松和のマスター さん プロフィール

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松和のマスターさん: ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
ハンドル名松和のマスター さん
ブログタイトルジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
ブログURLhttp://v-matsuwa.cocolog-nifty.com/blog/
サイト紹介文ジャズ喫茶『松和』は仮想喫茶店。大好きなジャズや70年代ロックの話題など、音楽三昧な日々をどうぞ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供326回 / 365日(平均6.3回/週) - 参加 2012/11/12 21:10

松和のマスター さんのブログ記事

  • これだけ硬派なラテン・ジャズ
  • 気が乗らない朝にシビアな純ジャズなんてとんでもない。余計に気が重くなる。気が乗らない朝には、時々、ラテン・ジャズが聴きたくなる。のー天気でファンキーでノリノリなラテン・ジャズで一気に気持ちを盛り上げるのだ。 ラテン・ジャズと言えば、8分音符や16分音符を中心としたスクエアなビートで演奏するジャズで、コンガやボンゴ、ティンバレスなどのラテン・パーカッションが入る。基本的には、中米の音楽を中心に発展し... [続きを読む]
  • ジャズ・フルートの新人登場
  • フルートという楽器はジャズの世界ではマイナーな楽器である。 楽器の性格上、演奏表現の幅が狭く、極端な音の強弱や抑揚が付けにくい。ス〜と伸びた綺麗な音色がフルートの身上なので、どうにも、その雰囲気がジャズに合わない感じなのだ。よって、純ジャズというよりは、フュージョン・ジャズやスムース・ジャズの音世界に合っているなあ、と僕は感じている。 ハービー・マン、ヒューバート・ローズ、がそんなフュージョン・ジ.. [続きを読む]
  • 米国プログレの代表格な一枚
  • 米国のプログレッシヴ・ロック・グループ「Happy The Man(ハッピー・ザ・マン)」。略して「ハピマン」。1974年結成、1979年解散。僕はこのグループについては後に知った。1995年辺り、もう一度、1970年代のプログレッシブ・ロックの好盤をコレクションしよう、と思い立ってからである。 もともと、米国にはプログレッシブ・ロックは流行らない、と言われてきた。ピンク・フロイドの『狂気』など、... [続きを読む]
  • 懐かしの『フィルモアの奇蹟』
  • 私こと松和のマスター、もともとアルバムのコレクターであるが、基本的に「ジャズ」が中心。当然、聴くアルバムもジャズが中心なんだけど、さすがにずっとジャズを聴き続けると「耳にもたれる」ことがある。そんな時は、70年代ロックやJポップのアルバムに走る。所謂「ジャズの合間の耳休め」盤である。 70年代ロックの「ジャズの合間の耳休め」盤については、ジャンル的にはプログレッシブ・ロック、そして、米国ルーツ・ミ... [続きを読む]
  • キャンディドらしい音・5
  • キャンディド・レーベルには「よくぞ録音してくれた」的なマニア盤も存在する。何故かなかなか録音の機会に恵まれない優秀なジャズメンや、そもそも録音の機会が少ないユニークなジャズメンにスポットを当てて、しっかりと録音している。プロデューサーのナット・ヘントフの功績であろう。 例えばこのアルバム、『The Toshiko-Mariano Quartet』(写真左)。1960年12月の録音。ちなみにパーソネ... [続きを読む]
  • キャンディドらしい音・4
  • キャンディド・レーベル(Candid Label)の「お抱えジャズメン」的存在の一人が「セシル・テイラー(Cecil Taylor)」。フリー・ジャズ・ピアノの先駆者である。このセシル・テイラーの初期の頃の演奏が、キャンディド・レーベルで聴けるのだ。アルバム数は3枚。しかし、セシル・テイラー初期の録音である。この3枚を聴けば、彼の個性の生い立ちが何と無く理解出来るのだ。 Cecil Taylor『... [続きを読む]
  • キャンディドらしい音・3
  • このアルバムもキャンディド・レーベル(Candid Label)らしいアルバムだろう。収録された演奏といい、録音された音といい、アルバム・ジャケットのデザインといい、この盤も明らかに「キャンディド・レーベル」ならではの盤である。アルバムとしての佇まいはとても良い雰囲気である。 Richard Williams『New Horn In Town』(写真)。1960年9月の録音。CJM 8003番。ち... [続きを読む]
  • キャンディドらしい音・2
  • キャンディド・レーベル(Candid Label)のアルバムは「ならでは」の特徴がある。音はジャズメンの志向、意向をストレートに演奏に反映したもので、当時として先進的な、挑戦的な内容のものが多い。加えて、音の厚みと中低音域の充実した音圧は、キャンディド・レーベルならではのもの。そして、ジャケット・デザイン。ロゴタイプが独特なものが多い。 例えば、このアルバムも明かに「キャンディド・レーベル」らしい... [続きを読む]
  • キャンディドらしい音・1
  • キャンディド・レーベル(Candid Label)。ポップス・シンガーとして有名なアンディ・ウィリアムスを社長とするケーデンス・レコードのジャズ専門の子会社として1960年にスタート。監修者にジャズ評論家として名高いナット・ヘントフを迎え、ジャズメンの志向、意向をストレートに演奏に反映することをポリシーに活動したが活動期間はわずか2年。 活動期間はわずか2年と短いが、キャンディド・レーベルに残され... [続きを読む]
  • 現代ヴァイブのイノベーター
  • ヴァイブと言えば「ミルト・ジャクソン」。僕の場合、その次は「ゲイリー・バートン」。ミルトは絶対的存在で、特にリラックスしたい時に良く聴くが、もう一人の絶対的存在が、このバートン。「4本マレット奏法」を発展させた、バートンの「マレット・ダンプニング奏法」には常に感心する。 この「マレット・ダンプニング奏法」で、ヴァイブがコード楽器としてピアノと比べても遜色なく同じレベルで演奏出来る様になったのだ。つ.. [続きを読む]
  • アフリカの音 + 崇高なジャズ
  • アブドゥーラ・イブラヒム(Abdullah Ibrahim)= ダラー・ブランド(Dollar Brand)。確か、僕がジャズを聴き始めた頃、1970年代後半は「ダラー・ブランド」だったなあ。1980年代に入ってからやないかなあ、「アブドゥーラ・イブラヒム」っていう呼び名に変わったのは。 僕はこの「アブドゥーラ・イブラヒム」のピアノが、音楽性が大好きである。ジャズのフォーマットに、伝統的なアフリカ... [続きを読む]
  • イタリアン・ジャズは魅力的だ
  • イタリアン・ジャズは実に魅力的だ。最近、イタリアン・ジャズの好盤を定期的に聴くように心がけているのだが、聴けば聴くほど、どんどんその魅力に惹き込まれていく。日本では最近まで情報が少なかっただけに、聴けば聴くほど、そのイタリアン・ジャズの深い森の中に、どんどん惹き込まれていくかのようだ。 このライブ盤だって、相当に魅力的だ。Enrico Intra Franco Ambrosetti『L... [続きを読む]
  • ホッと一息の「ミルトJ」です。
  • ジャズはいろいろなシチュエーション毎で選盤が変わる。気持ちを鼓舞したい時はハードなフリージャズを聴いたり、穏やかに聴き流したい時は小粋なフュージョン・ジャズを選んだり。その時その時の状況、状態を鑑みながら、アルバムを選盤する時が一番楽しい「ひととき」である。 例えば、ホッと一息つく時、忙しい時を過ごした後、ゆったりと一息つく時、決まって僕はミルト・ジャクソンのヴァイブを良く聴く。それもミルトのソロ. [続きを読む]
  • メインストリームなラテンジャズ
  • イタリア・ジャズが充実している。欧州ジャズが一般的になって久しいが、イタリアのジャズはなかなか日本には届かなかった。21世紀になって、ネットでの情報流通が早くなって、やっとイタリア・ジャズの全貌が日本に伝わるようになったと感じている。最近のことですよね、イタリアのジャズ盤を日常で聴くようになったのは。 イタリアのジャズ・トランペット奏者である「ファブリッツィオ・ボッソ(Fabrizio Bosso... [続きを読む]
  • オールド・スタイルなテナーです
  • ジャズの世界は広い。改めてそう感じる。僕は、この盤を「ジャズ批評ジャズ・オーディオ大賞」でそのタイトルを見て、初めて知った。この盤に対するコメントを見て興味を持って聴いてみて「あらビックリ」。ジャズ・テナーって基本的には「コルトレーン直系」なので、この人もなんやかんや言ってもそうなんやろな、と思って聴き始めて「あらビックリ」。 Bodil Niska『Night Time』(写真左)。2009年の... [続きを読む]
  • エバンスの超驚愕の発掘音源
  • こういう充実した、ダイナミックかつ流麗な演奏を聴いていると、やっぱりビル・エバンスって良いなあ、と心から思う。やはり、この人のピアノは、ジャズ・ピアノの基本なのだろう。そのアドリブ・フレーズの展開、和音の重ね方、間の取り方、どれを取っても超一級のパフォーマンスである。 Bill Evans『Some Other Time : The Lost Session from the Black Fore... [続きを読む]
  • こんなアルバムあったんや・78
  • ラリー・コリエルが亡くなった。僕にとってのコリエルとは、クロスオーバー・ジャズの代表的ギタリストの一人で、彼のエレギはほとんどロック。それもほとんどハード・ロック。バックのリズム・セクションがなんとかジャズのビートに軸足を乗せているので、演奏全体はクロスオーバー・ジャズで落ち着いてはいるが、コリエルのエレギは明らかに「ハード・ロック」。 そんな「ハード・ロック」なクロスオーバー・エレギ、1970年... [続きを読む]
  • 音楽喫茶『松和』の昼下がり・50
  • 全く無名のテナー奏者だって、凄いプレイを聴かせてくれることがある。ジャズ・テナーって、なにもコルトレーンやロリンズやゲッツだけでは無い。たまに、コアなジャズ盤紹介本を眺めていて、これは、という盤に巡り会う。聞いたこと無い名前だなあ、と思うんだが、これが聴いてみると凄い、ってことがたまにある。 Bruce Eskovitz『One for Newk』(写真左)。テナー奏者ブルース・エスコービッツの好... [続きを読む]
  • 活き活きとしたハンクが躍動する
  • いやいや驚いた。こんなライブ盤があったなんて、『僕が選んだ「いい音ジャズ」201枚 〜オーディオファンも聴いておきたい優秀録音盤』を読んで、僕はその存在を初めて知った。いやいや申し訳ない。ハンク・ジョーンズのピアノが大好きなのに、このライブ盤は全くノーマークだった。 Hank Jones『Trio 1979』(写真左)。サブタイトルが「Live in Japan」。1979年、日本は鹿児島でのコン... [続きを読む]
  • ジャズ喫茶で流したい・102
  • 昔からジャズという音楽ジャンルは、クラシックと双璧の「音楽芸術」の側面があると思っている。ダンスや「飲み」の傍らでの「娯楽音楽」の側面もあるが、テクニックの素晴らしさ、アドリブ・フレーズの素晴らしさなど「音楽芸術」の側面もかなり大きなパーセンテージを占める。 ジャズがこの世に出現してから、そろそろ100年になるんだが、まだまだジャズはマンネリにならない。我が国では1970年あたりから「ジャズは死ん... [続きを読む]
  • ジョンスコ流のニューオリンズ盤
  • 米国って、なんやかんや言って、自分達のルーツ・ミュージックが好きなんだよな〜、と時々思う。英国だってそうだ。なんやかんや言って、自分達のルーツ・ミュージックが好きだ。ロックだってジャズだって、この「ルーツ・ミュージック」の適切な要素を織り込むと、そのアルバムって大体がヒットする。 このアルバムだって、あからさまに米国のルーツ・ミュージックの要素をふんだんに織り込んで、ヴォーカルを入れてのニューオリ. [続きを読む]
  • アートの音に対する纐纈の解釈
  • ジャズ雑誌「ジャズ批評」から「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2016」が発表された。つらつら眺めていたら「纐纈歩美(こうけつあゆみ)」のアルバムがあった。「ジャズオーディオ・ディスク大賞2016」のインストゥルメンタル部門の5位だったか。ジャケット部門も受賞している。 纐纈歩美『Art』(写真左)。纐纈歩美 NYシリーズ第3弾。2016年2月の録音。ちなみにパーソネルは、纐纈歩美 (as), j... [続きを読む]
  • プレイヤーズの好盤の一枚です
  • 日本のフュージョン・ジャズのグループは、いずれも硬派で真面目なグループばかりであった。1970年代後半、フュージョンと言うと、米国では「ソフト&メロウ」志向がトレンドになり、ボーカルが入ったりで、R&Bなんだかジャズなんだか良く判らない、音の志向が定まらず、ジャズから力点を外すミュージシャンが増えつつあった。 我が国は違った。ジャズ者(ジャズ・ファン)の方々が皆、硬派で、「ソフト&メロウ」志向の様... [続きを読む]
  • 音楽喫茶『松和』の昼下がり・49
  • 「これぞジャズじゃ」と皆に言われるよな、こってこてジャジーなハードバップをやろうぜ、とメンバー全員で話し合ったかの様な演奏。始まりの一音から終わりの一音まで、徹頭徹尾、これぞジャズってな感じのハードバップがブワーっと演奏される。そんな思いっきりジャズな演奏がぎっしり詰まったアルバムがある。 The Dave Bailey Sextet『Bash!』(写真)。1961年10月の録音。ちなみにパーソネ... [続きを読む]
  • 初めてのジェシカ・ウィリアムス
  • 昔も今もジャズ喫茶は隅に置けない。とりわけ、老舗ジャズ喫茶はさすがである。時折、これ誰のアルバム、これって何時のアルバム、と思わず席を立って、ジャケットを確認しに行きたくなるような好盤が流れたりする。例えば、このアルバムなんかがそうだ。僕は思わず、席を立って、ジャケットを確認しに行った。 Jessica Williams『Higher Standards』(写真左)。1997年のリリース。ちなみに... [続きを読む]