二式 さん プロフィール

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二式さん: 有言の華
ハンドル名二式 さん
ブログタイトル有言の華
ブログURLhttp://2shiki.seesaa.net/
サイト紹介文言語を考えるブログ。言語教育とか人工言語とかも面白そう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供37回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2012/12/19 01:23

二式 さんのブログ記事

  • 日本語文字
  • 「「朝鮮語」を「ハングル」と呼ぶことは、「日本語」を「ひらがな(語)」と呼ぶようなものだ!」…ていうのはやっぱり妙で、何しろ日本語書き言葉はひらがなだけで成されるわけじゃない。強いてこう言いたい人の意図を汲むならば、「漢字仮名語」「漢字仮名混じり語」ということにでもなろうか。うん、いずれにせよ呼ばないね。とりあえずなんか面倒そうだが、とにかく話し言葉と書き言葉はきっぱり区別してほしいとは思う。「日 [続きを読む]
  • ハングル語
  • ひとまずここでは、朝鮮半島を中心として今広く使われ、公的な地位を有している言語を、朝鮮語と呼ぼう。たぶん言語学の世界でも、この言語を朝鮮語と呼ぶのは普通だ。ところが実際日常的な感覚では、私たちにとって馴染みあるのは朝鮮半島南部に位置する国、韓国であり、ドラマや歌など韓国文化を介してこの言語に触れることが多い。だから「韓国語」という言語名の方がなじみ深かったりする。他方、「朝鮮語」という名称は、交流 [続きを読む]
  • 戻る書字方向
  • 書字方向斜めの続きみたいな記事。ほんとは書字方向について言いたいことはいっぱいあるけれど、斜めに絞って、それでもいろいろ盛り込んだみたいな記事だった。なのに言い残したことがある。ハングルみたいな文字は、あるいみ上から下に行き、また上から下へを繰り返す波打つ書字方向だと見ることも出来るなんてことを書いた。ハングルは文字を文字素に分解することができて、そういうレベルで考えればそのように見ることもできよ [続きを読む]
  • 書字方向斜め
  • この記事は、「文字」の在り方を考えつつ、ではこんな「文字」はありうるか、と人工言語文字を提案する。そういう点で人工言語のタグを付けたい気持ちもあったが、結局は「文字」に関する話題であるので、「文字を考える」カテゴリーにした。***僕は文字の書字方向というあたりに興味を持った。縦書き専用の文字を知ってからである。縦横併用文字は身近にある。横専用も身近だ。縦専用は、まあまあ珍しく感じられた。これは、方 [続きを読む]
  • 見ただけで意味がすぐ分かるから漢字は素晴らしい!!
  • 御覧なさい。横文字で“デスク”などと綴られても。何のことやら、サッパリ分かりません。そこへ行くと、漢字で「机」と書いただけで、嗚呼、木の温かみを感じる、こんな⇒ 几 ??形した、平らな高みが目の前にアリアリと浮かんでくるじゃアありませんか。又、“ほれ、君。先方にメイルは送ったのかね”などと言われても、はァ、メイルですかい、と滅入る(?)ばかりでございます。「手紙を送り給え」と言われれば、何のことはな [続きを読む]
  • 語学の目指すべきところ
  • ちょいと語学を教える側になってみると、その教える側という立場が人を酔わせるのか、ついつい自分のスタイルなるものを確立しちゃうんだよな。僕自身がそうなって気づいたけれど、きっと他の語学教える側の人もそうなんじゃないだろうか。教え方には一つの答えなんかなくて、学ぶ側のニーズに合わせて千差万別に姿を変える。だから教える側は教え続ける限り学ぶ側でもあらねばならない…などと、ついついそれはそれであれな自分の [続きを読む]
  • 動詞の無い言語
  • 世界のどんな言語にも、名詞と動詞の区別くらいはある↓いや、それがあるんですよ名詞と動詞の区別の無い言語が!↓うーん、確かに変わった言語だけど、それって動詞が無いって言えるの? <イマココそういうわけで、「動詞が無い言語ってどういうこと?動詞が無い言語を作ってみよう!」という人工言語企画です。I.名詞とか動詞とかの分類について・名詞とか動詞とかの分類を、品詞分類とかいう。他にも形容詞とか副詞とかいろ [続きを読む]
  • 終助詞「ぞ」のメタ的用法
  • 考察するゾ〜I.終助詞を考える・終助詞とは、「けものなんだね」「たべないよ」の「ね」とか「よ」みたいに、文末について文の雰囲気をうまくアレするやつのこと。・話し言葉っぽくて、文法の研究はちょっと遅れめみたい。理由は、話し言葉より書き言葉を研究したほうがいいと思っている人が多かったことと、書き言葉なら見ればわかるけど話し言葉は捕まえるのが大変だからってのとがある。どうして終助詞が書き言葉であんまり使 [続きを読む]
  • 独特で特筆すべき日本語特有の特徴②
  • 前回⇒独特で特筆すべき日本語特有の特徴について要約「『日本語の特徴』とか言うとき、あたかも日本語が世界にも類稀なる言語であるかのように説明されることがあるけど、そこで挙げられる特徴って全然あたっていないよね」***…で、実際日本語の特徴は何か、日本語ってどんな言語なのか知りたければ『言語学大辞典』とかで「日本語」を調べればよろしい。なんならウィキペディア「日本語」でも読めば気軽だ。先の全然当たって [続きを読む]
  • 略語を考える
  • たぶんすでに誰か考えているのだけれど。(「たぶんすでに誰か考えている」として文献を漁るようなことをすれば研究であり、「すでに考えている」なんてことはないと思い込んだり、「すでに考えている」だろうけれど無視したりすると、それは研究ではなくなる。このブログ記事は後者にあたる)略語もいろいろであるが、「正式な語形もあるけれど、日常的にはそれを縮約したような語が用いられる」と感じられる語(あるいはその正式 [続きを読む]
  • 世界の文字を分類する:アフリカの諸文字
  • 「世界の文字BOT」〔マンドンベ文字〕コンゴ語、スワヒリ語など コンゴで使用されるアブギダ的な音節文字。https://t.co/OhecPFJ2dM pic.twitter.com/AafFziDsHd— 世界の文字BOT (@sekainomoji_bot) 2017年6月19日は、最近やっと自動運用を始めた。画像つきツイートを自動配信する方法が分からなかったので、とりあえず手動でやって、手動でツイートしたのをコピペで集積し、溜まってきたら自動配信=当初の予定.. [続きを読む]
  • 独特で特筆すべき日本語特有の特徴について
  • 「日本語の特徴は?」という問いに対するたいがいの回答が、言語学を志す人にとってむず痒いものになってしまうのは、典型的な一般的認識と研究者的視点のズレに起因する。「日本語の特徴は?」という問いに対する回答が、言語学をかじった人にとって違和感を覚えるのは次のような場合である。・「オノマトペが豊富」「敬語が複雑」「冠詞/関係代名詞/完了形が無い」…それ日本語以外にも見られるよ!?というツッコミ。・「日本 [続きを読む]
  • 全然違う言語
  • Aが良いか、Bが良いか。AはBより良いか。主観である。個人差があり、人によって判断が違う。AとBは同じか。AとBは違うか。これも主観的な判断になりやすい。「数」とか、全く同じ(「=」イコール)と表せることもあろう。でも、日常的な意味で言えばほとんどの「AとBは同じ/違う」は、主観的な判断になる。Aさんたちが話す言語とBさんたちが話す言語は同じ1つの言語だというのも、何やらむつかしい問題だ。言語の話 [続きを読む]
  • 「有言の華」とは何か
  • 自己言及である。このブログは、私の言語とか言語学とかに関する関心を垂れ流すだけのために始められたものだ。不勉強が恥ずかしいのと、人工言語というニッチな趣味についても述べたいのとで、メインのブログからは独立させて完全に趣味のブログとして構築された経緯。ブログの引っ越しなどを経ているが、実はまあまあ長く続いているはずだ。もしこの記事、2007年6月の「若者言葉の定義」が最古だとすれば、まもなく10年の [続きを読む]
  • 文字の数を数える
  • 自身の意志表明の場としてツイッターを始めたが、今度は調子に乗ってこんな BOT を作り出した。Follow @sekainomoji_bot(ツイートの内容は記事下部)意外とこういうの無かったので。前記事で「「綴る名前」考」って、とにかく文字への関心が僕の中で高まりすぎている。前から興味があったけれど、本気で調べてみようと言う次第。BOTの内容はかなり無断転載過多であり、そのままコピペじゃないにしても情報元を示さず、参考UR [続きを読む]
  • 綴る名前〔楔形文字〕
  • 楔形文字で名前を書いてみよう!?楔形(くさびがた)文字とは?(『漢字三千年―漢字の歴史と美―』黄山美術社 (編). 2016.より)現在のイラクやシリアを貫くチグリス・ユーフラテス川の流域で発見された古い文字。この辺りに起こったメソポタミア文明において紀元前3500年から紀元1世紀ごろまで使用されていたらしい。下手したら世界最古の文字。しかも3600年もの歴史があって、この地域のいろいろな言語にいろいろと応 [続きを読む]
  • 動物言語学
  • よく「言語」なるものを定義するときに、これを人間固有の能力であるとすることがある。一応、言語を研究するにあたってはそれを人間言語に限定するのは理にかなっていて、そんなにおかしな話ではない。これはつまり、言語を単にコミュニケーションの手段であるなどと定義してしまう危うさとも通ずる、大切な問題である。そうだので、僕はかねてより「動物言語学」すなわち「動物(=非人間)にも言語がある/言語を話す能力がある [続きを読む]
  • 「綴る名前」考
  • 「綴る名前」という企画を始める。詳しくはこちらの記事「世界の文字で綴る私の名前」にて。今回はもう少し、考えを深めてみようと思う。前回は利点を5つ列挙した。書く内容を「名前だけ」で妥協することで、 利点① たくさんの文字体系を学ぶことができる! 利点② 覚えなきゃならない文字素を絞れます。「名前だけ」書けるだけでも、 利点③ 周りの人に見せびらかすことぐらいできます。 利点④ 「日本語をその文字で書 [続きを読む]
  • 断ち切れネイティブ思考
  • ①.中学時代、「ネイティブの先生ネイティブの先生」言うので、どんだけ後ろ向きな先生が登場するのかなと思ったら、明るい白人が登場した。おそらくそれが僕にとってほとんど初めてに近い、欧米人との出会いであり、「外人とはコミニュカティブだ、外人とは外向的だ」というありがちな誤解をし始めたのもこれ以来。なあんだ、全然ポジティブじゃん。「ネガティブ」と「ネイティブ」の違いを知るのには、もう少し時間を要する。② [続きを読む]
  • zuknow サービス終了のお知らせ
  • zuknow とは、単語帳アプリである。それが、明日4月27日に終了する。zuknowのサービス終了に際してのご案内です。2月28日をもってApp Store/Google Playでのzuknowアプリの公開を停止いたします。また、教材のバックアップツールですが来週公開の予定です。https://t.co/WV7vwec0uF— zuknow (@zuknowapp) 2017年2月22日既存の単語帳をダウンロードして勉強することもできるし、自分で単語帳を作って.. [続きを読む]
  • 外語
  • 一般に、「外国語(がいこくご)」と呼ばれる語を、「外語(がいご)」と呼ぶ、で統一しませんかという提案。おそらくそういう提案自体はすでにされているか、すでに意識的にそう呼んでいる人もいるかもしれない。ここで一応当ブログでの方針を示しておく。例えば日本では、中学とかで英語を学ぶとき「外国語科目」としてこれを習う。最近英語教育を始めたという小学校における実情は知らないが、少なくとも高校とかには「外国語学 [続きを読む]
  • 「世界の文字で綴る私の名前」
  • 皆さんは、東京外国語大学の外語祭という学園祭をご存じだろうか。pic.twitter.com/DtAs80SDoB— 第95回外語祭実行委員会 (@gaigosai95) 2016年11月29日[地方・地域] 学園祭で国際貢献の料理店=東京外大 (時事通信): 東京外大の「第94回外語祭」を盛り上げる各国料理の模擬店=21日、東京都府中市… https://t.co/2I8JLIa8bN— CEEK.JP NEWSbot/test (@CEEKJPNE.. [続きを読む]
  • 【Twitter連携記念企画】「〇〇語bot」で単語を覚えよう
  • なーにが「連携記念企画」なんだか分からんが。独り駄弁を垂れるだけだったこのブログを、もうちょっと公に知らしめようと考えてツイッターを始めた。というか、ツイッター上に流れる言語ネタに反応したくて、うずうずしてというのが正確だ。このブログ自体は、あんまり人に見られるのも恥ずかしい不勉強を具現化したような内容なので、人様に見せるようなものじゃないんだけれど。でも、見せないと僕も成長しないからな。書くわ。 [続きを読む]
  • レトルトの効用
  • レトルト人工言語という用語は、やはり人工言語学研究会 (旧「新生人工言語論」。以下、新生と呼ぶ)が提唱したものである (→「レトルト人工言語」)。辞書的な語釈を付すなれば、レトルト人工言語とは「既存の言語の音や文字を規則的に他の音や文字に置き換えることで、架空の言語であることを演出すること。また、その言語。」ということになろうか。詳しくは新生の記事「レトルト人工言語」を参照されたい。小難しいことを考え [続きを読む]