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  • 「ヒッグス粒子」の驚くべき事実10選

    2013年10月8日、ピーター・ヒッグス氏とフランソワ・アングレール氏に、ノーベル物理学賞が贈られました。もちろん、ヒッグス機構に関する研究で授賞に浴した模様です。これを記念して、当ブログでもヒッグスに関する記事を何か一本くらい紹介してもよいのではないかと

  • 余剰次元の探求 ―LHCで「マイクロブラックホール」ができれば、重力の謎が解ける?

    天の川銀河の中心部で形成されるような、巨大なブラックホールをつくるのに必要となるエネルギーは膨大だ。とてもではないが、地球上の高エネルギー物理研究所で到達可能なエネルギーでは、その足下にも及ばない。しかしながら、かりそめにも重力の性質について提唱さ

  • モデルによって意味付けられる「世界」

    一つ一つのチェスの駒が置かれてある位置は、「そのゲームがどのようにプレイされるか」ということに関したモデルの文脈においてのみ、意味を帯び始める。(C) B.K. Jennings 2013モデルによって付与される意味:または、モデルによって意味付けられる「現実」私た

  • 「モデル」とは何だろうか?

    画像左では、2種類のモデルが示されている。一つは数学的なモデル、もう一つは玩具のモデルだ。(C) B.K. Jennings 2013モデルとは何だろうか?「モデル (model)」という用語は、以下の言葉と置き換えることができる。・理論 (theory)・仮説 (hypothesis)・科

  • 究極的な「権威」としての観察・観測行為

    左の絵で描かれているのはウサギだろうか、それともアヒルだろうか。(C) B.K. Jennings 2013観察・観測行為:究極的な権威(observations: ultimate authority)・五感のうちのいずれかによる、直接的な観察・観測・望遠鏡や顕微鏡のような補助器具によって拡張さ

  • 科学的方法論とは? ―その概要

    カナダの国立研究所「TRIUMF」の科学者、Byron Jennings氏によってこの度作成されたポスター。(C) B.K. Jennings 2013科学的方法論1. 一連の観察・観測 (observations)から始めてみよ2. その観察・観測結果を説明することのできるモデルを構築せよ3. そのモデ

  • 暗黒エネルギー調査プロジェクト、本格始動 ―宇宙膨張の謎を暴き出せ

    足掛け5年におよぶ一大プロジェクト、「ダークエネルギー・サーヴェイ (Dark Energy Survey, DES)」が先月末、とうとう本格始動した。プロジェクトの主目的はその名からも容易に察することができるように、世界で最も性能の優れたデジタルカメラを使用して「ダークエネル

  • 量子重力理論でフリードマン方程式に到達 ―築き上げられた「ミクロからマクロへの架け橋」

    「ビッグバンの只中に何が起こっていたのか」ということについては、現行の物理学では説明を下すことができない。畢竟、物理における二大柱である「量子論」と「相対論」では、あり得ないくらいの高密度・高温の状態にあったであろう原始的な宇宙というのを記述することは

  • PAMELA実験グループ、最新データを発表 ―観測されてきた「過剰の陽電子」はダークマターによるものではない?

    衛星「PAMELA」を運用して研究にあたっている欧州諸国を中心とした国際的な実験グループはこの度、同プロジェクトの最新の研究成果を発表。Physical Review Lettersに掲載されている。発表された論文でPAMELA実験グループは、2006年から2009年のあいだに捉えられてきた「

  • 「非対称的・不完全」ゆえに宇宙は美しい ―written by Marcelo Gleiser

    Written By MARCELO GLEISER自著『A Tear at the Edge of Creation』のペーパーバック版の刊行を記念して、というわけではないが、その本のなかで描かれているテーマのいくらかについて、この場を借りて再び言及することにしたい。というのも、刊行からは優に三年の月

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