マトリックスA さん プロフィール

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マトリックスAさん: ノベルの森
ハンドル名マトリックスA さん
ブログタイトルノベルの森
ブログURLhttp://ameblo.jp/sawak-3/
サイト紹介文恋愛小説、SF小説が主体です。 どちらも全てオリジナルです。気軽にお読みください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2013/02/14 07:28

マトリックスA さんのブログ記事

  • ある夏の日に  調査報告書
  • ヨーコが振り返ると、アンドリューがポケットから折りたたまれた紙を取り出しているところだった。「NASAの調査報告書だ。君らにも渡してあるはずだね・・・」折りたたまれたままの紙を受け取り、開くヨーコの目が点になる。覗き込んでいた勇一の目が僅かに曇る。英文だから、翻訳はヨーコに任せるが、最後のページにサインがしてあり、何とか「Maggie」と読み取れる。そんなことより!はっとして顔を上げると、隣でヨーコも同 [続きを読む]
  • ある夏の日に  許される作り話
  • あれから、ヨーコはミラー夫妻と叔父であるアンドリューに、ダディのことで聞いて欲しい事がある、そう言っていつになく顔を曇らせた。そういうことなら、と夫妻は彼らの家のリビングルームに戻ろう「そのほうが落ち着いて話ができるだろう」と気を利かせてくれた。アンドリューのランチと、まだ足りてなさそうな勇一と少佐の為に買い足した、チリドッグとオレンジジュースの入った紙袋をテーブルの上に置いたハンナさんは、いつの [続きを読む]
  • ある夏の日に  寓話 「SF・神様の国」
  • ※突然ですが、今日は「寓話」にしてみました。 「SF・神様の国」人がいる。いい人は、感じがいいので神様は、とても大事にしてあげました。悪い人は、悪い事ばかりするので、神様は怒ってしまい、悪い人を魔法の消しゴムで、どんどん消していきました。最後の一人を半分消した時、悪い人は神様に命乞いをしました。「神様、もう悪いことはしませんから、どうか私を消してしまわないでください」半分消えかけていた悪い人は、涙を [続きを読む]
  • 非常勤社員、出動せり!
  • 二時間ほど前に帰宅。今日も非常勤社員として奮闘。年度末だから・・・で、遅い夕食、風呂から上がり、ビールを流し込んで、後はベッドに潜り込んだら朝になっているでしょう。皆さんに挨拶は明日にしてくださいませ m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m zzzzzz0分前につぶやき [続きを読む]
  • ある夏の日に  邂逅
  • 横須賀ベースのフードコートメニューから。 上から、『セントルイス・バーベキュー・リブ』『ネイサンズ・チリ・チーズ・ドッグ』どっちも美味しそうでしょ♪          ある夏の日に   邂逅 ミラー夫妻は素直に邂逅を喜び、ヨーコたちを快く受け入れてくれ、横須賀ベース内のフードコートで歓待してくれた。 久し振りだけど、相変わらず安くてボリューム満点! 勇一は、『セント [続きを読む]
  • ある夏の日に 父さんの旧友
  • 横須賀 ヴェルニー公園 ( して拡大できます)港に沿って続くヴェルニー公園から眺める停泊中の自衛艦や米海軍の潜水艦。 「え、」「だから、盛り上がってるみたいねって・・・いいからシャワー」勇一は、ハンナさんを振り返った。彼女は優しく笑って言った。「遠慮する事は無いのよ、あなたはジョシュアの恩人なんだから、・・・」そう言ってハンナは彼女のジーンズとマイケルのティシャツを手渡してくれた。勇一の姿がバ [続きを読む]
  • ある夏の日に 男のくせにお喋り
  • この家の主人、ミラー少佐は、片言の日本語しか話せないが、奥様のハンナさんの日本語は、とても上手なので勇一は、ほっとした。頼みのヨーコは、今シャワーを使っている最中だし、時々浦和の友人宅に呼ばれて楽しんでいたホームパーティと違い、英語の得意なホストが不在だから、落ち着けなかったのだ。彼らの愛息ジョシュアは、海水を飲んでしまっているので「一応念のため」と、父親に抱えられて医務室へ行っている。「あなたも [続きを読む]
  • ある夏の日に  ここは!
  • 大きく目を見開き、立ち止まった勇一の顔を覗いてヨーコが言う。「ね、そうでしょ?やっぱりチャーリーの予言が・・・」勇一は、ヨーコが何を言いたいのか分かっていたけれど、終わるまで待ってはいられなかった。「違うんだ、俺が言いたいのは・・・いや、ヨーコが言おうとした事も分かる。けど、俺が驚いたのはもう一つの事なんだよ」「なに、もう一つの事って?」多少の不満を声に乗せてヨーコが言い、勇一は、ゴメンと言う替わ [続きを読む]
  • ある夏の日に パーフェクトな移動
  • ☆前回のあらすじ新たなパラレルワールドに到着したヨーコと勇一は、空中に投げ出された。下を向いた勇一が、心の準備を整えてヨーコを見る と、彼女はすっかり勇一頼みである。何はともあれと勇一にしがみついてくる。今は喜んでいる場合じゃない。彼はヨーコに必要最低限の指示を与えることにした。「下は海だ、息を吸って止めろ!」何とか無事着水した2人は、今浮上中。温かく見守って下さいね。 ある夏の日に  パーフェ [続きを読む]
  • ある夏の日に  物語の舞台
  • 今日は「ある夏の日に」の主人公の2人、ヨーコと勇一が出逢い、暮らした舞台。渋谷区笹塚のスナップ写真をご覧下さい。1、甲州街道は片側4車線、上を首都高速が通っています。その沿線、京王線笹塚駅前の交差点。ここを何度渡ったことか!● して拡大できます。2、手前が京王線、奥が都営新宿線かな?3、歩道橋から入っていける京王商店ビル。パスタの美味しいお店があった。(解体の為、現在はシャッター閉めてある)4 [続きを読む]
  • ある夏の日に  どこかの海
  • ピキっと、何かが軋む音が走り抜けた。ヨーコがピクっと身体を震わせた。今のは音じゃないな、例によって時空の変化の兆しを俺たちの五感が感知したのではないか?次の瞬間、勇一の想念など吹き飛ばしてしまうほどの爆発的な空間の膨張が五感を貫いたように感じた!2人の目の前で、大地と大気が、いや、世界そのものがズレたようだ。感覚がそうとらえた。変化はまだ終わらない。スクリーンのような世界に裂け目が現れると、その向 [続きを読む]
  • ある夏の日に  時を越えて
  • 前回までのあらすじ今から1ヶ月前、7月3日。東京都と神奈川県の境を流れる多摩川に彗星が1つ燃え尽きる事無く衝突した。それは川の水と土砂をえぐり、周囲にまき散らした。深さ約5m、半径30m程のクレーターを残し。死者3人、負傷者13人という被害をもたらした。天災だから諦めるしかないと、遺族たちは悔し涙を流した。しかし、その彗星が大気圏突入時の摩擦熱に耐えて地上に衝突する可能性を秘めていたとしたら、事前 [続きを読む]
  • ある夏の日に  お知らせ
  • 身内のことで恐縮ですが、母が手の届かないところへ行ってしまいましたので、年賀のコメントは自粛させて頂きます。しかしながら、母は暗いのが嫌いな人でしたので、せめて母の好きな弦楽の良い音を聴いていただければと思います。素晴らしい音色、素晴らしい演奏をお聴きください。Kasumi Watanabe さま、Upして頂き、有難うございました。 [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope-16 ヨーコの願い
  • ある夏の日に  Hope-16  ヨーコの願いヨーコと叔父、アンドリューとの再会は問題なく実現した。いつもと違うのは、お互いが、同じ人に再び会いたいという強い想いを抱えているからだろう。感動的なハグだった。叔父に促されソファに腰を下ろす前に、ヨーコは父の机の上にあった写真、ヨーコと父ジョンの二人を写したものだが、それを手に取り胸に抱きかかえて叔父の前に座った。「また、二人の写真を撮ろう」アンドリューは、 [続きを読む]
  • ある夏の日に  Hope-15  叔父からの手紙
  • 前回までのあらすじヨーコと勇一が顔を見合わせて疑問符でいっぱいの顔を見せるのは、今日これで3度目になるが、驚くのはまだ早い。そんな展開が待ち受けているのだ。知らないのは二人だけではない。知れば東京は、パニックに襲われる。いや東京だけでは済まないかも知れない。ヨーコの叔父さんからの手紙の中身とは!?    ある夏の日に Hope-15 叔父からの手紙ヨーコは、叔父であるアンドリュー・ランドンからの手紙を読 [続きを読む]
  • お知らせです
  •   母が亡くなりました。91歳でした。 3日ほど留守にします。                     マトリックスA     [続きを読む]
  • ある夏の日に 散文詩で一息・・・
  • 唐突ですが。20年くらい前のこと、僕の一番年下の従兄弟が南の島から嫁さんを連れ帰った時に聞かせてくれた話を散文にしてみました。「汽笛の後で」色とりどりの 紙テープが届かなくなる頃 二度目の汽笛が 胸を揺さぶる君の島に 背を向けた クラクション 海沿いの道を クラクション 君の四駆が走る行き止まりで 四駆が止まる降り立つ君の 叫ぶ声が風に乗って届いた「ヤーダ!!」メールを送信 「 [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope-14 とんでもない異変!
  • チャーリーの店に着くなり、二人は挨拶もそこそこにしてフラワーショップの話を切り出した。「チャーリー、ちょっと聞くけど。あのお花屋さん何時からあそこにあるんだっけ?」勇一は顔をチャーリーに向けたまま、自分の肩越しに後ろの窓から見える通りを指差して言った。チャーリーは、欧米人たちが良くやる仕草をして見せた。両手を広げ手の平を上に向ける、”どうしたんだい”とか ”理解できない”とでも言いたげな顔をしてみ [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope-13  異変
  • 二人とも今朝は目覚ましの音で起きた。もうすぐ9月だが、毎日が真夏日の連続で、バテ気味なせいか目覚ましナシでは朝8時になど起きられない。仕事のある日は別にして・・ヨーコは勇一に背中を向けて、LサイズのTシャツの袖に両腕を通し、頭からかぶると、勇一の足元からベッドをおりた。「おはよう、勇一」(そのタイミングで"おはよう"って・・・先にシャワーを使う気だな。よし!)勇一は勢い良くシーツをめくり、はねるように [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope−12 Lesson
  • 大きく息を吐いて勇一は立ち上がった。「ヨーコも飲むかい?」振り返った勇一は、空になったビール缶を軽く振ってみせた。首を振ったヨーコがビール缶を指差した。「アルコールは適量にしとかないと、松果体の働きが鈍るってチャーリーが言ってたわ」肩をすくめた勇一は、台所で冷蔵庫の中を確認する・・・「ジンジャーエール、なら・・・」「私もそれで・・グラスもお願い・・・」アルコールなしの爽やかドリンクで、下りかけてい [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope−11 不思議な体験
  • ある夏の日に Hope-11 不思議な体験不思議な体験―(1) 犬の恩返し不思議な体験を何度となく重ねるのは、それ自体が奇跡的なことと言えるが、更に不可思議なことがある。それは不思議な体験をする前に、必ずその原因と思える出来事が起きているということだ。不思議な体験―(2) 勝手に動く手中3の夏―放課後の校庭の隅。同級生たちと立ち話の最中、突然、黄色い叫び声が校庭のあちこちから沸き起こり、校庭の内側を振り向い [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope‐10 memories
  • ある夏の日に Hope-10 memories「信じられない・・・」「本当だって!種明かし、しようか?」「要らない。そのままを話してくれればいいの!」ヨーコの指先が、テーブルの上を叩きはじめた。これは彼女が発信するサインで、もう待てない、という意味である。「お、おう分かった・・・あのあと、俺が起き上がる前に顔見知りのおばちゃんたちが駆け寄ってきてね、『勇ちゃん、大丈夫?』って血相変えて、どこか怪我をしてないかチェ [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope9 memories 
  • 俺たちはヨーコの部屋にいて、缶ビールを軽く合わせて乾杯をした。交替でシャワーを浴びてスッキリしたところだ。「さあ、例の話、聞かせて」ヨーコが350mlの缶ビールを一息ついただけで、飲み干して言った。いい飲みっぷりだ。「そうだな・・・初めての?な体験は、小2・・いや小3の時だったな。たぶんその頃。で、ある日家の近くにある児童公園に行くと、見たことのないヨッパライのおっさんが、1頭の犬を蹴とばしていた。 [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope-8 lesson
  • チャーリーは、「lessonしていて、もしも大きな変化が起きるようなことがあれば、夜中でもかまわないから電話をするんだよ」目を細めてそう言った。背中を押しつつも、2人の不安を軽くしてやろうとの心配りが、その声に含まれて伝わり、肩から余計な力が抜けていく。ヨーコたちは心からの感謝を伝えてチャーリーのジャズハウスを後にした。1週間も頑張れば松果体も目覚めてくれるさ・・・歩きながら、そんなユルイ考えが勇一の中 [続きを読む]
  • ある夏の日に Hope-7 lesson 
  • 何をどうやったら、松果体を鍛えられるのか・・・・・それは!「松果体をどうやって鍛えるか・・・先ずは、何でもいいから自分を癒してくれるもの、夢中になれる物事を特定する。そしてそれに対する集中力を高めることで鍛える。言い換えれば、松果体の眠れる潜在能力を引き出す。つまり、『第3の目』としての役割を果たせるように目覚めさせるという事なんだ・・・」「・・・・・・・・・・・・・・・・・」「例えば、絵を描くこ [続きを読む]