ヒロミシュラン さん プロフィール

  •  
ヒロミシュランさん: 腹が減っては読書ができぬが、三度の飯より本が好き
ハンドル名ヒロミシュラン さん
ブログタイトル腹が減っては読書ができぬが、三度の飯より本が好き
ブログURLhttp://modondake.seesaa.net/
サイト紹介文純粋に教養を高めるだけでなく、株式投資や副業など、稼ぐ目的でも参考になる本を多数紹介。
自由文三十路のサラリーマン。高校卒業後、人生をかけて渡米。カネなし、コネなし、英語わからない、パソコン使えないの4重苦で大学生活をスタート。アメリカ本土で6つ、最終的に7つ目にあたるハワイ大学で学士号を取得。経済学専攻。4年間に7つの大学を渡り歩いた、自称「編入の達人」。卒業後は日本企業に滑り込みセーフで就職を果たし、現在に至る。会社では、主に翻訳・通訳を担当。人生の目標は、地中海沿岸への移住。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2013/03/26 12:25

ヒロミシュラン さんのブログ記事

  • がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事
  • がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事日本人の2人に1人ががんになり、うち3人に1人が死んでいる。著者は、ステージIVの前立腺がんで、発見時には、既に骨とリンパ筋に転移があった。それはもはや余命宣告どころか、なぜまだ生きているのか「?」な状態であった。末期ガンを宣告されて14年。そして、まだ生きている。自分の体は、自分が過去に食べたものからできている。1年もすれば、ほぼすべての細胞は入れ替わる。食べ物を [続きを読む]
  • 村上春樹の長編新作、「騎士団長殺し」は駄作か?
  • 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編前作1Q84から7年。村上春樹、待望の長編小説「騎士団長殺し」。しかし巷の反応は、どうもイマイチらしい。イマイチどころか、完全に期待外れ。動きは極めて鈍いという。いつもの調子で大量に仕入れた全国の書店は、在庫の山。そして世間は問う。村上春樹は、なぜ「同じ話」を書き続けるのか?ムラカミブームも、ついに終焉か?実際、騎士団長殺しはどうなの [続きを読む]
  • 小林麻央と黒木奈々のガン治療と、現代医学のいい加減
  • 小林麻央が死去してほぼ一月。テレビを持たぬわたしは、当時、彼女の闘病の様子をネットでサーチしてみた。その時、目にとまったのが、黒木奈々という女性。小林麻央と同じ年齢、同じ大学、同じ職業、同じ時期にガンが発見され、二人とも亡くなった。両方ともゆるい巻き毛のロングヘアで、女子力をがんがんにアピールしているところまで似ている。決定的な違いもある。小林麻央は、既婚者で2児の母。乳がんが全身に転移し、3年間の [続きを読む]
  • 菊池亜希子に学ぶ、みちくさ入門
  • みちくさは、著者 菊池亜希子の手作り感あふれる本だ。東京に暮らす著者が、気楽に出かけられる近所の街を、旅する気分で歩き回る。そのなかで特にお気に入りの場所を、オリジナリティあふれる文章とイラストで綴る。彼女の主な「みちくさ」ルートは、誰もが耳にしたことのある、お馴染みの東京の街だ。東京の街を、自分の庭のように自由に歩き回る著者は、実は岐阜出身。織田信長と同郷だけに、かなり飄々とした感じの女性だ。地 [続きを読む]
  • 小説家 村上春樹が、優れた翻訳家でもある理由
  • 村上春樹の「タダモノでなさ」を物語る1冊、村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事。本書は、村上自身が編んだもの。つまり本人的にも、自分の有能さの自覚と、自分の仕事に対する自信があるのだろう。これは、皮肉でも冷やかしでもない。実際、彼が自分について語るところはその通りだと思うし、努力も才能も、一般人とはまったく違う次元で勝負している。村上春樹は、基本的には小説家。長編、中編、短編、まんべんなくいける。世界で [続きを読む]
  • 駄作か傑作か?夏目漱石の遺作、明暗のゆくえ
  • 夏目漱石、最後の作品 明暗。本作執筆中に持病の胃潰瘍が悪化し、そのまま帰らぬ人となった。享年49歳。執筆中に死んでしまったのだから、当然、この作品は未完成である。未完成の遺作と言えば、ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟。主人公の「その後」が気になるということで、「著者の構想には「続編」があった」と解釈されており、生前の著者もそのようなことを漏らしていた。このような理由から「未完成」あつかいされてい [続きを読む]
  • 年収200万円以下で働く人々
  • 前進も後退もない。そんな概念が当てはまらないほどに、単純で、単調で、退屈で、反復的で、非クリエイティブで、でも、誰かがやらねばならない定型業務。昨日と同じ今日、今日と同じ明日。目をつぶっていても、無難に過ぎていく日々。そんな判に押したような毎日にもいつしか慣れ、もはや疑問も不満も、不安さえも感じなくなった、麻痺した神経。程度に差はあれ、サラリーマンなら誰でも身に覚えがあるだろう。わたし自身、20年ち [続きを読む]
  • ドナルド・トランプ、この未知なる存在
  • BSフジのプライムニュースは、平日の夜に放送される時事ニュース番組だ。この番組では、その日一番ホットな(と判断される)トピックスを取り上げ、その道の専門家や識者をスタジオに招き、それぞれに意見を語らせ、闘わせる。しかも生放送。そこで堂々と己の意見を述べるには、そのトピックに深い造詣を持っていることが条件となる。出演者にかかるプレッシャーは、生放送というだけではない。そこには自分と同等かそれ以上の知識 [続きを読む]
  • 自宅にいながら楽しめる台湾旅行
  • k.m.p.※の最新作、k.m.p.の、台湾ぐるぐる。。今回もまた濃い。※k.m.p.は、金(k.)儲け(m.)プロジェクト(p.)の略。 当時OLだった ムラマツエリコ・なかがわみどり の2人が始めた活動。やがて会社を辞め、これ1本でやっていくことになるが、手作り雑貨をフリマで売っていた頃の貧困ぶりは、かなり泣かせる。はじめて出版にこぎつけたエジプトの旅行記も、想像を絶する重労働ぶりに、そうとう泣ける。1ページ1ページに隙間 [続きを読む]
  • アガサ・クリスティは、おもしろいか?
  • わたしもアラフォーになり、だいたい先が見えてきた。最近では、これまで読んだことのない作家の作品を、積極的に読むようにしている。食わず嫌いならぬ、読まず嫌いのまま死ぬのは、極力避けたいからだ。一つ読んでみて、自分に合わなければ、以降は読まない。自分には縁のなかった作家として、闇に葬り去る。大英帝国―― シェークスピアやエリザベス女王を生んだ国。そんな英国が世界に誇るミステリー作家が、アガサ・クリステ [続きを読む]
  • 山本周五郎は、おもしろいか
  • 樅ノ木は残ったは、わたしにとって初の山本周五郎となる。この物語は、江戸時代の三大お家騒動のひとつ、仙台伊達藩の「伊達騒動」をテーマにしている。伊達といえば、伊達政宗。しかし、本書の主役は、独眼竜で知られたダンディ政宗※ではなく、原田甲斐。ハラダカイ?誰だそれは?※ダンディ伊達・伊達政宗のオシャレのセンスには定評がある。政宗の手にかかれば、鎧・甲冑・兜といった戦時の野暮ったいユニフォームもモダンなデ [続きを読む]
  • おしゃれなおばあさんになる本
  • おしやれなおばあさんになる本1938年生まれのイラストレーターが書いた本。自身が今年79歳になる「おばあさん」だ。田村セツコという名前で、昭和にブレイクした少女マンガコミック「リボン」や「なかよし」の読者だったら、彼女の描くイラストを目にしたことがあるはず。デザインも色もヨーロッパ風で、かなりメルヘンちっくだ。彼女の「おしゃれ」はかなり独特。白いブラウスに、黒のベスト。膨らんだ袖に、膨らんだスカート。オ [続きを読む]
  • 孫子― 孫正義も大絶賛の経営戦略のバイブル
  • 「孫子」は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」とならび、日本のサラリーマン、もとい、ビジネスマンの必読書となっている。ソフトバンクの孫正義も大絶賛。マイクロソフトのビルゲイツも絶賛。これらは基本的に戦争における戦略論ではあるが、これをビジネスシーンに適用しても十分通用するという。ちなみに私の勤務する会社では、業務中も飲み会の席でも、「孫子」や「坂の上の雲」を話題にするどころか、読んでもいない、というか、そ [続きを読む]
  • 勤務中のひま時間を有意義に過ごす方法
  • 先日、会社があまりにも暇すぎるので、勤務時間中に読書する究極の方法をあみだした話をした。かいつまんでいうと、勤務時間にネットサーフィンしていると、ネットワーク監視隊(そういうのが最近できた)に検挙されるので、朝いちに"一瞬"ネットにつなぎ、青空文庫から任意の小説データをダウンロードし、あとでオフラインで読むという戦法だ。この方法なら、見た目のわたしは:1. パソコンを凝視している。2. ブラウザは立ち上げ [続きを読む]
  • 暇な勤務時間の有効なつぶし方
  • わたしの勤める会社では、毎年4月になるたびに組織変更がある。もはや恒例行事化したこの大がかりな組織的組み換えだが、幸か不幸か、わたしのいる部署は、組織名こそ毎年変われ、やってる内容はまったく変化ない。にもかかわらず、4月は経営陣や人事による招集集会が多発し、正直ひまでしょうがない。ひどい時は、わざわざ外に会場を借り、そこに全社員を集めて社長の演説を聞く、みたいなことを大真面目にやっていたが、もちろ [続きを読む]
  • 最後の晩餐、なに食べる?
  • 洋食ウキウキ 「洋食」て、西洋の食だと思うが、つまり、アメリカや欧州で食べられている料理のことか。アメリカなら、4年ほど住んだことがある。みんなが一番好きなのが、全国チェーンのファストフード。2016年は、実に89%のアメリカ人がマクドナルドを使用したという。アメリカ人が好んで食べるのは、ハンバーガー、フライドポテト、オニオンリング、コーラ大、シェイクやアイスクリームなど。そこに野菜の介入する余地はなく、 [続きを読む]
  • 北欧の貴公子スウェーデンは、北欧の嫌われもの
  • ニッポンのメディアは、「食」と「旅」の情報で溢れている。特にアジア方面。人間や街並みが一見して猥雑で雑多、極めて独特で個性的な東南アジアやインドは、人も国もつっこみどころ満載で、バックパッカーたちのハイレベルな現地レポートがひしめいている。方やヨーロッパ。この方面は歴史や芸術の解説か、あるいは古城や風景写真が中心で、文字で読ませるものは少ない。動画やマンガと異なり、文字は読むのがめんどくさい。文章 [続きを読む]
  • ブータンで「給食のおばさん」を実行した、あるおばさんの話
  • 給食のおばさん、ブータンへ行く!19歳で結婚し、29歳で離婚。2人の娘を育てながら「給食のおばさん」として定年まで勤め上げた、偉大なる凡人。注目すべきは、この給食のおばさん、「普通の人」ではあるものの、要所要所ではかなり大胆な決断をしているところだ。まず結婚。高校卒業後一旦は就職するが、当時好きになった人と結婚するため1年かそこらで退職。パートナーに付き添い北海道で酪農を始めるも、1年ほどで貯金が底尽き [続きを読む]