michnoski さん プロフィール

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michnoskiさん: 陶磁器あれこれ〜
ハンドル名michnoski さん
ブログタイトル陶磁器あれこれ〜
ブログURLhttp://micnoski.blog.fc2.com/
サイト紹介文明治期の香蘭社、深川製磁を中心に、 最近は平戸焼や古伊万里なども集めています。
自由文海外に在住ですが、ここ数年、明治時代に輸出された
深川製磁や香蘭社のものを集めています。
住んでいる都市はアンティーク収集で知られる街なので、
時々アンティークの店も見て回りますが、ネットショッピングにも
かなりはまっています。
最近は、深川系では物足りなくなり、古伊万里や平戸焼もチェックしはじめました。まだまだ勉強不足ですので、みなさんいろいろ教えてください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2013/04/13 03:28

michnoski さんのブログ記事

  • The Getty Center/Museum へ行く!
  • 夏休み直前なので、突然ですが先日訪問したLAにあるGetty Center の紹介をしたいと思います。以前訪問したLACMAでもそれとなく触れましたが、この世の楽園、西海岸にはただ一つ欠けているものがあります。それは文化!SFに居た頃も同級生にボヤいたものですが、西海岸の美術館、レベル低すぎですっ!東海岸にいた頃は、ボストン美術館をはじめ、イェール大の美術館、NYのメトロポリタン、そしてフィラデルフィア美術館など、ほぼ月 [続きを読む]
  • 有田と平戸のコラボ 〜卵殻手・色絵花鳥文碗皿・蔵春亭三保〜
  • 出尽くした感のある卵殻手ですが、このあたりでちょっと珍しいものを紹介しましょう。有田で絵付けされ、幕末から明治にかけて海外へ輸出された久富家の蔵春亭・三保の卵殻手碗皿です。以前にも書きましたが、幕末、明治初期には有田でも薄手のコーヒー碗が造られるようになりましたが、残念ながら卵殻手と言えるほど薄いものではなかったようです。こちらは卵殻手。平戸・三川内で焼かれ、有田で絵付けされたものです。いわば、平 [続きを読む]
  • これが湖東焼! (染付・色絵 鳥形名花十友紋皿)
  • 先日のこと、相方がとあるオークションハウスのラインアップを見ながら、突然こんなことを言いました。「これ、変な皿だよなぁ。パッと見は唐物なのによく見ると美濃にも見えるよ。裏の銘なんて書いてあるの??」「???」おおお・・・デジャヴです。前にもそんなこと言ってなかったっけ?そーだ!以前五人唐子の亀山焼の皿を見たときに、似たようなことを言ってたっけ。「唐物のようで唐物でなく、有田のようで有田でない」そう [続きを読む]
  • 嬉野の名陶、源六焼
  • 明治有田超絶の美、という本が九陶から販売されているそうで、昨年末里帰りした際に早速購入しようとしたら、すでに売り切れていました。残念!(つД`)ノ明治の有田磁器の完成度の高さについては今更説明するまでもありません。有田の香蘭社、深川製磁、精磁会社など、文明開化の明治j時代に大輪の華をいくつも添えました。さて、明治の磁器の先鋒というのは当然有田と瀬戸ですが、実は有田にほど近い嬉野に大変な名陶があったこと [続きを読む]
  • 翔ぶが如く (色絵 応龍牡丹唐草文 長皿)
  • 来年の大河ドラマは司馬遼太郎の「翔ぶが如く」・・・・ではなくて、林真理子の「西郷どん」‥‥ ( ゚Д゚)ハァ?せっかく西郷隆盛の話なのに・・・・林真理子の原作とは!でもまぁ、鈴木亮平が主演だし、俺物語!!よろしく演じてくれるんじゃないでしょうか。しかも、大久保利通が瑛太とは!そうきたかー!野心的な大久保利通を腹黒くも複雑に演じてほしいもんです。さて・・・・まぁせっかくなので、「翔ぶが如く」を読みつつ(←ま [続きを読む]
  • 色の問題 (古平戸焼扇形蒲公英蝶文皿)
  • あっという間に2月に逃げられ3月にも逃げられそうな今日この頃。ブログの更新も滞っていますが、なんのことはない写真を撮って、サイズを変えてアップロードしてブログを書くのが面倒くさかったというだけです。別のプロジェクトも始めたので、本当になんだか忙しいなぁ。( ノД`)さて、今日は珍しい江戸期の平戸焼の皿を紹介しましょう。こう思い立ったのには以下のような理由があります。実は私はかの有名な野田敏雄先生の平戸 [続きを読む]
  • Papenberg Island へ行く! (長崎市高鉾島)
  • 先日、戦国時代のキリシタン大名である高山右近の列福式が大阪でとり行われたそうです。2017年は、なんだかキリシタンづいていますね(笑)マーティン・スコセッシの「サイレンス」もやっと上映されましたし、高山右近は福者になるし、この勢いで長崎・天草の教会群も今年は世界遺産に登録してほしいものです。近隣アジア諸国よ、水を差すんじゃねーぞ!さて、日本での短い滞在中は毎度のことながらどこへ行くか取捨選択を迫られま [続きを読む]
  • 輸出平戸卵殻手 (2)
  • 前回の卵殻手の続きです。第一弾、拍手の数が多かったのですっかり気をよくしています。さて、輸出平戸卵殻手は、前回紹介した兜型蓋椀が主流のようですが、実はこれ以外にも形が異なるものがあります。今回は兜型以外のものを紹介したいと思います。まずはこちら。(6)色絵漢詩文チョコレートカップ縦長のカップは、チョコレートカップとしてオランダに多く輸出されました。Prince of Porcelain にも掲載されているように、同型 [続きを読む]
  • 輸出平戸卵殻手・一挙公開!(1)
  • 昨年末、平戸焼の里・三川内へ行ったことは先のブログでも触れましたが、その際に平戸卵殻手の再現を成功させた藤祥さんに復刻した卵殻手を見せてもらいました。その作品たるや、本当に古い平戸の卵殻手のようで大変感心しました。お話によると、卵殻手を再現するのに大変な苦労をされたそうですが、作品をみるとたしかに平戸ならではの繊細さがあり、他の磁器の追随を許さない高品質のものでした。さて、卵殻手というのは英語でeg [続きを読む]
  • 古平戸・笊の細工物〜Philip Cardeiro Collection〜
  • あけましておめでとうございます。といっても、もう一月も半ばを過ぎました。まぁ、旧正月を祝うということで(笑)年末から正月にかけて、今年は日本に里帰りして楽しく正月を過ごしました。恒例の諏訪神社参り(遅ればせながら長男の七五三も!)、湯布院で温泉旅行、そして焼き物の里、有田、三川内、波佐見を周り、佐賀城本丸見物。長崎市内ぶらぶらでは、寺町界隈と南山手、そしてなんと今回人生初(!)の神の島方面へも足を [続きを読む]
  • 今年の収穫 (染付楼閣山水文ケンディ)
  • 2016年も、もう年の瀬を迎えました。皆様にとっては、どんな一年でしたか?我が家は、一応みんな無病息災で無事一年を過ごせました。さて、今年は骨董のコレクションのほうもかなり収穫のあった年となりました。(あくまで主観ですけどね)今週末の日本里帰りまでいくつアップできるかわかりませんが、今年手に入れて嬉しかったものを紹介したいと思います。まず第一弾はコレ。ついに、ついに憧れのケンディを手に入れることが [続きを読む]
  • 長崎を想う(輸出伊万里・染付西洋風景文皿)
  • あっという間に11月も半ば。なんと二ヶ月近くも更新していませんでした。遂にネタ切れか?と思われたかもしれませんが単に超多忙だったわけでした。10月は子供二人の誕生日会。アメリカですので家でちょっと料理して、ケーキをだしてというわけにもいかず遊具施設を貸切でバースディ。アメリカ人は結構みんなバースディパーティをどこかを貸切でやるんですが、子供が多い人たち、破産するんじゃないのかな??それが済むと、日 [続きを読む]
  • LA 旅行記 (2) 〜LACMAへゆく!〜
  • さて、お目当ての平戸焼コレクションを発見しました。じゃーん!え?これだけ?そう、これだけなのです!Σ(´Д`lll)エエ!!雪だるまをつくる唐子チャン。水滴かな? 色つきですよ。カワイイなぁ・・・・お約束の子犬を抱く唐子水注。うちにもあるぞ・・・?唐子と太鼓。徳利賢人七福神北斎。江戸幕末の平戸です。唐子と扇。福禄寿と町人の置物。江戸幕末。平戸焼の町人の置物は通常は白磁で色はついていません。元禄時代の輸出古 [続きを読む]
  • LA旅行記 (1)〜LACMAへゆく!〜
  • クーラーが必要じゃないまま夏が終わりつつある今日この頃。矛盾するようですが、ここでは気持ちの良い夏は終わりません。一応、常夏の国なのです・・・でもね、贅沢と言われようとも、日本育ちの私には正直、四季が恋しいところです。(´・_・`)秋風や〜藪も畠も不破の関〜    (^∇^)バショー!さて、あっという間に9月ですね。アメリカでは新学期が始まりましたが、8月中旬頃、夏休みの終わりに家族サービスでLAに小旅行し [続きを読む]
  • ニッポンを応援する 〜亀山焼・染付枇杷形皿〜
  • 祝!金メダル!内村選手、男子体操個人総合優勝おめでとう〜!開会前まで、リオは一体ど〜なるの〜?と心配していましたがフタを開ければ、なんとかちゃんとオリンピックになっている不思議。しかも、ドーピングが(やっと)問題視されたため今大会は薬物なしのクリーンな大会ですね。薬物抜きの大会となると、メダルの分配もかなり公平(?)になった感あり。突如メダルラッシュの日本!このまま頑張ってほしいですね〜!♪(/・ω [続きを読む]
  • 動物愛護考 〜古平戸・染付虎型水滴〜
  • 日本に犬公方様がいたのは江戸も元禄の頃ですが、今日のアメリカ、特にカリフォルニアは犬公方だらけ。南カリフォルニアのリッチな女性の定番は、高級ドイツ車と真夏に服を着せられた犬と美容整形・・・なんだかなぁ・・・・(´・_・`)ドイツ車っていっても、ただのベンツとかBMWじゃないんですよ?みんなポルシェやアウディのSUVに乗り、クリニックでフィラーやフェイスリフトをキメております。極めつけはお犬様。うちのワンちゃん [続きを読む]
  • Fine & Curious (色絵陽刻松鶴文三足注器)
  • 2016年は有田における日本磁器誕生400年記念の年にあたります。当ブログでもこのアニバーサリーを祝して有田焼の華麗なる歴史に一役を買った一品を紹介することにしましょう。古伊万里ファンであれば、必ず手元に持っておきたい名著の一つにオランダの東洋古陶磁研究の大家であるChristiaan Jorgの Fine & Curiousがあります。その著は、本国オランダからバタビアの東インド会社にむけて送られた伝書の以下のような抜粋から [続きを読む]
  • 二番手の男 (幕末有田・染付青磁 唐子雪玉文皿)
  • 司馬遼太郎の「歳月」を読みました。暇つぶしにBook Offで見つけて読んだのですがいや〜、久しぶりにおもしろい本に出会えました。「歳月」は、司法卿江藤新平についての物語です。江藤新平というと、佐賀の乱のイメージしかなかったんですが(汗)、なんと近代日本の司法制度を作った人だったんですね〜。物語を要約すると、下級武士に生まれた佐賀藩士江藤新平が、ずば抜けた頭脳で頭角をあらわし、肥前・鍋島藩を討幕運動に引 [続きを読む]
  • 二年ぶりの再会 (平戸・染付雲竜文船形花器)
  • 早いもので、7月ももう半ばを過ぎました。2年前の今頃は東海岸から中西部に引っ越して、不貞腐れていましたっけ。骨董のコレクションの殆どはダンボールに入ったままで、一体次回この箱を開けるのはいつだろうか?などと思ったものでした。あれから2年。今月始めにやっと南カリフォルニアに住み着くべくダンナ様様(←二つつけちゃる!)が家を購入。ヾ(o´∀`o)ノ東海岸とカリフォルニアでは地価が三倍くらい跳ね上がりますが [続きを読む]
  • 明治意匠の魅力
  • 海外で骨董を収集する私の趣味は、国内のコレクターの趣味とは若干異なるようです。本来なら、染付の蕎麦猪口とか集めて、日本人の美意識である「粋」とやらを見出したり楽しむべきなんでしょうけど、海外市場にはあんまり蕎麦猪口とかないしなぁ・・・・それに、正直なところ蕎麦猪口ってあんまり魅力を感じないんですよねぇ・・・・( ̄^ ̄)ゞトキメキがないんだなぁ、これが・・・それよりも、どちらかというと輸出物に心惹かれ [続きを読む]
  • 見立てる (古平戸・染付梅花雪月文硯屏)
  • 渡米する前、ずいぶん昔の話ですが、長崎市の諏訪神社内にある諏訪荘というところで茶道(裏千家)を習っていました。仕事帰りの土曜日には、車を走らせて通ったものでした。お茶を習って「おもしろいなぁ」と思った事のひとつに「見立てる」ということがあります。日本人って、想像力が豊かですね。いろんなものを、別のものに見立てて様々なものたちを記号としてパズルのように組み合わせながら最終的により大きな意味をなす文化 [続きを読む]
  • A・B級グルメの日々 〜サウスウェスト編〜
  • 南カリフォルニアに引っ越して、もうすぐ一年。ここは本当にいいところ。地上の楽園ですよ・・・家族みんな気に入ったので、ナントここに定住(永住?)することになりそうです。ヤッタ〜♪(/・ω・)/ ♪いや〜、まさかカリフォルニアで一生を終えるとは(←気が早い)思ってもみませんでした。若い頃はこれでもツッパっちゃって、「西海岸?そんな日本人ばっかりのところやだね」とか言ったりして東海岸へ留学したものでした。「 [続きを読む]
  • 推理する楽しみ (青磁・蝦蟇仙人香炉)
  • 素性のわからないものについては、できるだけ書きたくない・・・だって、骨董を素性もわからないのに購入するなんて成金趣味みたいでちょっとイタイではないですか・・?それに素性のわからないものにお金をつかうなんて馬鹿げています。そんなに無駄なお金とかないし・・・(´・Д・)」でも・・・素性がわかるものばっかりを集めるのはこれまたコレクターとしてはおもしろくありません。骨董集めの楽しさって、変なものを買って、「 [続きを読む]
  • Made In China! 染付芙蓉手向日葵文皿(清朝・中国製)
  • 熊本および大分地震で被災された皆様、お見舞い申し上げます。アメリカで毎日地震のニュースを読んでいますが、熊本と大分は若い頃からいつも訪れていた場所なので本当に胸が痛みます。長崎も洪水や火砕流などの自然災害被災の歴史がありますので犠牲になった方々や家や財産を失った人達のことを思うと他人事とは思えません。私も、アメリカにいても出来ること、寄付やチャリティオークションへの出品などをまずは始めてみようと思 [続きを読む]
  • 後悔した買い物 (平戸焼・染付玉唐獅子)
  • 骨董を集めていると、買った後に後悔することも多々あります。みなさんはいかがでしょうか?通常はあまり後悔する買い物をしない私ですが、骨董に関してはいくつか「やっぱり買わなきゃよかったなぁ」と思うものもあります。その筆頭にあるのがコレ。明治後期の輸出物と思われる平戸焼の染付玉唐獅子の置物。平戸ファンなら、「え?なんで後悔するの?これ、いいじゃん?」と思われるかもしれません。まぁ、そうなんですが、値段を [続きを読む]