raga さん プロフィール

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ragaさん: やっぱり映画が好き
ハンドル名raga さん
ブログタイトルやっぱり映画が好き
ブログURLhttp://ameblo.jp/hasumegu/
サイト紹介文正統派ではない映画論。 しかし邪道ではなく異端でもない。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2013/02/03 04:51

raga さんのブログ記事

  • 「ライフ」
  • 未知からの侵略者、という題材は古今東西ぎょうさんありまして、SF映画に限っても「遊星からの物体X」「エイリアン」とホラー色が濃い名作が君臨、この作品もその系譜をたどるものであり、なるほど宇宙ステーションを舞台にしているので現代の物語だとうかがえる。しかるにジェイク・ギレンホール演じる医師は混沌とした世界紛争に袂を分かつべく地球外の任務に就いているのはなんの補足もなく理解できる。さて本題。個人的見解で [続きを読む]
  • 「イップ・マン 継承」
  • 映画が大好きなぼくはある偏見をもっていました。ちまたで言う続編やシリーズものというのはけっきょくオリジナルを超えることはないという色眼鏡でみていたのです。ところが先日観た作品「イップ・マン 継承」これはイップ・マンのシリーズ3作目であります。やはり3作目となると完結編という区切りがあったりするので(どうも4作目もつくるけはいですが)ちから及ばなかったり、こぢんまりとしてしまいがちだと期待をあまりよせ [続きを読む]
  • 「20センチュリー・ウーマン」
  • マイク・ミルズ監督の最新作はやはり期待を裏切らぬ。三者三様の女性と男性(少年)が悩みを抱えながら時に衝突をして人生の瞬間を肌で感じ取っていく物語。監督もお気に入りだが、今作は大好きな女優、グレタ・ガーウィグとエル・ファニングの二人がでている注目の一本。さらにこの作品の主演として好演するアネット・ベニングがイイ。悩める母をそして1979年という時代の過渡期に晩年を迎える女性を演じている。 時折社会と衝突 [続きを読む]
  • 「メッセージ」
  • このSF作品は派手なアクションがあるわけではない。しかし終盤この作品の仕掛けに心踊り主人公に感情移入してしまう。鬼気迫る状況に手に汗握り主人公の行動に凝視する。私の今年暫定ベスト。ここからはネタバレせずに語ることができないので未見の方はご容赦、もしくは鑑賞後にお読みください。 突如地球の各地に現れたエイリアンに対して語学学者である主人公ルイーズは音声ではなく文字によって意思疎通の手段を取る。それは表 [続きを読む]
  • 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
  • アパートの便利屋として働くリーは時に住民と口論となって問題を起こす。そんな彼に故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーより兄であるジョーが危篤状態だと連絡が入る。急いで故郷の病院へたどり着くが1時間前に兄は息を引き取っていた。孤児となった高校生パトリックと共に弁護士事務所へ向かう。そこでジョーの遺言を聞くがその内容にリーは動揺してしまう… 題名のマンチェスター・バイ・ザ・シーというのはそのまま地名であり [続きを読む]
  • 「夜に生きる」
  • 禁酒法時代のボストン、警視正の息子ジョーは厳格な父親に反抗して強盗を繰り返す生活を過ごしている。悪事を働くも誰かに束縛・命令される事を忌み嫌う彼はギャングの一員になることを拒絶する。そんな彼はギャングのボスの愛人エマと逢瀬を繰り返していたのも束の間、ボスの逆上を買うことなって瀕死の状況へと突き落とされていく。 ベン・アフレックが主演・脚本・監督として製作するデニス・ルヘインの小説を映像化したクライ [続きを読む]
  • 「トンネル 闇に鎖(とざ)された男」
  • 自動車のディーラー会社の営業マン、ジョンスは妻と娘が待つ自宅へと自家用車を走らせていた。彼の車が山中のトンネルに入った時に突如トンネルが崩壊、車ごと閉じ込められてしまう。周りはコンクリートの塊、携帯電話で救助を求めて救助隊が到着するも予想を超えるトンネルの惨状に時間がかかると救助隊長から伝えられる。ジョンスの手に残されたのはバッテリー残量78%の携帯電話、水のペットボトル2本、そして娘への誕生日ケー [続きを読む]
  • 「ノー・エスケープ 自由への国境」
  • トラックの荷台に運ばれる数人のメキシコ人男女。彼らは隣国アメリカに不法入国しようとするが、途中でトラックのエンジンが故障してしまい徒歩による砂漠横断を余儀なくされる。そこで彼らを待ち受けていたのは非情なる銃弾による制裁であった… 「ゼロ・グラビティ」の脚本を書いたホナス・キュアロンが監督・編集まで携わる傑作。もともとは今作の脚本が先にあってそのコンセプトを気に入った父親であるアルフォンソ・キュアロ [続きを読む]
  • 「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」
  • 60年代の台北高校の昼間部の受験に失敗した小四(シャオスー)は夜間部の通う中、不良グループのボスの彼女、小明(シャオミン)と出会う。彼女に恋心を抱く小四は不良グループ同士の抗争に巻き込まれていく… 故エドワード・ヤン監督の代表作。4時間弱という長尺な青春物語がラストまで惹きつける傑作。是非とも劇場で見るべき作品。光と影を演出する本編では暗闇の闘争がおそらくスクリーンでないと判別できないだろう、それは [続きを読む]
  • 「スウィート17モンスター」
  • 17歳のネイディーンは友達がいないイケてない女子高校生。マッチョなナルシストと揶揄していたイケメン兄貴ダリアンとネイディーンの唯一の親友クリスタが恋仲になってしまい絶交する羽目に。拠り所を失ったネイディーンは自暴自棄になってしまう… リアル17歳はもちろん、17歳だった女性もそしてオッチャンも共感できるイケてない若者の物語。若さという"輝き"と"未熟"をユーモアを交えて描いていく。我が家のリアル17歳の娘にも [続きを読む]
  • 「午後8時の訪問者」
  • 診療時間をとっくに過ぎた午後8時過ぎに小さな診療所のドアベルが鳴る。若き女医ジェニーは応対しようとする研修医を止めてしまう。ジェニーは今度迎えられる大きな病院の歓迎パーティーに行かなければならなかった。翌日、診療所に警察がやってきて昨晩の監視カメラの映像を見せて欲しいと頼まれる。その映像には遺体となった身元不明の黒人少女の姿が映っている。時間は午後8時過ぎ、あのドアベルを鳴らしたのは彼女であったと [続きを読む]
  • 「はじまりへの旅」
  • 文明社会と訣別した父親ベンと6人の子供たちのキャッシュ一家は山奥に暮らしてガスや電気もない自給自足を営んでいる。一家には電話もないので山の麓の雑貨店にある公衆電話から数年前から病いで入院していた母親の様子を尋ねると彼女は亡くなったと聞かされる… アメリカではたった4館で封切りをスタートしたのだが好評を得て最終において全米600館まで拡がった作品。消費社会への批判や疎外されつつある家長が根ざす [続きを読む]
  • 「ムーンライト」
  • いじめられっ子のシャロンは廃墟の中で隠れているところを麻薬密売を生業にしているフアンに助け出される。無口なシャロンは何かと世話を焼くフアンに心を次第に開いていく… 説明的台詞や場面転換の遠景が一切なく物語は進行する、しかも主人公の幼年、少年、青年と3つの時代を混乱することなく描いていく。ここでは黒人という人種差別を声高に訴えるのではなく、その黒人社会の中でおきる差別・暴力が問題提起される [続きを読む]
  • 「アシュラ」
  • 韓国のとある街、アンナム市の再開発に伴う利権を掌握する市長ソンべに仕える刑事ドギョンは検事チャインに脅されてソンべ市長の不正の証拠を掴むべく画策する。しかしドギョンには不治の病に伏せる妻がいて市長の恩恵で入院治療を続けている。彼は果たしてどちらに肩入れをするべきか… 韓国映画も数多あるが、優れた作品は物語の展開が必ず観客の"想定するチョイ上"を描いている。おおおっスゴイ。そやろお客さんまか [続きを読む]
  • 「最後まで行く」
  • 殺人課の刑事ゴンスは母親の葬式の日に同僚から電話が入る。内部監査で窮地に追い込まれてしまうゴンスは葬式を抜け出して警察署へ車を走らせる途中、路上に飛び出した男を轢いてしまう… 2015年公開の韓国映画をテレビ鑑賞。冒頭から主人公は危機に直面する。事故ではあるが保身の為に見知らぬ遺体を隠蔽しようと画策することが物語の核心ではない。さらに事態は悪くなる。肥大していく逆境をどう切り抜けるのか緊張感 [続きを読む]
  • 「哭声/コクソン」
  • 韓国のとある小さな村で不可解な猟奇殺人事件が連続する。犯人はいずれも被害者の身内で幻覚キノコが原因であろうと推測された。事件を担当する警官ジョングは山奥に住む怪しい日本人の男が関与しているのではないかと疑念を抱き、その日本人の男が真犯人だという目撃者に出会う。ジョングはその男の住む家を訪ねると異様な祈祷儀式の跡を目撃するのであった… デビュー作「チェイサー」という傑作を生み出したナ・ホン [続きを読む]
  • 「ラ・ラ・ランド」
  • 前作「セッション」でトンデモない傑作を生み出したデイミアン・チャゼル監督の最新作。巷で話題になっているのであらすじは省きます。私はこの作品で史上最速で号泣。嘘ではない。タイトル出る前に号泣。その後もいたるところで号泣。心をわしづかみにされる、超おススメ。スクリーンで是非とも観るべし。 王道ともいえる物語の展開が最後まで飽きさせない。「夢のような現実」「現実のような夢」が交錯するクライマッ [続きを読む]
  • 「ドクター・ストレンジ」
  • 天才外科医のストレンジはある日交通事故で商売道具の両手に大怪我をする。復帰は絶望とされた現実に悲観するもあらゆる治療を模索する彼は、奇跡的な回復を遂げる手段としてネパールのカトマンズへと向かいエンシェント・ワンという魔術使いに懇願する。過酷な修業のもとで手の回復と人知を超えた力を得たストレンジはしだいに魔術使いの争いに巻き込まれていく。 この作品では「諸行無常」「色即是空」という仏教思想 [続きを読む]
  • 「たかが世界の終わり」
  • 若かりし頃実家を出て劇作家として成功したルイは12年ぶりに帰郷する。それはもうすぐ自分が死ぬことを伝えるために。ルイを歓迎するべくおめかしをする母をはじめ、ぶっきらぼうな兄とその嫁、そしてルイとの思い出が少ない妹、食卓を囲んで彼との失われた時間を埋めるように会話が始まるのだが… 世界で賞賛される若き映像作家グザヴィエ・ドランの最新作。彼の描く主人公は同世代の男性であり苦悩する問題を抱えてい [続きを読む]
  • 「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」
  • ニューヨークの大学で働く女性マギーは恋愛が長続きしないのが悩みの種。30歳を過ぎた彼女はシングルマザーになることを決意して精子提供者を探す中、職場である大学で文化人類学者のジョンと出会う。彼は妻子ある身だがコロンビア大学のキャリア教授の妻に家事を押し付けられて愛情が冷めきっていた。小説家を目指すジョンはマギーに自分の作品の意見を聞くようになり二人の関係は急接近、ジョンは離婚してマギーと再婚する [続きを読む]
  • 「沈黙 -サイレンス-」
  • 江戸初期、キリシタン弾圧下の長崎にイエズス会の宣教師ロドリゴとガルペがやってくる。二人は尊敬する師、フェレイラ神父が棄教したという噂の真相を確かめるべく隠れキリシタンとの交流、そして布教を行っていくのだが… 信仰心、ここに生と死の定義が含まれる、それは果たして運命なのか。己の存在、それは神の啓示によって定められるのか。様々な解釈が飛び交うこと必至のテーマに挑む傑作。おススメ。隠れキリシタ [続きを読む]
  • 「静かなる叫び」
  • 1989年カナダ、モントリオールにある理工科大学で起きた銃乱射事件。ライフル銃を手にした男子学生が次々と女子学生に向けて発砲。重症を負いながらも友人を助けようとする女子学生ヴァレリーと負傷する女子学生の救助に尽力する男子学生ジャン=フランソワ、彼らの運命は… ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の2009年製作作品。おススメ。全編におけるモノクロ映像は現実として起きた惨劇の凄惨さを抑えるのと同時に大学校内と [続きを読む]