松和のマスター さん プロフィール

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松和のマスターさん: ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
ハンドル名松和のマスター さん
ブログタイトルジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
ブログURLhttp://v-matsuwa.cocolog-nifty.com/blog/
サイト紹介文ジャズ喫茶『松和』は仮想喫茶店。大好きなジャズや70年代ロックの話題など、音楽三昧な日々をどうぞ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供330回 / 365日(平均6.3回/週) - 参加 2012/11/12 21:10

松和のマスター さんのブログ記事

  • ピアノ・トリオの代表的名盤・59
  • ピアノ・トリオを欲する耳になって久しい。毎日、ピアノ・トリオに耳を傾けている。ピアノ・トリオを聴き続けていると、結局、この二人のトリオ演奏に辿り着く。一人は「Bud Powell(バド・パウエル)」、もう一人は「Bill Evans(ビル・エバンス)」。どちらも、ピアノ・トリオを語る上で、絶対に外せない二人である。 今日はその外せない二人のうちの一人「Bud Powell(バド・パウエル)」のトリ... [続きを読む]
  • ジャズ喫茶で流したい・105
  • なんだか、外は凄い風である。気温はもはや7月上旬並みなので、肌寒くは無い。心地良い温度なんだが、なんせ風の勢いが強すぎる。風を切る音がうるさくて、外を歩く分にはイヤフォンで音楽が楽しめない。体感気温は心地良いんだけどなあ。 今日は珍しい楽器のジャズを聴いていた。クラリネットである。学校のブラスバンドではメインの木管楽器なのだが、ジャズではマイナーな楽器の部類になる。それでも、1920年代から30年... [続きを読む]
  • 自由自在にベースを操るビトウス
  • 昨日、Gerry Gibbs Thrasher Peopleのウェザー・リポートのカヴァーを聴いていて、やっぱりウェザー・リポートはええなあ、と再認識。今から40年ほど前、ジャズを聴き始めた頃、チック・コリアのバンドと双璧のお気に入りバンド。僕は特に初期の頃の、硬派でメインストリームなエレジャズがお気に入り。 で、ふとビトウスの初リーダー作が脳裏に浮かんだ。そうだあれを聴こう、というこ... [続きを読む]
  • このドラマーは僕にとって初顔
  • ピアノ・トリオが聴きたい耳になって、今度は最近作を聴きたくなる。今のピアノ・トリオの状況はどうなんだろう。と、ジャズ雑誌のディスク・レビュー欄を1年間ぐらい振り返ってみる。さすがに知らない名前が多くなったなあ、と感じる。でも、ということは、まだまだジャズは深化しているということ。喜ばしいことではある。 今日の選盤はこれ。Gerry Gibbs Thrasher People『Weath... [続きを読む]
  • こんなアルバムあったんや・82
  • ピアノ・トリオを欲する耳になって1週間ほどが経つ。ピアノ・トリオって聞くと、響きの良い趣味の良い耳当たりの良い演奏を思い浮かべる人が多いが、ピアノ・トリオって、そんなに単純なものではない。バリバリ尖った、ジャズ者初心者の方々が聴くと、椅子から転げ落ちてしまう位の硬派な演奏もある。 そういうバリバリ尖った硬派な演奏内容のピアノ・トリオって思いを巡らした頭に浮かんだアルバムがこれである。Connie ... [続きを読む]
  • 好調ベニー・グリーンを感じる
  • ピアノ・トリオが聴きたい。一昨日辺りから、その欲求がかなり高まってきた。恐らく、心身が疲れてきているのだろう。昔から、心身が疲れてくると、ピアノ・トリオが聴きたくなる。特に、バリバリ弾きまくるピアノ・トリオが良い。 Benny Green『Happiness! Live at Kuumbwa』(写真左)。ちなみにパーソネルは、Benny Green (p), David Wong (b), Rod... [続きを読む]
  • ながら聴きのジャズも良い・20
  • しばらく、サックスやトランペットがフロントのカルテットやクインテットなジャズを聴き続けてきたような気がした。ちょっと耳が疲れてきたとでも言うのでしょうか。そろそろ、サックスやトランペットをお休みして、一番大好きなピアノ・トリオの盤を聴きたくなった。 といっても、このところ、なんだか心身共に疲れ気味なので、ハードなピアノ・トリオよりは、マイルドで優しいピアノ・トリオが聴きたい。が、あまりにマイルドで. [続きを読む]
  • 夜の静寂にクールなジャズ・1
  • ジャズには、汗が飛び散らんばかりに熱気を帯びて吹きまくる演奏もあれば、その反対に、グッとムーディーにそしてアーバンなムードを湛えたクールな演奏もある。夜、寝る前の一時、夜の静寂の中、耳を傾けるジャズは後者の「クールな演奏」のジャズが良い。心からリラックス出来て、寝付きが良くなる。 Charlie Haden『Nocturne』(写真左)。2000年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Charlie ... [続きを読む]
  • 初リーダー作は個性と志向満載
  • 我々は通常、アルバムというものを通じて、そのミュージシャンやグループの個性や志向を感じ、愛でる。 70年代ロックやJポップは、ファースト・アルバムというよりは、セカンド・アルバムの方が、そのミュージシャンやグループの個性がハッキリ出ていることが多いと感じている。だから、学生時代から(今を去ること40年以上前・笑)70年代ロックやJポップのミュージシャンやグループのアルバムはセカンド・アルバムを重視... [続きを読む]
  • 夏はボサノバ・ジャズ・その30
  • 「ボサノバ」とは、ブラジル音楽のジャンルのひとつ。ブラジル音楽と言えば「ボサノバ」である。1950年代後半に発祥し、1950年代終盤にはブラジルで大ヒットし、ブラジルのポピュラー音楽に革命を起こし、世界中の国へ飛び火した。 米国では1960年代前半、テナーのスタン・ゲッツがいち早く、ボサノバをジャズに取り入れ大ヒット。以降、ボサノバ・ジャズは、いつの時代にも必ずあり、幾枚かのアルバムは必ずヒットす... [続きを読む]
  • 北欧ジャズのピアノ3の好盤
  • 沖縄では梅雨入りだそうだ。ここ千葉県北西部地方もあと2週間もすれば梅雨入りだろう。昨日今日と気温が低めで、外を出歩くには薄手の長袖が必要なんだが、先週などは半袖で出歩ける「夏日」。これだけ気温が上がってくると、北欧ジャズが耳に心地良く響くようになる。 北欧ジャズとは「スカンジナビア諸国」で発展しているジャズ。国としては、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、加えてフィンランドの4ヶ国を指す。195... [続きを読む]
  • こんなアルバムあったんや・81
  • ジャズは昔から「異種格闘技」が得意である。ラテン音楽のリズムやフレーズを取り込んだり、ボサノバやサンバのリズムやフレーズを取り込んだり、果てはロックの要素を取り込み、RBと融合し、最終的には「クロスオーバー・ジャズ」や「フュージョン・ジャズ」というジャンルを確立したり、極言すると「ジャズは融合の音楽」である。 21世紀に入ると、この「融合」はバリエーションを広げ続け、こんな楽器とコラボし... [続きを読む]
  • 現代ジャズの「深化」の成功例
  • 「ジャズは死んだ」という評価は1970年代から始まった。しかし、僕は1970年代後半にジャズを聴き始めた。ジャズを聴き始めた頃、ジャズ界は空前の「フュージョン・ジャズ」のブーム。フュージョン・ジャズも沢山聴いた。でも「ジャズは死んだ」とは感じなかった。逆に「進化している」と感じた。 1950年代後半に大ブームとなった「ハードバップ」がジャズの全て、とする極端な意見もある。ジャズの進化は「コルトレー... [続きを読む]
  • 初夏に音の良いフュージョン
  • 暑い。今日は東京で最高気温27度。夏日達成である。しかも蒸し暑い。夕方、会社からの帰宅時、歩いているだけで、汗がじんわりと首筋に滲んでくることが判る。こんな気候になってくると、音の良い音の立った、聴き易いフュージョン・ジャズの出番が多くなる。 音が良いって、良いことだなあと長年思っている。ジャズには1920年代、1930年代の録音もあるので「ジャズに音の良し悪しは関係無い」とする向きもある。けど、... [続きを読む]
  • ワルツのリズムでスイングする
  • マックス・ローチ。ビ・バップ時代からの花形ドラマー。テクニック抜群、ビ・バップ時代の代表的ジャズメンであった、アルトのチャーリー・パーカー、ピアノのバド・パウエル、トランペットのディジー・ガレスピーなどの高速アドリブをしっかりとサポートし、支えることの出来る、素晴らしいドラマーだった。 が、ローチは目立ちたがり屋。とにかく、必要以上に前へ前へ出たがる。それが「玉に瑕」。特に、ローチがリーダーのアル. [続きを読む]
  • ビ・バップ系の盤も味わい深い
  • 古い古いアルバムである。もちろん、録音の質はあまり良く無い。切れ味の悪い、もそっとした音の輪郭。それでも、出てくるトランペットやサックスのソロは迫力満点。耳にググッと迫り来るアドリブ。ジャズは音の質は二の次、というジャズ者の方々もいるが、こういう古い録音のビ・バップ系のアルバムを聴くと、それもありかな、と思う。 Fats Navarro『Nostalgia』(写真左)。1946年から1947年に渡... [続きを読む]
  • 初夏の朝の雰囲気に良く似合う
  • 全くもって「初夏の雰囲気」満載である。今日などは半袖で外を歩ける。ゴールデンウィークが明けて、もう初夏の雰囲気。初夏の雰囲気に女性ボーカルが良く映える。今日のスタート盤に「女性ジャズ・ボーカル盤」が良くかかるのがこの季節。 ということで、今日の女性ボーカル盤は、Diana Krall『When I Look In Your Eyes』。1999年の作品。Russell Malone (g), Jo... [続きを読む]
  • 本日よりブログ再開しました。
  • ゴールデン・ウィークの間、欧州のとある国に高飛びしていました。 旅行の間は基本的にジャズに触れることはありません。往き帰りの長時間のフライト時、iPodを駆使してジャズを聴きまくって時間を潰した時代もありましたが、最近、海外の航空会社の旅客機も充実しつつあり、日本人向けの映画も何本か用意されていて、今回は専ら映画三昧。 1週間ちょっとジャズから離れていたことになります。で、日本に戻ってきて、やっぱ... [続きを読む]
  • 5月6日までブログはお休みです
  • 皆さん、おはようございます。バーチャル音楽喫茶『松和』のマスターです。今日から毎年恒例の「リフレッシュ休暇」に入っています。 以前より毎年GWを活用して「リフレッシュ休暇」を取ってきました。が、特に4年半前、落命の危機に遭遇、大手術にて危うく一命を取りとめて以来、長期間の休みを利用して「行きたいところに行こう」という気持ちが強くなりました。 ということで、今年も、命あるうち身体が動くうち、体調の安... [続きを読む]
  • ジャケットに惚れて入手した盤
  • 実はこの盤はジャケットに惚れて入手した。イラストっぽいジャズメン達も良し、タイポグラフィーも良し。とにかくデザインが良い。とてもジャズっぽい。見た瞬間に「これは」と思った。ジャズ盤のジャケットって、こんなデザイン的に優れたものが多い。 ジャケットのデザインが優れたジャズ盤の内容に外れは無い。この盤もその格言に外れることは無い。1996年当時の優れた内容のネオ・ハードバップ。パーソネルを見渡すと、オ... [続きを読む]
  • ながら聴きのジャズも良い・19
  • ジャズの企画盤でよく採用されるのが「ミュージカルもの」。ジャズはミュージカルで流れる楽曲を、まとめてジャズ化する企画が多い。そんな「ミュージカルもの」の中でも、採用される機会が圧倒的に多いのが「My Fair Lady」と「West Side Story」。 どちらもミュージカルも収録された楽曲がとても美しくとても楽しい。名曲がてんこ盛りって感じで、丸ごとジャズ化したくなる。特に「West Sid... [続きを読む]
  • ジャズ喫茶で流したい・104
  • ジャズで「サックス」と言えば、テナー・サックスばかりでは無い。アルト・サックスにも優れたジャズメンが沢山いる。アルト・サックスは、テナー・サックスに比べると小ぶり。その分、担当する音階はテナーより高い。アルト・サックスはサックスの中で最も標準的な楽器とされる。 ジャズの世界で、そんなアルト・サックスの使い手と問われて、僕の頭の中に「いの一番」に浮かぶジャズメンは「アート・ペッパー(Art Pepp... [続きを読む]
  • 音楽喫茶『松和』の昼下がり・52
  • オールド・スタイルのテナーには昼下がりが良く似合う。と昨日、書いた。確かにそうやなあ、と思う。昼ご飯が終わった後、食後の珈琲を飲みつつ、天気が良ければ、外の陽射しを楽しみつつ、ちょっと微睡みながら聴くオールド・スタイルのテナーは絶品である。 オールド・スタイルのテナーと言うことで昨日は「ベン・ウェブスター」のリーダー作を聴いた。オールド・スタイルのテナーと言えば、オールド・スタイルのテナーの次に、. [続きを読む]
  • 音楽喫茶『松和』の昼下がり・51
  • ジャズにおいて、テナー・サックスはフロント楽器の花形である。ジャズのフロント楽器と言えば、テナー・サックスとトランペットが人気を二分する。特に、テナー・サックスは、音が太く大きく、音の表現のバリエーションが豊か。リード楽器が故に、長い時間、ソロを取ることが出来るところは無敵である。 ジャズの世界で、テナー・サックス奏者は多い。様々な個性、スタイルのテナー奏者がキラ星の如く顔を並べ、ほんと飽きない。. [続きを読む]
  • グリフィンとドリューの好演
  • いきなり初夏の陽気が数日続いたと思ったら、天候は不安定になって、昨日から4月上旬の気候に逆戻り。これだけ寒暖の差が激しいと身体がついていかない。我が千葉県北西部地方、今年の春は気候が不順でいけない。 せめてジャズは不順は避けたい。こういう天候不順で体調が優れない時は、鉄板の「ハードバップ」な演奏が良い。ハードバップとはいえ、1950年代後半から1960年代前半の伝統的なハードバップでは無く、198... [続きを読む]