東西南北人 さん プロフィール

  •  
東西南北人さん: 東西南北舎
ハンドル名東西南北人 さん
ブログタイトル東西南北舎
ブログURLhttp://tozainanbokujin.blog.shinobi.jp/
サイト紹介文書評やアニメ評中心の雑文集です
自由文市場調査、社会調査、レポートライティング等の仕事をしています。折に触れた本(哲学・思想・文學、小説、SF、歴史・史論、社会科学関係等)やアニメーションの寸評の他、過去に発表した文章や制作に携わった調査レポート等(公開されているものへのリンク)のコンテンツもあります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供3回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2013/03/02 19:59

東西南北人 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 中村光夫『贋の偶像』―長田秋濤をめぐって ?
  •  『贋の偶像』における新井教授の探求は、秋濤の文学的な転機となった明治36年(1904年)に生じた、幾つかの事件をめぐり、その実生活へも探求の矛先が向けられていく。秋濤自身は自らの生活を記録したものは何も書き残していないようだが、明治30年代の前半については、硯友社やその周辺の文学者がかなりの記録を残しているようで、尾崎紅葉の『日記』や、江見水蔭の『自己中心明治文壇史』、徳田秋声の回想記『思ひ出るまゝ [続きを読む]
  • 中村光夫『贋の偶像』―長田秋濤をめぐって ?
  •  さて、前項では、『贋の偶像』における新井教授のノートとして記された部分に随伴しながら、秋濤が日本に帰朝するまでの事績を概観してきたが、その新井教授のノートを読まされた弟子の佐川が、それはあまりに文学的な観方に偏しているとして、これに対して単なる「洋行がえりの伊達者」としての政治的・社会的秋濤像を対置してみせる。++ 秋濤はなぜ文学者でなければならないのか。近代文学、近代劇に通じていなかったのを [続きを読む]
  • 中村光夫『贋の偶像』―長田秋濤をめぐって ?
  • 長田秋濤は完全に忘れられている。  このように書き出される『贋の偶像』(筑摩書房、1967年6月)は第20回野間文芸賞を受賞した中村光夫の小説だが、長田秋濤は、明治時代に活動した実在のフランス文学者、劇作家、翻訳家である。ただし晩年には、伊藤博文との繋がりを利用して、政治的な南進論を提唱し、シンガポールを根拠地としてジョホール国でゴム園を経営したりもしている。なお、中村光夫には『明治文学史』(筑摩書 [続きを読む]
  • Kalafina 陶酔の構成
  • 僕等に出来ることはただ、生きているんだと     力尽きるまで、成す術無く叫び続ける、それだけなんだ ーsprinter いうまでもなくKalafinaは、Wakana、Keiko、Hikaruという3人の女性ヴォーカルをフィーチャーした梶浦由記プロデュースのコーラス・ユニットだ。今年の2月28日と3月1日に、デビュー7年を経て、漸く日本武道館で単独ライブを行うに至ったが、それでも同じ女性3人のユニットであるPerfumeと比べると、日 [続きを読む]
  • 過去の記事 …