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壺中方丈庵 http://atky.cocolog-nifty.com/houjo/

短編、詩、俳句、駄文、ダジャレ、祈りのエッセイなどなど。

「メロンの月」は一番、読まれている短編です。「いつか来た道」は、評価の高かった作品。ダジャレ文も好きです。安室奈美恵さんと(文章の上で)戯れた駄文はアクセス多い。

やいっち
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富山市
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富山市
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2012/12/13

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  • 昼行燈82「猫、春の憂鬱を歩く」

    「猫、春の憂鬱を歩く」 春である。近所の犬コロどもも盛りの血が騒ぐ春である。...

  • 昼行燈81「汽車と列車」

    「汽車と列車」 以下は、吾輩の小学生の頃の思い出である。...

  • 昼行燈80「ダダ ダダ ダダ」

      「ダダ ダダ ダダ」 訳の分からない理屈が頭の中をグルグルしている。先生...

  • 昼行燈79「カップ麺」

    「カップ麺」 無限だなんて今更そんなロマンチックな戯言を。奴は知恵遅れの俺...

  • 昼行燈78「貝の殻」

    「貝の殻」  何だかやたらと爽やかな感触があった。ドロッとした、何処かオ...

  • 昼行灯77「影の女へ」

    「影の女へ」 あなたは形を失っていく。 わたしを見つけることもできないまま...

  • 昼行灯76「真夏の夜の訪問者」

    「真夏の夜の訪問者」 何処かの部屋? 薄闇。薄暮なのか未明間近なのか。真夏...

  • 昼行燈75「首を振って悪夢を振り切る」

      「首を振って悪夢を振り切る」  富山なのか東京(新宿)なのか。ある場所で...

  • 昼行燈74「負け犬の遠吠え」

    「負け犬の遠吠え」 物質とは、究極の心なのだと今は考えている。別に根拠はな...

  • 昼行燈73「化粧」

    「化粧」 薄紅を引き、頬紅を差し、鼻筋を通らせ、眉毛の形や濃さ・長さそして...

  • 昼行燈72「四次元の世界旅へ」

    「四次元の世界旅へ」 やたらと曲がりくねった路地だった。おや? 天井らしき...

  • 昼行燈71「戻る場所はいつも…」

    「戻る場所はいつも…」…どこを彷徨っていたのか、気が付けば茫漠たる広がりの真...

  • 昼行燈70「ハンカチが七枚」

    「ハンカチが七枚」 どこぞの宿に紛れ込んでいた。それともアパートか。俺の...

  • 昼行燈69「俺は終わっちゃいないんだ!」

    「俺は終わっちゃいないんだ!」 都会の喧騒の中をまるで自分一人であるかのよう...

  • 昼行燈68「喧騒のあとで」

    「喧騒のあとで」 夜をなんとか遣り過して、気が付くと、紺碧の空にやや透明感の...

  • 昼行燈67「真冬の月と物質的恍惚と」

    「真冬の月と物質的恍惚と」 真冬の月というのは、何か凄まじいものを感じさせる...

  • 昼行燈66「鬼哭啾愀」

    「鬼哭啾愀」 暗幕の陰で骸骨が躍っている。 裸だからか、滑稽で惨めな姿。淋...

  • 途方に暮れる夢続き

    昨夜も庭仕事で疲れて寝落ち。幾度か目覚めたが、気が付いたら朝の八時近く。だが...

  • 昼行燈65「結ぼれ」

    「結ぼれ」 遠い昔のこと、R.D.レインだったかの『結ぼれ』を読んだ。 ...

  • 昼行燈64「架空凝視という病」

    「架空凝視という病」 都会に紛れ込んでいると、自分が何も見てはいないことに...

  • 昼行燈63「線虫」

    「線 虫」 夢の中だったろうか、奴がベッドでセンチュウ、センチュウって吐い...

  • 昼行燈62「酔 漢 賦(花名篇)」

    「酔 漢 賦(花名篇)」 お前の顔、葵じゃないか、もう、降参か。 てやんで...

  • 昼行燈61「蒟蒻問答」

    「蒟蒻問答」 蓑虫の真似して秋霜烈日を気取るとは。えっ? 隙間風が酷いんだ...

  • 昼行燈60「酔 漢 賦(河川名篇)」

    「酔 漢 賦(河川名篇)」 お前の女房は神通が始まってえじゃないか。え、あの...

  • 昼行燈59「パラサイト」

    「パラサイト」 何処かの田舎道をぼんやり歩いてた。行く宛はない。何処から来...

  • 昼行燈58「日蔭ノナクナツタ広島ノ上空ヲトビガ舞ツテヰル」

    「日蔭ノナクナツタ広島ノ上空ヲトビガ舞ツテヰル」 突如 空襲 一瞬ニシ...

  • 昼行燈57「ドキュメント 脱糞だ!」

    「ドキュメント 脱糞だ!」(旧タイトル:痔物語、あるいは、我が生涯最悪の日...

  • 昼行燈56「蝋燭の焔に浮かぶもの」

    「蝋燭の焔に浮かぶもの」  漆黒の闇の底を流れる深い河。そこに蛍の火の...

  • 昼行燈55「酔 漢 賦(鳥名篇)」

    「酔 漢 賦(鳥名篇)」 菱喰(ヒシクイ)! うん? オレは酔ってるのか...

  • 昼行燈54「The Walking Man」

    「The Walking Man」 真夏の夜中、あまりの暑さに涼みに外へ飛...

  • 昼行燈53「わら、わら、わらーに落ちそう ♪」

    「わら、わら、わらーに落ちそう 」片腹痛い。柔らかい藁。...

  • 昼行燈52「酔 漢 賦(県名篇)」

    「酔 漢 賦(県名篇)」  大分(おー痛)、愛知(あーいち)、お長野(腹の)...

  • 昼行燈51「蛸と海女」

    「蛸と海女」 12歳の夏の夜明けのことだった。夢見心地だった。それとも夢そ...

  • 昼行燈50「刀葉林の夢」

    「刀葉林の夢」  ガキの頃とて、誰かに見せられた絵図の印象は鮮明であり、...

  • 昼行燈49「雪蛍の舞った頃」

    「雪蛍の舞った頃」 窓外の雪を見ていると、何か胸が締め付けられるような、自分...

  • 昼行燈48「真冬の明け初めの小さな旅」

    「真冬の明け初めの小さな旅」 正確な年限などは覚えていないけれど、子供の頃、雪...

  • 昼行燈47「ふわふわ ふわふわ」

    「ふわふわ ふわふわ」  中空に漂っている。地に足がついてない。 ふわふわ...

  • 昼行燈(番外3「葬送のこと」)

    「葬送のこと」(前略)宇宙から見たら、海だろうが空だろうが土だろうが、大...

  • 昼行燈46「土の精」

    「土の精」 大地を寝床に夢を紡ぎ、大地が私を褥(しとね)に愛を営む。...

  • 昼行燈45「浮かび上がらせてやりたい」

    「浮かび上がらせてやりたい」  今日は昨夜来の冷たい雨が終日、続いた。 今、...

  • 昼行燈44「止まっちゃいけない」

    「止まっちゃいけない」 ある秋口の早朝だった。いつもなら起こされるはずが、...

  • 昼行燈43「お地蔵さんは黙っている」

    「お地蔵さんは黙っている」  なんだかもう、全てがグジャグジャになった気が...

  • 昼行燈(番外2「音という奇跡」)

    「音という奇跡」 森の奥の人跡未踏の地にも雨が降る。誰も見たことのない雨...

  • 昼行燈42「無間 」

    「無間」 夢の中にいるはずだった。なぜなら宇宙空間をゆらゆら漂っているのだか...

  • 昼行燈41「 ダストシュート」

    「ダストシュート」 奴は蛇の目をしていた。間違いなく、奴は爬虫類だ。冷血動...

  • 昼行燈40「縫合」

    「縫合」 眠れない夜を潜り抜けた。眠気はある。睡魔は襲ってくる。矢継ぎ早...

  • 昼行燈39「 廃墟」

    「廃墟」  寝苦しい夜だった。長い長い夜の果ての、遠い幽冥の境にいた。ま...

  • 昼行燈38「軽石」

    「軽石」 行く当てなどなかった。あてどなくふらついていた。何かを探し求め...

  • 昼行燈37「ドリッピング」

    「ドリッピング」  どんな表現の営為も、その表現の衝動の基盤には、自らでさえ...

  • 昼行燈36「糸が切れた」

    「糸が切れた」  何だか妙に浮かれた気分だった。目覚めたときからふわふわ...

  • 昼行燈35「バスキア!」

    「ディープスペース(2):バスキア!」  オレは、街中をやたらと歩き回った。...

  • 昼行燈34「オワンクラゲ」

    「オワンクラゲ」  闇の宇宙を漂うものがある。フワフワプカプカ浮き漂ってい...

  • 昼行燈33「沈黙の宇宙に鳴る音楽」

    「沈黙の宇宙に鳴る音楽」 (略)途切れ途切れの音の連なり。でも、一旦、曲を...

  • 昼行燈32「青い闇の道」

    「青い闇の道」  夢の中の道を歩いている…そんな気さえするほど妙にリアルな...

  • 昼行燈31「誕生日に寄せて」

    「誕生日に寄せて」  私は今、何を書く当てもなく、こうして画面に向かってい...

  • 昼行燈30「瑠璃色の光」

    昼行燈30「瑠璃色の光」 窓は締め切っている。なのに、風が唸るように鳴ってい...

  • 昼行燈29「沈黙の宇宙に鳴る音」

    「沈黙の宇宙に鳴る音」  途切れ途切れの音の連なり。でも、一旦、曲を聴き...

  • 昼行燈28「謎の女」

    「謎の女」 不思議だ。 同じ女なのだろうか。俺の行く先々で現れる。それも行っ...

  • 昼行燈27「黒い雨の降る夜」

    「黒い雨の降る夜」 あれは夢の中でしか見ることの出来ない黒い雨の降る夜のこと...

  • 昼行燈26「森の雨音」

    「森の雨音」 森の奥の人跡未踏の地にも雨が降る。 誰も見たことのない雨。...

  • 昼行燈25「点々は 宇宙を攪拌しないのです」

    「点々は 宇宙を攪拌しないのです」  ...

  • 昼行燈24「古タイヤの列」

    「古タイヤの列」 小学校時代、夏休みの或る日の真昼間、近くの校庭に行ってみ...

  • 昼行燈23「石ころ」

    「石ころ」 ボクは体の中の石ころにムカムカしていた。どうやっても、体内の...

  • 昼行燈22「耳鳴り」

    「耳鳴り」 これは耳鳴りなのか、煩わしい音がこのところずっと鳴ってる。 ...

  • 昼行燈21「青い雫」

    「青い雫」  台所の流しから絶え間なく雫の爆ぜる音が聞こえてくる。 何...

  • 昼行燈20「あの影しかない」

    「あの影しかない」  何だか知れない影を追っていた。 何処かなよっとして...

  • 昼行燈19「鳥の餌」

    「鳥の餌」 軒先からチュンチュンと鳴き声が聞える。きっとスズメだろうと覗いてみ...

  • 昼行燈18 「海の響きも聞こえない」

    「海の響きも聞こえない」  紅いビロードのような壁面が延々と続く。 紅い。...

  • 昼行燈(番外)

    「星だけが知っている」 星々は何も語らず、ただ天にあり、地にある。 天の底、...

  • 昼行燈17「ピエロは嗤う」

    「ピエロは嗤う」 ピエロは嗤う。あなたを、世間を、世界を、そして自分を。...

  • 昼行燈16

    「ピエロの夢」 星…宇宙に焦がれ仰いでいたのは遠い昔。無数の星々が煌めてい...

  • 昼行燈15

    「融けていく」 世界の中のあらゆるものがとんがり始めた。この私だけが私を確証し...

  • 化石の夢 夢の化石

    ← 暗夜行路… 夢……(長い前段あり)気が付くと大きな書店の一隅に居た。腰の...

  • 昼行燈14

    「先手必笑」 肉は煮え滾る鍋の中に。 視線と肉欲とのごった煮鍋。 眼窩は胃の...

  • 昼行燈13

    メデューサ。眺めるものを石に変えてしまう、髪が数知れない蛇の蠢く美神。 鑑...

  • 昼行燈12

    「青になりたい」 道端に蹲っていた。もう歩けない。何処行く当てもないのだが。...

  • 昼行燈11

    「シラミの部屋」 この部屋を出たかった。出ないことには息が詰まって死んでしま...

  • 昼行燈10

    闇の海を漂っていた。溺れていたのかもしれない。肌に纏わりつく闇。天空に月影は...

  • 昼行燈9

    (略)書いている内容や、深さ広さに難があっても、とにかく世界の一端をでもいいから...

  • 昼行燈8

    「蒼白の刃」 旅の空でのこと。 何故か眠れないままに宿を出た。 梅雨の丑三つ...

  • 昼行燈7

    「あの日のボク」 宵闇の町を歩いていた。もうすぐ我が家。 最後の曲がり角を曲が...

  • 昼行燈6

    雨の中黙々と走り続けていた。帰路だから気楽だし、目的地があるってことがいい。帰...

  • 終わっていた

    夢…似たような夢ばかり あるホールへ。高名な学者(?)の講演を聴きにきた。広間...

  • 昼行燈5

    世界はいかに豊穣なるものなのかと、彼ら知的障害者等の作品を見ると、つくづくと...

  • 昼行燈4

    何処までも広がる田圃の連なり。嘗ては一面の麦畑だったとは信じられない。今は農...

  • 虎が犬たちを

    (夢……長い前段)何処かの屋敷…朽ち果てた屋敷が苔むした石畳の道を挟んだ向かい側...

  • 昼行燈3

    吹雪いていた。家の中にいるはずなのに猛吹雪だ。雪の粉が顔面に叩く。冷たい! ...

  • 昼行燈2

    遠い呼びかけがあった。真っ赤な闇の彼方からの呼び声だった。朝を告げている。 ...

  • 昼行燈

    まっさらな空間。何もない? 茫漠たる気分。浮いてる? 漂ってる? 何処に? 掴...

  • あてどなく

    ← 空き地(画像は、「Wikipedia」より) 今朝未明…それとも二度寝か...

  • 激突! ダブルストレーラー

    [夢]巨大なトレーラー(ダブルス)を運転する! 夢を見た。(多分 東京から)運転...

  • バス? 電話ボックス?

    奇妙な夢その1: (長い前段)私はバスの運転席に居た。それは電話ボックスに酷似し...

  • 来るな!

    今朝は不吉な夢で起きた: みんなはバスで旅行へ。楽しげ。俺は何故か一人 オ...

  • 闇の闖入者?

    ← 怪談っぽい夢だったので、我が家の開かずの間である屋根裏部屋への階段画像。...

  • ノートルダムの深淵?

    ユゴー作の『ノートル=ダム・ド・パリ(上)』 (岩波文庫)を読み始めて四日目。...

  • 宇宙を舞う二人を追う…

    読書してて寝落ち……また夢で目覚めた。今度は初めての類いの夢。なんと舞台は宇宙...

  • なんと殺されそうに

    昨日は殺人の夢を観た。心ならずも殺害し呆然自失。今日はなんと殺されそうに、とい...

  • なにがゆえの悪夢だった?

    自分のトラウマは、物心付いたかどうかの頃の、手術台でのこと。横たわって全身麻酔...

  • 海月為す

    疼くものを感じる。どよめく何か。ドロドロの心。形になりきれない何か。姿を現わ...

  • 観る前に飛ぶんだ

    沈黙の宇宙。闇の奥に佇む湖の誘惑。眠りに陥る寸前の恐怖に似た感情の委縮。 ...

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