ミトラ さん プロフィール

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ミトラさん: ミトラ〜グノーシス
ハンドル名ミトラ さん
ブログタイトルミトラ〜グノーシス
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/bashar8698
サイト紹介文美術史、建築史、音楽史と思想史の内的連関を追求するブログでしたが、その後範囲を広げました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供132回 / 365日(平均2.5回/週) - 参加 2013/01/31 19:59

ミトラ さんのブログ記事

  • 休憩・・・アスリート猫
  • YouTubeには不幸な猫を引き取って幸せにする話や甘える猫の動画は多いが、猫を鍛える例は珍しい。猫はやはり虎や豹の仲間だ。鍛えればここまでアスリートになれるのだ。凄い! ①垂直跳び ②水平飛び ③三角飛び ④空中キャッチ家でゴロゴロしている君、この猫を見習ってはどうだろう?(あっ俺か!) [続きを読む]
  • お願い
  • この「幻想との戯れ」書庫は全て映画的な効果を狙った創作であり、音楽を聴きながら文章を読まないと「旨味成分」が拡散しないようにできています。できればその様な読み方をしてもらえると嬉しいです。(笑) [続きを読む]
  • ゆきゆきて神軍
  • 「ゆきゆきて神軍」は「天皇パチンコ玉事件」で有名になった奥崎謙三のドキュメント映画である。いわゆる「左翼」の人達、特に50代以上の人はほとんど知っているだろう。奥崎は23歳で激戦地の東ニューギニア戦線に送られた。戦後になってから、自分の所属した部隊で終戦時に2人の兵士が上官の命令で射殺された事を知り、その遺族と共に関係者の自宅を回って真相を確かめようとする。初めは口が固かった上官達も奥崎の暴力をも辞さ [続きを読む]
  • 再会
  • 20頭の牛を全て小屋に入れ、馬をロープで繋ぐとビリーはいつもの様に粗末なベッドの上の写真に語りかけた。ジェーン、なぜ俺をおいて逝ってしまったんだ? お前の笑顔を見る事だけが生き甲斐だったんだ・・・・俺はこれからどうやって生きていけばいい?彼女が何の病気かも分からないまま夫を残して死んでからもう2年が経つ。あれ以来ビリーは銃の練習も辞め、街の酒場へも顔を見せず一人でバーボンを浴びては亡き妻の写真に語り [続きを読む]
  • 今日の言葉
  • ーーーーーーーーーーーーーーーIf there is no religion,there is no democracy.(宗教の無い所に民主主義は成立しない)フィリピンの故コラソン・アキノ元大統領が何度も強調した言葉である。個人主義と利己主義は全く違うという事である。利己主義が蔓延する社会はむしろファシズムへ向かう。 [続きを読む]
  • ヨブ記 ②
  • なかなか深い思索をする時間が取れないのだが、もう一週間経つので現段階での報告をしておこうと思う。ヨブ記に関しては論理的に一貫した記事ではなく、思いつく問題点の羅列から始めてそれを少しずつ深めていくという形になるかもしれない。前回紹介した資料は途中までしか無かったのでこの資料に変更する。http://2nd.geocities.jp/durian22jp/weekdaybible/bible2/310000t.htmlまた解説には岩波新書の「ヨブ記」(浅野順一著) [続きを読む]
  • ヨブ記 ①
  • ヨブ記はエレミヤ書とともに旧訳聖書の中でも最も深刻なテーマを提示する苦難と救いの物語である。非常に敬虔で強固な信仰を守るヨブが何重にも重なり永遠に続くかに見える理不尽な不幸の中でついに神に対する呪いの言葉を吐く。彼の魂を救う事はできるだろうか?マックス・ヴェーバーの「苦難の神義論」については前に書いた。https://blogs.yahoo.co.jp/bashar8698/37794498.htmlしかしそれはヴェーバーの問題提起をまとめただけ [続きを読む]
  • 納涼 花火幻想
  • 世界には色々な花火があるが、やはり色や形の凝り方は日本の花火が世界一だ。日本の花火職人は凄い。今夜は隅田川花火大会だが、忙しくて行けない人はここで花火幻想を楽しむのも亦た楽しからずや。 色合いのバランス(新潟県 長岡) 琵琶湖に映る7色の幻影(滋賀県 長浜) 奇跡の変色(秋田)これはCGではない。 ハートと魚(新潟県 柏崎)花火を見ている内に次第に幻想の世界に迷い込む。 花火と菊花火(上)と [続きを読む]
  • 太陽と大地のメタファー ④
  • 前回書き足りなかった事や遡って説明する事項も有るので、もう一度全ての項目を書いておく。① 太陽 月 大地② 光 火   水③ 透明 混沌④ 孤立した砂粒  湿った泥土⑤ 結晶     コロイド溶液⑥ 幾何学      生物学⑦ 直線の時間 円環の時間⑧ 砂漠    モンスーン⑨ドライな気質 ウェットな気質⑩ 理性、意識 情念、無 [続きを読む]
  • 太陽と大地のメタファー ③
  • 説明したように④ ⑤ ⑥以下を取り敢えず物質進化、生物進化とは切り離し、「太陽と大地」の文化の型として考える事にしたい。ヘルメス学やバッハオーフェンが示した「太陽と泥土」の中心軸が多くの神話に共通する理念型となる事は揺るがない。さらなる統合はまた今後ゆっくりと考えようと思う。 ******************************④ 孤立した粒子   湿った泥土⑤ 結晶     コロイド溶液⑥ [続きを読む]
  • お詫び
  • ここで一つお詫びしなければならない。宇宙開闢以来の物質進化、生物進化、霊性進化とその神話モデルについて考えてきたが、どうも再び大きな修正を迫られているようだ。「結合と分離」は「引力と斥力」とも言い換えられ、ポーの「ユリイカ」を読んで以来その神学的意味を考える事、それと「下降と上昇」との関係を考える事は僕にとって大きなテーマである。これまで大まかには結合と泥土の混沌、分離と結晶の析出を重ねて見る事で [続きを読む]
  • 太陽、月、大地のメタファー ②
  • ① 太陽   月  大地② 光 火   水③ 透明 混沌まず①、②、③辺りまではこれまでのポイマンドレースとバッハオーフェンの説明で既に多くの人に分かってもらえたと思う。以前は「太陽と月」の理念型を考えていたが、泥土、コロイドといった相似象を考える時、太陽と大地を中心軸と考えた方が包括的な理念型を作れると確信したのである。これは以前「神話における牛と蛇の役割」 [続きを読む]
  • 凶々しい青
  • 辺りに地鳴りの様な低い音が響いていた。それは「ゴー」というよりは「オーン」と聞こえた。人間の耳で聞き取れる限界の低さだが妙に鼓膜を刺激する圧迫感があり微かな地面の振動を伴っていた。ダリの「燃えるキリン」の中へ入って先ず気付いたのはこの地鳴りと大気の発光である。外から見ると夕方の空、しかしそれにしては明るい不思議な空に見えたが、それは空気自体が発光しているからだったのだ。燃えるキリンは遠くをゆっくり [続きを読む]
  • 思考の沈殿
  • 凍りついた神学の森薄明かりの中の散歩道語られないまま熟し過ぎ腐敗したまま凍っていく無数の言葉たち「青い目の少女はどこに?」僕は欲に目が眩み森へ深入りした・・・・・記憶という名の曲がりくねった小道少し開けた湖のほとりへ来た時、「それ」はいた!薄明かりに燃える意志となって容器の中には無数の煩悩が沸騰し対流を生じていた沈殿した思考を救出せよ!僕はスプーンで容器をかき混ぜるしかし食べようとしたその瞬間逆に [続きを読む]
  • 空中散歩
  • 早朝、私はいつものように崖縁に立った。朝日に照らされた雲はエクトプラズムの様に生滅を繰り返し、ゆったりと上下に揺れ、うねりながら足元へ向かって流れて来る。近づくにつれて輝きが色褪せ灰色に澱んでいく景色はどこかで見た事があるような気がした。冷たい風が吹きつける。ここは夏も冬も一緒だ。時々切れる雲海から見える遥か下の光景はまるで衛星写真だった。身体がブルブルっと震えた。目も眩む高さに震えたのか寒風に震 [続きを読む]
  • 太陽、月、大地のメタファー
  • ① 太陽   月  大地② 光 火   水③ 透明 混沌④ 孤立した粒子   湿った泥土⑤ 結晶      コロイド溶液⑥ 幾何学      生物学⑦ 直線の時間 円環の時間⑧ 砂漠気候    モンスーン気候⑨ ドライな思考 ウェットな思考⑩ 理性、意識 情念、無意識 ⑪ 昼 夜 ⑫ 古典派      ロマン派⑬ [続きを読む]
  • タニア・マリア Dear Dee Vee
  • ラテン・ジャズと言えば広い意味ではボサノヴァが含まれる。ボサノヴァはまさにラテンとモダンジャズの融合だが、残念ながら一部インテリの、裕福な階級の音楽という域を出る事ができなかった。根っこを持たなかった。タニア・マリアは同じラテンとモダンジャズの融合だが、見事に大地に根付いている。 [続きを読む]
  • 世界の成り行きと霊性進化 ⑥ バッハオーフェン
  • バッハオーフェンとポイマンドレースの世界理解の類似はもちろん偶然ではない。彼は南エトルリアの墳墓芸術の高度な象徴表現に驚きその深い意味を探って中東から北アフリカ、ヨーロッパに拡がる神智学的教説を広く研究したからである。二者の共通点と相違点を検討する事で、シュタイナーとプラーナ文献、プロティノスの比較では分からなかった転倒の意味がより多角的に理解できる事を期待する。バッハオーフェンとポイマンドレース [続きを読む]
  • 敷石
  • 1992年5月 バンコク・・・・・そこは軍政を復活させたスチンダ勢力とそれに反対する仏教原理主義者チャムロン達の市街戦となっていた。発砲する軍に民衆は投石で応戦し、軍は多数の死体を寺院に隠した。その中に恐らく妻の兄の死体もあった・・・・・ ****************************** 半年後に訪れたバンコク。もちろんもはや争乱の影は無く、街は何事もなかったかの様にバイクやトゥクトゥクの騒 [続きを読む]
  • 黄金の華の秘密
  • 何回手ですくっても指の間をサラサラと滑り落ちる光の流砂乱反射で色は千に分解し眩しさに思わず視線を背けるしかし邪神のまどろみはその中に流砂の落ちていく果てにラビリンスの迷宮がある事を誰が想像できただろう?こうして貴方はまたしても黄金の華の秘密を取り逃がすアリアドネの糸を探せ!脱出路は上にしかない [続きを読む]
  • 三つの月と官能のダンス
  • ああ、ラクシュミー帰って来てくれたんですね!昨夜は月が三つもあったから貴女が来る様な予感がしたのですさあ、サテンのドレスに着替えガムランの調べに乗ってヴィシュヌのダンスを踊りましょう乳海を撹拌しましょう僕が例の言葉をささやいた後貴女の耳たぶをそっと噛んだらそれが合図です奥義のエクリチュールめくるめく魔術の始まり二人の鼓動のリズムがピッタリ重なった時貴女は歓喜の絶頂で甘い叫び声を上げるでしょう気づい [続きを読む]
  • 破局
  • 俺はパスポートと財布をつかむと外へ飛び出した。外は土砂降りになっていた。タイのスコールは聞きしにまさる激しさだった。「くそっ、こんな時に」俺はしばらくタクシーが通るのを待ったが2分ほど待っても来ないのを見ると走り出した。雨があっという間に全身を濡らし容赦無く目に入って来る。「くそっ、負けるか!」しかし雨はそのうち汗と涙が混じってしょっぱくなり口にも入って来た。彼女の憔悴しきった最後の言葉が頭の中で [続きを読む]
  • 修羅の転生
  • 奴が引き金を弾くのが一瞬早かった弾丸はゆっくり回転しながら真っ直ぐ俺の方へよけようとする意識はあった だが体は動かない眉間に食い込む鉛の塊血飛沫の上がった瞬間俺の意識は体を離れた俺は5mほど上から自分の体を見下ろしていた頭蓋骨が砕け 脳が後方へ飛び散るのが見えた自分を憐れむ自分 可哀想な男だ神も仏も信ずる事なく一生誰からも愛されず場末の喧嘩で死んでいくのか・・・・・・来世はまた修羅界に転生しのたう [続きを読む]
  • 格闘技はこの世への呪い
  • 「急げ、俺たちには時間がない」 トレーナーは言った 確かに俺は死に急いでいた 格闘技の魔性 ー それは不条理を生きる事 己れへの呪い、この世への呪いを持続する事 無意味な動作で 何時間も身体を痛め付ける事 冷酷と狂熱を合わせ持つ事 それは存在しない神に向かって祈る事だ 肉体と精神が極限まで分裂する 肉体が精神を殺すのか? 精神が肉体を殺すのか? どちらかに徹せよ! 「最短距離で駆け [続きを読む]