九条清隆 さん プロフィール

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九条清隆さん: 相場観と金融工学
ハンドル名九条清隆 さん
ブログタイトル相場観と金融工学
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kkujyo/
サイト紹介文先物・オプション・FXなどいろいろな投資・投機について考えます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供118回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2013/05/06 18:31

九条清隆 さんのブログ記事

  • ボラはニックリーソン以来の水準
  • 残存日数のカウントの仕方にもよりますが、365日ベースではATMが10%手前、アウトのコールが9%台です。日経VIは公表来安値ですが、まだスキューが高水準な分高め。10%割れのコールはまさに、1994年から1995年にかけて、ベアリングのニックリーソンが日経平均を19,000円に固定した時代の水準であります。今は差し詰め、日銀さんがニックリーソンの役割でしょうか。オプションプレーヤーは売り手も買い手も頭を抱え、様子見を決め [続きを読む]
  • 分配原資捻出のため3,000億円売却?
  • 7月上旬にETF(上場投信)の分配が行なわれます。今年は、上場投信が日銀のETF買い入れで巨大になっているので、配当金捻出のために例年より多い約3,000億円の売りが出ると、騒いでおりました。ブルンバーグ2017/7/5そもそも、ETFの配当原資は、配当金から出さなければいけないはずなので、「おかしな話」だとは思っておりましたが、あまりにも多くの人がこれを話題にするので、上げておきます。ETFは、3末や9末に配当権利が確定す [続きを読む]
  • 「日経平均オプション入門」のご紹介
  • 日経平均オプション入門 [単行本]指数、先物に続きこの「オプション」で、日経平均3部作が完成しました。とりあえず、これでシリーズ完結です。3冊そろえると豪華景品が......ウソです(-_-;)でも、3冊そろえて改めて読み直すと、新たな発見があるかもですよ。入門としていますが、「オプションとは」から始まるような説明はしておりませんので、オプションの基本的な仕組みについては他の本を読んでもらうしかありません。ネットで [続きを読む]
  • 野村證券
  • 野村證券第2事業法人部 [単行本]このあいだ読んだ「不発弾」の主人公と同じ1978年に証券会社に入社した横尾氏の実名ノンフィクション物語です。証券会社時代にバブルで活躍し、バブル破裂後にコンサルタントに転身するところは少し似ています。当時の野村幹部が大挙して実名で語られており、読むのも複雑な気持ちであります。その半数ぐらいは面識があるだけに、なおさらです。当時の野村證券に関しては誇張も脚色もなく、そんな感 [続きを読む]
  • 痛いオプション語録 1
  • 「下手な鉄砲数打ちゃ下がる」 プットの売りが自動ナンピン買い下がり装置なんてしるわけないでしょ。昨日までは。小動きが続いております。トランプさんが一生懸命力んでも、日銀が出口戦略を口にしても、まだまだ、低金利低成長の環境は続きそうです。株にとって上がりやすい環境は意外に続きそうではあります。一方で、かつてないほど、時限爆弾、地雷、不発弾はごろごろころがっております。こうしたあらかじめわかった危険は [続きを読む]
  • 不発弾
  • 不発弾 [単行本]1978年高卒で地場証券に入社し、東京証券取引所の場立ちから支店営業マン法人営業を経て1990年に金融コンサルタントとして独立して金融界の裏街道を歩く主人公のお話。時代考証はほぼ正確で、登場人物や事件はほぼ実在します。バブルの原動力になった営業特金の後始末に苦しむ事業法人、金利がどんどん低下して運用に苦しむ地域金融機関を獲物に、いろいろな金融事件の裏にからむ主人公。ヤクルトに始まり、オリン [続きを読む]
  • 日経VI公表開始以来最低
  • 日経VIが2010年の公表以来最低値となりました。4月上旬にも一時最低水準に迫りましたが、そのときは計算方法のあやがありましたが、今回はそうしたあやもなく、実態に即した安値です。日経VIは2010年以前の数値も遡って計算されており、2005年にはまだ低い水準はあります。もっと遡れば、ニックリーソンの時代はもっと低かったはずです。行使価格が500円刻みだったり3/6/9/12以外の間の限月の先物がなかったことなど、同じ基準で算 [続きを読む]
  • 少し複雑な状況
  • 予想されていたこととはいえ、トランプさんの先行きに暗雲が垂れ込め、市場はいまさらながら振り回されております。日本の株式市場が、相変わらずもっとっも大きく振り回されております。「史上最低レベルのVIXが大暴騰」10%台から15%台へ50%近く上昇ボラティリティの変化を率で表すと週刊誌の見出し並になかなかセンセーショナルではありますが、それでもたかだか15%レベル。これまでが低すぎただけのことではあります。日経V [続きを読む]
  • 何とも遠い20,000円
  • 夜間や先物では20,000円に届きましたが、現物はあと一息届かず。ここにきて個人投資家の戻り売り圧力は、レバETFやダブETFにはっきりと現れております。1,700円あまりの上昇過程で、ファンド自体はリバランスで買い上がっているのですが、それを上回る個人の売り圧力で、差し引きETFがらみの需給は完全に売り方向。個人投資家がレバを売ってダブを買う動きはとまりません。レバの口数は減り続け、ダブの口数は日々増え続けておりま [続きを読む]
  • 政権100日目の評価はブラフ
  • 日経新聞1面で「ブラフ」ときました。(・_・)戦略なきブラフはただのフェイクに終わるとも。(-_-;)日付が早い日本からハネムーン期間が終わると同時に、先制パンチ。日経新聞にしては思い切ったなという感じでございます。ブードー(おまじない)だのブラフ(はったり)だのフェイク(インチキ)だの、ほかの国の政権を指して使う表現ではないような気もしますが、よほどこの日をまっていたのでしょうか。果たして、各国報道機関が [続きを読む]
  • 日銀会合
  • 最近の日銀会合は話題にもならなくなりました。今回も無風と見られています。年初の相場シナリオ通り20000円台で迎えていれば、ETF買い入れ減額の思惑も出ていたかも知れませんがそれもなし。ポスト黒田や新メンバーを見るにつれ、いったいETFはどうするのでしょうか?今回退任する木内さんはエコノミスト枠なので、証券界や株式市場を代表していたわけではありませんが、一段と株式市場には関係のうすいメンバーになることだけは [続きを読む]
  • 正常範囲の正常状態へ
  • 4月に入って、ボラ水準自体は低いレベルにありながら、異常なボラティリティ構造が続いていたオプション市場でありますが、フランス大統領選通過で一気に正常範囲へと入ってきました。北朝鮮情勢については、時間がからむオプション市場では織り込みにくいのでしょうか、とりあえず、無視?って感じ。まず、スキューからみたプット側の割高度合いは完全に「正常範囲の正常ゾーン」へ復帰。先週末まで残っていたコールプット格差が [続きを読む]
  • 異常から正常範囲の高水準へ
  • 先週末にピークアウトしたスキューと、コールプットのボラ格差は、今週は連日低下。週前半は、プットが失速し後半は、コールが少し持ち直すことで正常範囲内に戻ってきました。HVとATMボラがそんなに上昇しない中で、極端に進んだ「コール安、プット高」がようやく正常範囲に修正されたということになります。1週間で日経VIは24%から20%へ大きく低下一方、5月限ATMボラは20% がらみで、あまり変化なし。6月限ATMが、1%程度低下 [続きを読む]
  • プットの独り相撲
  • 日経VIと5月限6月限オプションの関係 2017/4/17 PM3:15この図は、日経VIと、日経VIの成分である5月限オプションと6月限プションがどういう関係になっているかをあらわしたものです。目盛りの関係でスキューの異常さはわりにくいのですが、一旦ピークアウトしたとはいえ、まだまだ異常なレベルです。この図で、19.9%というのは、5月限と6月限のオプションから合成した残存1ヶ月のATMオプションのボラです。昨日の引けでは、ATMは [続きを読む]
  • いったんスキューはピークアウト
  • すごいボラティリティ構造が続きます。オプション市場のボラの全体的な水準はまだまだ低く、平時モードの範疇ではありますが下落したらボラ暴騰上昇したらボラ急低下をぶったまげるぐらい織り込んでいます。ほんま、おったまげ。ATMからプット側の割高度合いは、混乱時にはよくあるレベルですが、ATMを挟んだボラ格差が今回は異常です。ほとんどみたこともないようなレベルです。ブレグジット決定のさなかトランプ逆転勝利のさなか [続きを読む]
  • とにかく5月限はやたら高い
  • フランス大統領選も、極右のルペンが伸び悩むものの極左が出てきて、構図はさらに複雑に。北朝鮮情勢は、じわじわ緊迫度が高まります。VIXや日経VI始め世界的にボラティリティインデックスがじわり上昇しております。日経平均のボラティリティ構造は一段と複雑になっており、日経VIの成分の動きには注意が必要です。今の日経VIは中身はほとんど5月限5月の残存日数がちょうど30日で、今の日経VIの成分は、ほぼ5月限です。6月限は5月 [続きを読む]
  • インバース半減
  • 4/10(月)日経インバース 純資産 1,264億円→664億円 ▲600億円先週末の申し込み月曜の基準価格による、現金による決済受け渡しがあったようです。インバース型はレバレッジがかかっていませんが、純資産がゼロ以下にならないように先物の順張りで運用されています。レバレッジがかかるダブよりも人気がなく、昨年は資産残高は300億円程度で安定していましたが、 年末から1月末にかけて純資産残高は急増しました。ピーク [続きを読む]
  • 今日の日経VI限月交代
  • 先月3/6の限月交代では、日経VIが体感を超える異常な低下を見せました。これは、計算対象の第1限月4月限が残存39日新たに計算対象となった第2限月 5月限のボラ構造のプット側が異常に高かったことの2つが重なって合成1ヶ月のボラが低くなってしまうという珍しい現象でした。つまり残存39日から残存62日にかけて異常にボラが高くなる構造だったので、そのペースで計算すると残存30日の合成ボラが異常に低くなってしまったわけです [続きを読む]
  • バブル
  • 最近、失われた20年以前を振り返る本が目につきます。私たちはようやく失われた20年を終え、新たな世界へはいりつつあるということでもあるのでしょう。バブル:日本迷走の原点 [単行本]この本は、バブル時代の金融不動産業界の主人公達を、取材や親交を通じて知り得た内情も交えながら整理したバブルの歴史本ともいうべきものでしょう。表舞台の動きは、同時期を生きてきた者として、だいたい把握しているものの、知らなかった裏事 [続きを読む]
  • 総勢6名株式専門家
  • TV東京攻めます。今日の新モーサテは、株式専門家6名集めて、見通しや投資方針などの特集でした。ライブ放送で6名出演とはあまり記憶にありません。こうやって並んで出ると、自分の意見はいいにくいものですが、その点テレビ出演豊富なひとたちです。つつがなく、そつなくこなしていました。経験は様々な人達ですが、人前で相場想定やストラテジーを語ることを仕事としている点だけは共通してます。出演者のなかで、実際にトレード [続きを読む]
  • 異次元緩和は5年目に突入
  • 2年2倍2%で全力投入した異次元緩和は、図らずもいよいよ5年目へ。当初宣言で達成したのは拡大を続けるマネタリーベース(≒日銀当座預金残高)だけでした。日銀当座預金というダムに貯まった通貨の元が、じわじわしみ出して、マイルドなインフレが達成できるというチャレンジはうまくいきませんでした。通貨の元は大量に日銀当座預金に眠ってはいるのですが、そこからしみ出たのは、アパートローンを中心とした不動産融資が大半で [続きを読む]
  • 気分一新モーサテ
  • 新年度番組編成で、モーニングサテライトの時間が延長され、番組内容も一新されました。放送時間も30分長くなったので、キャスター達の事前準備も大変そうだなあというのが、まず最初の感想。視聴者の方も、全部見ることが出来る人は少ないでしょうから、見るコツが必要になりそうです。巧妙な「オンデマンド呼び込み作戦」かなとも思えます。刷新された内容で目立つのが、AIの躍進。随所にAIによる予測が取り入れられています。株 [続きを読む]
  • 期末は意外な位置で
  • 昨日は19,000円割れ。本日は、期末で19,000円の攻防。年初には、20,000円の攻防を予想した投資家は多かったと思いますが、残念ながら1,000円下の水準であります。今日買えば、配当がもらえ明日買えば配当分安く買える。この違いを巡って、投資家の行動は入り乱れます。特に、指数連動型のファンドの行動は要注目です。現物で保有している分は、配当がもらえるけどそれは3ヶ月先で、目先の配当落ちは享受しなければなりません。先物 [続きを読む]
  • ようやく体感通りの日経VIの動き
  • 三大イベント通過FOMC予定通り利上げ、今後の利上げペースは緩やかな見通しで、株に優しくドル円には少し逆風。オランダ総選挙で、反EU勢力は伸びず、ルペン旋風に弾みはつかず。そういえば、日銀会合もやってたんだ?さすがに、イベント通過でボラ下落。4月限も5月限も下落し、日経VIも、ようやく補外から補間計算になり、体感に近い下落となりました。ボラは下がったものの、依然4月5月の差は開いたままで、ルペンへの警戒感はま [続きを読む]
  • ボラティリティ構造2
  • 今週は週明け突然日経VIが急落して、ここ数年の最低レベルへ突入しました。日経VIだけ見ていれば、膠着観が一段ときわまったということには違いありませんが個別のボラティリティを見てトレードしている人にはかなり違和感があったはずです。この違和感を自分なりに納得するには日経VIの計算式を見ればいいのですが、普段からボラティリティをかなり意識していなければ、その意味は簡単にはわからないかもしれません。それでも、日 [続きを読む]