みきちゃん さん プロフィール

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みきちゃんさん: 晴耕雨読
ハンドル名みきちゃん さん
ブログタイトル晴耕雨読
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/miki701_1941
サイト紹介文郊外の畑で野菜づくり。読書にコボを試し、週末には仲間と登山。気に入った風景をカメラに収める日々。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供325回 / 365日(平均6.2回/週) - 参加 2013/02/21 14:02

みきちゃん さんのブログ記事

  • 閑古鳥
  • 畑仕事をしていると郭公の鳴き声がしきりに聞こえてくる。初夏にならないとこの声が聞こえないが、変化のない単調なものだが、なぜか懐かしい気持ちにさせられる。北海道に住んでいたころ、あたりが深緑に覆われるころ、この鳴き声を聞きながら学校への道を歩いたことが、ふと頭に浮かぶ。この鳥は、オオヨシキリの巣に托卵して、こどもを育てさせるという人間には考えられないような習性を持っているが、鳴き声は実にのんびりして [続きを読む]
  • 薔薇
  • 散歩道に、玄関から南に面した庭、北側にある車庫まで、薔薇の花に埋もれるようなお宅がある。蔓は二階まで伸び、薔薇の季節はみごとな花が咲く。早朝の通りがかりに、思わず写真機をを向けると、後から来た人から声がかかった。「撮影ですか、ご自宅の薔薇ですか」と言われ、通りがかりで、あまりに見事なシャッターを押したというと、「そうですか」と言って去っていった。誰の目にも、気になる花である。薔薇咲き詩に倦みがたき [続きを読む]
  • 多忙
  • 今日も暑さが続く。早起きして、野菜苗へ水やり。トマトとナスの苗の間にバジルの種をまく。ワラビも最盛期を迎えて、親戚から取りに来い、と誘いがある。山行の予定変更と、コースの再設定を行っている間に、カードケースの紛失、免許証の再発行等々、時間に追われる日々。久しぶりに、多忙とはこうだったか、以前はまだまだたくさんの物事をこなしていたことを思い出す。第一生命のサラリーマン川柳、今年の一位は、ゆとりでしょ [続きを読む]
  • 季節はずれの暑い日が続く。5月の下旬だというのに、今日の気温は31.5℃。北海道まで30℃越えの地点がたくさんある。花の命は短いというが、この高温では超短命ということになる。やはり標高の高いところに咲く花が美しい。山路来て何やらゆかしすみれ草 芭蕉旅に生涯をついやした芭蕉ならではの句である。「野ざらし紀行」で貞享2年3月の半ば、山科から大津へ抜ける小関越えの山道でこの句は詠まれた。目の前にある菫の花に、ふ [続きを読む]
  • 新緑、檜原峠
  • 今日、全国的に真夏を思わせる夏日。ここ山形でも、29℃を記録した。新緑を求めて、旧会津街道の檜原峠へ。予想を上回る、新緑のすばらしさと、山中の冷気を堪能した。(続く) [続きを読む]
  • 新緑、尾花沢
  • 尾花沢は県内でも有数の豪雪地帯である。深い雪から解放されて、里山の庭に木々も、喜んでいる様子をその新緑の色で表している。これは柿の若葉で艶があり俳句の季語にもなっているが、同じ柿若葉でも、尾花沢のは一味違うように感じる。田植えが半ほど済んでいたが、スイカ苗のトンネルがいたるところに張り巡らされている。ここは日本でも有数のスイカ産地である。深い雪とたたかいながら、いかにして美味しいスイカを作るか。環 [続きを読む]
  • 尾花沢
  • 尾花沢の雪のようなツツジが咲いた。純白の花嫁のウェデング・ドレスをも連想させる。あまりの美しさに、思わずカメラに収めてしまった。今日は、尾花沢の親戚の農家に行く。毎年ヤーコンを植えてもらっている。自分の畑では、狭くネズミの被害で収穫がうまくいかない。昨秋に収穫したヤーコンはまだ食べきれずにいる。茎の部分につく種がをビニールの袋に入れてしまっておいたので、湿気があって、種からはモヤシのような白い芽が [続きを読む]
  • 鉄線
  • 鉄線は中国から渡来した花だが、江戸の町にすっかり定着した。どの家のでも、鉄線の蔓が垣根を覆い隠すように伸びて花を咲かせいた。その様子を屏風絵に描いて、室内で楽しむのも江戸の趣味であった。正岡子規も病床に臥して、鉢植えの鉄線の花を眺めながら、気を癒す毎日であった。照りはゆる牡丹の花のかたはらにあはれに見ゆる鉄線の花 子規妻の母の介護を担当したいたケアマネは、スマホで庭の写真を撮るのを趣味としていた。 [続きを読む]
  • ツルニチニチソウ
  • この花は観賞用として栽培されたらしいが、川原や山の草地に野草のように根付いている。散歩しながら、季節の花々を探索するのもまた楽しい。我が家の畑ではいまエンドウ豆が花盛り。よくみると、下の方で早く咲いたところには、もう収穫できるようにサヤが太ってきた。二日間の雨で、定植した野菜苗もしっかりと根を下ろした様子だ。それにしても、一歩戸外に出ると、実に多くの植物に囲まれて生活している。畑では、野菜のために [続きを読む]
  • キバナフジ
  • 散歩道で黄色い藤の花が咲いているのを見つけた。しかしよく見ると、幹は蔓ではなく、普通の立ち木である。花はあの紫の藤と、色は違うが酷似している。ネットで調べてみると、ヨーロッパ原産の金グサリという植物らしい。先週、知人が足利フラワーパークで藤の花を見に行ったので聞いてみると、黄色い藤の花もあったという話だった。写真で見るとこの花も立ち木で、金グサリらしく思われる。紫の藤よりもの一足遅れて咲くので、藤 [続きを読む]
  • 天才少年
  • 将棋界に14歳の天才棋士が現れた。藤井聡太4段だ。中学生でプロ棋士の狭き門の入り、デビュウ以来破竹の17連勝を記録した。この記録がどこまで伸びるか、メディアの注目のまとになっている。将棋界だけでなく、スポーツの卓球やスケート、水泳などでも10代の若い選手たちが、才能の花を咲かせている。この天才棋士の藤井4段しかり、天才アスリートしかり、そのすごさの中身は知るべくもないが、共通しているすごさがある。マスコミ [続きを読む]
  • 恵みの雨
  • 予定していた山行が雨のため中止になった。楽しみして山歩きが出来なくなったのは残念だが、雨を喜ぶ気持ちもある。夏野菜の苗を定植しながら、農園の仲間の人たちとの会話はもっぱら少雨が話題である。「夕べ雨が降ったみたいだけど、もっとしっかりした雨が欲しいね」「そうそう、このくらいの雨では表面が少し濡れた程度だね。」「まったく雨が降らずに困ったよ」と言いながら、如雨露で水やりに余念がない。チャペックの『5月 [続きを読む]
  • 吾亦紅
  • 結城嘉美『やまがた植物記』は、大変面白い植物エセーである。著者の結城嘉美氏は、学校の先生のかたわら、教員植物科検定試験に合格し、山形中学で長年博物科を教えた。その後山形市教育長、山形博物館長を歴任、いわば山形の植物学の泰斗である。そのなかに、「われもこう」という一項がある。私はこのブログに3年ほど前、歌手のすぎもとまさしが歌う「吾亦紅」に惹かれ、一文を書いた。この文が共感を呼んだと見えて、この文に [続きを読む]
  • 牡丹
  • 何年振りかで植木市に行く。雨が降るとは思っていなかったが、昼過ぎてから雨になる。かつての新築西通りは、道が広がり見違えるような通りになっていた。平日とあって市への人でもさほど多くない。焼きそばやたこ焼きなどの屋台が多く並ぶ。昔は大きな植木が道路に溢れるように置かれたいたものだが、淋しい市になったような気がする。もっとも、植木を買うつもりないのだから、別に不満があるわけではない。光禅寺の庭園に牡丹の [続きを読む]
  • 藤の花
  • 山に自生する藤に先駆けて、公園の藤棚の花咲きだした。藤は桜とならんで、日本人が古くから愛した花である。古事記には、藤にまつわる話が出てくる。新羅から渡来した美しい乙女、伊豆志袁登女をめぐって、男たちの求愛がくり広げられた。その中の一人、春山之霞壮夫という青年がいたが、彼の母親が、息子のために衣装と弓矢の揃えを、すべて藤の木でしつらえた。息子をかの乙女にあわせたところ、衣服や弓矢から藤の花が一斉に咲 [続きを読む]
  • 射干
  • 長年歩いている散歩道、旧蔵王工業高への坂道に射干の花が咲く。先日、久しぶりにこの道を歩いたところ、射干の群が大きく広がり、道の両側にある林の林床を塞ぐ勢いで咲いていた。このアヤメ科の花は、日当たりのよいところではなく、木々の陰のやや光が届かない環境を好むらしく、驚くほどの増え方である。この散歩道で色々な人と顔見知りになった。年金会館の上で農作業をしている農家の人たち。飄々と散歩を日課にする元気な叔 [続きを読む]
  • リラの花とスズラン
  • 花の季節である。一歩外へ出ると、昨日目にしなかった花が咲いている。北海道では5月の中旬から6月かけてに咲く、リラとスズランが咲きはじめた。この花を見ると、やはり遠い故郷の記憶が甦る。リラはヨーロッパ原産の植物だが、寒さに強いことから北海道でよく鑑賞用に植えられる。フランス語でリラ、英語ではライラック、日本ではムラサキハシドイ、序に中国では紫丁花。フランス人がこの花を一番好んだらしい。ベルサイユ宮殿の [続きを読む]
  • 立夏
  • 近年、春が短い。ようやく寒い季節から解放されて、桜が咲いたと思う間もなく汗ばむような季節がやってきた。八十八夜は立春から数えて88日めで、茶摘みが始まり、農家では別れ霜と言われて農作業の目安になる。立春から数えて91目が立夏である。昨日が立夏で、裏山にワラビ採りに出かけると、もう結構長く伸びたワラビの初収穫ができた。畑では、隣のIさんがキュウリの苗を植えていた。我が家では、ようやく畑を耕して施肥が半分 [続きを読む]
  • リンゴの花
  • リンゴの花を見ると、昭和の名曲「リンゴ追分」が思い出される。昭和27年ラジオ東京の開局記念番組として『リンゴ園の少女』が放送された。「リンゴ追分」はこのドラマの挿入歌として歌われた。昭和27年といえば、敗戦がなお色濃く残る社会であった。そこに出現した天才少女歌手の歌声が、人々の心に沁みわたった。美空ひばりが、名実ともに歌手として、映画の女優として確固たる地位を築いたのは、この名曲の大ヒットによると言っ [続きを読む]
  • 月山
  • 季節の変わり目は、空気が澄んで遠くの山がくっきりと見える。蔵王山が頂上付近まで雪解けが進んでいるのに対し、月山はまだまだ残雪に白く輝いている。それでも、尾根の所々が、雪が消えて黒く見えている。この山に初めて登ったのは、30代の後半で、会社勤めをしていたころであた。得意先の若い人たちが、夏の月山登山を企画していて誘われて、家族も連れて登った。日ごろ、車での移動で、運動もほとんどしていなかったが、不安な [続きを読む]
  • 端午の節句
  • 5月5日は端午の節句である。端ははじめではじめの午(うま)の日という意味だが、午と五が同音であることから、5月5日を指すようになった。陰暦の5月は暑さが来るので、慣れない暑さで食中毒などの疫病が流行った。そのために5月は悪月とも呼ばれ、菖蒲の葉を刻んで酒に浮かべて飲む疫病払いが習わしであった。菖蒲湯は、この風習が形を変えて今に伝えられたもの。鯉のぼりは、5月の風に元気よく泳ぐ姿に、子どものすこやかな成長 [続きを読む]
  • 華鬘草
  • お寺の庭にいくと珍しい花が咲いている。写真の花は華鬘草で、仏具の華鬘に花の形が似ているのでこう呼ばれている。中国から渡来したケシ科の花であるが、寺の庭に植えてものが広がったように思われる。華鬘とは花輪のことで、もともとは生花を編んで輪をつくり、仏像の手や首に懸けて供養するものであった。後に中国や日本で、金属や木で花を象って作ったものを、仏堂に飾るようになった。中尊寺には国宝として有名な金銅華鬘があ [続きを読む]
  • エンドウ豆
  • 昨年の晩秋に蒔いたエンドウ豆が、枝を伸ばし花をつけた。支柱を立て、枝を上に伸びるように紐で支柱に結ぶ。いよいよ、春野菜の苗を植えるための準備が始まった。耕した土に堆肥を施し、畝つくりを少しづつ始める。伸び始めたニラは、少しづつ収穫して日々の食卓に登る。冬の間、忘れてしまっていた新鮮野菜の、甘い味を取り戻しはじめた。今年の楽しみは、去年植えたアシタバの株が成長したことだ。心配した冬を越し、新芽を霜に [続きを読む]
  • 名言集
  • 私は名言を読んだり、集めたりするのを好んでいる。日々読む新聞や本の中に、これはという言葉を見つけると、スマホのノートに書きためて、時々開いてその言葉に励まされたり、癒されたりする。名言や格言を収めた本も少なからず持っている。シャクナゲの花を撮ってきて、開いた寺山修司の『ポケットに名言を』のなかにこんな記述があった。「ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つ [続きを読む]
  • 熊野神社
  • 熊野神社の祭礼が、4月30日に行われる。村の鎮守として、この地方でも熊野社がいくつもある。道路を横断して提灯を飾り、樽神輿が家々のまわりを担ぐ風習もある。子どもたちが担ぐ神輿では、家々で喜捨を用意して渡す。この祭りが過ぎると、いよいよ田植え始まる。熊野本山は古くから、祖霊の集まる死者の世界として信仰を集め、この地の南の海上には、補陀落浄土があるとされ、死者を船に乗せて送ったり、生きながら舟で浄土を目 [続きを読む]