アリスの鏡 さん プロフィール

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アリスの鏡さん: アリスの鏡 恋愛小説ブログ
ハンドル名アリスの鏡 さん
ブログタイトルアリスの鏡 恋愛小説ブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/alicenokagami/
サイト紹介文恋愛小説家 アリスの鏡のブログ。恋愛小説を連載中。
自由文『シンデレラ・スキャンダル』
金髪、タトゥー、ピアスに髭。
その男との出会いはスキャンダルの始まり。

『社内恋愛First Season』
上司と同期揺れ動く恋

『社内恋愛Second Season』
策略の時・・・
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供259回 / 365日(平均5.0回/週) - 参加 2013/03/12 12:41

アリスの鏡 さんのブログ記事

  • 恋愛小説 『 社内恋愛 Second Season 』 目次
  • 恋愛小説 『社内恋愛 Second Season 』 目次 執筆中。お待ちを(。+・`ω・´)キリッ  ステップ15.  ステップ16. ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*【アリスの鏡  恋愛小説 】恋愛小説 一覧ページ『 シンデレラ・スキャンダル 』 シリーズ目次一覧 ページ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*【アリスの鏡 別サイト】エブリスタ 『シンデレラ・スキャンダル』エブリスタ 『社内恋愛シリーズ』 スマホで読 [続きを読む]
  • 恋愛小説 社内恋愛 First Season完 ご報告
  •     『 社内恋愛 』 4年ぶり。 結構書き直しをしまして、Firstだけでも時間がかかりました(。・ε・。) 4年経った今でも、この物語を読んでくださる方がいることに、心より感謝申し上げます。 ありがとう |д・) さて、これからは『 社内恋愛 Second Season 』が始まります。 完結できてなかったので、完結させてからアップします。が、皆様にお知らせです。( ´・д・` )エーセカンド、全然終わってなーーい_(-ω-`_)⌒)_こ [続きを読む]
  • ステップ14 スタートライン2『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     ゆっくりと食事をし、外に出ると、空が少しずつ暗くなり始めていた。パレードがはじまり、わたしたちの目の前が煌めく。今まで何度も見ているはずなのに、このメンバーで見るそれは、胸を躍らせる。パレードが終われば、次は花火だと、みんなが空を見上げだす。今日は朝から雨模様だったけど、やるのだろうか。「今日花火やるんかな?」「ん〜……どうだろ。でも、少し晴れてきたと思う」浩ちゃんの言葉に続いて、ゆきち [続きを読む]
  • ステップ14 スタートライン1『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     夏の終わり。そう言いたいところだけど、まだまだ暑い。学生時代にはずっと休んでいた時期に、ずっと働いていたのに、毎日が楽しかったのは今ここにいる同期のおかげ。このうだるような暑さの中、夢の国に来たわたしたち6人は、全員が示し合わせたように空を見上げた。せっかくの遊園地だというのに、到着と同時に雨。「誰だよ、雨女。野原か?」「私、晴れ女」「私もだよ〜」「まさか、ゆりちゃん!?」「浩ちゃん残念 [続きを読む]
  • ステップ13 別々の道5『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     彼に両手を押さえつけられて動けない。それでも、どうにか逃れようとするわたしを見て、彼がまたクスクス笑っている。わたしは顔を背けたまま、抗議する。「もう、なんで笑うんですか……」「だって、可愛くて。それ、抵抗のつもり?」片方の手を離されて、その指で頬をツンツンとつつかれる。「精一杯の抵抗ですっ」「あはっ。精一杯って。なんで抵抗なんかするの?」「だって。ドキドキする……もうこれ以上は……ムリ [続きを読む]
  • ステップ13 別々の道4『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     「……はぁ……」彼が大きく息を吐いた。「俺、途中まで振られるんだと思ってた」「え?」「良かった。……俺、今すごいホッとしてる。自分でも情けないけど」「そんな、わたしこそ呆れられちゃうかと……」「俺が? ゆりちゃんを?」彼の言葉にゆっくり頷く。すると、彼は抱き締めていた腕の力を緩めて、わたしを見つめながら、その手を再びわたしの頬に滑らせる。恥ずかしくて、くすぐったいけど、そのまま触れていて [続きを読む]
  • ステップ13 別々の道3『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     *****打ち上げが終わり、わたしと香取さんは一度別れてから、香取さんの家で合流した。香取さんはコーヒーを、わたしは紅茶を飲みながら、ソファに座って、しばらくはプロジェクトの思い出話をしていた。香取さんの家に来るのは、この前の日曜日以来。この前は、ただゆっくり過ごすということだったから、緊張も何もなかったけど、わたしはこの後、香取さんに伝えなきゃいけないことがある。そう考えるとどうしても落ち着 [続きを読む]
  • ステップ13 別々の道2 『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     *****5月から始まったこのプロジェクト、約3カ月間の間に本当に色々なことがあった。今日でそのプロジェクトも終わる。8月の3週目。最後の業務を終えたら、夜はプロジェクトの社内打ち上げ。役員も、プロジェクトメンバーも全員参加しての飲み会だ。水曜日に公園で話してから、寛人とは少しずつ以前の関係に戻れているのを感じていた。でも、香取さんとはこの前のことを何も話さないまま、普通に接しているだけだった [続きを読む]
  • ステップ13 別々の道1『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     久しぶりの同期の飲み会。わたしと寛人は、あの月曜日以降、今までのようにはいかないながらも、少しずつ話すようになっていたけど、あの日のことを口に出すことはなかった。わたしは香取さんともしっかり話していなくて、なんだか宙ぶらりんな状態だった。寛人はその日、一度家に帰ってバイクを置いてくると言って遅れていた。わたしも仕事で少し遅れて到着したけど、まだ寛人は着いていなかった。その日は、シフト休み [続きを読む]
  • ステップ12 すれ違う想いの先7『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     香取さんの声が聞こえた瞬間、わたしの手首を掴む寛人の力が弱まる。わたしは、声のする方向に視線を向けた。「ゆりちゃん」いつものように困ったように笑う彼は、その優しい声でわたしを呼ぶ。真っ直ぐわたしに向かってきて、そのままわたしの片方の腕を取って立ち上がらせた。わたしの涙をその指で優しく拭う。香取さんの顔を見ると安心する。彼の手に触れられて、やっと息ができたような気がした。「大丈夫?」「……は [続きを読む]
  • ステップ12 すれ違う想いの先6『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     6時が過ぎても仕事が終わらず、残って業務を進める。1人、2人と帰っていく中、オフィスには香取さん、わたし、寛人、陽子、浩ちゃん、ゆきちゃんの6人が残る。仕事を黙々と進めていると、携帯電話がメールの着信を知らせる。香取さんからのメールだった。香取さんの方を見ると、こちらを見ていてお互いに微笑み合う。再び携帯電話に視線を落とし、返信しようとした瞬間、突然隣から発せられたその声に意識を奪われる [続きを読む]
  • ステップ12 すれ違う想いの先5『 恋愛小説 社内恋愛 First Season
  •     ************** 草下 ゆり************** 始業とともに朝礼が始まる。いつものように香取さんの挨拶から始まり、今日の流れが説明される。長引いた後処理業務もあと1週間、今週の金曜日までだ。その後は、元の研修先に戻り、本配属の9月を待つ。朝礼が終わり、寛人の隣の席で仕事を始める。このプロジェクトの間、ずっと隣に座って、いつも一緒に仕事をしてきた。この座席表を初めて見たときには、寛人の隣だというこ [続きを読む]
  • ステップ11 相違6『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     どうして、この人はこういうことをためらいもなく言うのだろうか。言われたわたしが一番居たたまれない。「甘やかしますね」「消えられちゃ困るからね」「あは!」彼の言葉にわたしが笑うと、柔らかい微笑みを返してくれる。「この後、買い物して、家で映画でも見てゆっくりしようか。また明日からプロジェクトの後処理作業だし。今日も泊まっていきなよ。もう少し一緒にいたい」「でも着替えが……」「オフィスに置いて [続きを読む]
  • ステップ11 相違5『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     ************** 草下 ゆり************** 朝目覚めると、見慣れない天井がそこにあった。真っ白な柔らかいベッドが肌に馴染む。彼の香水がわたしを包んだ。「そうか、香取さんの……」隣で眠っていたはずの彼の姿はなくて、その姿を探して部屋を見回してみる。もう起きたのだろうか。一緒に起こしてくれればよかったのにと思いながら、寝室の窓に近づき、重たいカーテンを開けると、キラキラした太陽の光が差し込んでき [続きを読む]
  • ステップ11 相違4川島寛人『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     ************** 川島 寛人************** 時計は0時を回り、ペースの早い飲み会により、少しずつみんなが横になって眠っていく。明かりを暗くして、いつでも眠れるようにした室内は、暗闇に包まれている。豆電球の小さな明かりだけが微かにみんなを照らす。俺も久しぶりにかなり酔っていて、そのままソファに倒れるようにして寝てしまった。横になるとすぐに眠気がやってきて、意識が遠のく。俺の隣に誰かが寄り添うよ [続きを読む]
  • ステップ11 相違3 川島寛人『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     ************** 川島 寛人************** 適当に来いと言ってから30分ほどで、再び電話がきて、入り口のところまで迎えにいくと、夏の日差しの下、微笑んでこちらを見るあいつがいた。風に揺れてなびくスカートに、薄い柔らかそうなトップス、そこから伸びる透き通るような真っ白な肌。サラサラと流れる長い髪。その姿に一瞬にして目を奪われる。漂う爽やかな石鹸のような香りは、確か鈴蘭の香水だと言っていた。こい [続きを読む]
  • ステップ11 相違2 川島寛人『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     ************** 川島 寛人************** さすがに3人ってなったらあいつ怒るかな。でも南野が仲良くなりたいって……あーもう! なんでこうなるんだ。まぁ、あいつとはいつでも2人で行けるか。毎日のように会っているし、たった1日ならいいのかもしれない。また次の休みにでも、2人で別のところに出かける、とか。考えがまとまらないまま戻ると、南野がすごいペースで酒を飲んでいた。さっきからペースが早いとは [続きを読む]
  • ステップ11 相違1 川島寛人『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     ************** 川島 寛人************** 金曜日、池袋オフィスでプロジェクトの後処理を行っていると、ポケットの中の携帯電話が震えた。南野から飲みの誘い。明日が皆で飲むのが不安だから、今日一緒に飲みたいというメールに、俺は少し思案する。予定は何もないけれど、土曜日は昼頃にはゆりと出掛けたい。二日酔いで起きなかったということだけは避けなければいけない。「遅くならなきゃいいか」南野に、了解とだけ [続きを読む]
  • ステップ10 慈しみ6 香取崇『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     俺がこんな話をするのが余程珍しいらしい。何年も連れ添った目の前の男が話を聞いて、「お前が!?」と何度も言って笑い転げる。人の失恋話を聞いて笑うやつは、本当に地獄に堕ちればいいと思う。「おい、そんなに笑うなよ。人が弱ってるっていうのに」「だって、お前が。お前がそんなっ、ダメだ! おもしろい! 新卒なんかに手ぇ出すからだろ! 一回りも下の女の子にお前が振り回されるなんて、おもしろすぎる!」「 [続きを読む]
  • ステップ10 慈しみ5香取崇『 恋愛小説 社内恋愛 First Season 』
  •     俺の腕の中で、安心しきったように眠る彼女の姿に思わず笑みをこぼす。何度も擦ってしまったんだろう。赤くなっている目尻にそっと触れた。1週間前、川島くんのことが好きだと彼女は俺にメールをよこした。プロジェクトが終了した日、川島くんと同期の女の子の会話に傷付いた彼女を抱き締めて、弱っているところにつけこんだんだ。不安を煽って、泣かせて、俺の腕の中に閉じ込めた。どうしても欲しかったから。抱き締め [続きを読む]