saiseidoh さん プロフィール

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saiseidohさん: 本の彩生堂
ハンドル名saiseidoh さん
ブログタイトル本の彩生堂
ブログURLhttp://saiseidoh.exblog.jp
サイト紹介文札幌で古書・本を収集、本の奥深さを伝えています。本には人類の歴史と智慧、人生の全てが詰まっています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供283回 / 365日(平均5.4回/週) - 参加 2013/01/02 22:04

saiseidoh さんのブログ記事

  • 「林瑞絵の欧州だより」
  • 「林瑞絵の欧州だより」(北海道新聞、全国的には他紙にも掲載されていそうだが)はいつも興味深く読んでいる。 20日付掲載の「日本映画は本当に好調か」は溜飲を下げるものだった。毎年公開される邦画の数は多い、そしてヒット作は出ている(しかし、それも作家性や監督の個性に彩られた作品ではなく、観ても観なくてもよいような子供だましの映画ばかりだ)。 観客動員数に重きを置いたような映画ばか... [続きを読む]
  • 「登川村と田村清考③〜炭鉱会社」
  • 大正5年発行の「開村二十年記念登川村勢一班」によると、当時、登川(夕張)には“会社調”として大企業の次の6社が紹介されている。 ▼北海道炭鉱汽船▼三菱鉱山▼夕張電気▼石狩石炭▼三井鉱山▼夕張魚菜(?)市場北炭に加え、旧財閥系の三井、三菱、住友系列の会社がフルに炭鉱を所有し、わが国の資本主義をまさに支えていた。嚆矢は明治22年設立の北海道汽船鉄道会社(後に北海道炭鉱汽船、北炭)... [続きを読む]
  • COMLのPRチラシ印刷、サッポロ堂書店
  •  本日は午前中に次回のCOML札幌患者塾のPR用チラシの軽印刷を札幌市市民活動団体サポートセンターで行った(中田代表と2人で)。次回第108回は「認知症、あなたの親がなったら…」(講師・名取孝北昴会理事長)。平日の午後(4月28日午後2時〜、札幌市社会福祉総合センター)なので、参加者がどの程度あるのか、不安だが…。 市民活動サポートセンターのカウンター付近に備え付けの登録団体紹介カードに... [続きを読む]
  • 今井館教友会より葉書届く
  • 2日ほど前に今井館教友会から 2017年度会費を領収しました、という通知ハガキが届いていた。今は多額の会費は払えない。わずかな額による維持会員ではあるが…。 日々の仕事と生活に追われるだけの日々。やれる事を意識的にでもやっていこう。 [続きを読む]
  • 4月のCOML札幌患者塾
  • COML札幌患者塾が4月28日(金)午後2時から札幌市社会福祉総合センター(第3会議室)で開かれる。今回は認知症を取り上げる。講師は名取孝・北昴会理事長(ファミール内科)。ゴールデンウイーク直前の平日なので、参加者はどうだろうか。 PR用の配布チラシも作り、会員向けに土曜日にも発送する。 COMLの活動も、20数年前に講演を聴いた故・辻本好子さんとのご縁で、紆余曲折を経なが... [続きを読む]
  • 「漫画 坊っちゃん」
  • DeNAのまとめサイトで多くの記事で著作権違反があった、とする報道がある。思えば、ネットの世界ですら法律を守るのは当たり前と言えば当たり前だ。ネットの日常化で私達の感覚が麻痺してきたのではないだろうか。やはり、ネットであろうと、現実であろうと、「質」や良いものを追求すべきなのだ。 印刷文化が全て良いわけでもない。「質」や表現の仕方の革新も常に求め続ける努力は必要だろうと思う。... [続きを読む]
  • 「登川村と田村清考?〜登川村の学校」
  •  「開村二十年記念登川村勢一班」によると、大正五年時に登川村にあった学校は①夕張尋常小学校②登川尋常高等小学校。 ①は登川校1,634人(!)を数え、以下、夕張校1,166人、若鍋校491人、丁未校391人、大夕張校315人、沼ノ沢校258人、清水沢校97人と続く。②の尋常高等小学校も同様だが、三井登川校405人を筆頭に生徒数は尋常小学校程には多くない。大半の子供の親が、地域にいくつもあ... [続きを読む]
  • 「ジャパン・アヴァンギャルド―アングラ演劇傑作ポスター展」
  •  結婚披露宴会場を探すため久しぶりに帰ってきた長女と妻が街に出る、というので、札幌グランドホテル近くで車を降り、「ジャパン・アヴァンギャルド―アングラ演劇傑作ポスター展」(札幌グランドホテル・グランビスタギャラリー、4月11日まで)を観てきた。 想像以上に見事なポスター展示だった。寺山修司、唐十郎、横尾忠則、宇野亜喜良…天井桟敷や状況劇場などが活発に活動していた1960〜70年代のエネルギ... [続きを読む]
  • 登川村と田村清①
  •  5、6年ぐらいが経ったと思うが、田村清という人が気になり、ずっと調べ続けている。昭和10年に22歳という若さで夕張で亡くなった人だ。その一端は「若き日の藤田若雄と田村清」という電子書籍(アマゾン)で公にはしたが、どうも田村清という人やその時代のことを十分に表現した、とは思えないし、自分でもその文章などでは物足りない。 やはり、改めてまとまった作品にしてみよう、と考えたものの、既存の発表形式... [続きを読む]
  • 「北海道の歴史」
  •  何気なく一週間ほど前に弘南堂書店で見つけた「北海道の歴史」(山川出版社、2000年刊)を読んでいると、この本がとてもよくできていることに気づいた。拾い読み程度だが、内容も素晴らしい。 正確に、事実に即して書かれた本文。そして、巻頭に置かれた写真や絵巻・図画。巻末付録の索引・年表・沿革表・祭礼・行事に関する記載も大変参考になる。 著者の一人である桑原真人氏は、本書は「北海道の百年」と... [続きを読む]
  • 「長い時間をかけた人間の経験」
  • 読むべき本は多いが、なかなか読むことはできない。2月半ばに亡くなった林京子さんの「長い時間をかけた人間の経験」。上海で育ち、長崎での被爆体験で知られる林さんだが、世界最初の核実験が行われた米国の「トリニティサイト」を訪れた体験や老いを視野に入れた作品、と本日の朝日新聞が伝えている。 「ツィゴイネルワイゼン」の鈴木清順監督を悼む、大森一樹監督の文章も本日は載っている。こうした記事を... [続きを読む]
  • 「『太平記』の世界を語る」
  • この人の書籍広告を見ない日はないというほどの多作で、それだけで辟易とするのだが、この文章は良い、と思った。数日前に届いていた「図書」3月号。佐藤優「『太平記』の世界を語る」。 「…現実が厳しく、血で血を洗う戦いが続き、信義にもとる人間がたくさんいるような状況においては、太平の世を強く願い、それを言語化することが求められるのである。書くという行為によって、理念が現実になる。」 [続きを読む]
  • 「対話する社会へ」
  • 「…対話とは、話す人がいて聞く人がいて応答し合うこと。一方的な指示や伝達だけでは成り立ちません。…学校教育の段階から生徒同士、先生と生徒の間で信頼し合い、希望を持って話し合う能力を育んでいくことが重要になります。…対話を続ければ物事を解決する新しい何かが必ず生まれます。対話がない社会で得をするのは、社会を思うように動かしたい権力者なんです」(北海道新聞26日付“行間往来”)対話する社会... [続きを読む]
  • 「いのちの泉」貸し出し受ける
  •  1月末に訪れた今井館教友会から「田村清の遺稿集が貸し出しから戻ってきました。お送りしますか?」と電話をいただいたのが、10日程前。貴重な遺稿集でもあり、お断りしようかとも思ったのだが、せっかく声をかけていただいたのに断るのもどうかと考え直し、送っていただき、貸し出しを受けることにした。 その「いのちの泉 田村清遺稿集」が一昨日レターパックで届いた。同封の書面には「本来は教友会維持会員で... [続きを読む]
  • プレミアム・フライデー
  • と、言われても、そんなものを楽しめる訳がない。そんな余裕もない、というのが大半の人々の実感ではないだろうか? テレビも新聞も、そしてネットも厳しい現実より、楽しい話題や有名人、芸能人のスキャンダル、ゴシップを追いかけた方が楽だろうし、楽しいのだろう。しかし、そんなことばかりで日々が過ぎ去っていっていいのだろうか。 K (講談社文芸文庫)三木 卓/講談社undefined [続きを読む]
  • こういう事もある。
  • 「北海薬報」という新聞を探し求めて、金沢大学付属医学図書館に照会していたが、昨日ようやくその結果が届いた。 同大学付属図書館での文献検索では同薬報が戦中以降、戦後まで数十号程度あるはずなのに、調べていただいた結果、「大半の号は所在不明」とのこと。見つかったのは3号程度?しかも、すでに道立図書館で確認済みのものばかりだった。 文献や資料が私たちの周囲からどんどんと消失、あるい... [続きを読む]
  • 「政治断簡」
  •  時折、この人の記事に目が向くが、その書きっぷりが気持ち良い。 「嗤われたら笑い返せ」(本日付の朝日新聞「政治断簡」高橋純子・政治部次長)。 「…既成事実への屈服がさらなる屈服を生む。…現状追認の無限ループ、そんな『仕方ない帝国』に生きて楽しい?嗤われたら笑い返せ。現実は『可能性の束』だ。私もあなたも一筋の可能性を手に、この世に生まれてきたのだ。』 [続きを読む]
  • 鉄路の起源
  •  「……鉄路は一度なくなると戻せない。…道内の鉄道も炭鉱などの歴史と密接だ。目先の損得で考えず、鉄道が持つ歴史や文化、風景を生かすべきだ」(原武史・放送大学教授、道新記事より) “損得”でしか、物事を判断しない時代。損得プラスαの、その先を見つめたい。 [続きを読む]
  • 「沖縄から見えるもの」
  • 14日、15日と朝日新聞文化・文芸欄で「沖縄から見えるもの」が2回にわたって掲載された。 1回目は沖縄の基地問題は本土の日本人にとっては“禁忌”であること、2回目は女性に対するDV問題と共通で、「他者の痛みに対する日本社会の感受性の欠如」としている。 [続きを読む]
  • レファレンス・サービス
  •  公共図書館や大学附属図書館などがとても活用できることを痛感している。最近経験したこと2つ。1.金沢大学附属図書館 道内の図書館では見つからなかった「北海薬報」という新聞(?)のバックナンバーが同図書館に唯一あることがわかり、失礼を承知で問い合わせしてみた。すると、医学部図書館にあることがわかり、レファレンスサービス部門にメール依頼すれば関連記事などを調べてくれる、という。該当箇所がわ... [続きを読む]
  • 「地方創生は…」
  • 小さな記事だが、12日付の北海道新聞で「北海道地域創生セミナー」の模様が伝えられている。 山本幸三地方創世担当相が「地方創生とは、平均所得を上げること、稼ぐことだ」と発言している。地方創生をテーマとしたセミナーであること、基調講演の一部であることなどを割り引いても、何とも貧弱な物言いだ。 地域の豊かさは、稼ぐことでは得られない。現政権の発想は全てにおいてこのような考え方で... [続きを読む]
  • 「言葉の贈り物」「コブのない駱駝」
  • 毎日曜日の新聞読書ページ。今日は2冊に心惹かれた。 若松英輔「言葉の贈り物」(亜紀書房)。きたやまおさむ「コブのない駱駝」(岩波書店)。精神科医・北山修さんのインタビュー記事。「帰って来たヨッパライ」で一躍有名になりながらも、すぐに京都府立医大に復学し、さらに「過去を捨てて北に向かう」、札幌医大内科で2年。記事によると、ここで「心の師」と仰ぐ、和田武雄先生と出会う、とある。... [続きを読む]
  • 市立釧路図書館・レファレンスサービス
  •  釧路まで、この冬期に出かけるのは少々気が重いので、市立釧路図書館に問い合わせた。同図書館の資料検索で調べると、私が必要とする資料がたまたま?あった。 図書館のレファレンスサービス担当の方に電話すると、いろいろと調べてくれ、3点の資料をコピーし、すぐに送付していただけるという。 その資料が昨日届いた。コピー代、送料150円。14円分は余ったらしく、丁寧にも切手を返送までしていただいた... [続きを読む]