優乃 悠 さん プロフィール

  •  
優乃 悠さん: 悠の頭の中
ハンドル名優乃 悠 さん
ブログタイトル悠の頭の中
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/yunoyou/
サイト紹介文悠の頭の中を公開てしています。基本はBLのつもりですが、マニアックな物に仕上がってるみたいです。
自由文女の人とのエチや(|||´Д`)キモい感じのエチもたまにあったりします。私の頭の中の流出ですので、お気に召さないこともあるでしょうが、広い心で読んでくださると嬉しいです。コメント頂けると喜んで調子こいて更新します。てへへ(*≧∀≦*)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供104回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2013/02/02 23:14

優乃 悠 さんのブログ記事

  • ここにいるから…16
  • 学校の帰りに「光園」に帰る前に都内の「藍原医院」と言う古い個人病院に立ち寄る。まるで緑で色を塗ったような庭を抜けると古いが手入れされ、綺麗に整えられた家がある。「おかえり…。」自分と大して年が変わらないとではないかと言うくらいのちょっと童顔が迎えてくれた。おかえり…光園でもたくさんの「おかえり」が利空を迎えてくれる。胸がさわさわするような言葉だ。今、迎えてくれたのは「原田真亜先生」…日本に来てからずっとイン [続きを読む]
  • 優羽…(姉に)呆れる…49
  • 日曜の夕方、姉、真子が保育所の書類を持ってやってきた。「ここに書けばいいの?」「そっ。」真子の子供、長男の悠希と下の双子を来月から保育所に入れて、本人は就活をすると言う。「公立の保育所は空いてないの?」「…あのねぇ。ニュース見てないの?どれだけ待機児童がいると思ってんのよ?」「…見てるけどさ。母子家庭とか?優先で入れてくれないの?」「甘いわねぇ。あんた…。幸せボケなんじゃないの?」…幸せボケ……。「お金持ちだ [続きを読む]
  • 優羽…(姉に)呆れる…49
  • ぼんやりと温かい腕の中で目を覚ます。「…どうした?どこか辛いか?」声が低くて…耳のそばで言われるとゾクゾクする。声が好きだ。「大丈夫…。」 今日の仕事の事を考えてか、平日は抱き合っても遠矢は挿入して来ない。昨夜は二人で風呂に入って、話をしながら食事をし、並んで歯を磨き、一緒にベットに入り、触り合って熱を放出した。遠矢が頭にキスをして「まだ起きなくていいだろう?」「…うん。」遠矢が優羽の体を抱きしめ直した。 [続きを読む]
  • 優羽…(姉に)呆れる…48
  • カバンの中に入っている貯金通帳を開く。…80万……。二年あまり貯めた貯金がある。父や母に何かあった時に遠矢に迷惑かけたくないと貯めたものだ。…これ、使い切るまでには姉ちゃん…仕事見つかるかな?それにしてもバイトかパートだったりすれば優羽の月収と大して変わらない気がする。…毎月…援助しないとダメだろうなぁ。その時、玄関の方で音がする。デカめの犬が騒いでる気配がする。慌てて通帳を、カバンに押し込み寝室を [続きを読む]
  • 優羽…(姉に)呆れる…47
  • 遠矢が出掛けた土曜の午後に姉の真子から電話がかかってきた。「…え?保育所?」三人の子供をどうやら保育所に入れるらしい。「で?」保護者の他に名前を書く欄があるらしい。「うん。僕でいいなら書くけど……。え?」姉が働くために無認可の保育所に双子と悠希を入れるらしい。「え?13万っ?」3人で1ヶ月13万円かかると言う。「そ、そんなに、お姉ちゃん払えるの?」第一に真子には仕事も決まってない。そもそも、高卒で特段の資格を持 [続きを読む]
  • 心の形…21
  • 「……ごめんね。」泣き止んだ遥がもう一度青葉にそう言った。熱のせいか?少しピンクになった頬の天使がちょっとだけ笑う。「…いーよ。弟には優しくするんだ。」そう言って満足そうに青葉が笑った。遥も泣きべそのまま少しだけ笑って見せた。遥が部屋に戻ると間もなく大が一人でやってきた。「なっ!なにっ?なにっ?」青葉に謝って何だか安心した遥はベットの中でウトウトと眠くなり、ぼんやりしている所にいきなり大がやってきたのだ [続きを読む]
  • 心の形…20
  • 遥が食事を食べ終えた頃、青葉の部屋から八重子と小谷野医師が出てくる。「お母さん。仕事行きます。」と鷹之が言うと「あ…ああ。ご飯にしましょうね。」その言葉を合図のように奥の座敷から寝ていた熊たちがモソモソと起きてきた。広いリビングが熊でいっぱいだ。「ご飯足りるかしら…(´∀`*)ウフフ」八重子は嬉しそうだ。遥は寝起きの大をちらっと見る。目をつぶったままソファーに座っている。「あーっ。飲み過ぎた。」祐太郎がその隣に [続きを読む]
  • 心の形…19
  • まだ六時前なのに目が覚めた。ここに来てから夜中に目覚めることもなく、毎日ぐっすり眠れていたのに……。…あの子……どうしただろう?暫く布団の中でじっとしていたが、いても立ってもいられずにベットを下りた。壁に捕まってならゆっくり歩けそうだ。壁伝いに部屋を出る。昨日、外に出た時感じたが、周りはずいぶん田舎だったのに、この病院の中はまるで都内の病院と変わらないくらい近代的だ。ヨタヨタと歩いていくと小谷野医 [続きを読む]
  • 真ちゃん日記…28
  • 昨晩…あの日の夢を見た。自分の下腹部に鈍い熱さと痛みを感じ、乗っていた車から放り出された。…真亜……生きて帰るぞ……。「うーた?うーたろ?」夢の中で探していた声の主に起こされる。「……夢か……。」「うなされれた。大丈夫?」補聴器を外している真亜はじっと顔を見てくる。心配しているのが分かる。両手で抱きしめるとなすがままに祐太郎の腕の中に収まった。 「夢見たの?」「……ああ。砂漠の真ん中で銃で撃たれた。」「……! [続きを読む]
  • 心の形…18
  • ヘリの音がしている。…帰るんだ。大も徹也も行ってしまう。…今度、いつ……。…バイバイくらい言ってくれればいいのに……。ヘリの音が遠ざかって行った。自然に涙がじんわりして来た。 ガシャガシャと音がしてドアがノックされた。慌てて布団の端で涙を拭いた。「おーい。寝てんのかー。」…え?徹也の声だ。「飯だってよ。」泣いていたのが分かってしまうだろうか?「はっるかっ!起きろーーーっ。」ガシャンっとベットに備え付け [続きを読む]
  • ここにいるから…15
  • 鷹之と利空は船着場の近くに車を止める。「車…免許とったらお前が乗っていいぞ。」「え?」「あれ?高校生だよな?」「…夏休みってのが終わったら、九月から……。」「そうか。楽しみだな。」…楽しみだ……。学校なんて行けると思っていなかったから、アメリカでスクールに通い、英語を教えてもらえるのが嬉しかった。筆記用具で新しいノートを埋めていけるのが楽しかった。買い物に出て英語が通じる度にワクワクした。「免許…取っていい [続きを読む]
  • 心の形…17
  • 自分は大に背負われて海を満喫してきた。徹也もいた。徹也の軽口と、大の優しい扱いに心がウキウキしてご満悦だった。小谷野医院に帰ってきても車から大に背負われて中に入る。「おお。戻ったか?」迎えてくれたのは加納祐太郎だった。「…青葉?具合悪いのか?」祐太郎が白衣を着ているのを見て徹也がそう言った。「……ああ。八重子さんと鷹之が見てる。」「え?」…忘れてた!遥の顔色が曇る。「…もうとっくに限界を何度も超えたからな [続きを読む]
  • ここにいるから…14
  • 利空は空港で鷹之の出迎えを受けた。「利空…よく帰って来たな。」迎えに来るのは、あの時、すごい形相で燃えるビルに入って行った警察官だと聞いていたのに、ここにいるのは全くの別人のようだ。背も高く、凛としているが、その中にも優しさとおだやかな空気が読める。 「あの、すいません。迎えに来てもらって、お世話になります。」利空が頭を下げると「何言ってんだ。利空、今日から家族だ。迎えに来るのは当たり前だろ?こちらこそ [続きを読む]
  • 優羽…呆れる…46
  • 「大丈夫か?一緒に入るか?」風呂場の外から遠矢が声をかけてくる。「い、いいよっ。へーき。」そう言っても磨りガラス越しにウロウロしているのがわかる。…もうっ。恥ずかしいからあっち行ってよぉ。遠矢は大きな手術や難しい患者の入院やらが重なって、4日も家に帰って来なかった。昨夜は帰ると夕方、連絡があったが、帰ってきたのは12時回ってからだった。「…おかえり……。」それでも優羽は起きて待っていた。「なんだ。寝てれば [続きを読む]
  • ここにいるから…13
  • 「What's wrong?」マンションのベランダから外を見ているハヌルに真悠子が声をかけた。「I thought it was like dreaming.」真悠子が背中をポンと叩いて「英語も完璧ね。」「…まだ、早く言われると分からない事、あるよ。」「この世の中にはあなたのように機会さえ与えてあげれば、きっと、誰かのためになる子供がたくさんいるのに、理不尽ね。」「…ありがとう。」「あら、あなたは違うわ。自分でチャンスを掴んだのよ。」「え?」「利空…good bo [続きを読む]
  • 優羽…呆れる…45
  • 車から見つめ合いながら小さいキスを繰り返す。遠矢は少しづつ場所を変えて、耳、アゴ、鼻、頬、瞼…ちゅっ、ちゅっと音を立ててキスをする。足を遠矢の腰に巻き付かせ、首に捕まってされるがままにキスを受ける。優羽の尻の下に遠矢の手が回って、優羽の体を支えている。「……んんっ。手っ、て……。」片方の手が尻をモムモムと揉みしだいている。「…んんっ!んっ。」文句を言い出す優羽の口を遠矢がふさいだ。遠矢のキスには種類が [続きを読む]
  • 優羽…呆れる…44
  • 「おかえりぃ!!!!!」最初に尹潤が現れた。優羽は何事も無かったかのように笑顔で手を振った。…大丈夫。今は僕のところに帰ってきてくれたんだから……。その後ろを大きなカートを押して待ち望んでいた遠矢が現れた。片手を上げて優羽に笑う。…だめだ。泣きそう……。笑顔を作って手を振る。「お疲れーーーっ。」「ゆーちゃん…ただいま……はぁ。帰ってきた感満載!」尹潤が優羽の出した手をパシッと軽く叩いた。「疲れた?」「いや [続きを読む]
  • 優羽…呆れる…43
  • 「……よしっ!」昨日の休みを姉の真子にまるまる潰された優羽は、明日の遠矢の帰国に備えて大学が終わった11時過ぎに帰宅し、それから家の掃除と明日の夕飯の下ごしらえを済ませた。「3時だ。寝なきゃ。」シャワーをすませ、髪をそこそこに乾かし、ベットに潜り込む。「明日…シーツを交換すれば完璧?」遠矢の枕を抱えて、そう口にする。…シーツ……交換して、明日は一緒に寝られる……「(ノω`*)んふふ♪」勝手に顔がニヤけてしまう。 [続きを読む]
  • 優羽…呆れる…42
  • 「あれ?」「ん?」アメリカ最後の日、アメリカに残ることになった命と尹潤と遠矢は3人でのホテルでの食事となった。クロークにコートを預ける時に命が怪訝そうな顔をした。「どうした?」「今、ゆーちゃんの香水の匂いがした。」ここにはいない遠矢のパートナーの森優羽の事だ。「……まさか、第一優羽は香水なんかつけてないぞ。」ヒクッと遠矢の眉が動く。「わっかんねぇぞ。先生のいないところでつけてるかも…。」と、ニヤニヤと尹潤が言 [続きを読む]
  • ここにいるから…12
  • ハヌルはまるで真綿が水を吸収するように知識を吸収した。ゲームのように始めた「あいうえお」「足し算」「ABC…」など、小3レベルあたりから始めた勉強がやたらと楽しいらしく、「待って!待って!ハヌちゃん。僕がわかんなくなっちゃったよ。」一緒に勉強をしている命(まこと)が悲鳴をあげる様だった。「ノート…今日、何冊目だよ。ちょい待って。理科は僕も苦手なんだよ。」「ここがわかれば、あと、大丈夫。」「あ、あぁ。じゃ、それは真亜 [続きを読む]
  • 桃色…114
  • 青葉は遥と海に向かって歩き、体調を崩しました。詳しくは「心の形」主屋のリビングに続く青葉の部屋に加納医師と鷹之がいる。ベットに寝ている青葉はぽってりとした唇から細かい息を吐いている。「ま、熱が下がれば大丈夫だろ。」加納の言葉にホッと鷹之が息を吐いた。ばたばたと足音がして八重子が両手に氷枕を持っている。まるで鷹之など眼中にないかのようだ。鷹之が察して横に避ける。「あらあら、おでこちゃん、熱いね。ほら、あ [続きを読む]
  • 心の形…16
  • わあ……。大が運転し、助手席に座った遥が声を上げた。遥が車の窓を開けた。心地よい風が車内に入ってくる。「お……。」後部座席に眠っていたかのようだった徹也も目を開けた。「海…小学校の時、行ったっきりだ……。」「俺の故郷の海とは違うな。」大が北の海を思い出してそう言った。「今度はアメリカの海、見せてやろうか?」徹也が後部座席からそう言うと遥が後ろを向いて「…え?なんか違う?」そう聞いた。にやっと笑う徹也が「浜辺 [続きを読む]
  • 心の形…15
  • 大はガサガサと林の中に入っていく。「はるかっ!」背の高い大は下草が太ももの辺りだがチビの遥はさぞかし歩き難いだろうと思う。従って遠くまではいけないはずだ。途中で立ち止まる。ここから先は下草が傷んでいない。「こらっ!出てこいっ。」カサっとも音のしないした草を掻き分ける。小さく小さく丸まった遥がいた。「……みっ、見るなっ。」遥は本当に草に…いや、地面に埋まるような勢いで小さく丸まっている。「……はあ?」まるで [続きを読む]
  • ここにいるから…11
  • 「형님!(にいさん)」あれから食事を済ませ、出かけた真悠子を待ちながらハヌルはすっかり寝入ってしまった。どれ位たったのか?アーロンに起こされ、同じフロアーにある真悠子のプライベートルームに案内されるとそこには暫く前に話を聞いてくれた朴尹潤と藍原遠矢と金髪の少年がいた。『ハヌル…元気だったか?』尹潤が母国の言葉で話しかけると、ハヌルが飛び掛るように尹潤に抱きつき、急に爆発したように話し出す。『ヒョン(に [続きを読む]
  • 心の形…14
  • 「あおばっ。」程なく道端に置かれた車椅子とその車椅子をぎゅっと握ったままの青葉を見つけることが出来た。「青葉?あおっ。」鷹之が抱き起こしたが、目を閉じたままだ。鷹之は車から持って出た毛布に青葉を包むと抱き上げ、ぎゅっと力いっぱい抱きしめた。…熱い。体温調節のほとんど出来ない青葉は熱を吸収するだけしてしまったのだろう。車に戻ると青葉を助手席に寝かせた。用意してあった口に水を含み、そのまま青葉の口に直接飲 [続きを読む]