flat energy さん プロフィール

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flat energyさん: flat energy
ハンドル名flat energy さん
ブログタイトルflat energy
ブログURLhttp://flatenergy.hatenablog.com/
サイト紹介文エネルギー問題に関心があってもっと知りたい人へ向けて有益な情報を提供するための記事を書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供84回 / 109日(平均5.4回/週) - 参加 2013/03/18 03:29

flat energy さんのブログ記事

  • 我が家の電気を新電力に変えて2カ月。
  • 2か月前に我が家(4人家族・戸建)の契約電力会社を「東京電力」から「looop」に切り替えた。2016年4月に電力小売りが全面自由化されたことは知っているものの、電力会社を切り替えていない人も少なくないのではないだろうか。今日はまだ電力会社を切り替えていない人向けに、情報を提供する記事を書きたい。【目次】なぜ電力会社を切り替えるべきか。なぜ「looop」を選んだか。切り替えの手順迷っている人へ。 なぜ電力会社 [続きを読む]
  • お金と仕事
  • 最近はずっとお金と仕事について考えている。いい加減家を出て独立しなければならない年齢だが、実現出来ていないので。なぜこんなに悩まなければならないのかと思うが、貨幣は極めて互換性の高い価値を測る便利な指標である。今のところ、お金なしで生きることを模索する利点がない。それでも貨幣に囚われて人間関係をおろそかにするようなことはしたくない。また仕事を通じてお金を稼ぐ過程で、成長出来ることもたくさんあるだろ [続きを読む]
  • 起業ティップス:出資と融資の違い
  • 最近新規事業を起こす段取りについて、調べている。ひとまず重要なのは資金調達だ、ということで出資と融資の違いについてメモしておきたい。出資を行う出資者は対価として、株式を得る。そしてその株式の値上がりを期待して出資を行う。出資者は出資先の事業の成長性を精査して、出資するかどうか決める。一方融資は、一定の期間内に元本と金利を返済しなければならない。融資元は融資先の事業安定性を精査して、融資するかどうか [続きを読む]
  • 再エネ業界のオピニオン・リーダーのインタビュー
  • 先日「ベースロード電源」に固執するリスクを指摘した記事を書いた。flatenergy.hatenablog.comこれと同様の意見を、再エネ業界のオピニオン・リーダーの一人である飯田哲也氏が述べているインタビューが発表されたので、紹介したい。http://kokocara.pal-system.co.jp/2017/03/13/renewable-energy-tetsunari-iida/?fbこちらの記事でも、ベースロード電源という概念が既に過去のものになっていることが指摘されている。大規模火力 [続きを読む]
  • 打線と投手のどちらを重視すべきか。
  • 今日はデータを用いて、表題の問いに答えてみたい。統計学で、どの原因が結果にどの程度影響しているかを測る手法は、大きく分けてふたつある。相関分析をしてその結果を比較する方法と重回帰分析である。今回、重回帰分析は異常な値が出たので、何か間違いがあるのだろうと思い、相関分析を紹介する。野球には打撃・走塁・投球・守備といった要素がある。走塁と守備(RFなどはあるが)は定量化しにくいので、打撃と投球のみを対 [続きを読む]
  • 将来の電力供給を現在のコストで語るな。
  • 電力の話をしていると、「再生可能エネルギーのコストは高いから、大規模導入は出来ない」という意見を耳にすることがある。しかし現在のコストで電力供給体制を語ることは二重の意味で間違っている。まず現在のコストが将来も続くわけではないことが挙げられる。量産効果と学習効果によって、世界では変動型再生可能エネルギー(風力・太陽光)の価格は下がっている。日本もこのトレンドが波及すれば、電力供給体制は根本から転換 [続きを読む]
  • データを用いたライオンズへの提言
  • 私は幼い頃より埼玉西武ライオンズのファンである。今日は3年連続Bクラスに沈んでいるライオンズの課題を指摘する。まずは2016年のパ・リーグチーム成績を確認しておこう。野球には投球・守備・打撃・走塁の4要素がある。しかし守備と走塁は成果を定量化しにくいので、除外する。投球は計算が容易な防御率、打撃はOPSをその代表指標として扱う。まず防御率だが、二強のファイターズとホークスが3点台前半、ライオンズは3.85で [続きを読む]
  • 気候変動対策の最近の潮流
  • アメリカでトランプ政権が発足した。トランプ大統領は、「パリ協定」の順守放棄や、オバマ政権が始めた火力発電規制を辞めることに言及している。気候変動対策に比較的前向きだったオバマ政権とは、異なる政策が取られていくようだ。特にティラーソン国務長官がCEOを務めていたエクソン・モービルは、気候変動懐疑論をサポートしていた、ノトーリアス(悪名高い)企業である。このような状況に、環境NPOや科学者は、深刻な危機感を [続きを読む]
  • 輸入に依存する化石燃料:その三つのデメリット
  • エネルギー問題に少しでも興味を持ったことのある人なら、「日本のエネルギー供給は、輸入される化石燃料に依存している」という事実を耳にしたことがあるだろう。2014年の一次エネルギー供給に占める化石燃料の割合は、92%であり、2013年度の海外からの化石燃料依存度は88%である。化石燃料の輸入依存は、日本に三つのデメリットをもたらしている。一つ目は燃料購入費用として海外に富が流出する点である。東日本大震災以降、日本 [続きを読む]
  • 【書評】「エコノミスト 電気代は税金となった(その2)」
  • 今日も経済誌の書評を書いていきたい。今日は託送料金について。 本当に適切? 原発賠償の国民負担 政府の委員会は、7.9兆円と試算されている賠償費用のうち、2.4兆円を託送料から回収する方向で議論を進めている。これはひどい話で、日本国内において原発は、国の方針を民間電力会社が実施する「国策民営」という方式で、国と民間の電力会社が一体となって普及を進めてきた。にも拘らず原発を持たない電力会社も、託送料と [続きを読む]
  • 『夢で語るな 日本のエネルギー』を批判する(その3)。
  • 今日も批判をしていきたい。本書では、「日本国内に二酸化炭素排出余地はなく、海外で日本の技術を使って排出削減すべき」という主張が行われている。しかしこの主張には根拠がないと私は考える。詳しくは以下の私の論考を見てほしいが、要は日本国内には二酸化炭素排出削減余地がないという「乾いた雑巾」説は正しいとは言えない。flatenergy.hatenablog.com日本国内にも排出削減余地はあり、経団連加盟企業と政府はそれに真剣に [続きを読む]
  • 『夢で語るな 日本のエネルギー』を批判する(その2)。
  • 今日も「夢で語るな 日本のエネルギー」の批判をしていきたい。 原子力事業への評価の前提 鈴木氏は「原発問題の根本は恐怖からきている(p69)」という。しかしこの本の出版から5年経ち、原発業界を悩ませているのは人々の恐怖心ではなく、原発は割に合わないという事実だ。以下の記事も取り上げるように、福島での原発事故後、安全対策が強化されたこともあって、コストは上がっていく傾向にある。http://www.nikkei.co [続きを読む]
  • 「テスラ」の新たな目標
  • 今年の1月、業務提携しているテスラとパナソニックは、電気自動車用電池工場「ギガファクトリー」を稼働させた。https://www.tesla.com/jp/gigafactory両社は生産性の向上によって、電池にかかるコストの「3割削減」を目指しているという。生産された電池は、今年の生産開始を予定している「モデル3」に投入される予定だ。「モデル3」は3万5000ドルで発売される予定で、従来品の半値以下である。今までは高級車を好む富裕層の [続きを読む]
  • 日本でも起きる電力会社の「死のスパイラル」
  • 「電力会社の死のスパイラル」とは、以下のような因果経路をたどる。(レスター・ブラウン「大転換」より引用)「電力の一部を屋上の太陽光発電から得る顧客が増えるにつれて。その電力会社は顧客に販売する電力量が減るため、損失を被る。そして、太陽光発電が増えた分だけ、よりコストの高い従来型の送電網からの電力が減るため、電気料金の低下につながる。(中略) 儲けが減っても電力会社は発電所を運転し、インフラを維持し [続きを読む]
  • 電力会社選びのポイント
  • 2016年4月から低圧(家庭・小規模事業者)向けの電力小売りが自由化された。しかしまだまだ電力会社を切り替えたという人は多くない。その要因の一つが、情報が行きわたっていない点にあるだろう。今日は家庭や商店の電力会社乗換のポイントを解説したい。 シミュレーションで安くなるか まずは今の電力会社の明細を用意し、これをやってみるのが良いだろう。大手を中心に電力会社のウェブサイトには、一般電気事業者(東京 [続きを読む]
  • 気候変動対策の指針「スターン・レビュー」
  • 「スターン・レビュー」は、スターン卿を中心にまとめられた気候変動政策の報告書である。その結論は単純で、「早期に気候変動対策を行った場合の便益は、気候変動対策を行わなかった場合のコストをはるかに上回る」というものだ。対策を講じなかった場合の気候変動のリスクとコストの総額は、現在および将来における世界各年の GDP の少なくとも 5 ?に値し、より広範囲のリスクや影響を考慮に入れれば、損失額 は GDP の 20 ?も [続きを読む]
  • 「かさこマガジン7」が届いた!
  • 以前会った「カメライター(カメラマン+ライター)」のかさこさんから、セルフマガジン「かさこマガジン」が届いた。セルフマガジンとは、自分の活動理念や出来る仕事内容をまとめた冊子で、無料の営業ツールとしてかさこさんが配っているものだ。毎回自費で十万円以上かかっているらしいが、これを参考に仕事を依頼してくれる人がいるので、むしろプラスになるという。私が思うにかさこさんは根っからの自由主義者なのだと思う。 [続きを読む]
  • 「帰無仮説」という工夫
  • 今回は統計学で用いられる「帰無仮説」について解説したい。帰無仮説とは、統計的に仮説を検証する際に用いられる手法だ。通常主張したい仮説(対立仮説)とは、相互排他的な逆の主張を帰無仮説に設定する。例えばGDPが二酸化炭素の排出量に影響を与えている、という仮説を証明したいとしよう。なおかつGDPと二酸化炭素排出量の間に一定の共変関係が確認され、因果関係がありそうに見えたとしよう。しかしこの場合、どの程度の共変 [続きを読む]
  • 「内政不干渉原則」のメリットとデメリット
  • 内政不干渉原則とは、他国の内政に関わる事項に関与することは許されないという国際法のことを指す。国連憲章や、友好関係原則宣言において明記されている。主なメリットは、主として大国が小国の政治に口出しや、武力介入するのを防止することだろう。冷戦期のアメリカは、ドミニカ、グレナダ、ニカラグアなどに武力介入を行ってきた。軍事力を背景に大国が小国の体制を変更出来るような国際社会では、小国の国政は極めて不安定に [続きを読む]
  • 実証政治学の役割
  • 以前、因果メカニズムの理解が必要だという記事を書いた。flatenergy.hatenablog.com因果メカニズムをきっちりと詰められる人は政治以外のビジネスなどの分野でも重宝するだろう。政治学の分野で言えば、政治家の主張を検証することも実証的な政治学の重要な役割の一つだ。例えば安倍首相は、集団的自衛権の行使容認は日米同盟の強化に貢献し、ひいては日本の安全保障に貢献すると主張していた。しかし彼が想定している因果メカニ [続きを読む]