みむ子 さん プロフィール

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みむ子さん: 虹を求めて
ハンドル名みむ子 さん
ブログタイトル虹を求めて
ブログURLhttp://beautifuldream1004.blog.fc2.com/
サイト紹介文EXOのBL妄想小説を書いています。CPは色々、R18は少なめです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供230回 / 292日(平均5.5回/週) - 参加 2013/05/02 22:34

みむ子 さんのブログ記事

  • こんな運命=14(D・O=ギョンス)
  • 粗い息の元、狭いシングルベッドの上、2人は密着するように隣同士で横たわっていた。ジュンミョンはうつ伏せギョンスは仰向けで。「…お前、本当に性格悪い…」自分の腕を枕代わりにうつ伏せるジュンミョンは、そう辟易したように吐き出した。それがジュンミョンを少々甚振ったことへの言葉だということは理解していた。しかしギョンスは、何も答えなかった。そんなギョンスをちらりとジュンミョンが見遣っていることを気づいてい [続きを読む]
  • こんな運命=13(D・O=ギョンス)
  • ベッドへ背をつけたジュンミョンの唇が僅かに開く。それはギョンスの舌を迎え入れる為に開かれたのではなく、抵抗の声をあげる為だ。「…ちょ…ギョン…」首を小さく横に振り、ギョンスの唇から逃れた隙に声をあげる。しかしギョンスは、それを許すまじと追いかける。だがジュンミョンは本格的に顔を背け、ギョンスの胸を押した。「ちょっと待てって!」そう声を張り上げ顔を真っ赤にしたジュンミョンが下からギョンスを睨みつけて [続きを読む]
  • こんな運命=12(D・O=ギョンス)
  • 握り潰した缶をそのまま手にしたジュンミョンが、真っ直ぐギョンスを見てくる。「お前は…5年?俺は7年だよ。」そのジュンミョンの言葉で、ギョンスは「やはり」と思った。そして疑念は確信へと変わった。「でももう終わりにするよ。全部捨てた、って言っただろう。もう俺は…お前とは会わない。」何も言葉が出てこなかった。ただジュンミョンを見つめることしかできなかった。しかしそのジュンミョンはギョンスの視線を抜け立ち [続きを読む]
  • やっと動き出した!(ある意味、ネタバレですね(^_^.))
  • こんばんは。お越しいただき、ありがとうございます。拍手、ランキングへのぽちなども、ありがとうございます。いつも感謝しております。昨日、「時間は作るもの、なのでしょうが…」という記事をあげました。その中で「もうあとは削るのは眠る時間だけ」ということを書きました。しかし睡眠時間は削ってませんが、書く時間はなんとかありました。そして!そして!「こんな運命」の2人も、ようやく!ようやく!!動き出しました! [続きを読む]
  • こんな運命=11(D・O=ギョンス)
  • 物色した飲み物を手にしたジュンミョンが立ち上がった。その片手に持った緑色の瓶で促すようにしてギョンスをカウチへと座らせ、目の前にあるテーブルにそれを置いた。そしてジュンミョンはギョンスが簡単にベッドメイクしたベッドへと腰を下ろし、もう一方の手に持っていたビールの缶のプルタブをプシュッと小気味いい音をさせるとギョンスに言った。「グラスないから、そのまま飲めよ。」そうしてジュンミョンはビールに口をつけ [続きを読む]
  • 時間は作るもの、なのでしょうが…
  • こんにちは。お越しいただき、ありがとうございます。拍手、ランキングへのぽちなども、本当にありがとうございます。コメントのお返事もさせていただきました。そして、ランキングはまた浮上できるように頑張ります!さてさて、明日はどうにか更新できそうです。よかったら、いつもの時間に更新しますので、御手隙の時にでも覗いてみてください。お待ちしております。ちなみに明日は「こんな運命」です。どうぞよろしくお願いしま [続きを読む]
  • 今日の更新はお休みします。
  • おはようございます。お越しいただき、ありがとうございます。拍手、コメント、ランキングへのぽちもありがとうございます取り急ぎですみませんが、本日の更新はお休みさせていただきます。もしかしたら数日お休みになるかもしれません。コメントのお返事も少しお待ちいただけると嬉しいです。ではみなさま、今日も一日素敵な日をお過ごしください!ランキングに参加しています。よかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村拍 [続きを読む]
  • こんな運命=10(D・O=ギョンス)
  • あらかた片付けが終わると、ちょうどジュンミョンがシャワールームからタオルを肩にかけて出てきた。「ああ、片づけてくれたのか?」ジュンミョンが帰国してから初めて対面する、昔ながらの「キム・ジュンミョン」がそこにはいた。ギョンスは「やっぱりこっちの方がいい」と言おうとしたが、心の片隅に生まれた疑念が、その言葉を飲み込ませた。そんなギョンスを分かったのか、ジュンミョンはちらりとギョンスを見遣ったが、何も言 [続きを読む]
  • こんな運命=9(D・O=ギョンス)
  • 小さな疑念を抱えたギョンスはジュンミョンのかりそめの住まいへと通された。そこは古い建物の割りには内装の手入れが行き届いている感じで、とても綺麗でこじんまりとした部屋だった。しかしジュンミョンの私物がいたるところに散乱しており、ギョンスは少々目を瞠った。それを察したジュンミョンは、少し下唇を突き出し「整理整頓苦手なんだよ」と言って、持っていたコンビニ袋をその場にどさりと置くと、ベッドの上の衣類などを [続きを読む]
  • 【あとがき】またいつか
  • こんばんは。お越しいただき、ありがとうございます。拍手、ランキングへのぽちなども、本当にありがとうございます。おかげさまで2位をキープしております。やはり嬉しいものですね。感謝でございます。さて、本日「おいつきたくて」完結いたしました。最後までお読みくださった方、ありがとうございます。このお話は「小さな世界」というお話のチャニョルとベッキョンの「初デート」のお話でした。本編である「小さな世界」の最 [続きを読む]
  • おいつきたくて=5(ベッキョン)・完
  • 冬の夜は訪れが早い。チャニョルの作業室を出て来ると、そこにはすっかりと夜がやって来ていた。「送っていくね、て言うと、俺男だし、とか言うんでしょう?だから、もう少し一緒にいたいから、ってことで一緒に帰ろう。」からかい半分の口調でそう言ったチャニョルの腕に、ベッキョンはぽかぽかと小さく拳を当てた。「ヒョン、むかつく。」そして口を尖らせそう言うと、先を歩き出した。でも本当に怒ってる訳じゃない。チャニョル [続きを読む]
  • 認めてしまえば楽になる
  • こんばんは。お越しいただき、ありがとうございます。拍手、ランキングへのぽちもありがとうございます。気が付けば「韓流二次BL」というカテゴリのINポイントで2位になっていました。(今現在です)やはりこういうことは励みになりますね。素直に嬉しいです。これもぽちっとしてくださるみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。さて本日はこの1週間のうちで唯一の休日でして、いっぱい書くぞ!と思っていたのですが、 [続きを読む]
  • おいつきたくて=4(ベッキョン)
  • ひとしきり2人でピアノに向かっていた。クラッシックとジャズのピアノ共演は楽しかった。時折、顔を見合わせては笑った。「もう疲れた〜」しかしいくらタッチの軽いキーボードといっても、こう何曲弾いたかも分からないくらいになれば指は疲れる。さすがにベッキョンは指を止めた。そして隣を向いた。いつからかずっとベッキョンの横顔を見ていたのだろう、そこには優しいチャニョルの眼差しがあった。けれど優しさの中に、僅かに [続きを読む]
  • おいつきたくて=3(ベッキョン)
  • ただ当てもなく歩いているだけかと思っていたが、実はチャニョルには目的地があったようだ。優しく繋がれた手の先で「疲れた?もう少しだから」と言われて、それに初めて気づいた。そして着いた先はあまり新しくはないマンションで、チャニョルはポケットから出した鍵で、そこの玄関扉を開いた。「作曲したりする時に使う部屋で、仲間何人かと借りてるんだ。」と言いながら、ベッキョンを招き入れてくれた。中に入ると普通のマンシ [続きを読む]
  • おいつきたくて=2(ベッキョン)
  • 店を出る時には、帰る算段しかしていなかった。いろいろな感情が混ざり合った心を抱えては、これ以上一緒にいることは無理だった。しかし上手い言い訳が思いつかない。店の前の通りは、この日も人の往来は少なく、そこをチャニョルと2人で歩いていたが、ベッキョンは走って逃げたいくらいだった。「…ベッキョナ?なんか怒ってる?」ついさっきまでは笑い合っていたはずなのに、急に無口になったベッキョンの様子に、チャニョルは [続きを読む]
  • おいつきたくて=1(ベッキョン)
  • そういえばちゃんとしたデートというのは初めてかもしれない、と一度一緒に映画を観に行った時と同じ約束の場所に向かうベッキョンは思った。タオと付き合っていた時も、どこかで待ち合わせをして映画を見て食事をして、なんてことは殆どしなかった。お互い高校生同士で同性同士ということもあり、学校帰りになんとなく待ち合わせてDVDを借りてコンビニで軽食を買ってタオの家に行く、そして借りてきたDVDを垂れ流しながらセックス [続きを読む]
  • やる気はある!
  • こんばんは。お越しいただき、ありがとうございます。拍手やランキングへのぽちなども、本当にありがとうございます。本日は何も更新が出来ませんでした。いろいろと立て込んでおりまして準備が出来なかったのです。それと今更新中の「こんな運命」もですね、私的にちょっと腰を据えて書きたい場面に突入しようとしているので、こういった立て込んでいる時に書くべきではないなと思っているのです。なので「こんな運命」…少し間が [続きを読む]
  • こんな運命=8(D・O=ギョンス)
  • コンビニからすぐのところに、そのホテルはあった。やはり目的地はホテルだったのかと、ギョンスは少しばかり訝しく思った。そこは街中にある小さな古いビジネスホテルで、ジュンミョンはフロントマンとは親しげだった。地元でも有名な資産家の息子であるジュンミョンには、とても不似合いなホテルだと思ったが、そこでギョンスはハッとした。帰国したジュンミョンとは何回か会っている。しかしいつも別れ際になると寄るところがあ [続きを読む]
  • こんな運命=7(D・O=ギョンス)
  • なんどなく過去と現在に思考が行きつ戻りつしている間に、だいぶタクシーは走っていたようだ。とはいえ、ジュンミョンが告げた名のホテルがどこにあるかなど、ギョンスには分からなかった。まだ走るのか、もう目的地は近いのか、どうなのだろうかと思った時、ジュンミョンが声を上げた。「そこのコンビニ前でいいです」言われた通りにタクシーは停まり、ジュンミョンが支払いを済ませ、ギョンスを見ることもなく降りていく。ギョン [続きを読む]
  • こんな運命=6(D・O=ギョンス)
  • ファミレスの扉を背にして立ち止まるギョンスの頬を、もう冬を思わせる冷たい風が撫でた。中に残してきた人物が追いかけてくることなどないと分かっていながらも、どうしてもそこから一歩が踏み出せなかった。しかしこれからそこへ入ろうとする若い恋人たちの姿が目に入り、ギョンスは仕方なく足を前に出した。本来なら帰宅する為にバスに乗る。けれどそういう気分にはなれなくて、バス停とは反対方向の自宅へ向かい歩き出した。も [続きを読む]
  • こんな運命=5(D・O=ギョンス)
  • 少し歩き大きな通りまで来るとジュンミョンはタクシーを止めた。この頃にはギョンスも幾分自分を取り戻していた。しかしジュンミョンの言動の真意を探ることをしようとも思わなかったし思えなかった。今ここで口を開くべきではないような気がしたからだ。だから止められたタクシーにギョンスは大人しく先に押し込められた。あとから乗り込んできたジュンミョンは、とあるホテルの名を運転手へと告げた。それにも少しだけ驚いたが、 [続きを読む]
  • 今日の更新はお休みします。
  • おはようございます。お越しいただき、ありがとうございます。拍手、ランキングへのぽちも、本当にありがとうございます。6月に入ったと同時に開始しました「こんな運命」ですが、楽しんでいただけているでしょうか?うん、まぁ、これまでもそういう傾向があったのですが、私が描くギョンスはなんだか難解で、あまりウケが良くないようです(苦笑)リクエストくださった方にも期待外れになっていないといいなと思っておりますが、私 [続きを読む]
  • こんな運命=4(D・O=ギョンス)
  • ふと過去へと思考が引き摺られていた。それを現在へと引き戻したのは、ジュンミョンのかなり本気の鉄拳だった。「いって!」突然二の腕に振り下ろされたそれにギョンスは驚き、大きな声を上げてしまった。辺りを見れば、ベッキョンたちと別れたところからは、かなり離れたところまで歩いて来ていた。「お前、俺に隠してることない?」口を開かなければ可憐ささえ纏った女性そのものなのに、その声に装飾を施すことなく発された男そ [続きを読む]
  • こんな運命=3(D・O=ギョンス)
  • まさかあの時のジュンミョンとのキスシーンを、こともあろうにビョン・ベッキョンに見られるとは思ってもみなかった。それはもうあの時には、いや、それこそ生まれた時から一生、ベッキョンとの道が一本になることはないと決定づけられていたことの裏付けだったのだ。だからことごとくギョンスはベッキョンに対してタイミングが悪かった。ジュンミョンとのキスシーンは元より、その後も何度か街中などでベッキョンを見かけたことが [続きを読む]
  • こんな運命=2(D・O=ギョンス)
  • そうか、自分たちはどこまで行っても、こういう星の廻り合わせなんだな、とギョンスは悟る。自分とビョン・ベッキョン、そしてキム・ジュンミョン。人生の中で何度もその道は交差するが、けして一本にはなることはないのだと。既にフラれているのだから、当たり前といえばそうなのだが、心のどこかでは、もしかしたらという思いが捨て切れないでいた。そんなことを思っている自分に気づき、なんと自分はこれほどまでに諦めの悪い人 [続きを読む]