紫音 さん プロフィール

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紫音さん: 水銀灯
ハンドル名紫音 さん
ブログタイトル水銀灯
ブログURLhttp://syybaritee.blog.fc2.com/
サイト紹介文すり硝子の向こうを幻視する日々
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2013/01/18 20:15

紫音 さんのブログ記事

  • 遭難
  • 北向きの薄暗い部屋慣れない畳の匂い森のざわつきが雨音に似ている障子のマス目が檻のようここは独房なのだろうか生きている事が罪か 罰か雪崩れるように咲く名を知らない [続きを読む]
  • 渡り鳥
  • なんて冷たい世界だろう私は生きているのに心は死んでいく温かい場所を求めて羽ばたくけれど気付けばまた元の場所へもう帰りたくない皮肉と偽善の冷たい世界墜ちていく [続きを読む]
  • 人知れず散りゆく花言葉など とうに忘れた零れ落ちた感情は生きてる証拠なら いっそ枯れ果ててしまえ [続きを読む]
  • いたずら
  • 生きていたくなる理由と生きていたくない理由を天秤に掛けてどちらに傾くか賭けてみようか塵の一粒で大きく傾くだろう巨岩が乗ったって揺らがないだろう君はどちらに賭ける [続きを読む]
  • week end
  • 月がふたつ浮かぶ夜はいつもより少し寂しい帰り道口に残る コーヒーの苦味と蜂蜜の甘味耳に残る 楽しそうな話し声もう少し 器用に生きれたらあと少し 踏み出す勇気があれ [続きを読む]
  • 嘘吐き
  • どうして生きているんだろう って疑問与えられた答えでは納得出来ない押し付けられる生き方はとても孤独で自分の存在を否定するもの大切なモノはただの邪魔モノこのまま此 [続きを読む]
  • 縛り
  • 善くない考えが渦巻いて 眠れない夜目を閉じ このまま覚めなければ良い と願ったうつらうつら 浅い眠りに 罵声が飛び交う恐ろしさに 夢なら早く覚めろ と願った矛盾 [続きを読む]
  • またね
  • 大切な人側に居られないのならさよならしたい半分冗談半分本気会うたびにこれが最後なんだもう会うことは無いんだと思うどれだけ強がっていても不意に溢れた寂しさは繋いだ [続きを読む]
  • 三日月
  • すぐ耳元で聞こえる声でも実はとても遠くから響いている囁きさえも夜空を飛び交うこれではお月様に聞こえてしまう毛布にくるまり ひそひそと見えない相手を想いながらまた [続きを読む]
  • 残照
  • 枯れ枝のように頼りない腕それでも力一杯伸ばしてみるけどゆっくりと沈んでいく君にどうしても届かない君を包む邪悪な靄を振り払うことも出来ない静まり返った黒い大地に無 [続きを読む]
  • 目の前の涙も映さない瞳叫び声すら聴こえない耳否定の言葉しか吐かぬ口異様な気を嗅ぎとれぬ鼻なにものをも抱かない腕 [続きを読む]
  • 岸辺
  • 恐慌のさなか一瞬の静止「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ」自問自答の末垣間見えた …真理「死ぬのはいつも、他人ばかり」 [続きを読む]
  • 花霞
  • いつか写真で見せられた抹茶味のチョコレートが幾つか減った状態で思いがけなく手元に届いたあの日手の平に舞い落ちたひとひらの花弁と共に甘くほろ苦い一粒は余韻を残して [続きを読む]
  • Again
  • 貴方がくれた この温もりがあれば冷たい 「 明日 」 も 生きてゆける [続きを読む]
  • オリオン座
  • なぜ 出遭ったのだろう?突き詰めれば …気付いてしまうから濁した言葉思えば想うほど苦しくて哀しくて優しくて狂しくて…そっと瞼を閉じた一瞬蘇る 二年という月日もう二 [続きを読む]
  • 泡沫
  • 水面から顔を出して届きそうで届かない月や星を眺めている闇の中で独り不安定な波に浮き沈みを繰り返し岸辺を見つけても流されるままに否応なく遠ざかるどこまでも続く水平 [続きを読む]
  • 風花
  • 不安を打ち消す囁きと離れていても聞こえる怒号鼓動が高鳴るのは同じひた走る冷たい季節には優しい声がよく似合う [続きを読む]
  • 青い空
  • 僅かな沈黙の間思い出が涙となって溢れてきた幸せでしたなんて言わないで海が見たいなんて我儘言わないからどうかもう少しだけ [続きを読む]
  • ここに居ては過去から続く深淵に引摺り込まれて仕舞いそうで未来から差し伸べられている儚い手を握りしめて現在を歩いた [続きを読む]