souljazzsax さん プロフィール

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souljazzsaxさん: サックス・創意工夫|ジャズ・下学上達
ハンドル名souljazzsax さん
ブログタイトルサックス・創意工夫|ジャズ・下学上達
ブログURLhttp://ameblo.jp/souljazzunit/
サイト紹介文ジャズやサックスについて、疑問に思ったことを調べたり、自分なりに考えたことをまとめたり。
自由文 会社勤めのかたわら月に数回ジャズやブルースを演奏しています。コーンのサックスを使っています。アルトはC.G.Conn 6M(1941年製)テナーはC.G.Conn 10M(1937年製)です。独特の甘さを帯びた太くて丸い音色が大好きです。1940〜60年代頃のBLUE NOTE ブルーノート・レーベルに代表されるようなアコースティックなモダン・ジャズが好みです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供225回 / 365日(平均4.3回/週) - 参加 2012/12/11 07:54

souljazzsax さんのブログ記事

  • 時は人を待ってくれるのか?
  • ピアノ奏者バド・パウエルの1958年録音"Time Waits/ Bud Powell"が好きです。中でもタイトル曲のバラードが大好きです。 Time and tide wait for no one.「歳月人を待たず」という格言があります。 バド・パウエルは統合失調症でした。病によって失ったものはきっと少なくないことでしょう。時はバド・パウエルを待ってくれたのでしょうか? 一方で絶頂期のバド・パウエルには"Tempus Fugit"ラテン語で「光陰矢のごとし」という意 [続きを読む]
  • バスター・カークランドとバド・パウエル
  • ピアノ奏者バド・パウエルの1958年録音"Time Waits/ Bud Powell"が好きです。 ドラムス奏者フィリー・ジョー・ジョーンズとベース奏者サム・ジョーンズに駆り立てられてすでに憑き物が落ちてしまっていたバド・パウエルが二人に応えようと懸命な様子が伝わってきます。 1曲目に"Buster Rides Again"が収録されています。"Buster"とはサックス奏者バスター・スミスのことでしょうか? しかし私は"Buster Rides Again"を聴くと思い [続きを読む]
  • Barrioとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1964年録音"Inner Urge/ Joe Henderson"に"El Barrio"という作曲が収録されています。 Barrioとは“地区、近所”といった意味のスペイン語です。 ヘンダーソンはヒスパニックの多い地区で育ったそうです。学生時代はスペイン語も勉強したそうです。 彼の演奏からどことなくエキゾチックな響きを感じるのはラテン系の文化に親しんで育ったからかもしれません。 Inner Urge Amazon アメ [続きを読む]
  • Punjab パンジャブとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1964年録音"In’n Out/ Joe Henderson"に"Punjab"という作曲が収録されています。https://youtu.be/XY_Y_p7KBxQ パンジャーブ(パンジャブ)とはインド北西部からパキスタン北東部にまたがる地域でインド・パキスタン分割によってインドとパキスタンに分かれたそうです。 インダス川とその4つの大きな支流に囲まれた地域で灌漑によって小麦や米の生産力に優れた豊かな農地となってお [続きを読む]
  • Escapadeとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1963年録音"Our Thing/ Joe Henderso"にトランペット奏者ケニー・ドーハムの"Escapade"という作曲が収録されています。 Escapade奔放な行為、とっぴないたずら逃避、脱出 ラテン系の言葉が語源のようです。 Our Thing Amazon [続きを読む]
  • Teeter Tooterとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1963年録音"Our Thing/ Joe Henderson"に"Teeter Tooter"というブルースが収録されています。 Teeterよろよろする、不安定に動く躊躇する、決心しかねるシーソーするTotterよろよろ(ふらふら)歩く、よろめく(建物などが)ぐらぐらする、揺れる(国家などが)倒れそうになる おまじないの呪文のような意味のない言葉遊びだと思っていました。 Our Thing Amazon [続きを読む]
  • Homestretchとは
  • テナー・サックス奏者ジョー・ヘンダーソンの1963年録音"Page One/ Joe Henderson"に"Homestrech"というブルースが収録されています。 Homestretch(競争などの)最後の直線コース(仕事などの)最後の部分、追い込み 家庭で行う柔軟体操のことだと思っていました。 Page One Amazon Joe Henderson: Inner Urge Amazon [続きを読む]
  • "(Beautiful) Black Eyes"の作曲者は?
  • トランペット奏者チェット・ベイカーが晩年に愛奏した"(Beautiful) Black Eyes"という美しいボッサノヴァ調の曲があります。 1979年録音"Broken Wing/ Chet Baker"をはじめとしてテナー・サックス奏者ウェイン・ショーターの作曲と記されています。 ところがアマゾンのカスタマーレビューに本当の作曲者はルー・マコーネルである、と書いている投稿者がいました。私も作風がどうもショーター的ではないと感じます。 チェット・ベ [続きを読む]
  • 502 Blues (Drinkin’ and Drivin’) (Jimmy Rowles)
  • ピアノ奏者ジミー・ロウルズに"502 Blues (Drinkin’ and Drivin’)"という作曲があります。 テナー・サックス奏者ウェイン・ショーターの1966年録音"Adam’s Apple/ Wayne Shorter"に収録されています。 Driveという言葉はノリの良い演奏に対しても使いますがここでは文字通り酒を飲んで車を運転する意味のようです。 502とはアメリカの警察の飲酒運転を指すコードだそうです。 Adam’s Apple Amazon 世界の警察 アメリカ編 (タ [続きを読む]
  • スタンダード"Beyond the Blue Horizon"
  • "Beyond the Blue Horizon"というスタンダード曲があります。 Leo Robin レオ・ロビン作詞Richard A. Whiting リチャード・ホワイティヴとW. Franke Harling フレンク・ハーリング作曲1930年の映画"Monte Carlo"で使われたそうです。 テナー・サックス奏者クリフ・ジョーダンの1957年録音"Cliff Jordan"でしか私は聴いたことがありませんでした。 「ジャズ詩大全15/村尾陸男」によると映画では汽車が走るシーンと効果的に重ね合 [続きを読む]
  • スタンダード"Day Dream"
  • "Day Dream"という1940年のスタンダード曲があります。 John Latouche ジョン・ラトゥーシェ作詞Billy Strayhorn ビリー・ストレイホーン作曲(Duke Ellington デューク・エリントンは名義だけのようです) 得も言われぬ妖しさをたたえた曲です。サビに現れる転調は当時としてはかなり斬新だったはずです。 ポルタメントをたっぷりと効かせたジョニー・ホッジスのアルト・サックスの歌わせ方がたまらなくセクシーです。 ジョニー [続きを読む]
  • ジャズはマインドフルネスな音楽?
  • ピアノ奏者ウォルター・ビショップ・ジュニアに"Just for Now"という作曲があります。アルト・サックス奏者ジャッキー・マクリーンの1960年録音"Capuchin Swing/ Jackie McLean"に収録されています。 https://youtu.be/qFGVHlSHYfk 私にはジャズの演奏の特殊性を表したタイトルに思えます。 その場で感じたことをすぐ音にする即興演奏は一回限りのものです。すでに弾いてしまったフレーズを後悔したり次のコーラスで使うフレーズ [続きを読む]
  • ジャズはノマドな音楽?
  • ピアノ奏者デューク・ピアソンに"Nomad"という作曲があります。1963年録音"Idle Moments/ Grant Green"に収録されています。https://youtu.be/5ez7kIUMssM デューク・ピアソンには"Bedouin"という作曲もあります。一つの所にとどまらない生き方を理想としていたのでしょうか。 ノマドという言葉は30年近く前、大学生の時に読んだ「逃走論 スキゾ・キッズの冒険/浅田彰」で知りました。当時は現代思想がちょっとした流行でした。 [続きを読む]
  • Bedouin ベドウィンとは
  • ピアノ奏者デューク・ピアソンに"Bedouin"という作曲があります。 ヴァイブ奏者ボビー・ハッチャーソンの1963年録音"The Kicker/ Bobby Hutcherson"https://youtu.be/nCONrjqBOZ0 デューク・ピアソン自身の1964年録音"Wahoo/ Duke Pearson"https://youtu.be/dQxhh8vSTp4 ギター奏者グラント・グリーンの1965年録音"Matador/ Grant Green"https://youtu.be/uI9dg5uwB6Q ベドウィンとは砂漠で遊牧生活を送るアラブ人のことだそうで [続きを読む]
  • 写真家Roy De Carava ロイ・デ・カラヴァ
  • ピアノ奏者ケニー・ドリューの1956年録音"Kenny Drew Trio"のジャケットにはジャズには珍しい子供がモデルの写真が使われていますが被写体よりも真っ黒い背景が大部分を占める印象的なものです。 Roy De Carava ロイ・デ・カラヴァという1919年ニューヨークに生まれた画家で写真家の作品です。 ハーレムの黒人の日常やジャズ・ミュージシャンを捉えた写真で知られその分野では草分け的な存在のようです。 Kenny Drew Trio Amazon [続きを読む]
  • 紙の月とは何のことなのか?
  • "It’s Only a Paper Moon"というスタンダード曲があります。“たとえ紙で作った月でも僕のことを信じてくれたら偽物でなくなる”といった内容の恋愛の歌詞です。 なぜ唐突に紙の月なのか、ずっと不思議でした。「ジャズ詩大全7/村尾陸男」にもそれについては書かれていません。 アメリカでは結婚などの記念撮影の際に三日月を模したセットを使う習慣があるようです。Paper Moon Photo Boothと呼ばれているようです。 ジャズ詩 [続きを読む]
  • Contour (Kenny Drew ケニー・ドリュー)
  • ピアノ奏者ケニー・ドリューに"Contour"という作曲があります。いかにもビバップらしい節回しのフレーズが軽快なテンポに乗って次々と繰り出されます。 Aメロがトニックの半音下の7thコードからはじまることやコーラス最後のトニック・コードでベースが#11thの音を使うなどちょっとしたひねりが意外性を感じさせます。 contourとは“輪郭”や“等高線”といった意味だそうです。 1955年録音 "Talkin’ & Walkin’/ Kenny Drew"の [続きを読む]
  • Cristo Redentor キリスト像
  • ピアノ奏者デューク・ピアソンに"Cristo Redentor"という作曲があります。 トランペット奏者ドナルド・バードの1963年録音"A New Perspective"https://youtu.be/Y5ujEFsaInk 作曲者デューク・ピアソン自身の1969年録音"How Insensitive/ Duke Pearson"https://youtu.be/U6xWfqY7Ez8 ブラジルのリオデジャネイロ、コルコバードのキリスト像は1931年ブラジルの独立100周年を記念して建設されたそうです。中は150人程度が入れる礼拝 [続きを読む]
  • Great God (Caesar, Scott) !
  • トランペット奏者ドナルド・バードの1961年録音"Chant/ Donald Byrd"に"Great God"という作曲が収録されています。https://youtu.be/4FJbVr2N8lQ ここでは文字通り“偉大なる神”を指しているのでしょうがGreat God ! は“おやまあ”という感嘆詞だそうです。Great Caesar ! やGreat Scott ! も同じように使われるようです。 ただしOh my God ! と同じように安易に使わない方が無難な表現かもしれません。 信仰とは全く関係ない文 [続きを読む]
  • ペンテコステとは
  • (画像はウィキペディアからの借用) トランペット奏者ドナルド・バードの1961年録音"Free Form/ Donald Byrd"に"Pentecostal Feeling"という作曲が収録されています。https://youtu.be/Ozs03S0U_9w 輸入盤CDでは"Pentacostal Feelin'"と表記されています。 ドナルド・バードはキリスト教の牧師の子として生まれました。"Pentecostal Feeling"は日曜日の教会を思い出して書いたそうです。いわゆるジャズ・ロックの元祖と言っていい [続きを読む]
  • 映画「クハナ!」DVD発売
  • 廃校が決まった小学校の生徒たちがジャズのビッグバンドを結成してコンテスト出場を目指して奮闘する映画「クハナ!」 北海道ではついに公開されませんでしたがDVDが発売されました。 アマゾンでレンタルもできるようですが出演している子供たちがかわいいので購入して繰り返し観ようと思います。 クハナ! [DVD]4,104円Amazon KUHANA ! Amazon [続きを読む]
  • スタンダード"How About You"
  • "How About You"というスタンダード曲があります。 Ralph Freed レルフ・フリード作詞Burton Lane バートン・レイン作曲1941年の映画"Babes on Broadway"でジュディ・ガーランドとミッキー・ルーニーが歌いました。 “私は6月のニューヨークが好きだけど、あなたはどう?”“私はガーシュウィンの曲が好きだけど、あなたはどう?”恋の相手に次々と尋ねる面白い歌詞です。 こういう曲は歌でないと魅力を伝えきれないのかもしれま [続きを読む]