souljazzsax さん プロフィール

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souljazzsaxさん: サックス・創意工夫|ジャズ・下学上達
ハンドル名souljazzsax さん
ブログタイトルサックス・創意工夫|ジャズ・下学上達
ブログURLhttp://ameblo.jp/souljazzunit/
サイト紹介文ジャズやサックスについて、疑問に思ったことを調べたり、自分なりに考えたことをまとめたり。
自由文 会社勤めのかたわら月に数回ジャズやブルースを演奏しています。コーンのサックスを使っています。アルトはC.G.Conn 6M(1941年製)テナーはC.G.Conn 10M(1937年製)です。独特の甘さを帯びた太くて丸い音色が大好きです。1940〜60年代頃のBLUE NOTE ブルーノート・レーベルに代表されるようなアコースティックなモダン・ジャズが好みです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供251回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2012/12/11 07:54

souljazzsax さんのブログ記事

  • スタンダード"Beyond the Blue Horizon"
  • "Beyond the Blue Horizon"というスタンダード曲があります。 Leo Robin レオ・ロビン作詞Richard A. Whiting リチャード・ホワイティヴとW. Franke Harling フレンク・ハーリング作曲1930年の映画"Monte Carlo"で使われたそうです。 テナー・サックス奏者クリフ・ジョーダンの1957年録音"Cliff Jordan"でしか私は聴いたことがありませんでした。 「ジャズ詩大全15/村尾陸男」によると映画では汽車が走るシーンと効果的に重ね合 [続きを読む]
  • スタンダード"Day Dream"
  • "Day Dream"という1940年のスタンダード曲があります。 John Latouche ジョン・ラトゥーシェ作詞Billy Strayhorn ビリー・ストレイホーン作曲(Duke Ellington デューク・エリントンは名義だけのようです) 得も言われぬ妖しさをたたえた曲です。サビに現れる転調は当時としてはかなり斬新だったはずです。 ポルタメントをたっぷりと効かせたジョニー・ホッジスのアルト・サックスの歌わせ方がたまらなくセクシーです。 ジョニー [続きを読む]
  • ジャズはマインドフルネスな音楽?
  • ピアノ奏者ウォルター・ビショップ・ジュニアに"Just for Now"という作曲があります。アルト・サックス奏者ジャッキー・マクリーンの1960年録音"Capuchin Swing/ Jackie McLean"に収録されています。 https://youtu.be/qFGVHlSHYfk 私にはジャズの演奏の特殊性を表したタイトルに思えます。 その場で感じたことをすぐ音にする即興演奏は一回限りのものです。すでに弾いてしまったフレーズを後悔したり次のコーラスで使うフレーズ [続きを読む]
  • ジャズはノマドな音楽?
  • ピアノ奏者デューク・ピアソンに"Nomad"という作曲があります。1963年録音"Idle Moments/ Grant Green"に収録されています。https://youtu.be/5ez7kIUMssM デューク・ピアソンには"Bedouin"という作曲もあります。一つの所にとどまらない生き方を理想としていたのでしょうか。 ノマドという言葉は30年近く前、大学生の時に読んだ「逃走論 スキゾ・キッズの冒険/浅田彰」で知りました。当時は現代思想がちょっとした流行でした。 [続きを読む]
  • Bedouin ベドウィンとは
  • ピアノ奏者デューク・ピアソンに"Bedouin"という作曲があります。 ヴァイブ奏者ボビー・ハッチャーソンの1963年録音"The Kicker/ Bobby Hutcherson"https://youtu.be/nCONrjqBOZ0 デューク・ピアソン自身の1964年録音"Wahoo/ Duke Pearson"https://youtu.be/dQxhh8vSTp4 ギター奏者グラント・グリーンの1965年録音"Matador/ Grant Green"https://youtu.be/uI9dg5uwB6Q ベドウィンとは砂漠で遊牧生活を送るアラブ人のことだそうで [続きを読む]
  • 写真家Roy De Carava ロイ・デ・カラヴァ
  • ピアノ奏者ケニー・ドリューの1956年録音"Kenny Drew Trio"のジャケットにはジャズには珍しい子供がモデルの写真が使われていますが被写体よりも真っ黒い背景が大部分を占める印象的なものです。 Roy De Carava ロイ・デ・カラヴァという1919年ニューヨークに生まれた画家で写真家の作品です。 ハーレムの黒人の日常やジャズ・ミュージシャンを捉えた写真で知られその分野では草分け的な存在のようです。 Kenny Drew Trio Amazon [続きを読む]
  • 紙の月とは何のことなのか?
  • "It’s Only a Paper Moon"というスタンダード曲があります。“たとえ紙で作った月でも僕のことを信じてくれたら偽物でなくなる”といった内容の恋愛の歌詞です。 なぜ唐突に紙の月なのか、ずっと不思議でした。「ジャズ詩大全7/村尾陸男」にもそれについては書かれていません。 アメリカでは結婚などの記念撮影の際に三日月を模したセットを使う習慣があるようです。Paper Moon Photo Boothと呼ばれているようです。 ジャズ詩 [続きを読む]
  • Contour (Kenny Drew ケニー・ドリュー)
  • ピアノ奏者ケニー・ドリューに"Contour"という作曲があります。いかにもビバップらしい節回しのフレーズが軽快なテンポに乗って次々と繰り出されます。 Aメロがトニックの半音下の7thコードからはじまることやコーラス最後のトニック・コードでベースが#11thの音を使うなどちょっとしたひねりが意外性を感じさせます。 contourとは“輪郭”や“等高線”といった意味だそうです。 1955年録音 "Talkin’ & Walkin’/ Kenny Drew"の [続きを読む]
  • Cristo Redentor キリスト像
  • ピアノ奏者デューク・ピアソンに"Cristo Redentor"という作曲があります。 トランペット奏者ドナルド・バードの1963年録音"A New Perspective"https://youtu.be/Y5ujEFsaInk 作曲者デューク・ピアソン自身の1969年録音"How Insensitive/ Duke Pearson"https://youtu.be/U6xWfqY7Ez8 ブラジルのリオデジャネイロ、コルコバードのキリスト像は1931年ブラジルの独立100周年を記念して建設されたそうです。中は150人程度が入れる礼拝 [続きを読む]
  • Great God (Caesar, Scott) !
  • トランペット奏者ドナルド・バードの1961年録音"Chant/ Donald Byrd"に"Great God"という作曲が収録されています。https://youtu.be/4FJbVr2N8lQ ここでは文字通り“偉大なる神”を指しているのでしょうがGreat God ! は“おやまあ”という感嘆詞だそうです。Great Caesar ! やGreat Scott ! も同じように使われるようです。 ただしOh my God ! と同じように安易に使わない方が無難な表現かもしれません。 信仰とは全く関係ない文 [続きを読む]
  • ペンテコステとは
  • (画像はウィキペディアからの借用) トランペット奏者ドナルド・バードの1961年録音"Free Form/ Donald Byrd"に"Pentecostal Feeling"という作曲が収録されています。https://youtu.be/Ozs03S0U_9w 輸入盤CDでは"Pentacostal Feelin'"と表記されています。 ドナルド・バードはキリスト教の牧師の子として生まれました。"Pentecostal Feeling"は日曜日の教会を思い出して書いたそうです。いわゆるジャズ・ロックの元祖と言っていい [続きを読む]
  • 映画「クハナ!」DVD発売
  • 廃校が決まった小学校の生徒たちがジャズのビッグバンドを結成してコンテスト出場を目指して奮闘する映画「クハナ!」 北海道ではついに公開されませんでしたがDVDが発売されました。 アマゾンでレンタルもできるようですが出演している子供たちがかわいいので購入して繰り返し観ようと思います。 クハナ! [DVD]4,104円Amazon KUHANA ! Amazon [続きを読む]
  • スタンダード"How About You"
  • "How About You"というスタンダード曲があります。 Ralph Freed レルフ・フリード作詞Burton Lane バートン・レイン作曲1941年の映画"Babes on Broadway"でジュディ・ガーランドとミッキー・ルーニーが歌いました。 “私は6月のニューヨークが好きだけど、あなたはどう?”“私はガーシュウィンの曲が好きだけど、あなたはどう?”恋の相手に次々と尋ねる面白い歌詞です。 こういう曲は歌でないと魅力を伝えきれないのかもしれま [続きを読む]
  • 喫煙の次は飲酒に対する規制か?
  • 6月1日から近所のスーパーのビールが値上がりしました。タバコの次は酒が規制の標的になるのでは、と話題になっています。 WHO(国際保健機関)が2010年に「アルコールの有害な使用を減らすための世界戦略」を採択したそうです。 各国が取り組む酒害対策の例として「酒の安売り禁止」「飲食店での飲み放題禁止」「酒類の広告規制」などをあげ、「酒の値段の引き上げ(酒税の税率アップ)」や「公共の場所での販売規制」 [続きを読む]
  • 16歳から喫煙が可能な国もある
  • 1965年に弱冠16歳でデビューしたサックスの神童エリック・クロスはファーストとセカンド・アルバムのジャケット写真でパイプをくわえています。 当時のアメリカは16歳で喫煙が許されていたのでしょう。 アメリカの飲酒や喫煙の可能な年齢制限は州によって異なるようです。近年は最低年齢が引き上げられる傾向にあるようです。 一方、ドイツやフランスは16歳から喫煙が許されているようです。 日本 [続きを読む]
  • 曲の転調はモダンジャズではめずらしい
  • (曲の中に転調が含まれている意味ではなく)演奏中に曲のキーが転調されることはポピュラー音楽ではよく用いられる手法ですが(例えばヴォーカル曲で最後のコーラスでキーを半音上げるなど)モダンジャズとくにインストではめったに使われないと思います。 ピアノ奏者ジョー・カストロの1959年録音"Groove Funk Soul/ Joe Castro"に収録された"It Could Happen to You"は数少ない転調の例です。 前テーマか [続きを読む]
  • Cass Technical High School キャス工業高校
  • 1950〜60年代のハードバップの隆盛を支えたミュージシャンにはデトロイトの出身者が多くいました。 インターネットで当時のデトロイトのジャズについて検索していてCass Technical High School キャス工業高校の存在を知りました。 Wikipediaによると多くのジャズ・ミュージシャンが在籍したようです。おそらくすぐれた音楽指導者がいたのでしょう。 トランペット奏者Donald Byrd ドナルド・バードギター奏者Kenny Bu [続きを読む]
  • Wardell Gray ワーデル・グレイ Memorial Vol.1 & 2
  • 1959年5月25日はテナー・サックス奏者ワーデル・グレイの命日です。ラスベガス郊外のネバダ砂漠で変死体で発見されました。ギャンブルの負債にからむトラブルが原因で殺されたそうです。 プレスティッジに残された2枚のアルバムはモダンジャズにとって至高の宝物のひとつでしょう。 正規のマスター・テープからのものではないのでは?と疑われるほど音質の悪いものも含めて多くの別テイクを収録したレコード会社 [続きを読む]
  • Amen (Donald Byrd ドナルド・バード)
  • トランペット奏者ドナルド・バードの1959年録音"Fuego/ Donald Byrd"に"Amen"という作曲が収録されています。 そのものズバリのタイトルが示す通りゴスペル調の曲です。 通常の4ビートで使われるウォーキング・ベースではなくリズム・セクションが奏でるパターンの上でのアドリブ・ソロは1960年代にドナルド・バードが多用する手法です。 1970年代のクロスオーヴァーなサウンドへの変化の兆候はすでに [続きを読む]
  • "Bup A Loup (Donald Byrd)"の意味は?
  • 昔から聴き続けているアルバムに限って勘違いしていることがあります。 トランペット奏者ドナルド・バードの1959年録音"Fuego/ Donald Byrd"に"Bup A Loup"という作曲が収録されています。 私はずっと"Bop A Loop"だと思い込んでいました。“ループするバップ”ではないことに最近気づきました。 シンプルなパターンをリズミカルに繰り返すテーマは確かにビバップとは少し趣が異なるかもしれません。&n [続きを読む]
  • Lilac Wine ライラック・ワイン
  • "Lilac Wine ライラック・ワイン"という曲があります。 James Shelton ジェームズ・シェルトン作詞作曲1950年の映画"Dance Me a Song"で使われたそうです。 私は歌手パット・ボウイの1964年録音"Out of Sight !/ Pat Bowie"で知りました。 1978年にElkie Brooks エルキー・ブルックスがヒットさせたほか多くのミュージシャンが取り上げているようですが私が知っている名前はニーナ・シモンくらいでした。&nbs [続きを読む]
  • スタンダード"Lilacs in the Rain"
  • 私が住む札幌の街ではライラックが「街の木」とされており、毎年、今時期になると「さっぽろライラックまつり」が開催されます。 "Lilacs in the Rain"というスタンダード曲があります。Mitchell Parish ミッチェル・パリッシュ作詞Peter De Rose ピーター・デ・ローズ作曲 1939年にトニー・マーティンやボブ・クロスビーが歌っています。YouTubeではThe Ravensというドゥーワップのグループがトップに表示 [続きを読む]
  • スタンダード"Limehouse Blues"
  • "Limehouse Blues"というスタンダード曲があります。 Douglas Furber ダグラス・ファーバー作詞Philip Braham フィリップ・ブレアム作曲1922年のイギリスのレヴュー"A to Z"で使われました。 Limehouseはロンドンのイーストエンドにある貧民街でlimeは柑橘類のライムではなく石灰のことだそうです。そこで暮らす売春婦をテーマにした曲のようです。 タイトルにBluesとありますが一般的なABAC形式の32小節でと [続きを読む]