togaronta さん プロフィール

  •  
togarontaさん: アラシャン通信
ハンドル名togaronta さん
ブログタイトルアラシャン通信
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/alashang
サイト紹介文黄沙の激しい内モンゴル阿拉善にて砂漠化を止めるための植林活動を行っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供108回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2012/12/31 07:58

togaronta さんのブログ記事

  • 管理強化された社会は幸せか
  • 6月1日から領収書にすべて、名前だけでなく識別番号・住所・電話番号・銀行口座を記入しなければ発行できなくなった。これまで領収書を下さいといえば、数分掛かって税務署の共通コンピューターに名前だけ記載すれば良かったのだが、それではダメだと言う。たった1枚の領収書を貰うのに30分掛かってしまった。レシートや手書きの領収書でいい信用された社会と、名前から識別番号・住所・電話番号・銀行口座までいちいち打ち出さな [続きを読む]
  • 井戸の中のカエル
  • ウズベキスタンのタシケントに入る。こうした国に行くときはあえてホテルには泊まらず安宿(ゲストハウス)に泊まるようにしている。ゲストハウスというのは、各国では当たり前にあるのだが、日本には残念ながらユースホステルなどを除いてまだまだ普及が足りない。一昨年にも法律の改正で一時は自由化の気運が高まったが、再び安全性などの論争が起きて下火になってしまっている。これは観光立国を目指す日本にとってもマイナスだ [続きを読む]
  • センター灌漑工事
  • センターの灌漑工事に着手している。理由は「人手不足」ほっておいた方がいいか悩んだのだが、先日、ある人の一言で火がついた「何?このセンター?」10年前は立派だったのだが、恥ずかしいくらい古くなってしまっている。冬は-20℃、夏は40℃の砂漠の風や照りつくような太陽の元では信じられないくらい劣化が進む。しかし直すにしても費用がない。先日、ものはない方がいいと思ったゆえんだ。ただ、将来、センターがボロでも [続きを読む]
  • ものはいらない
  • モンゴルの遊牧民は基本的に移動するため、あまりものを持たない。なぜなら物はよく壊れるのを知っているからだ。持っているものは質素でも丈夫なものばかり。今日はトイレが壊れた。仕方なく部品を買ってきて修理。センターの天井から雨漏りが。天井の雨漏りを全てなおそうと思ったら1万元以上かかる。仕方なく自分で修理。このようなことをしていると自分は何屋、何をやっているのだろう?なぜ、このようなことをやらなければな [続きを読む]
  • 一帯一路
  • 現在、一帯一路(シルクロード経済ベルト構想)の会議が北京で行われている。ちょうどこのアラシャンは西部大開発にて発展してきた。現在も内需拡大政策によって町もかなり変わった。この開発スピードは留まることを知らず、中央アジアからヨーロッパまでの経済構想が進められている。次の10年後はどう変わっているだろうか?昔の人が歩いてきたシルクロードの風景も先日通ってきたが、すっかりと様変わりしていた。アラシャンも新 [続きを読む]
  • ブラザー中国植林
  • 9日から12日までブラザー中国の加藤董事長をはじめとして職員の方、陜西師範大学や上海交通大学の学生も含めての31名がアラシャンに来て下さり、梭梭5000本の植林を行いました。また翌日にはセンターの灌漑工事のための管運びを手伝ってもらいました。ありがとうございました。今年は学校の課外活動が認可制になり、決まったのが最近だったので協働植林ができないのが残念でしたが、地元においての砂漠化防止教育の大切さは理解し [続きを読む]
  • 岩絵
  • バインホトの町から東に4kmほど走ると岩がコロコロと転がっている。岩の色が見ると鉄のような黒っぽい色をしている。こうした場所にはよく岩絵が出てくる。車を止めて探すと「あった、あった」たくさんの岩絵が書かれていた。この岩絵、内モンゴルから中央アジアにかけて、同じような絵のものがよく出てくる。古いものは6000年前といわれるが、多いのは800年ほど前のチンギスハンの時代、同じ落書きの文化が伝わったのかもしれな [続きを読む]
  • ラクダ談義
  • バインホトはラクダの町、町にはいればラクダの像がお出迎えする。それはさておき、ラクダは小さい時から慣らさなければ凶暴になるのを知っていますか?昔の牧民はラクダを家族のようにして飼っていたため、性格もおとなしく、人も乗れたのですが、最近のラクダは飼い慣らしていないため、凶暴なラクダが多いそうです。凶暴かどうかを見分けるにはどこを見ればいいか?、飼い慣らしているラクダは鼻輪がついています。このようなラ [続きを読む]
  • 砂嵐が来た、友人が来た
  • 「今、ちょうど銀川まで来ている」携帯に連絡が入った。20年来の朋友の上海の写真家のテイさん、ちょうど砂嵐も来襲した。銀川まで2時間を砂嵐の中、車を飛ばして会いに行く。このようなところまで何で?と聞くと、ちょうど上海の日本人学校の中学校の修学旅行が今年から銀川になったということだった。せっかく銀川まで来たのであれば、阿拉善で砂漠を見て植林をしたらいいのでは?と思ったのだが、銀川の沙湖に行ったそう。とて [続きを読む]
  • 遼伝来福酒発売!!
  • 今日より本格醸造薬味酒「遼伝来福酒」が新発売です。これまでの金山来福酒はおかげさまで好評完売につき、さらにキャップを付けるなどの改良を行い、濱田酒造グループ薩州濱田屋伝兵衛蔵より新製品を販売する運びとなりました。植林をしてから3年後にニクジュヨウの中でも最良品種とされるコウバクニクジュヨウを植えつけてから、さらに3年から5年、合わせて6年から8年ほどかけて育った砂漠の厳しい大地で凝縮されて出てくる貴重 [続きを読む]
  • 新疆へ
  • 29日からの中国のゴールデンウィーク(五一労働節)がやってきた。この3日間の休みは高速道路が無料になる。これに合わせて新疆の植林地に行ってきた。新疆は発展著しく、重要な場所だが、外国人は観光以外にはほとんど行かないだろう。何せアラシャンからでも往復3900kmもある。北海道稚内から鹿児島の佐多岬を往復する直線距離、ちょうど河西回廊の武威という町まで横断道路ができたのと酒泉(駱駝圏)から額済納までも高速道路 [続きを読む]
  • ラクダ
  • 砂漠を車で走っていると、遠くに1匹のラクダがこちらを眺めていた。ラクダという動物は犬に近い動物と言われるが、感情のある動物だ。ポツンとこちらを見て何を考えているのだろう。 [続きを読む]
  • ソウソウ会議
  • ソウソウ林にて。この木を植えつけてから、漢方薬を育てるのに8年くらいかかった。「この方が自然に見えていいよね」今は列で整然と植えている場所が多いが、本当はバラバラに植えた方が景観上もいいように思うのだが、彼らも同じ意見だった。どうしても経済性を優先して列に植えてしまう。このような光景が今ではたくさんの場所で見られるようになってきた。 [続きを読む]
  • 大学にて
  • 2つの大学にて環境倫理学の2コマずつを頂いている。こうした活動をしていると、活動のフィードバックしていく場所がどうしても必要だ。どうしても自己満足になりがちなのと、日本に戻らないと異邦人になってしまう。ただ、LCCができたとはいえ往復交通費がかかるので、講師手当を頂いても赤字なのだが、ありがたくやらせてもらっている。厳しい環境の中で困難に向かっていく人を探すのは難しいが、この中から関心を持ってくれる [続きを読む]
  • 新しい農村開発
  • 阿拉善の西部、甘粛省近くではトウモロコシやヒマワリなどの栽培が盛んだ。昨年はヒマワリは買い取り価格が安く、売るにも売れない農家が大打撃を受けた。倉庫に積もるたくさんのヒマワリの種子、農業は常にこうした市場の買い取りリスクと背中合わせだ。そんな中、近年は農村開発に力を入れており、郊外の砂漠近くにはたくさんの立派な移民住宅が建設されている。あくまでもハードの部分であり、実際には住む人がいるのだろうか? [続きを読む]
  • 新幹線が通る
  • アラシャンにもついに新幹線が通ることに決まった。開通すれば北京から直通でアラシャンに6時間〜6時間半(時速200kmの新幹線)で行くことが出来る。その新幹線駅がセンター近くになるという話が入って来た。もし駅前になった場合、別の意味で大変なことになってしまう。世の中は常に急速に動いている。ここで植林をしているスピードが亀とすれば、世間はうさぎのような速さで進んでいる。その変化について行くことができなくなり [続きを読む]
  • 春の植林
  • 今年は27万本の植林を行うことになった。これでも本数を減らしての数で、植えたいという牧民は年々増える一方、資金は年々減ってきているのに加え、物価は年々上がっていることから活動は年々やりにくくなってきている。今年はセンターの灌漑を整備しようと考えているのだが、資金がどうしても足りない。最低限の部分だけ行うことにして、センターの修理などは後回しだ。何とか苗木を配り植林がスタートした。 [続きを読む]
  • 苗木を配る
  • 植林の苗木を牧民に配りに回る。こうした活動は目に見えない。でも一番喜ばれる牧民たちが自ら努力するための支援だ。政府の人が不思議そうに聞いてきた。「なぜ目に見えないような活動をするんだ?」ある人は「砂漠に水を撒くようなものだ」「センターはボロボロだし、なぜに自分のところに使わない?」ありがたい忠告も頂いた。人はどうしても成果を見せようとする。見栄えの良い看板を作り、大規模な成功例を見せたがる。でも、 [続きを読む]
  • 農家にて
  • 植林がスタートした。今年は27万本の植林、苗木を早めに牧民に配り清明節に植林を行なう。ただアラシャンは27万km2あるので、各村に行くのがとても遠い。今日は農家に泊まらせて貰う。農家のご飯は町のご飯よりもうまい。そして山盛りに出される。農家の人もアラシャンから出たことがないので、日本のことや日中関係を聞かれる。政治的には問題があるのかもしれないが、民間の人はとても友好的だ。それよりもヒマワリが売れないこ [続きを読む]
  • 明日から4月
  • いよいよ明日から4月、2016年度事業が終わり2017年度事業がスタートする。報告書などが山積みの中で植林や播種などが重なるので、春は一番忙しい。時間との戦いと胃の痛い日々がこれからしばらく続く。この春から新しい一年をスタートすることでワクワクしている人や今日で会社を退社する人、それぞれの時間が詰まった一日だろう。3月最後の夕日を眺めながら、今年もありがとう、4月からもいい春が始まりますようにと祈った。 [続きを読む]
  • 歌と踊りは世界共通
  • ウズベキスタンに来ると、よくレストランでダンスをしていたり歌を歌っている。どこかで聞いたことがあるテンポだな?とおもったらPPAPのかわいい子供の声のロシア語バージョンが流れていたりする。言葉の交流というのは、もちろん一番重要だが、歌や踊りというのは、どこへ行っても一番盛り上がる。ナボイの村の学校では、今回の日本からの我々訪問者のために2ヶ月前から学校で歌や踊りを練習していたという。こうした話をあとで [続きを読む]
  • ゾロアスター教
  • ゾロアスター教という言葉を聞いたことがある人は歴史に詳しい人でしょう。中央アジア、アフガニスタンあたりの厳しい砂漠から始まった風葬や鳥葬をして自然に還すという宗教です。キャンプで「燃えろよ燃えろよ〜」とやったり、空海が伝えたといわれる高野山など密教などのお寺がお護摩をして火を焚いたり、四国八十八カ所巡りをしたりするが、あれはゾロアスター教の影響といわれる。拝火教ともいわれ、要は火を見ながらお祈りす [続きを読む]
  • ウズベキスタンでの苗畑起工式
  • 去る3月18日に日本庭園にてお茶会及び3月20日にナボイ・ドンガラク2村にて、ドンガラク第27小中学校(88名、教師ら27名)とグリーングラスロッツ一行16名とともに、UJCの皆様の参加により、サクサウール4000本の植林及び苗畑起工式、造成作業を行ないました。 今回は小雨も降る寒い天気の中で、ウズベキスタンジャパンセンターや大使館、現地の日本人会や副大臣も参加し盛況でした。また20日にナボイの砂漠で行なわれた起工式に [続きを読む]
  • ホテルにて種子作り
  • 今日はB&Bにて植え付け用の種子を作る作業をしていた。シャワー室でドロドロになりながら格闘していると、掃除の人が入って来て驚いた顔をされた。誰だってシャワー室の中でどろんこになっていたらびっくりするだろう。ここを追い出されたらまずいなと思い、仕方なく庭に出てドロドロになりながら格闘していると、「何をしているのだ?」と再び怪訝そうに聞かれた。辞書で調べて「種子を準備している」というと、分かったのか、分 [続きを読む]