漣(さざなみ) さん プロフィール

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漣(さざなみ)さん: 戦前日本の銀器・ジュエリー
ハンドル名漣(さざなみ) さん
ブログタイトル戦前日本の銀器・ジュエリー
ブログURLhttp://ameblo.jp/kouran3/
サイト紹介文戦前日本のアンティーク銀器と装身具を中心としたコレクションを公開しています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供100回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2013/01/03 17:44

漣(さざなみ) さんのブログ記事

  • K18製 小さなアメシストのスカーフピン 昭和初期
  • ネットで雫形のアメシストのスカーフピンを見つけました。細工の細かいピンも好きですが、こういうシンプルでぴしっと締まったピンもとても愛らしいです。柔らかな紫色です。長さ5.8センチ。 刻印です。「k18」とあります。 手許にある同様のピンと並べてみました。上二本は濃い色のアメシストとオパールです。どれも丁寧に造られており、おしゃれですね。 蛍光灯で写すと青っぽい色になりますが、日光だとこのよう [続きを読む]
  • K15製 真珠とサファイアのスカーフピン 昭和初期
  • 真珠と綺麗なサファイア(といってもやはり合成石です、笑)の組み合わせがお洒落なスカーフピンです。おそらく昭和初期のものでしょう。石の留め方も大変丁寧で、王冠留めといわれるものです。 共箱ですが、「日本ダイヤモンド株式会社」とあります。 このピンが面白いのは、御木本真珠店(ミキモト)と同じく地金に「K15」が使われていることです。ミキモト以外でK15が使われているのは初めて見ました。真珠も大変よい [続きを読む]
  • K14WG製 服部時計店製の真珠とオパールの帯留め 昭和初期
  • 服部時計店製の羊歯デザインの高級帯留めです。WGが使われていることから、昭和一桁後半くらいのものと思われます。長さ8.6センチ。金色の部分はピンクゴールドで、おそらくK18でしょう。このピンク色とブルーの高品質オパールの色合いがなんともいえずおしゃれな雰囲気を出しています。 残念ながらこの帯留めのランクにしては箱はイマイチなので、合わせ箱でしょう。 なんと言っても彫金が見事です。地金を薄くして立体 [続きを読む]
  • 号外:今日はバレンタインデーです
  • といっても関心があったのは小学生の頃だけで、その時は「女の子から男の子へ年に一回告白できる日」なんていうキャッチフレーズが飛び交っていました。子供心に「何で他の日には女は男に告白してはいけないの?」と思いましたから、その後は全く無関心でしたが、今でも子供たちの間ではそんな理由がつけられているのでしょうか。ですが!とにかく今でもバレンタインデーには至るところのパティスリーで生チョコを作って売っている [続きを読む]
  • K14WG製 三越百貨店のモダンな真珠のリング 昭和初期 
  • 三越百貨店のK14WGのリングです。一粒真珠ですが、やはり今まで収集してきたリングと別格のような気がします。台座が透かしでぐっと持ち上がっており、昭和初期の和装にも洋装にも似合うモダンなデザインです。ボリュームがありそうですが、重さは2.4グラムと軽いです。縦の長さ約1.8センチ。アームの部分には三面に彫りがあります。真正面から見るとこんな感じです。地金にかなり黄ばみがあるので、WGの普及し始めた昭和のごく初 [続きを読む]
  • k20金製 服部時計店製の兎のカフス 山下亀三郎 内閣顧問 昭和2年
  • 昭和18年3月、東條内閣は軍需増産を目的としていくつかの政策を打ち出しましたが、その重要な施策の一つに内閣顧問制の設置があります。これは、数名の財界の要人を内閣顧問に任命し、首相直属のブレーンとして軍需増産のための各種方策を検討・提案させるというもので、理研コンツェルンの大河内正敏、王子製紙の藤原銀次郎、東急の五島慶太、日産コンツェルンの鮎川義介など当時の財界のそうそうたるメンバーが委嘱されました。 [続きを読む]
  • 古伊万里 金襴手の菊花・桜・椿の茶碗 江戸中期
  • 江戸中期ごろのものと思われる、季節の花がちりばめられた薄作りの上手の茶碗です。季節を問わないようにその季節毎の花が描かれているのですが、私は色合いが柔らかで春らしいので、筍やエンドウ豆の炊き込み御飯の時に使っています。形が以前ご紹介した染付茶碗と同じで、すくっと立ち上がった姿がとても上品です。見込みと蓋裏に桜の花と何の花がちりばめられています。蓋を開けた時の楽しみ、食事が終わったあとの楽しみ、こう [続きを読む]
  • プラチナ製 ダイヤモンドの透かしのリング 明治後期〜大正初期
  • 曲線をうまく使ったお洒落なプラチナ製のダイヤモンドリングです。デザインが曲線的ですが、少しアールデコが入っているようにも見えるので、時代は明治後期か大正初期かは判断が難しいところです。昭和のものと異なり、プラチナの薄い板を組み合わせて軽く仕上げられています。重さ2.2グラム。ダイヤは0.2カラット程と思われますが、品質はとてもよいです。 ミルグレインの粒がざっくりしていて大きめです。 横から見ま [続きを読む]
  • 昭和六年のプラチナと金の価格差
  • 昭和六年に発行された「月刊 服部時計店定価表」に、プラチナ製および18金製の無地甲丸リングが掲載されており、当時のプラチナと金の価格の比較ができます。18金の一グラムの価格は、一円=現在の2,500円とすると、今の価格に換算して6,45円×2,500円÷3.75=4,300円 プラチナ(おそらくpm850)の一グラムの価格は、同じく一円=2,500円とすると、今の価格に換算して14,30円×2,500円÷3.75=9,533円 ということ [続きを読む]
  • K18製 竹に鶏の図 片切彫甲丸指輪 昭和初期か?
  • K18製の片切り彫りのリングです。幅7ミリの中に二羽の鶏が細かく彫られています。重さ7.2グラム(2匁)、サイズは16.5で男女兼用と思われます。軽く磨かれていて彫りが若干摩耗しています。(特に顔の辺り) 大正9年と昭和6年の服部時計店のカタログに、当時の片切り彫りの甲丸リングが掲載されています。明治時代から男女共に人気があったと思われます。大正9年の同柄(竹に鶏)のリング昭和6年のリング 時代ですが、緻 [続きを読む]
  • K18金製 ラフカットルビーのリング 吉沼時計店 明治時代 
  • 初めて明治時代のリングを入手しました。しかも憧れの戦前ルビーです。 石はインクルージョンだらけで、しかも表面に欠けがあり、どこからみても天然石と言わんばかりの(笑)石ですが、リング自体は今で言うとナチュラル系のどこかのブランド品のような、明るくて可愛い雰囲気があります。8本の菊爪の内側にピンク色が写って石が大きく見えます。アームと台座は別の型で造られており、それが溶接されています。おそらく型打 [続きを読む]
  • 高橋春佳 年賀絵葉書 アールデコ 新年おめでとうございます
  • 新年明けましておめでとうございますこの一年が皆さまにとってよい年となりますように 高橋春佳 年賀絵葉書(おそらく昭和一桁のもの)「新春の雲は ひらけて 輝かしい 恵みの光が 匂います ますます御幸福に 一月一日」(読みがちょっと不安・・・間違っていましたらご一報下さい) 我が家はおせち料理は作らないのですが、元旦の朝のお雑煮は作ります。いつもどおり、白みそ仕立てで丸餅のお雑煮です。碗はおそ [続きを読む]
  • 今年一年を締めくくって その3
  • よく考えてみれば今年は銀器を一点も入手しませんでした。銀器の方は年代や製造メーカーの刻印等についてはおおよそわかりましたので、ちょっと興味が薄れてしまったのかもしれません。今のところ謎が多いのは戦前のジュエリー関係ですので、今はこちらの方が面白いです。とはいえ、現在所有している銀器はいつ見てもやっぱりよくて、当時の職人さんたちは素晴らしい技術を持っていたと思います。銀瓶にしても、一枚の銀の板から打 [続きを読む]
  • 今年一年を締めくくって その2
  • 今年のコレクションのイチ押しは、何と言っても戦前ミキモト製のジュエリーがごそっと手に入ったことです。しかもWGばかりで同じ年代に購入されたと思われるものが、この五月頃からヤフーオークション、楽天、毎日オークションに次々と出てきて、しかもとても状態がよいものばかりでした。おそらくそれらはコレクターの手を転々と渡ったものではなく、一カ所の家からどっと出てきたものと思われます。もうコレクター同士の奪い合い [続きを読む]
  • 今年一年を締めくくって その1
  • 今年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。今日から明後日にかけて三回、本年の締めくくりをしたいと思います。今日は、今までに収集した戦前日本のアンティークのうち、ダイヤモンドに焦点を当ててみました。といっても、今の目から見て本当に小粒・・・私の持っているもので最大で0.3カラット弱、小さいものだと0,05カラットくらいでしょうか。当時は、皇族や華族、財閥等は別格として、中流階級にとってはダイヤは [続きを読む]
  • K18金製 生子(なまこ)形変型菊爪のダイヤモンドリング 大正時代
  • このブログをご覧いただいておりますkyari35さまのおばあさまが戦前のリングをお持ちとのことで、私からお願いしましてリングの御写真をお送りいただきました。このように装飾部分がぽわっと膨らんだ形を生子形といい、爪は六本の菊爪を横長にした変型バージョンです。金をたっぷり使っていてとても丁寧に造られています。刻印は「K18」で、およそ0,2カラット程のダイヤを高く持ち上げて留めてあり、どこからも光が入るようになっ [続きを読む]