ミトラ さん プロフィール

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ミトラさん: ミトラ〜グノーシス
ハンドル名ミトラ さん
ブログタイトルミトラ〜グノーシス
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/bashar8698
サイト紹介文美術史、建築史、音楽史と思想史の内的連関を追求するブログでしたが、その後範囲を広げました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2013/01/31 19:59

ミトラ さんのブログ記事

  • 世界の成り行きと霊性進化 ①
  • 僕のブロ友で動物の骨は地球の固体部分に当たるのではないか?という問題提起をしている記事がある。https://blogs.yahoo.co.jp/himeraretasizen/40311000.html#40311377生物学では器官を動物性器官と植物性器官に分類する。神経系、筋肉系など運動、感覚に関わる器官が動物性器官であり、循環系、呼吸系、消化系、生殖系など植物にもある機能に関わる器官が植物系器官である。しかし彼は鉱物性器官もあるのではないかと言う。それ [続きを読む]
  • ランダム宣言
  • 僕のブログはほとんど相似象に基づくインスピレーションで成り立っているわけだが、この間、神話学、生物学、文学、カオス理論、日本思想史と区切りがつくまで続けようとした為、また読書の要約などの実務的な内容が続いた為、かなりインスピレーションが衰えてきたと感じている。今後はジャンルの順序や区切りにこだわらず、直感であちこち飛び回る散策の仕方に変えてみようと思っている。読者には少し分かりにくくなるかもしれな [続きを読む]
  • イラナの嘆き
  • モリンホール(馬頭琴)はモンゴルに古くから伝えられてきた民族楽器で「草原のチェロ」とも言われる。ネックの頭には馬の頭の彫刻が施され、弦も弓も馬の尻尾でできている。中国で発達した二胡の宮廷を思わせる洗練された響きに較べてモリンホールの音は太く野生の響きを残している。その微妙なノイズを含んでいる事による深みの有る暖かい音は馬の体温を感じさせる。モリンホールの発祥にまつわるモンゴルの民話「スーホの白い馬 [続きを読む]
  • 匈奴の習俗
  • 匈奴はスキタイに較べて資料が少ない。司馬遷の「史記 匈奴列伝」や「漢書 匈奴伝」などの中国側の文献資料、それとモンゴルの数カ所の遺跡のみである。<軍事・政治組織>匈奴の支配氏族は攣提(れんてい)呼衍(こえん)須卜(すぼく)蘭(らん)丘林(きゅうりん)の5氏族の連合体だった。(攣提の提は本当は革ヘンに是である。)攣提氏が単于を始め政治・軍事の幹部を独占し、王妃も他の4氏族出身者に限られたと言う。単于は [続きを読む]
  • スキタイの習俗
  • スキタイはヘロドトスの「歴史」に登場する時には黒海の北岸地方に住み、王族スキタイ、遊牧スキタイ、農耕スキタイに分かれていた。彼等は王など高位の人が亡くなるとクルガン(墳丘墓)を作り奴隷や動物や装飾品を一緒に埋める習慣が有ったおかげで多くの文化遺産が現代まで残る事になった。スキタイの出土品は武器や馬具のほか、多くは動物を形どった金の細密彫刻が特色である。武器は剣、両刃の戦斧、鏃(やじり)が出土してい [続きを読む]
  • 長袖の舞
  • 騎馬民族の話題が続いている所でちょっと息抜き。笑2004年、カンヌ国際映画祭で上映された中国武侠映画「LOVERS」のワンシーンである。チャン・ツィイーの演じる盲目の踊り子、小妹(シャオメイ)の鬼気迫る鼓打ち舞踊を見よ!実は小妹は唐王朝を倒そうとする秘密結社「飛刀門」の首領の娘であった。いやーよくこれだけ僕の好きそうなテーマを作ってくれたものだ。笑この長袖のダンスはチベット系騎馬民族の伝統であり、それが漢民 [続きを読む]
  • 遊牧と父権制 ② 東アジア
  • るいネットの筆者はモンゴロイドが主に南方の東南アジア方面から来たと言う「モンゴロイド南方起源説」を取っている。氷河期には海面が今より100mも低く、タイランド湾とマレーシア、インドネシアにかけての大陸棚は「スンダランド」と呼ばれる広大な沖積平野になっていた。南方起源説では、約1万4千年前からの温暖期に海面が上昇してスンダランドが水没を始めたためアジア人が中国からモンゴル方面へと移動した。しかし約1万3千年 [続きを読む]
  • 遊牧と父権制 ① 西アジア
  • 前回までに婚姻制度の進化の図式、特に牧畜や遊牧と父権制の関係が示されたが、今回はそれを西アジアの歴史、次回は東アジアの歴史で裏付け、疑問点を挙げ、最後に僕自身の仮説を提示したい。西アジアに関しては基本的に藤井純夫氏の「ムギとヒツジの考古学」を参考文献としているが、気温の変化に関してはブライアン・フェイガンの「古代文明と気候大変動」で補っている。まずは藤井氏に従った説明である。*資料で言うレヴァント [続きを読む]
  • 仏像礼讃
  • 上の写真は京都の妙法院・三十三間堂の千手観音像である。千一体ある千手観音像は一体一体全て顔が違うと言う。仏像が偶像崇拝であるとの批判が有る。これに対しては作家にして仏教評論家、岡本かの子氏が次の様に反論している。およそ絶対に表象の印号の無い存在が、此の宇宙に在るでしょうかーたとえば精神上のものでもー私たちが嬉しいとか、悲しいとかいう主観的なものを思い浮かべることすら、よく探って見れば私たちは無意識 [続きを読む]
  • 母権制から父権制へ ⑤ 遊牧の役割
  • るいネットの筆者の特色は牧畜より遊牧が父権と私有意識の源流と考える点にある。筆者の論理を要約しながら僕の感想、疑問を並行して挙げてみたい。約8千年前〜6千年前頃、採集民族は農耕・漁労、狩猟民族は牧畜・遊牧という生産様式へと移行し、遊牧部族は父系へ移行すると筆者は主張する。これは後に「父権制への転換」の論文によって遊牧民族がイラン、モンゴルにおいて母権から父権へ転換したという歴史的実証によって補強さ [続きを読む]
  • 母権制から父権制へ ④ 視点の整理
  • 今回扱うのは「人類婚姻史」の最後の遊牧社会である。http://bbs.jinruisi.net/blog/2010/05/800.htmlこれはここでさらに詳しく展開されている。第1回 遊牧部族の父系制転換①第2回 遊牧部族の父系制転換②第3回 略奪戦争は動物の本能には無い第4回 遊牧部族の父系制転換〜略奪闘争まで第5回 私有婚家族の成立と土地の私有第6回 市場化に伴う婚姻制度の変化まとめと図 http://bbs.jinruisi.net/blog/2010/02/741.htmlこ [続きを読む]
  • ダニー・ハサウェイ
  • この間ソウル・ミュージックの嗜好の幅を広げようといろいろな人を聴いてみて特に強い印象を受けているのがダニー・ハサウェイだ。彼は祖母がゴスペルシンガーだったそうで、そのせいかマヘリア・ジャクソンばりのエモーショナルなゴスペル唱法を身に付けている。このエモーショナルな歌い方は声質だけでなく、多分、発音、口の広げ方など特殊な技術を必要とするもので、男性ソウルシンガーではダニーにしか見られないものだ。レイ [続きを読む]
  • 母権制から父権制へ ③ 狩猟部族の場合
  • 今回は下の2資料、即ち狩猟部族の系譜を要約、検証する。http://bbs.jinruisi.net/blog/2010/05/000798.htmlhttp://bbs.jinruisi.net/blog/2010/05/800.htmlこれは前回示した下の全体図の中の上半分(水色の部分)である。 ****************************① 勇士集中婚 勇士婿入婚 ヨーロッパの森林地帯に留まったコーカソイドは狩猟中心の生活を続け、そのためにボス集中婚を維持 [続きを読む]
  • 母権制から父権制へ ② 採集社会と母権
  • バッハオーフェンの母権制はアプロディテ的乱婚制とデメテル的一夫一婦制の2類型を基本にしたが、モルガンとエンゲルスは乱婚と一夫一婦制の間に「集団婚」の段階があると考え、更に集団婚を血族婚、プナルア婚、対偶婚、家父長制の4段階に分類した。http://s.webry.info/sp/42286268.at.webry.info/201506/article_5.html例えばバッハオーフェンが乱婚制と見なしたマッサゲタイは同性の兄弟同士で互いの配偶者を共有するプナル [続きを読む]
  • バッハ 「前奏曲とフーガ Fm」BWV534
  • この作品には「喘ぐ様な悲しみ」「悲劇的な情熱」など悲劇性を読み取る人が多いようだ。http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=2477http://www.niigata-organ.com/html/lecture3.htmlしかし僕はこの曲には(確かに悲しい調子は有るが)意外とロマンチックな印象を受ける。破滅の美学を感じさせるBWV543 イ短調https://m.youtube.com/watch?v=mM43i4N6AOkなどと較べればこちらは平安浄土教の様な絵画的な美しさがあると感じるのは僕 [続きを読む]
  • 復活! 爆
  • 何故か炎武ブログとタヌキ博士、復活しました。笑もしかしてただのヤフーの不具合だったのか?大変大変失礼しました!ミトラと新タヌキはいったん休眠!本当に削除された時のためにkeepしておきます。俺はアホか!? [続きを読む]
  • 政治ブログ移動のお知らせ
  • どうやら僕の政治ブログと冗談を言いたくなった時のタヌキ博士のブログ(笑)が削除されたようです。政治ブログの方はかなりキツイ事を書いていたので予想はしていたし、だからこのブログから分離したのですが、タヌキ博士の方は削除される理由は全くありません。また友人のヒサヒサ氏のブログも削除されたようです。自民党が作っているブログ荒らし専門集団が有り、反政府的なブログに執拗な嫌がらせと削除依頼をしているという噂 [続きを読む]
  • Junior Mance 珠玉のブルースたち
  • ずっと探していた曲がようやくYouTubeにupされたので早速紹介したい。「Junior's Blues」はかなり昔のアルバムだが、ジュニア・マンスの得意なブルースナンバーばかり集めた珠玉の一枚である。リラックスした、凝った所の無い、ある意味で平凡な、それでいてハイセンスなブルーノートがとても心地良い。ジャズ・ブルース入門にはまずこのアルバムを全曲コピーするのが一番良いと僕は絶対の確信を持って断言する。「Cracklin'」はゴ [続きを読む]
  • バッハ 「トリオソナタ in C」BWV529 より ラルゴ
  • 対位法と「コール&レスポンス」の間は微妙な間隔だ。離れているようで繋がっている。バロック音楽の中で対位法の伝統を守ろうとするフランドル地方と和声音楽へ移ろうとするイタリアがせめぎ合いながら互いに影響を及ぼし合って壮大なバロック・フーガが生まれた事は以前書いた。http://blogs.yahoo.co.jp/bashar8698/40646915.htmlバッハの通奏低音は対位法になっている。その独特の緊張感は単に旋律同士の絡み合いだけでなく、 [続きを読む]
  • バッハ 「トリオソナタ in C」BWV529 より ラルゴ
  • 対位法と「コール&レスポンス」の間は微妙な間隔だ。離れているようで繋がっている。バロック音楽の中で対位法の伝統を守ろうとするフランドル地方と和声音楽へ移ろうとするイタリアがせめぎ合いながら互いに影響を及ぼし合って壮大なバロック・フーガが生まれた事は以前書いた。http://blogs.yahoo.co.jp/bashar8698/40646915.htmlバッハの通奏低音は対位法になっている。その独特の緊張感は単に旋律同士の絡み合いだけでなく、 [続きを読む]
  • 母権制から父権制へ ①
  • 1週間も更新しないと心配されるので、取り敢えず整理できた範囲で書いてみようか。(笑)考察したいのは次の三つの関連である。① 母権制と父権制② 狩猟・牧畜・農耕などの生産様式③ アニミズム、多神教、一神教の信仰形態この関連を考察した社会者、人類学者は非常に少ない事が分かったが注目されるのは「るいネット」でそれが体系的に考察されている事である。http://bbs.jinruisi.net/blog/2010/02/741.htmlhttp://bbs.jinru [続きを読む]
  • 母権制から父権制へ ①
  • 1週間も更新しないと心配されるので、取り敢えず整理できた範囲で書いてみようか。(笑)考察したいのは次の三つの関連である。① 母権制と父権制② 狩猟・牧畜・農耕などの生産様式③ アニミズム、多神教、一神教の信仰形態この関連を考察した社会者、人類学者は非常に少ない事が分かったが注目されるのは「るいネット」でそれが体系的に考察されている事である。http://bbs.jinruisi.net/blog/2010/02/741.htmlhttp://bbs.jinru [続きを読む]
  • フロイトのラディカリズムとその矛盾 ②
  • フロイトが「トーテムとタブー」を書いた動機は自分で語っている。「ここ最近の数年の精神分析的な仕事の結果、個体発生は系統発生の反復であるという命題は心的生活にも適用可能でなければならないという思いが強くなってきた。」彼はヘッケルの反復説に共鳴し、心理学でもそれが成り立つはずだと考えたのである。フロイトにそういう問題意識が有るならユングやノイマンにも有るのは当然である。フロイトはトーテミズムの2つのタ [続きを読む]