九条清隆 さん プロフィール

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九条清隆さん: 相場観と金融工学
ハンドル名九条清隆 さん
ブログタイトル相場観と金融工学
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kkujyo/
サイト紹介文先物・オプション・FXなどいろいろな投資・投機について考えます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供85回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2013/05/06 18:31

九条清隆 さんのブログ記事

  • 日銀会合
  • 賛成8反対1満場一致の予定のところへ、反対票が一票投じられた。先物はほとんど反応しなかったけど、為替は「なんじゃ???」と瞬間的に短いながら上ひげと下ひげを付ける。ようやく万年野党の2人の議員が退任して、久方ぶりの円満な会合かと思いきやバリバリりふれ派の片岡議員が反旗を翻したのでありました。2%の見通しも甘いし本気で2%を達成するつもりならもっと緩和すべしごもっともおっしゃるとおり2%の看板は出しておき [続きを読む]
  • 脆(もろ)くない
  • 脆くないとはいったいどういう意味だろう?脆いというのは、一見頑強で安定している用に見えるモノが、たった1粒の砂を動かすだけでものの見事にに崩れ去ってしまうような状態のことをさすようだ。複雑高度化専門化された現代社会では、ショックに対してどんどん脆弱になってく。リーマンショックのような大イベントでなくても、いたるところに脆さはあふれている。潜在的な副作用が目に見えないのをいいことに、目先の安定だけを [続きを読む]
  • ATMボラがジリ高
  • 日経平均が19,500円を割ってから、日経平均の下落に合わせ、ATMボラはジリ高となってます。一方で、アウトのプットは外へ行くほど元気がなく、ボラでみた上昇はATMに比べ限定的となっております。極端なプット割高状態であったところに、実際に日経平均が下落してきたことで、プットの割高状態がすこしずつ収まってきている状況です。ただし、10月限はまだ異常レベルです。ヘッジでプットを買っても、行使価格や限月の選び方によっ [続きを読む]
  • 与沢翼氏トレーダーとしてよみがえる
  • 「秒速1億円」ネオヒルズ族として一時注目を浴びた与沢翼さんが税金でいきずまってから3年。その後、シンガポール、ドバイへと拠点を移し、今やトレーダーとして完全復活されているようです。ホリエモンがネット界の表の寵児だとすれば与沢氏は裏の寵児だと言えるかも知れません。ホリエモンは全国区ですが、与沢氏を知らない人は多いでしょう。ネオヒルズ族と呼ばれたころは、アフィリエイトや情報商材の販売方法を教えるというビ [続きを読む]
  • 今月は、日経VI限月交代、オプションSQ、VI先物満期にそれぞれ要注意
  • 緩和状態温存を期待しながら高値更新で突き進む米国株に対し、金縛りにあったように動きが止まってしまった日経平均であります。日経VIは12%台で公表開始以来の最低水準をさまよっております。9月限のATMからコールのボラはバーゲン中ですが、プットは異常に高くなっています。プットは相対的には異常に高いのですが、絶対的には安いので裸で買う人にとってはチャンスではあります。今月はやや変則スケジュール、日経VIは本日最安 [続きを読む]
  • VIXの大口取引に米国市場の懐の深さを感じる
  • 世界的にボラティリティが低迷しております。日銀を除く金融当局がお金を引き上げようとしています。これまでならとっくに一波乱あってもよさそうですが、市場は不感症になったのか大きな流れは低金利緩和傾向の範囲内とよんでいるのか反応はまったくありません。そんななか、VIXの大幅上昇にかける投資家が現れたことが注目されましたが、それよりも、そういうトレードを受け入れる米国市場の厚みに驚きです。米国では、ありとあ [続きを読む]
  • ボラはニックリーソン以来の水準
  • 残存日数のカウントの仕方にもよりますが、365日ベースではATMが10%手前、アウトのコールが9%台です。日経VIは公表来安値ですが、まだスキューが高水準な分高め。10%割れのコールはまさに、1994年から1995年にかけて、ベアリングのニックリーソンが日経平均を19,000円に固定した時代の水準であります。今は差し詰め、日銀さんがニックリーソンの役割でしょうか。オプションプレーヤーは売り手も買い手も頭を抱え、様子見を決め [続きを読む]
  • 分配原資捻出のため3,000億円売却?
  • 7月上旬にETF(上場投信)の分配が行なわれます。今年は、上場投信が日銀のETF買い入れで巨大になっているので、配当金捻出のために例年より多い約3,000億円の売りが出ると、騒いでおりました。ブルンバーグ2017/7/5そもそも、ETFの配当原資は、配当金から出さなければいけないはずなので、「おかしな話」だとは思っておりましたが、あまりにも多くの人がこれを話題にするので、上げておきます。ETFは、3末や9末に配当権利が確定す [続きを読む]
  • 「日経平均オプション入門」のご紹介
  • 日経平均オプション入門 [単行本]指数、先物に続きこの「オプション」で、日経平均3部作が完成しました。とりあえず、これでシリーズ完結です。3冊そろえると豪華景品が......ウソです(-_-;)でも、3冊そろえて改めて読み直すと、新たな発見があるかもですよ。入門としていますが、「オプションとは」から始まるような説明はしておりませんので、オプションの基本的な仕組みについては他の本を読んでもらうしかありません。ネットで [続きを読む]
  • 野村證券
  • 野村證券第2事業法人部 [単行本]このあいだ読んだ「不発弾」の主人公と同じ1978年に証券会社に入社した横尾氏の実名ノンフィクション物語です。証券会社時代にバブルで活躍し、バブル破裂後にコンサルタントに転身するところは少し似ています。当時の野村幹部が大挙して実名で語られており、読むのも複雑な気持ちであります。その半数ぐらいは面識があるだけに、なおさらです。当時の野村證券に関しては誇張も脚色もなく、そんな感 [続きを読む]
  • 痛いオプション語録 1
  • 「下手な鉄砲数打ちゃ下がる」 プットの売りが自動ナンピン買い下がり装置なんてしるわけないでしょ。昨日までは。小動きが続いております。トランプさんが一生懸命力んでも、日銀が出口戦略を口にしても、まだまだ、低金利低成長の環境は続きそうです。株にとって上がりやすい環境は意外に続きそうではあります。一方で、かつてないほど、時限爆弾、地雷、不発弾はごろごろころがっております。こうしたあらかじめわかった危険は [続きを読む]
  • 不発弾
  • 不発弾 [単行本]1978年高卒で地場証券に入社し、東京証券取引所の場立ちから支店営業マン法人営業を経て1990年に金融コンサルタントとして独立して金融界の裏街道を歩く主人公のお話。時代考証はほぼ正確で、登場人物や事件はほぼ実在します。バブルの原動力になった営業特金の後始末に苦しむ事業法人、金利がどんどん低下して運用に苦しむ地域金融機関を獲物に、いろいろな金融事件の裏にからむ主人公。ヤクルトに始まり、オリン [続きを読む]
  • 日経VI公表開始以来最低
  • 日経VIが2010年の公表以来最低値となりました。4月上旬にも一時最低水準に迫りましたが、そのときは計算方法のあやがありましたが、今回はそうしたあやもなく、実態に即した安値です。日経VIは2010年以前の数値も遡って計算されており、2005年にはまだ低い水準はあります。もっと遡れば、ニックリーソンの時代はもっと低かったはずです。行使価格が500円刻みだったり3/6/9/12以外の間の限月の先物がなかったことなど、同じ基準で算 [続きを読む]
  • 少し複雑な状況
  • 予想されていたこととはいえ、トランプさんの先行きに暗雲が垂れ込め、市場はいまさらながら振り回されております。日本の株式市場が、相変わらずもっとっも大きく振り回されております。「史上最低レベルのVIXが大暴騰」10%台から15%台へ50%近く上昇ボラティリティの変化を率で表すと週刊誌の見出し並になかなかセンセーショナルではありますが、それでもたかだか15%レベル。これまでが低すぎただけのことではあります。日経V [続きを読む]
  • 何とも遠い20,000円
  • 夜間や先物では20,000円に届きましたが、現物はあと一息届かず。ここにきて個人投資家の戻り売り圧力は、レバETFやダブETFにはっきりと現れております。1,700円あまりの上昇過程で、ファンド自体はリバランスで買い上がっているのですが、それを上回る個人の売り圧力で、差し引きETFがらみの需給は完全に売り方向。個人投資家がレバを売ってダブを買う動きはとまりません。レバの口数は減り続け、ダブの口数は日々増え続けておりま [続きを読む]
  • 政権100日目の評価はブラフ
  • 日経新聞1面で「ブラフ」ときました。(・_・)戦略なきブラフはただのフェイクに終わるとも。(-_-;)日付が早い日本からハネムーン期間が終わると同時に、先制パンチ。日経新聞にしては思い切ったなという感じでございます。ブードー(おまじない)だのブラフ(はったり)だのフェイク(インチキ)だの、ほかの国の政権を指して使う表現ではないような気もしますが、よほどこの日をまっていたのでしょうか。果たして、各国報道機関が [続きを読む]
  • 日銀会合
  • 最近の日銀会合は話題にもならなくなりました。今回も無風と見られています。年初の相場シナリオ通り20000円台で迎えていれば、ETF買い入れ減額の思惑も出ていたかも知れませんがそれもなし。ポスト黒田や新メンバーを見るにつれ、いったいETFはどうするのでしょうか?今回退任する木内さんはエコノミスト枠なので、証券界や株式市場を代表していたわけではありませんが、一段と株式市場には関係のうすいメンバーになることだけは [続きを読む]
  • 正常範囲の正常状態へ
  • 4月に入って、ボラ水準自体は低いレベルにありながら、異常なボラティリティ構造が続いていたオプション市場でありますが、フランス大統領選通過で一気に正常範囲へと入ってきました。北朝鮮情勢については、時間がからむオプション市場では織り込みにくいのでしょうか、とりあえず、無視?って感じ。まず、スキューからみたプット側の割高度合いは完全に「正常範囲の正常ゾーン」へ復帰。先週末まで残っていたコールプット格差が [続きを読む]
  • 異常から正常範囲の高水準へ
  • 先週末にピークアウトしたスキューと、コールプットのボラ格差は、今週は連日低下。週前半は、プットが失速し後半は、コールが少し持ち直すことで正常範囲内に戻ってきました。HVとATMボラがそんなに上昇しない中で、極端に進んだ「コール安、プット高」がようやく正常範囲に修正されたということになります。1週間で日経VIは24%から20%へ大きく低下一方、5月限ATMボラは20% がらみで、あまり変化なし。6月限ATMが、1%程度低下 [続きを読む]
  • プットの独り相撲
  • 日経VIと5月限6月限オプションの関係 2017/4/17 PM3:15この図は、日経VIと、日経VIの成分である5月限オプションと6月限プションがどういう関係になっているかをあらわしたものです。目盛りの関係でスキューの異常さはわりにくいのですが、一旦ピークアウトしたとはいえ、まだまだ異常なレベルです。この図で、19.9%というのは、5月限と6月限のオプションから合成した残存1ヶ月のATMオプションのボラです。昨日の引けでは、ATMは [続きを読む]
  • いったんスキューはピークアウト
  • すごいボラティリティ構造が続きます。オプション市場のボラの全体的な水準はまだまだ低く、平時モードの範疇ではありますが下落したらボラ暴騰上昇したらボラ急低下をぶったまげるぐらい織り込んでいます。ほんま、おったまげ。ATMからプット側の割高度合いは、混乱時にはよくあるレベルですが、ATMを挟んだボラ格差が今回は異常です。ほとんどみたこともないようなレベルです。ブレグジット決定のさなかトランプ逆転勝利のさなか [続きを読む]
  • とにかく5月限はやたら高い
  • フランス大統領選も、極右のルペンが伸び悩むものの極左が出てきて、構図はさらに複雑に。北朝鮮情勢は、じわじわ緊迫度が高まります。VIXや日経VI始め世界的にボラティリティインデックスがじわり上昇しております。日経平均のボラティリティ構造は一段と複雑になっており、日経VIの成分の動きには注意が必要です。今の日経VIは中身はほとんど5月限5月の残存日数がちょうど30日で、今の日経VIの成分は、ほぼ5月限です。6月限は5月 [続きを読む]
  • インバース半減
  • 4/10(月)日経インバース 純資産 1,264億円→664億円 ▲600億円先週末の申し込み月曜の基準価格による、現金による決済受け渡しがあったようです。インバース型はレバレッジがかかっていませんが、純資産がゼロ以下にならないように先物の順張りで運用されています。レバレッジがかかるダブよりも人気がなく、昨年は資産残高は300億円程度で安定していましたが、 年末から1月末にかけて純資産残高は急増しました。ピーク [続きを読む]
  • 今日の日経VI限月交代
  • 先月3/6の限月交代では、日経VIが体感を超える異常な低下を見せました。これは、計算対象の第1限月4月限が残存39日新たに計算対象となった第2限月 5月限のボラ構造のプット側が異常に高かったことの2つが重なって合成1ヶ月のボラが低くなってしまうという珍しい現象でした。つまり残存39日から残存62日にかけて異常にボラが高くなる構造だったので、そのペースで計算すると残存30日の合成ボラが異常に低くなってしまったわけです [続きを読む]
  • バブル
  • 最近、失われた20年以前を振り返る本が目につきます。私たちはようやく失われた20年を終え、新たな世界へはいりつつあるということでもあるのでしょう。バブル:日本迷走の原点 [単行本]この本は、バブル時代の金融不動産業界の主人公達を、取材や親交を通じて知り得た内情も交えながら整理したバブルの歴史本ともいうべきものでしょう。表舞台の動きは、同時期を生きてきた者として、だいたい把握しているものの、知らなかった裏事 [続きを読む]