Prem zia さん プロフィール

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Prem ziaさん: ziaflame
ハンドル名Prem zia さん
ブログタイトルziaflame
ブログURLhttp://zia44.blog.fc2.com/
サイト紹介文「今ここ」にあふれてきた感じを、言葉遊びのように詩にしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供44回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2013/01/27 18:16

Prem zia さんのブログ記事

  • 個性について
  • 探し求めては何度も倒れ何度も迷い気づいていく自分は自分でしかないこの人生に正解はない自分からは逃れられない飾れない心身がとらえたものをとにかく生きてきた過程内的外的ぶつかり合いや揺らぎの幅が持ち得る質と交じりあい具体的なエピソードではなくたたずまいからあふれだす無二の存在感圧倒される生きてるだけですごいということばを思い出す感動に思わずうつむくいまぼくの目の前にいるのは背後に唯一の歴史を持って立っ [続きを読む]
  • あったかやわらか
  • こわれるのはかたいからですかたいとつめたくておもたくてちぢこまるのでこまりますかたいとおとがしますおとはみみにぶつかっていたいですかたいときずがつきますきずつけたものもきずつくのでどっちにもあとがのこりますかたいのよりやわらかいほうがきもちいいですつめたいのよりあったかいほうがすきですあったかくてやわらかいとほよほよゆるゆるにこにこしますあったかいとやわらかいはなかよしだとおもいますあんまりなかよ [続きを読む]
  • 影踏み
  • すれ違う人の影を踏んだ足裏に湧く肉体を踏んだ感触にごめんなさいと心の中で謝る自分の影にまで触覚を伸ばしたことに後悔の余地を与えられないのはあの瞬間自動的に切望が常識を振り切ったから自分の影と浮遊する本体を「まだ」の残響で縫い止めたと気づくまで5年縫い止めた糸が切れるまでここにいると決めた日から20年どの瞬間も宇宙で初めての瞬間でどの瞬間のどんな自分も丸ごと許されてここにいると理解できるのはいつだろう [続きを読む]
  • 短歌83
  • ほうじ茶に指先温む安らぎか減るごとに増す心さみしさ並ぶ列初添削を待つこころ答案受け取る少女の気持ち人声がぅわんと響く空間で練らむウタかなほおづえついて八十路越ゆ生涯歌人が語りおり作ってなんぼ気楽に遊べと隣り合う名も知らぬ縁わが視野にこの場限りを歌にするのだ詩を見つけ歌にしたいと捕われる花に惑いし一匹の虫にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 短歌82
  • 初夏の陽にきらめく水面をなでて来る涼しい風に目を閉じる福熱い肌冷やす風受け満ちてくる気力のしずく体の中に一服のソイラテ優し息を吐く飲み物でなくヒトヤスミが美味別腹が目をスイーツにロックオン私じゃないの脳味噌のばか欲しいから買うんじゃなくてポイントをためたくて買う矛盾の知恵の輪オカアサン呼び止められて初夏の空訊かれて示す道がまぶしい訃報聞き瞬時に湧き来るいつかの画テレビに吸いつく吾の後頭部にほんブロ [続きを読む]
  • 短歌81
  • 茶道具が生き残り来た年月と作者に馳せる胸が切なくワンコイン茶室を通る初夏の風両手に包む葉の色の滋味雲白く葛ゆるやかに透かす餡赤ちゃん葉っぱの産声の色黒文字が押し切る菓子の手応えと皿の重さに震える手先雨の中あわく色づくあじさい菓木皿の上で陽射しに濡れてもうせんの赤と白足袋きぬ擦れがシュルシュルと呼ぶ非日常かな着物見て胸躍る子の目が止まる鳥獣戯画の帯のユーモアにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 風ノハナウタ
  • Friend,善悪なくともに在れるものよ一切の裁きなくそばに在れるものよ雨の日、嵐の日、地の底に落ちる日、ゆっくりと復するのを信じ待ちながら自らの生を生きるものよ始まりを忘れても終わりを考えられない存在どこにいようと想うと笑顔になれる存在あなたはわたしの友だにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 短歌80
  • 青紅葉やわくよわくて幼子の初々しさが陽に欠伸する初めての今日の陽射しはどうですかうす緑の葉は身を寄せあって時が来て芽吹き花咲き散っていく新芽は知るか未来なるもの人の手で保たれる庭歩きおり生きものたちはただ生きているなにもかも受け入れて在る生き様に過去で満つ吾の不自然が浮く門番か小さな橋に一羽ずつ両手すりから吾を見つむ目雲白く光って見える鮮やかに恋しさ湧いてさみしさ冷たいにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 短歌79
  • むっちりと身重な鯉がうねるたび無音のリズムが形をつくる魚ゆく規則正しい跡ふわりゆっくり溶けてあとかたもなく波紋とは今なる瞬間(とき)のコマ送り消え行くものが現る世界風つくる水面は昭和の硝子窓かがみの空は昔の空なり水草とつつみの石が陸と池さかいめで添うそれぞれの静下り坂飼い主が引く犬のくび飼い主を引く後ろ足のみすばしこい二足歩行は最高潮前だけを見る目も飛び出そうつんのめる息荒い犬の飼い主の足取りが言 [続きを読む]
  • 短歌78
  • めりめりと根、幹、枝から蕾湧く迫り来る春さくらの樹から歩道脇しゃがみ摘む背の左手にたんぽぽの束丸く開いて快晴の夏日を透かしひらひらと落ちるル桜らら春が去くはらはらと終わる桜が降り積もる道の死骸は悲しみもなく落ちるのも茶色くなるのも気に留めず花は愛でる吾置き去っていく黒と黄 踏切越しの桜の樹テレビの向こうに入った気分にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 孤毒
  • 孤毒なる毒猛毒なりと知らず知らずに誰しもが持ち知らず知らずに毒盛り盛られ心のそばに誰もなく話も笑いも分け合えず天地の間に独りきり泣き声涙も知られ得ず心をひゅっと凍らしてぱしりと亀裂が走るとき孤毒が出番と駆け巡る血に気に言葉の端と隙態度想いに乗りまぎれ飛び散り侵され乗っ取られ孤毒のまわりは酒より速し酔っぱらいには近づき難し孤毒は巡り少しずつ我だけが友とささやいて他は敵よとささやいて否否それはちがうは [続きを読む]
  • 鼓動
  • 瞬間瞬間に生まれては消えていく無限大の記憶の層に漂いながらぼくらの鼓動は止まるまで動くここにいるよここにいるよと地球と宇宙といつもここにいつも一緒にいるよいるよと止まるまで動くにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 自信って、
  • できてることをできてるんだ、とできたことをできたんだ、とこのままでもできることはある、と認めるたびに「自分のままでいればいい」という意味がわかってきたようなそれが誰にでもできることでできてあたりまえでマイナスがゼロに近づいただけだとしてもできることをできる、とできないことはできない、とまっすぐ受けとめること自体がぼくがぼくに寄り添いぼく自身を信じるに足る存在だ、と認められるようになることらしい現実 [続きを読む]
  • 一粒万倍
  • ぼくらのしあわせは同じじゃないからよろこびを感じる瞬間はひとりひとり違うからこの世はいつでも色とりどりのぬくもりに満ちているなにもかもを受けとめるひとつの大地のうえでともに生きているのなら姿形の違うしあわせとことわりの等しさをまっすぐに見つめてひと粒のよろこびを分かち合えるだけでぼくらは今よりきっともっとしあわせになれるにちがいないにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • あしたの足場
  • 働けなくても生活できてうらやましいって言われたずるいって言われた病気に甘えるなって言われたじゃあなってみろよとのどまで出かかったそのとおりだよねと心の中でうなずいた湧いた笑みは苦かった持て余すしかなかった傷を舐めて生き延びてきた年月も風雨にさらされたプラスチックのようになっていき どうでもいいものは どうでもいいのさ同じ景色が違うもののように見えてきたころ どうでもいいものは どうでもいいのさひっ [続きを読む]
  • 貫走
  • 走り出した子どもは転ぶかもしれないなんて考えない夢中ではしるはしるはしるはしるだとり着かなかったらとかどこに行き着くだろうとか考えないひたすらにはしるはしるはしるはしる考えすぎて体は固まって口ばかり動くようになっても走りきるエネルギーはきっと残ってるぼくらはちゃんと子どもだったからにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 短歌77
  • 怖い本読む電車にて険しさを増す顔はさぞ恐ろしかろう一冊の世界に現るさまざまな人なるものは解を生む式発酵す糀(こうじ)の香りを味見して出来る頃には半分になる殺処分数字になるか名になるか人はどっちだポリバケツの中道連れと嵐生み出す教育者子らの思い出夢のかなたか飛び来る枯葉ぱたりとうつぶせる吹く風を見た快晴の朝ベランダに乾いた枯葉寝転がる時の止む音見せつづけているかあかあと鳴くとこだまが返り来る聴いてし [続きを読む]
  • 短歌76
  • 雪だるまくずれた顔に残る笑み満足そうに「たのしかったよ」濡れた道言葉忘れたしあわせが雪だるまからとけだしてゆく足で割る雪解け冴えた薄氷パリッサクッと美味そうな音早朝の冷気に白さが濃くなった息に映るよ温む体内足指が赤紫に腫れてますしもやけなる客いつのまに来たしもやけの痛みが鳴くよ靴の中腫れ指に見ゆ吾の青い血空中へ吸われ立つ湯気いかり肩息吹き揺れる包み持つお茶信号を凛と見上げる紫のダウンベスト着たダッ [続きを読む]
  • 短歌75
  • 大晦日いたかもしれぬと母が言う落選ハガキとNHKホール神様を横切っていくウォーキング晦日の無人道路の暗さ新年とたくさんの人が思うから見慣れた空も色濃く映る二千歳超える社に初詣自然と頭下がるぬくもり一礼す鳥居くぐりて身が締まる厳かな場は人間(ひと)の不可欠密やかな神聖なもの見えぬもの長じるほどに畏敬増すものノロウイルスこわくて手水も腰が引け神の場なりと吾のなかで声にほんブログ村にほんブログ村にほんブロ [続きを読む]
  • 隙間
  • 目に見えなくてもよく知らなくてもあるものはあるわかっていても信じたくてもないものはない都合良くつくりだしてはうしなって気が遠くなるほどくりかえしてやっとぼくらは永遠をかいま見始める求めていたものよりはるかに確かでうしなわれないもののなかで生きているという信頼に解けはじめ無数の型なる錯覚をうしなっていくにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 電話帳
  • 付録の薄い電話帳1ページ目ふたり分の余白を残してぼくの友人全員がいる年月を経るごとに人数は減って納得できる名前だけがあるぼんやりながめていたらこの人たちとこの先あの頃みたいに過ごすことはなくてもこのまま二度と会わずに死んでもぼくのなかにある彼らの存在感はなにも変わらないなと思えたするとひとりひとりの記録がとても重くて大きくてああすごいなって思ったんだぼくは出会ってきたんだこれはなんという奇跡なんだ [続きを読む]
  • こんな夢を見た
  • 大風にあおられる一本のろうそくの炎寂しがりやな炎はいつでも小さく震えているその震えを世界中のいきものたちはいつでもこころの片隅で感じていた炎は世界が始まってから絶えずどこかで生きものたちの手から手へと旅をしていたからみんながこの炎は自分のいのちでだれかのいのちなのだと覚えていたいのちを消さないようにそれぞれがもついろんな知恵でバケツリレーみたく小さな炎を手渡してきた歴史は次の順番までのほんの三歩の [続きを読む]
  • うけとめる
  • 地面はいつでもこのまんまのあたしを受けとめ支えてくれていた空や雲もどんな視線も静かに黙って受けとめてくれていた上を見ても下を見てもいつもそこにいてくれている存在たち生まれてからずっと驚くほど寛大な友にはさまれて生きているにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 一滴
  • 人間かもしれないこの一生は行き来しては立ち止まる無駄話儚く短く虚しさに満ちる日常の根の割れ目から黒いマグマが湧き冷えきって傷口を固く塞ぐ深い谷底にも雨は落ち捨てられたと泣く枯れ木にも星は瞬いた得難いほどの幸福はここにあるのに手は届かず目が開かず情けない泣き笑いが浮かんでは消える夢幻信じたかったものの残骸からのぼる煙に映る絶望それをたやすく通過した一滴の星の光それはなにも無くなってなどないと示し知ら [続きを読む]
  • 柱の声
  • 星の卵を抱く星雲から闇が凪ぐ谷底の砂粒まで裸眼で覗きこみ素手ですくい取り素肌で感じ留まる混沌にのまれながらなお取りこまれえないものが此岸と彼岸のはざまで輝きつづける時が満ち音もなく弾け散る無数の花弁が大地を惜しみなく埋め尽していくさま合理性や効率性から生じる破壊という結論も過程に過ぎず計算と分析が引き出す目新しさは空の花火この世界の底と天の彼方をまっすぐに貫く形なき柱はこの心身の奥で時を待つ新生と [続きを読む]