴く「スムース・ジャズ」はなか... [続きを読む]
  • トランペットの隠れ名盤・5
  • 我が千葉県北西部地方では、朝夕、初夏の清々しい日々が続いている。朝は海風、夜は山風と、この季節はメリハリの効いた風が吹く。気温は22〜3度程度。風力2程度の風が心地良い。今の季節が一年の中で一番良いなあ。日も長いしね。 こういう季節は、ジャズを聴くのに打って付け。空気も清々しいし、暑くも無く寒くも無く、気持ちの良い雰囲気の中で聴くジャズは格別のものがある。こういう清々しい日には、トランペットが主役... [続きを読む]