九条清隆 さん プロフィール

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九条清隆さん: 相場観と金融工学
ハンドル名九条清隆 さん
ブログタイトル相場観と金融工学
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kkujyo/
サイト紹介文先物・オプション・FXなどいろいろな投資・投機について考えます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供133回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2013/05/06 18:31

九条清隆 さんのブログ記事

  • 正常範囲の正常状態へ
  • 4月に入って、ボラ水準自体は低いレベルにありながら、異常なボラティリティ構造が続いていたオプション市場でありますが、フランス大統領選通過で一気に正常範囲へと入ってきました。北朝鮮情勢については、時間がからむオプション市場では織り込みにくいのでしょうか、とりあえず、無視?って感じ。まず、スキューからみたプット側の割高度合いは完全に「正常範囲の正常ゾーン」へ復帰。先週末まで残っていたコールプット格差が [続きを読む]
  • 異常から正常範囲の高水準へ
  • 先週末にピークアウトしたスキューと、コールプットのボラ格差は、今週は連日低下。週前半は、プットが失速し後半は、コールが少し持ち直すことで正常範囲内に戻ってきました。HVとATMボラがそんなに上昇しない中で、極端に進んだ「コール安、プット高」がようやく正常範囲に修正されたということになります。1週間で日経VIは24%から20%へ大きく低下一方、5月限ATMボラは20% がらみで、あまり変化なし。6月限ATMが、1%程度低下 [続きを読む]
  • プットの独り相撲
  • 日経VIと5月限6月限オプションの関係 2017/4/17 PM3:15この図は、日経VIと、日経VIの成分である5月限オプションと6月限プションがどういう関係になっているかをあらわしたものです。目盛りの関係でスキューの異常さはわりにくいのですが、一旦ピークアウトしたとはいえ、まだまだ異常なレベルです。この図で、19.9%というのは、5月限と6月限のオプションから合成した残存1ヶ月のATMオプションのボラです。昨日の引けでは、ATMは [続きを読む]
  • いったんスキューはピークアウト
  • すごいボラティリティ構造が続きます。オプション市場のボラの全体的な水準はまだまだ低く、平時モードの範疇ではありますが下落したらボラ暴騰上昇したらボラ急低下をぶったまげるぐらい織り込んでいます。ほんま、おったまげ。ATMからプット側の割高度合いは、混乱時にはよくあるレベルですが、ATMを挟んだボラ格差が今回は異常です。ほとんどみたこともないようなレベルです。ブレグジット決定のさなかトランプ逆転勝利のさなか [続きを読む]
  • とにかく5月限はやたら高い
  • フランス大統領選も、極右のルペンが伸び悩むものの極左が出てきて、構図はさらに複雑に。北朝鮮情勢は、じわじわ緊迫度が高まります。VIXや日経VI始め世界的にボラティリティインデックスがじわり上昇しております。日経平均のボラティリティ構造は一段と複雑になっており、日経VIの成分の動きには注意が必要です。今の日経VIは中身はほとんど5月限5月の残存日数がちょうど30日で、今の日経VIの成分は、ほぼ5月限です。6月限は5月 [続きを読む]
  • インバース半減
  • 4/10(月)日経インバース 純資産 1,264億円→664億円 ▲600億円先週末の申し込み月曜の基準価格による、現金による決済受け渡しがあったようです。インバース型はレバレッジがかかっていませんが、純資産がゼロ以下にならないように先物の順張りで運用されています。レバレッジがかかるダブよりも人気がなく、昨年は資産残高は300億円程度で安定していましたが、 年末から1月末にかけて純資産残高は急増しました。ピーク [続きを読む]
  • 今日の日経VI限月交代
  • 先月3/6の限月交代では、日経VIが体感を超える異常な低下を見せました。これは、計算対象の第1限月4月限が残存39日新たに計算対象となった第2限月 5月限のボラ構造のプット側が異常に高かったことの2つが重なって合成1ヶ月のボラが低くなってしまうという珍しい現象でした。つまり残存39日から残存62日にかけて異常にボラが高くなる構造だったので、そのペースで計算すると残存30日の合成ボラが異常に低くなってしまったわけです [続きを読む]
  • バブル
  • 最近、失われた20年以前を振り返る本が目につきます。私たちはようやく失われた20年を終え、新たな世界へはいりつつあるということでもあるのでしょう。バブル:日本迷走の原点 [単行本]この本は、バブル時代の金融不動産業界の主人公達を、取材や親交を通じて知り得た内情も交えながら整理したバブルの歴史本ともいうべきものでしょう。表舞台の動きは、同時期を生きてきた者として、だいたい把握しているものの、知らなかった裏事 [続きを読む]
  • 総勢6名株式専門家
  • TV東京攻めます。今日の新モーサテは、株式専門家6名集めて、見通しや投資方針などの特集でした。ライブ放送で6名出演とはあまり記憶にありません。こうやって並んで出ると、自分の意見はいいにくいものですが、その点テレビ出演豊富なひとたちです。つつがなく、そつなくこなしていました。経験は様々な人達ですが、人前で相場想定やストラテジーを語ることを仕事としている点だけは共通してます。出演者のなかで、実際にトレード [続きを読む]
  • 異次元緩和は5年目に突入
  • 2年2倍2%で全力投入した異次元緩和は、図らずもいよいよ5年目へ。当初宣言で達成したのは拡大を続けるマネタリーベース(≒日銀当座預金残高)だけでした。日銀当座預金というダムに貯まった通貨の元が、じわじわしみ出して、マイルドなインフレが達成できるというチャレンジはうまくいきませんでした。通貨の元は大量に日銀当座預金に眠ってはいるのですが、そこからしみ出たのは、アパートローンを中心とした不動産融資が大半で [続きを読む]
  • 気分一新モーサテ
  • 新年度番組編成で、モーニングサテライトの時間が延長され、番組内容も一新されました。放送時間も30分長くなったので、キャスター達の事前準備も大変そうだなあというのが、まず最初の感想。視聴者の方も、全部見ることが出来る人は少ないでしょうから、見るコツが必要になりそうです。巧妙な「オンデマンド呼び込み作戦」かなとも思えます。刷新された内容で目立つのが、AIの躍進。随所にAIによる予測が取り入れられています。株 [続きを読む]
  • 期末は意外な位置で
  • 昨日は19,000円割れ。本日は、期末で19,000円の攻防。年初には、20,000円の攻防を予想した投資家は多かったと思いますが、残念ながら1,000円下の水準であります。今日買えば、配当がもらえ明日買えば配当分安く買える。この違いを巡って、投資家の行動は入り乱れます。特に、指数連動型のファンドの行動は要注目です。現物で保有している分は、配当がもらえるけどそれは3ヶ月先で、目先の配当落ちは享受しなければなりません。先物 [続きを読む]
  • ようやく体感通りの日経VIの動き
  • 三大イベント通過FOMC予定通り利上げ、今後の利上げペースは緩やかな見通しで、株に優しくドル円には少し逆風。オランダ総選挙で、反EU勢力は伸びず、ルペン旋風に弾みはつかず。そういえば、日銀会合もやってたんだ?さすがに、イベント通過でボラ下落。4月限も5月限も下落し、日経VIも、ようやく補外から補間計算になり、体感に近い下落となりました。ボラは下がったものの、依然4月5月の差は開いたままで、ルペンへの警戒感はま [続きを読む]
  • ボラティリティ構造2
  • 今週は週明け突然日経VIが急落して、ここ数年の最低レベルへ突入しました。日経VIだけ見ていれば、膠着観が一段ときわまったということには違いありませんが個別のボラティリティを見てトレードしている人にはかなり違和感があったはずです。この違和感を自分なりに納得するには日経VIの計算式を見ればいいのですが、普段からボラティリティをかなり意識していなければ、その意味は簡単にはわからないかもしれません。それでも、日 [続きを読む]
  • ボラ構造
  • 最近の不可思議な日経VIの動きは、ボラティリティ構造というものを肌で感じる大チャンスです。これまで、あまりうまく説明出来てないので、ふたたび。今、4月限と5月限のボラ格差がどこで起っているかというと多分、フランス大統領選を意識して4末から5月初旬にかけて起っていると考えられます。この状態から残存30日のオプションのボラをどうやって計算するかということになりますが3/7の引け4月限(4/14SQ 残存38日)ATMボラ 1 [続きを読む]
  • 本日の日経VI
  • 昨日の日経VI下落は、限月交代の影響によるものでしたが、今日は、4月限ボラ下落と5月限ボラ小幅下落の影響で下落しています。いろいろな要素が絡み合っているので、内訳を見ていないとなかなかわかりにくい状態が続きます。こんなとき、参考になるのが3月限VI先物です。3/15SQの日経VIで清算する先物です。ここのところ、ちょろちょろできてますので、多少参考になります。今日は17%前後の動きです。 4月限のATMが15%の半 [続きを読む]
  • 日経VIの今後の挙動
  • 昨日突然15%割れして、???が広がった日経VIの今後についてであります。SQを控え19500以上がなくなったという面白い理由を挙げる人もいましたが、そもそも3月限は計算対象から外れています。日経VIは、昨日から4月限のオプションバスケットと5月限のオプションバスケットを使って算出しています。残存39日と残存67日のオプションから残存30日のボラを作るという仕組みが、今回の突然の日経VI急落の理由です。4月限から5月限にか [続きを読む]
  • 日経VI計算あってるのか???
  • いきなり15%台になっているが???4月限(残存39日)のボラはほとんど変化していません。5月限もたいしてかわっていません。ところが日経VIは大幅安。たまたま、今日が限月交代で4月限の残存日数が39日あって5月限のボラが高い先高構造なので、30日オプションのボラを4月限と5月限から無理やり計算すると、9日手前の分だけ日経VIは低くならざるを得ない仕組みです。その分、9日たつとじわじわ4月限に近づく(つまり上昇)はずで [続きを読む]
  • 興味深い1週間
  • 全世界が注目したトランプ大統領演説。とんでもない暴言が飛び出すかと思いきや、そこには、青いストライプのネクタイを締めプロンプターを読み上げる普通のおっさんの姿がありました。不透明感を嫌ったり暴言に警戒して手控えていた投資家達は肩すかしを食らって、株式相場は大幅上昇。日経平均も上がりはしましたが終わってみると、相変わらずのレンジの範囲内。水準的には予想できたけど、そこまでのパターンはなかなか予想でき [続きを読む]
  • ボラは1年半ぶりのレベルではあるものの
  • 日経VIが瞬間17%割れたりして、1年半ぶりのレベルまで下落してきました。2015年8月といえば、日経平均が20,000円の大台から崩れ落ちる直前です。その後、17,000円台まで急落して日経VIは40%を超え、アホボラが出現しました。ここのところ、米国株はジリ高が続き、VIXは10%そこそこで、全く変動を予想してないような状態であります。ところで、日経VIにしてもVIXにしても、今後の相場の変動を大して予想するものではありません。 [続きを読む]
  • 短期売買制限論の弊害
  • 短期売買制限論の弊害2/14日経新聞電子版決算発表を契機に株価がぶっ飛ぶことが最近特に多いようです。いい決算でも、織り込み済だったら売られ、悪い決算でも、織り込み済だったら買われ、たまに、いい決算が素直に買われ、いずれにせよ、ふたを明けてみなければどっちに振れるかわからず、それに「短期筋」や「高速取引」が相乗りして、値動きを加速させている ら・し・い 「まじめな」「健全な」長期投資家が迷惑しているとい [続きを読む]
  • トランプさんの世界観
  • 無事、日米首脳会談を終了しました。トランプさんは、共同記者会見では、事務方の文章を読み上げ、自身の世界観を反映させることはぐっとこらえました。 これは日本チームの勝利といってもいいでしょう。しかし、トランプさんの腹の中は終始一貫しています。古き良き時代のアメリカ とりえあず、本音を封じ込めることに成功しましたが、事務方の政策とトランプ大統領の世界観のどちらが、今後優勢になるのか。まだまだト [続きを読む]
  • ぶっ飛び、おったまげー
  • 19,000円の攻防がしばらく続いておりましたが、日米首脳会談を待たずに、見切り発車。市場参加者が警戒する為替の議論は、どうやら玉虫色で済みそうという感触が強まった感じでしょうか。たまたまSQなので、下に張った人は残念かな?元々、ドル高になる政策を指向しているがゆえに、トランプさんとしても、ときおり牽制球を投げざるを得ません。たとえ首脳会談を乗り切ったとしても、油断はできないでしょう。さすがのトランプさん [続きを読む]
  • 雪隠詰め
  • 雪隠詰め(せっちんづめ)とは、将棋で相手の王将を、盤の隅に追い込んで詰めることを指します。つまり、逃げ場のない所へ追い詰めるということです。昨日の日銀を見ていると、まさにこの言葉がぴったりのようです。トランプ大統領からは、通貨安のやり玉にされシムズ教授には、金融当局にはインフレを起こす力はないといわれご本尊浜田教授はとっとと逃げだし、長期金利はコントロールできるとまで言い切ってしまった。しかも、HP [続きを読む]
  • フェイク対フェイク
  • トランプ大統領の「通貨安誘導」発言。財務省は「為替介入はやっていない」と弁明に追われましたが、さすがに、トランプさんも為替介入の有無を問題にしているわけではありません。自らの政策が、ドル高を生むので、口先介入できるだけドル高を抑えたいのでしょう。さすがに、ムニューチンさんと、この辺はすりあわせしているとは思いますが。しかし、口先だけでは限界があるのも確かでやはりトランプ政策のドル高圧力の方が大きい [続きを読む]