あさびじ さん プロフィール

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あさびじさん: 日刊あさびじ
ハンドル名あさびじ さん
ブログタイトル日刊あさびじ
ブログURLhttp://www.asadakaikei.co.jp/archives/category/asabizi
サイト紹介文早朝からビジネスに役立つ情報を分かりやすくほぼ日で発信します。税務、法律、資金繰り、本の紹介など。
自由文専門家が書くブログは難しくなりがちです。『日刊あさびじ』では、分かりやすく、それでいて本質に迫る記事を書いて、一般の方に楽しんでいただけることを目指しています。『あさびじ』とは「朝からビジネスに役立つ情報を発信する」という意味と、会社名である「アサダビジネスサービス」の略称の意味があります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供242回 / 365日(平均4.6回/週) - 参加 2013/03/19 22:58

あさびじ さんのブログ記事

  • 広大地評価の改正 ②改正の背景
  •  来年から大きく変わる広大地の相続評価。なぜ変わるかというと理由は3つあります。 ① 安すぎた相続評価はいくらで売れるかという時価が基本ですが、最大65%控除できて時価より安くなりすぎる例も見受けられました。納税者としては嬉しいのですが国としては「安くしすぎた」というのがあるのでしょう。 ② 判定が複雑すぎた広大地となるにはマンション適地でないことや有効利用されていないことが要件ですが、その判断が微妙 [続きを読む]
  • 広大地評価の改正 ①現行制度
  •  平成30年から広大地の相続税評価が大きく変わります。 広大地とは名前の通り広大な土地のことを言うのですが住宅地であれば広すぎてかえって使いにくいことがあります。例えば10m×10mの土地が道に面していれば一戸建てにちょうどいいですが、これが30m×30mだと分割して売ることになり奥の方の土地は道路を設置する必要が出てきます。広すぎるがゆえにロスが生じることから土地の評価が安くなります。  評価は [続きを読む]
  • 自家消費とは
  • ”自家消費”という言葉をご存知でしょうか。 自家消費とは「個人事業者が棚卸資産又は棚卸資産以外の資産で業務用に使用していたものを家事のために消費又は使用すること」を言います。分かりやすい例で言うと飲食店をされる方が仕入れた材料を賄いで食べるようなケースです。『それって普通じゃないの?』という感じですが税金の世界では注意が必要です。  所得税の計算上は自分で食べたものであっても売上に計上する必要があ [続きを読む]
  • ビットコインと税金
  •  ビットコインなど仮想通貨に関する税金の正式な取扱いが国税庁から発表されました。 「ビットコインを使用したことによる利益は原則”雑所得”に該当します。」 言葉にするとこれだけですがどういう意味があるのか分解していきます。 ① ビットコインを使用したことによる利益これは値上がりしたビットコインを換金した時だけでなく広い意味での利益を含んでいます。ビットコインで資産を購入した場合、別の仮想通貨と交換した場 [続きを読む]
  • 京都にも宿泊税
  •  東京、大阪で導入されている宿泊税が京都でも来年10月にも導入されそうです。東京、大阪との大きな違いは単価が安くても免税とならないところ。東京、大阪は1泊1万円未満だと免税ですが、京都はすべてが対象です。 <東京>(税収23億円)1万円未満  :免税1〜1.5万円:100円1.5万円以上:200円<大阪>(税収6〜7億円)1万円未満  :免税1〜1.5万円:100円1.5〜2万円:200円2万円以 [続きを読む]
  • クラウドソーシングと税金
  •  副業や兼業を奨励する企業が増えるなど働き方が変わりつつあります。 副業の仕事を受ける際によく利用されているのが「クラウドワークス」や「ランサーズ」といった仲介サイト。発注する企業としては比較的安価で依頼できて、仕事を探す個人としては営業活動の手助けとなるWIN−WINの場となっていることから利用が増えています。  この仲介サイトを利用した場合の税金の取り扱いはどうなるのでしょうか。 まず確定申告 [続きを読む]
  • アマゾンは消費税を払うのか ③最終回
  •  海外からのサービスに係る消費税改正の最終回は「国内事業者が消費者向けネットサービスを利用した場合の税額控除制限」と「その例外」です。  国内事業者であってもアマゾンなどから電子書籍や音楽の配信を受けることも当然あります。前回解説した通り、消費者向けネットサービスは従来通り、海外事業者が日本の税務署に申告・納税します。海外事業者が課税売上げとして処理しているので受け手である国内事業者も課税仕入れと [続きを読む]
  • アマゾンは消費税を払うのか ③
  •  海外からのサービスに係る消費税の改正の3回目は「リバースチャージ方式の導入」です。 何が逆(リバース)かと言うと消費税の申告をする人が逆になります。通常は資産の譲渡やサービスの提供をした事業者が消費税を預かって申告しますが、ネットを通じた国外からのサービスの提供に関してはサービスの受け手である国内事業者が申告・納税を行ないます。 なぜこんな仕組みにしたかと言うと海外の事業者から消費税を徴収するの [続きを読む]
  • アマゾンは消費税を払うのか ②
  •  前回の続きで海外との取引に関する消費税の改正について見ていきます。 1つ目は「ネット取引の内外判定見直し」で難しく言うと「電気通信利用役務の提供に係る内外判定基準の見直し」です。 Q1電気通信利用役務の提供とは?A1電気通信回線(ネット)を介して行われる電子書籍や音楽、ソフトウェア等の配信のほか、ネット広告の配信やクラウドサービスの提供、さらには電話や電子メールなどを通じたコンサルタントなどを言 [続きを読む]
  • アマゾンは消費税を払うのか(完結編)
  •  あさびじの連載を始めた約5年前に「アマゾンは消費税を払うのか」という記事を書きました。どういう内容かと言うと電子書籍の配信を国内のサーバーから行なえば消費税がかかり、海外のサーバーから行なえば消費税がかからないという矛盾が見直される方向というものでした。  海外企業と日本企業の競争条件を揃える、ネット取引の消費税を逃がさないという観点で実際に改正されたのが平成27年。その後も小幅な改正がありまし [続きを読む]
  • 株を贈与するタイミング
  •  事業承継の一環で同族会社の株を贈与することがありますがタイミング的にはいつがベターなのでしょうか。 同族会社の株は換金性が低いにも関わらず、支配力を評価するため株価が高くなる傾向があります。それだけに贈与するならなるべく株価が低い時が狙い目です。 ① 自社の業績が良くない時期業績が悪く赤字であれば当然株価は低くなり、極端な場合は0円になることもあります。また役員退職金など臨時的損失がある時も株価は [続きを読む]
  • 古い通帳は捨ててOK?
  •  三菱東京UFJ銀行が過去10年分の履歴が見れるネット通帳を2019年から導入するそうです。現行のネット通帳は2年1ヶ月しかさかのぼれませんがこれが大幅に伸びます。利便性を高め、今後の新規開設ではネット通帳を原則としていくようです。  銀行としてはコスト削減が狙いですが、利用者にとっては相続の際のメリットが大きいです。 相続税は亡くなった時点の預金の残高にかかりますので、申告の際は残高証明書を発行 [続きを読む]
  • NISAとマイナンバー
  •  証券会社等が案内していますが、NISA利用のためのマイナンバー通知期限が今月末9月30日と迫っています。  マイナンバーは個人の所得や資産を紐付けするのが目的の1つなのでNISAを利用するにはマイナンバーの報告が義務付けられています。何で今頃?という感もありますが、NISA導入時はマイナンバーがなかったためです。 マイナンバーを9月30日までに報告しなかったらどうなるかというとまず提出書類が増え [続きを読む]
  • 夏フェスと消費税
  •  すっかり日本の夏に定着した感のある”夏フェス”7、8月で全国で100本近くあったので平均では毎週10本以上どこかで開催されていたことになります。夏フェスには海外からも多数アーティストが来日しますがこの税金はどうなるのでしょうか。  まず所得税が20.42%源泉徴収されますが、ややこしいのは消費税。消費税は「国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡又は役務の提供」に課税されるので国内 [続きを読む]
  • よくある保険の勘違い
  •  保険は契約関係が複雑なので思いもよらない時に税金がかかることがあります。よくある勘違いについて見ていきます。登場人物は父A、子Bです。 <ケース1>≪勘違い≫契約者も被保険者も受取人も子Bなら必ず保険金を受け取った子Bに一時所得として所得税がかかる。≪どうなる?≫契約者であっても保険料を負担したのが父Aなら保険金をもらった子Bに贈与税がかかります。特に過去に一時払いをしている場合に注意が必要です [続きを読む]
  • iDeCoのもらい方 ②
  •  昨日の続きでiDeCoの受取時の税金について見ていきます。一時金として受け取る場合は退職金としての税軽減がありますが注意点もあります。  退職金の税金は次の式で計算されます。(一時金−退職所得控除)×1/2×累進税率(15〜55%)  軽減されるとは言え、退職金も累進税率なので所得が増えれば税金も増えます。退職所得控除は40年勤務なら2200万円あるので所得税住民税はかかりにくくなっています。とこ [続きを読む]
  • iDeCoのもらい方 ①
  •  掛金支払時、運用時、受取時と3段階で税が優遇されるiDeCo。金融機関も力を入れているので普及しつつあります。 税に関することであまり取り上げられていないのがその”もらい方”年金として受取る場合は「公的年金等控除」、一時金として受取る場合は「退職金」としての軽減があるのですが、この活用の仕方で税金は変わってきます。 <年金として受け取り> 国民年金や厚生年金と同じ扱いになり、公的年金控除が使えま [続きを読む]
  • その後のふるさと納税
  •  ふるさと納税は2016年度に前年比7割増の2844億円と過去最高を記録しました。一方、返戻品競争に対して今年4月に総務省が自粛要請を出したことでブームは冷めつつあり、ネガティブな報道も出るようになりました。 <経費倒れ?>・返戻品の購入費や事務コストが1465億円と前年比85%増。・千葉県大多喜町や京都府井手町など4市町村で「経費>寄付」の状態。・約73億円と2年連続トップの宮崎県都城市でさえ、 [続きを読む]
  • 美術工芸品の相続税
  •  美術工芸品についての相続税の納税猶予創設を文化庁が検討、という報道がありました。 ”納税猶予”ということは”非課税”や”免税”ではなく条件付きで納税が猶予されることになります。相続税の納税猶予といえば農地と非上場株式があります。農地は農業を継続することが条件、非上場株式は事業を継続することが条件となっています。美術工芸品の場合は博物館や美術館に預けて公開することが条件として想定されています。 国 [続きを読む]
  • 海外視察は仕事です ②
  •  前回、海外視察について通達の書きぶりを見ていきましたが、その中で「おおむね全期間が業務であれば全額旅費でOK」というものがありました。 では”おおむね”って何でしょうか。通達を掘り下げる形で法令解釈通達が公表されています。ここでは「同業者団体等が主催して実施する海外視察等の機会に併せて観光が行われる場合」というよくある事例を前提にしています。  ポイントは『90%』と『50%』 90%以上が業務 [続きを読む]
  • 海外視察は仕事です ①
  •  同業者や取引先と海外視察に行くことがあります。業務のために行くのであれば当然経費になりますが、実際は遊びの要素が多かったりと微妙なケースもあります。 視察旅行に関しては事例が多いだけに事細かに通達や事務運営指針に定められています。まずは通達に定める項目別の区分を見て、それから事務運営指針に定める日数の考え方を見ていきます。 なお次のことが前提です。・旅行会社作成の日程表などでスケジュールが確認で [続きを読む]
  • 未払残業代と税金
  •  人手不足もあり残業代の未払いがより社会問題化しています。厚生労働省によると2016年度の未払残業代は前年度から27億円増え、127億円にも及んでいます。対象となった労働者数は約10万人で未払い残業代の平均金額は1企業当たり943万円、労働者1人当たり13万円となっています。未払残業代の証拠を集めるためのアプリが1万ダウンロードを超えたというようなニュースもありました。  この未払残業代は税務的に [続きを読む]
  • デジタル遺品とは
  •  デジタル機器やインターネットを使ったサービスが全盛の現在、デジタル資産が持ち主の死とともに『デジタル遺品』化するケースが急増しています。 ① デジタル遺品とは 故人がデジタル機器やインターネット上に残した様々な情報を言います。具体的には、スマホ・パソコン本体・インターネット上のクラウドなどに保存されたままとなっている写真・動画・文章などのデータ、ネットバンキングの口座や株券、SNSやブログの記録な [続きを読む]
  • 宝石の相続評価
  •  眠っている宝石をリメイクして復活させるサービスが広がっているようです。シニアが持つ婚約指輪についているダイヤモンドやサファイヤなどを30万円ほどで現代風のデザインに変えて家族に譲ってあげようという方が多いようです。  この場合、宝石に相続税や贈与税はかかるのでしょうか。 答えはやはり”YES”なのですが、ではどう評価するのでしょうか。 通達には次のように書かれています。「一般動産の価額は、原則 [続きを読む]
  • 配当はすべき?③
  •  前回、中小企業は配当が有利か役員報酬が有利かについて税制面の判断基準を列挙しましたが、様々な要素が絡むだけに計算してみないと分からない部分があります。 そこで現実的な数字を入れてみて検証してみたいと思います。 <例>・大阪市内にある資本金1000万円の標準税率の法人。・役員報酬は月60万円、他の個人所得はなし。・法人の利益は年間800万円。・配当を200万円出すかどうか。 <配当なし>・所得税及び [続きを読む]