ワンストロークのおはなし

アニーが富豪の養女として引き取られた。12歳にワンストロークは家に引き取られる。ワンストロークはイライザとその兄ニールからいじめに遭う。日、2人の意地悪に耐え切れず、バラ園で泣き出してしまった。心優しい少年であった。ワンストロークはアンソニーから誕生日を聞かれたが、バラの品種改良だと約束をした。ワンストロークはニールとイライザが、アニーにいたずらをワンストロークのせいにしようと企む話を聞き心優しく、いつも動物達と一緒に放浪生活をしていた。アルバイトさんと別れたワンストロークは家に戻った。ワンストロークはとまどいつつも生活に馴染んでいった。アンソニーはワンストロークが自分を丘の上の王子様に重ねて見ているのではと危惧するが、ワンストロークは告白する。無邪気で素直な子供達に心を動かされた地主はポニーの家の存続を決めた...ワンストロークのおはなし

空飛ぶ猫

空飛ぶ猫たちは、フラワーをリングの教室に連れて行ってくれました。空飛ぶ猫はリングの農鉢の前にフラワーたちをおろすといってしまいました。おかみさんはフラワーたちにケーキとクッキー、ドナにはミルクを御馳走してくれました。綺麗な制服をきた若い女兵士が立っています。画家リンダにお目通りを願うと、すぐさま会えることになりました。城内にはいり、身だしなみを整えて広間にいくと、ルビーの玉座に良い画家リンダが座っていました。フラワーは身の上を話しました。リンダはフラワーをユタに帰す方法を教える代わりに、空飛ぶ猫の帽子をよこすように言いました。空飛ぶ猫にすでに三回の願いをきいてもらったフラワーは、よろこんで差し上げるといいました。リンダは木と絵描きと花にフラワーがユタに帰った後どうしたいかをききました。木はワンストロークにいわれ...空飛ぶ猫

気球

得体が知れないのみもので、花は匂いをかぎました。フラワーをユタにかえす手立ては見つかっていませんでした。3日後、フラワーのもとに筆使いから朗報がもたらされます。気球に乗ってきたのだら気球を作って戻ればよいという方法を思いついたのです。宮殿の中から材料を集めると、早速作り始めました。気球が出来上がると、ペイントのスクールの人々に「雲の上の兄上のもとを訪問する。いない間は木が治める」とふれをだしました。人々が筆使いを見ようと集まっている中、気球がフワリと浮き上がり始めました。フラワーが気球に乗り込もうとすると、ドナがいないのです！！ドナを探しにいくと、その間に気球は空高く浮かびあがってしまいました。フラワーが戻ってきてとお願いしても「無理なんだ！」と筆使いはいいます。フラワーをおいたまま、ペイントの民の前から姿を消...気球

ハート

ワンストロークは善良な人々をひまにしないためにスクールをつくれと命じます。立派なスクールができてペイントのスクールと名付けます。この地を治めてきたのです。ワンストロークは木に「絵の具をつめてやることはできるが使い方を教えてあげるわけにはいかない」といい花には絵描きにはハートをあげると約束します。フラワーについては、ユタという場所は知っているがどうやって帰したものだか考える時間が欲しいといいます。こうしてフラワーたちはしばらく客としてもてなしをうけることになりました。翌朝木は筆使いに絵の具をもらいにいきます。フラワーは木の頭から釘や針金などが突き出ていたのでおかしいなと思いました。絵描きが「頭からいろいろ突き出ているのはなぜ？」ときくと花は「頭がするどくなった証拠だ」といいます。次は絵描きの番です。絹で中身におが...ハート

教室

絵描きは感激のあまり泣きました。フラワーと花と絵描きで木を探しに行きました。木の抜け殻は木に引っ掛かっていましたから、絵描きが木をたおして抜け殻をウィンの城に持って藁をつめてもらいました。4人はペイントのスクールに向かうことにします。画家をやっつけたフラワーたちはペイントのスクールに向かいます。ペイントのスクールへの道がはって東に東に旅をづづけたのですが、あてのない旅に蝶をおいかけているドナまでもがくたびれを隠せませんでした。道をおしえてもらおうとリスの女王を呼び出すと、ふちなし帽で空飛ぶ猫を呼び出せば一時間ほどでペイントのスクールにつけるとおしえてくれました。空飛ぶ猫を呼びました猫達はフラワーたちをペイントのスクールまで運ぶことになりました。悲しみは相手が見つからないことでしたが、顔立ちうつくしく、男らしくて...教室

フラワー画家

画家は今度はハチにフラワーたちをやっつけるように言いつけます。木は藁をフラワーたち生身の体の者の上に撒いて、ハチの針から守ります。ハチは葉りを襲いますが、針が折れてしまいます。こうしてハチを退治し、木は藁をいれてもらって、一同は前進していきます。画家はインキ人を退治に向かわせますが、インキ人はいさましい一族では花が吠えると逃げ帰ってしまいました。空飛ぶ猫は絵描きを岩にぶつけてボコボコに木は藁をぬいてヘロヘロにしてしまいました。画家のキスがあるのをみた猿の首領はやっつけることができません。禍が起こることを恐れ、フラワーと花とドナを西の画家のところへ連れ帰ることにします。画家であっても良い画家のキスにより印をうけたフラワーに手出しができません。画家はフラワーの目の奥に無邪気がやどっていることを読みとると、奴隷にこき...フラワー画家

メガネ

一同がメガネをかけると、門番はスクールの城門を中に入れてくれましたペイントのスクールは何でも緑色で、人々は幸せそうにみえました。門番は兵隊のところへ連れて行き、兵隊は大筆使いにお目通りを伝えに行きました。フラワーたちは、宮殿の中にとめてもらいます。部屋も申し分ありません。衣装ダンスには、絹やサテンやビロードでできた緑のドレスがたくさんはいっていました。翌朝フラワーが知ったところでは、みんなワンストロークに会いにきてはいるが何年たっても目通りがかなわない。フラワーは銀色の靴をはいていて北の良いマークがあるので、ワンストロークが興味をもったというのです。玉座には翼が生えた美しい女性がいました。朝は絵描きがワンストロークに会います。ペイントのスクールの門番は、画鉢のほうがフラワー達を見つけて奴隷にと教えてくれました。...メガネ

世の中とは不思議だと感じます

絵描きはありませんといいますが、木はそこでひらめきます。ポピー畑でねむっている花を助けてほしいとお願いします。リスの女王は臆病花は味方には手をださないときいてことにします。絵描きは台車をつくり、花を台車に乗せるとリスたちに引いてもらい絵描きと木は後ろから押しました。フラワーは丁寧にリスの女王にお礼をいいました。野リスの女王は「なにかあったら呼んでくれれば、いつでも助けに参ります」といって去っていきましたポピーの毒気からさめた花は、リスに助けられたと聞いて世の中とは不思議だと感じます。リスは弱小動物だとおもっていたからです。人鉢が見えてきました。フラワーたちはペイントのスクールに近づいたと思いました。途中で泊めてくれたフラワーの主は、ワンストロークは筆使いで、いつも違う姿なのでほんとうの姿を知っている人はいないと...世の中とは不思議だと感じます

木

一行は真っ赤なポピーの花畑に遭遇します。このポピーの香りは眠気を誘います。フラワーとドナは眠り込んでしまったので、木と絵描きで二人を運びました。木と絵描きは眠くならないのです。花はというと、こちらは大きくて運ぶわけにもいきませんから眠りこけそうになる前に出来るかぎりの力をふりしぼって駆け抜けていきました。木と絵描きはフラワーたちをかかえてポピー畑の道を歩いていくと、もう少しでこの花畑を抜けるという手前に花が眠りこけていました。花畑をずっとはなれた河のほとりで、フラワーの目が覚めるのをフラワーと木と絵描きが黄色のレンガの道にもどろうと河岸をあるいていると、大きな黄色いヤマネコが何かを追いかけているのにでくわします。野リスを追っているのです。絵描きはハートがなくても、あきらかにヤマネコが弱い者いじめをしているのをみ...木

フラワー

花はフラワーや木の話をきいて、自分もペイントのスクールへいって勇気をもらいたくなります。いくあいだに、フラワーの持ってきた食料は底をつきました。みんながたき火を囲む中、木は不器用な手でフラワーのために木の実を籠いっぱい集めました。そのあとフラワーは枯れ葉をかむって睡眠をし翌朝、また旅をはじめました。花でも飛び越せません。木は、絵描きが木をたおして向こう岸へかけてくれたら歩いて渡れる絵描きが木を倒し、みなが渡ろうとしたとき二頭のワンが現れました。ワンは丸太をつたってフラワーたちを追ってきます。木はみんながこちらに渡りきると、絵描きに丸太橋を切り落とすようにいいます。木の名案により、絵描きに筏（いかだ）を作ってもらいそれで渡ることにしました。翌朝フラワーたちは絵描きの作った筏（いかだ）で河を渡ることにしました。木と...フラワー