kaz さん プロフィール

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kazさん: ピアノのある生活、ピアノと歩む人生
ハンドル名kaz さん
ブログタイトルピアノのある生活、ピアノと歩む人生
ブログURLhttp://2013815piano.blog.fc2.com/
サイト紹介文人生後半戦のピアノライフ。中年ピアノ奮闘記。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供533回 / 365日(平均10.2回/週) - 参加 2013/02/06 17:53

kaz さんのブログ記事

  • グリンカ ノクターン「別れ」
  • グリンカの歌曲は大好き。悩ましいメロディーの曲が多い。ピアノは・・・となると、歌曲をバラキレフが編曲した「ひばり」が有名だろうと思う。でも結構難しいような?黒系の楽譜のような?でも「ひばり」のメロディーは素敵だなと思う。そう、あれをグリンカ節というのだろうか・・・よく言うレベル分けだと中級程度になるのだろうか?それとも初級?ロシアでは子どもがコンペティションなどでよく演奏しているみたいだ。日本でも [続きを読む]
  • パデレフスキ ノクターン
  • ピアノサークルの練習会、あるいはピアノ仲間との弾き合い会のようなもの、そのような機会がある人は多いと思う。そのような時、必ず登場する作曲家って誰だろう?それはショパン・・・だと思う。サークルの練習会は、ショパン人気が相当なものだと実感する機会でもある。教室の発表会でも同じなのでは?「あら、今年はショパンを弾く人が誰もいないのね」なんてことはあるのだろうか?僕自身はショパンっていいな・・・と素直に思 [続きを読む]
  • イグナツィの瞳
  • パデレフスキ、パリ征服(?)後、アメリカに演奏旅行へ出ている。レパートリーが少なかったという一例が、この演奏旅行で分かる。「こんな曲・・・弾いたことない」ということがあっても、契約なので演奏しなければならない。スケジュールも相当厳しいものであったようだ。パデレフスキ自ら語っているが、この時期は一日に17時間の練習(譜読み?)をこなしていたようだ。成功してからのパデレフスキの人気は相当なものであった [続きを読む]
  • イグナツィの冒険
  • パデレフスキはワルシャワ音楽院を退学になっている。これには驚いた。むろん、後に復学しているが、血気盛んな青年ではあったようだ。練習室にこもり、ひたすら練習していた・・・というよりは、世の中の動向を気にし、ポーランド人としての血が騒いでいたような青年ではあった。首相になる素質(?)は若い頃よりあったのだろう。学生時代、友人たちとロシアに演奏旅行に出ている。むろん、有力なマネージャーなど存在せず、自分 [続きを読む]
  • イグナツィを読む
  • パデレフスキの自伝を読んでいる。ナイトキャップとして読んでいるので、なかなか進まない。楽譜の校訂ということで有名なピアニストで、ピアノ小品「メヌエット」の作曲者であることでも有名。「ああ、あの曲の・・・」でもピアニストとしては、やや過小評価されているような?古い年代(?)の人なので、それだけでも「あまり聴かれない」という理由にはなるのかもしれないが、他の往年の巨匠たちと比較しても、なんだかあまり聴 [続きを読む]
  • 大ピアニストからの贈り物
  • 最近ボルトキエヴィチのピアノ曲は注目されているのではないだろうか?彼のピアノ曲が注目されるということは、ロマンティックなものが必要とされ、人々が求めはじめているということであるのかもしれない。ボルトキエヴィチは時代の寵児という作曲家ではなかったような気がする。彼が生きたのは時代を先取りするような、前衛的な、実験的な作品が目立っていた時代だったのでは?そのような時代において、彼の作品は「時代遅れ」の [続きを読む]
  • 曲目決めてみました。
  • 来年のリサイタルの曲目です。2018年 2月24日(土) 開場 13:30 開演 14:00 無料 場所 雑司ヶ谷音楽堂このブログのメールフォームよりお申込み下さい。曲目バッハ〜コルトー  アリオーソロジィツキ〜ギンズブルグ カサロヴァより ワルツボルトキエヴィチ  エチュード Op.15−8サン=サーンス〜ゴドフスキー 白鳥グラナドス 「ゴイェスカス」より 愛と死グルック〜スカンバーティ メロディ [続きを読む]
  • 素敵な悪魔
  • 悪魔はヴァイオリンが上手なのだそうだ。たしかに「メフィストワルツ」の冒頭なんて、そんな感じではある。「ピアノのパガニーニになる」とリストは言ったそうだ。パガニーニ、悪魔に魂を売り渡し、ヴァイオリンの妙技を貰った・・・そのようなイメージすらある。パガニーニとリスト、誰でも気づく共通点、それはヘアスタイル。長髪だった。これって当時の品行方正な紳士のヘアスタイルではなかったように思う。不良?そのような枠 [続きを読む]
  • 聴き手が失神する時
  • フランツ・リストの人気は物凄いものだったらしい。聴いている最中(見ている最中?)に失神してしまう女性も(男性も?)いたとか?想像はできる。リストの直弟子たちの演奏は、録音で聴くことができる。彼らの演奏から想像すると、師匠であったリストの演奏は失神を誘うに充分だったような気はする。ロックスターのコンサートならまだしも、現代、クラシックの演奏会で人が失神したという話は聞かない。会場で具合が悪くなったと [続きを読む]
  • チェルニーの目的
  • なぜチェルニーを弾くのだろう?「だってハノン、チェルニー、バッハ、曲・・・ってピアノ学習の王道でしょ?」ということなのだろうか?ハノンは指を強くする、とか、チェルニーは指を速く動かすため・・・という誤解(?)は今でもあるのかもしれない。たしかに指のアジリティというものはチェルニーを弾く際には必要だと思う。重苦しい鈍重なチェルニーって、あまりいい感じではない。でも、パラパラと速く・・・ということだけ [続きを読む]
  • 時間
  • 中学進学というのがピアノ継続の大きな壁なのだろう。進学塾に通う子供は小学生のうちから多いのだろう。「生徒がピアノ教室から塾に流れる」みたいな感じなのだろうか?でも考えてみれば、成人になるまで、ずっとピアノ教室に通い続けるということは難しい。ピアノが好きとか嫌いとかは関係なく。人は進学に限らず、色々と経験しなければならない。就職、起業、結婚、出産、転勤、突然の病気、介護・・・等々。ずっと同じ教室に水 [続きを読む]
  • シャコンヌ
  • ショパンのマズルカやポロネーズはポーランド人でなければ真には理解できない・・・などと言われる(こともある)。その真偽はともかくとして、ポーランド=ショパンのような構図はあるのかもしれない。イタリア人=カンツォーネ・・・みたいな?ではお前はどうなんだ?と問われると、恥ずかしいことに日本の伝統芸能に明るいとはとても言えない。僕のよく知るポーランド人は、元ルームメイトのHだけだが、彼も特にショパンラブと [続きを読む]
  • ダンス・ダンス・ダンス 1985 ③
  • ジュディ・ブルンバーグ&マイケル・シーバートというアメリカのカップルの演技を初めて観たのは西ドイツのドルトムントでの1980年の世界選手権。フリー演技の採点で、芸術点で西ドイツのジャッジが彼らに対して極めて低い評価を出した。地元西ドイツの観客席から非常に盛大なブーイングが沸き起こった。会場を揺らすほどだったかな?そのことで印象に残っている。女子シングルでのフリーでも似たようなことがあった。日本の渡 [続きを読む]
  • ダンス・ダンス・ダンス 1985 ②
  • 個人的に最も好きな演技が二位になったソビエトのクリモワ&ポノマレンコのカップル。僕はこのような古典的(?)演技、ステップ中心のプログラムが好きなんですね。雄大に一つのストーリーを表現する・・・というよりは、踊りを特徴づけているリズムに合わせ、ステップを踏んでいくのような演技。「ああ、ラテンダンス!!!」というこの雰囲気が好き。フロアダンスをそのまま氷上で踊っているような?まさに「アイスダンス」とい [続きを読む]
  • ダンス・ダンス・ダンス 1985 ①
  • もう30年以上昔のことになるんだね。つい最近の出来事のように記憶は鮮明だ。1985年、東京でフィギュアスケートの世界選手権が開催された。僕も会場で観戦したが、おそらく今の競技会の雰囲気とは異なっていたのではないかと思う。まず、メダル争いに日本人選手が全く絡んでいなかったこと、会場には空席が目立ち、フィギュア人気が今のようではなかったこと、アイスダンスが人気種目であったこと等々・・・ダンス人気の要因 [続きを読む]
  • 選曲中
  • 先月のリサイタルは小さな会場だった。約20名の聴衆、一番前で聴いていた人は、僕と2メートルぐらいしか距離がなかったのではないだろうか?会場(ミュージックギャラリー・アリエッタ)の特質を生かし、前回は極めて親密というか、ホームコンサートの雰囲気を目指した。トークも入れて自分なりに頑張った。またあの会場で弾いてみたいと思っている。その時も、やはり親密な感じの演奏会にしたい。次回のリサイタルは、ホームコ [続きを読む]
  • ファッシ伝説
  • 現在のフィギュアスケートの有名コーチというと誰だろう?ブライアン・オーサーだろうか?二人のオリンピック覇者のコーチというのは大きい。彼もだが、僕はフランク・キャロルとか、崇拝したりしている。どのような指導をしているのだろう?ジョン・カリーのコーチ、オリンピックでのフリー演技の動画で演技後ジョンを迎えていた人はカルロ・ファッシというコーチ。名前から分かるようにイタリア人。むろん、かつては選手だったが [続きを読む]
  • 芸術としてのスケート
  • ジョン・カリーと言えば、オリンピック覇者ということよりも、プロに転向してからの芸術的フィギュアの方が印象に強い。この「シェエラザード」はアマチュア時代にも演技していたように思う。つまり現役時代から自分でも振り付けをしていたことになる。衣装を自分でデザインし、振り付けにも凝る・・・このようなスポーツよりは芸術・・・のような方向性は、このジョン・カリーという選手が先駆者だったのではあるまいか?スケート [続きを読む]
  • スケート王国の代償
  • 1985年、サラエボ・オリンピックの翌年だが、東京でフィギュアスケートの世界選手権が開催された。この時には(若かった?)僕も会場で観戦した。オリンピック翌年だが、スター選手の多くは引退せず、東京にやってきた。カタリナ・ヴィット、ティファニー・チン、ブライアン・オーサー、ダンスではベステミアノワ&ブキンが圧倒的力を見せつけた。だが、シングルのフリー、それも最終グループの頃になっても会場には空席があっ [続きを読む]
  • リサイタル告知
  • 先月25日のリサイタルから、まだ日があまり経たないうちに、次の計画を実行しようと思う。来年、またリサイタルを行います。2018年 2月24日(土) 開場13:30 開演14:00会場 雑司ヶ谷音楽堂にて  入場無料選曲も、ほぼ固まってはいるのだが、決めてから、また告知します。告知手段としては、唯一このブログだけだし、友人にもクラシック音楽やピアノなんてものに興味のある人は、ほぼ皆無。このような無名 [続きを読む]
  • ゴンドリエーレ in ヴェネツィア
  • イタリアはベルカントの国、オペラの国。でも道行く人がオペラ歌手のような声をしているわけではない。クラシック普及率だってそうでもないような?でも小さな街にもオペラハウスが存在しているということは凄い。本物のヴェネツィアン・ゴンドラ。ゴンドリエーレが歌うナポレターナ、これは本物と言えるのかは微妙なのかもしれない。ヴェネツィアはナポリではないのだから。でも、何気ないこのような観光という場面でも、イタリア [続きを読む]
  • ゴンドリエーレ in 千葉
  • 東京ディズニーシーには行ったことはない。でも偶然見つけたヴェネツィアン・ゴンドラの動画、これは楽しそうだ。むろん、本場ベネツィアのゴンドラに比べれば、素敵さには欠けるかもしれないが。でもそれは仕方ないだろうと思う。あちらは運河も建物も本物だ。東京のものはフェイクなものなのだから。でも楽しそうだし、いかにも気持ち良さげではある。話題はいきなり飛ぶが、なぜ日本ではオペラという娯楽が大衆に浸透しないのか [続きを読む]
  • カーネギーホール
  • マリラ・ジョナスはニューヨークのカーネギーホールの前に立っていた。新天地アメリカ、そこでピアノを弾く。ピアニストとして、ポーランド人として、そしてユダヤ人として。客席はガラガラだった。辛うじて招待席に人がチラホラいる程度だった。いくらルビンシュタインの推薦があったからと言って、無名のポーランド移民の女性ピアニストなんて、誰も関心がなかったのだ。でもカーネギーホールにいた僅かの人々の魂をマリラ・ジョ [続きを読む]
  • Love trumps hate
  • 「あのポーランド人女性の具合はどうです?」「そうだな、身体は回復しているが、心は依然閉ざしたままだ」「先生、やはりご家族のことは黙っていた方がよかったのでは?事実を知らせるのは酷だったのかも・・・」「そうかもしれんが、我々が黙っていても、彼女はやがて事実を知っただろう。家族が全員殺されたのだ。心を閉ざしていても仕方なかろう」「そうですね。彼女に生きる希望が見つかるといいのですが・・・」療養所の壁だ [続きを読む]
  • 逃避行
  • 「さあ、今のうちに・・・早く・・・」「どうして私を助けてくれるのですか?あなたはドイツ人なのに」「マリラ・ジョナスさんですね?かつてワルシャワで、あなたの演奏を聴きました。あなたのような方が強制収容所にいるなんて。世の中狂っている。私にできることは、あなたを逃がすことだけです」「逃げられるのは私だけなのですか?家族はどうなるのです?」「ご家族のことはどうしようもありません。どうか私のことは内密に願 [続きを読む]