九条清隆 さん プロフィール

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九条清隆さん: 相場観と金融工学
ハンドル名九条清隆 さん
ブログタイトル相場観と金融工学
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kkujyo/
サイト紹介文先物・オプション・FXなどいろいろな投資・投機について考えます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供134回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2013/05/06 18:31

九条清隆 さんのブログ記事

  • ボラは1年半ぶりのレベルではあるものの
  • 日経VIが瞬間17%割れたりして、1年半ぶりのレベルまで下落してきました。2015年8月といえば、日経平均が20,000円の大台から崩れ落ちる直前です。その後、17,000円台まで急落して日経VIは40%を超え、アホボラが出現しました。ここのところ、米国株はジリ高が続き、VIXは10%そこそこで、全く変動を予想してないような状態であります。ところで、日経VIにしてもVIXにしても、今後の相場の変動を大して予想するものではありません。 [続きを読む]
  • 短期売買制限論の弊害
  • 短期売買制限論の弊害2/14日経新聞電子版決算発表を契機に株価がぶっ飛ぶことが最近特に多いようです。いい決算でも、織り込み済だったら売られ、悪い決算でも、織り込み済だったら買われ、たまに、いい決算が素直に買われ、いずれにせよ、ふたを明けてみなければどっちに振れるかわからず、それに「短期筋」や「高速取引」が相乗りして、値動きを加速させている ら・し・い 「まじめな」「健全な」長期投資家が迷惑しているとい [続きを読む]
  • トランプさんの世界観
  • 無事、日米首脳会談を終了しました。トランプさんは、共同記者会見では、事務方の文章を読み上げ、自身の世界観を反映させることはぐっとこらえました。 これは日本チームの勝利といってもいいでしょう。しかし、トランプさんの腹の中は終始一貫しています。古き良き時代のアメリカ とりえあず、本音を封じ込めることに成功しましたが、事務方の政策とトランプ大統領の世界観のどちらが、今後優勢になるのか。まだまだト [続きを読む]
  • ぶっ飛び、おったまげー
  • 19,000円の攻防がしばらく続いておりましたが、日米首脳会談を待たずに、見切り発車。市場参加者が警戒する為替の議論は、どうやら玉虫色で済みそうという感触が強まった感じでしょうか。たまたまSQなので、下に張った人は残念かな?元々、ドル高になる政策を指向しているがゆえに、トランプさんとしても、ときおり牽制球を投げざるを得ません。たとえ首脳会談を乗り切ったとしても、油断はできないでしょう。さすがのトランプさん [続きを読む]
  • 雪隠詰め
  • 雪隠詰め(せっちんづめ)とは、将棋で相手の王将を、盤の隅に追い込んで詰めることを指します。つまり、逃げ場のない所へ追い詰めるということです。昨日の日銀を見ていると、まさにこの言葉がぴったりのようです。トランプ大統領からは、通貨安のやり玉にされシムズ教授には、金融当局にはインフレを起こす力はないといわれご本尊浜田教授はとっとと逃げだし、長期金利はコントロールできるとまで言い切ってしまった。しかも、HP [続きを読む]
  • フェイク対フェイク
  • トランプ大統領の「通貨安誘導」発言。財務省は「為替介入はやっていない」と弁明に追われましたが、さすがに、トランプさんも為替介入の有無を問題にしているわけではありません。自らの政策が、ドル高を生むので、口先介入できるだけドル高を抑えたいのでしょう。さすがに、ムニューチンさんと、この辺はすりあわせしているとは思いますが。しかし、口先だけでは限界があるのも確かでやはりトランプ政策のドル高圧力の方が大きい [続きを読む]
  • 虎に鈴
  • いやあ、なんとも。何が何でも公約を実行するという姿勢はたいしたものです。公約を実行する政治家は前代未聞?しかし、さすがに、このやり方では、熱狂的な信者以外はついていけそうもない感じ。トランプさんも、どうせ議会が動き始めたら、何でもかんでもできるわけはないとわかっているはずなので、まずは、公約を実行に移すということで、コアなファンを引きつけたいのかもしれません。いずれにせよ、先走りすればするほど、ア [続きを読む]
  • 日銀会合
  • 先週は日銀の国債買い入れに変化球があり、債券市場は微妙な反応を見せましたが株式市場にはほとんど影響なし。日銀会合を控えても、日銀に関心のなさそうな株式市場であります。ETF購入も最近は空気みたいな存在だし。ドル円もトランプさんのツイッターの方が 気になるようですし。金融政策の限界がささやかれるなか最近静かに広がるとどめの一撃シムズの「物価水準の財政理論」浜田教授も目から鱗が落ちたというその理論。リ [続きを読む]
  • 相変わらず面白い
  • 大統領令を連発して、有言実行を見せつける新大統領。相場はふたたび動き始めました。果たして、大統領の実力はいかに?無知なのか無知のフリをしているのか? 支持者の方しかみてないのか、そのフリをしているのか?レーガンと似ているのか、似ていないのか?30年前で思考が停止しているのか、その先を見据えているのか?国内雇用を増やして、果たして輸出競争力があるのかないのか?まだまだ、トランプさんの実力や本音が不 [続きを読む]
  • アメリカファースト
  • トランプ大統領がついに誕生しました。アメリカ第一主義を掲げ、アメリカの時代を取り戻す、らしいです。大統領らしく振る舞わないことがこのひとのポリシーのようで、あいかわらず面白い言動が目立ちます。就任式の人数にかみついたと思ったらテレビ視聴者数では勝ったなどほんとうに、根は面白いひとのようです。年前半高を予想した専門家は、怪しい雲行きを前になんとか理屈をひねり出そうとしていますが、なかなか一筋縄にはい [続きを読む]
  • 個人的には
  • 相場解説の枕言葉で「個人的には」という前置きがよく使われています。個人的には、この言葉は嫌いです。 と、いいながら使っているこの責任転化的なニュアンスが、好んで使われる理由なのでしょう。会社所属のトレーダーが、ハウスオピニオンとは違うけどと、断って使うのが本来の正しい使い方でしょう。会社所属のストラテジストや、アナリストが使っちゃまずいと思いますが、結構使われています。その場合は相場はよくわからな [続きを読む]
  • オプション徒然なるままに その7
  • 誤解だらけのOTMオプション オプションを始めたばかりの人は、OTMオプションを好んで売買することが多いようです。 OTMオプションを買う人は、少ない資金で投資できるというのが魅力でしょうし、デルタは小さくても、値刻みが1円なので、小幅の利食いであれば日ばかりもできるということかもしれません。OTMオプションを売る人は、まずこない水準を売っている(ハズ)だし、たいして日経平均の動きには反応しないので、 [続きを読む]
  • トランプさん
  • いつもはツイッターでつぶやくばかりのトランプ次期大統領が、記者会見をするというので、市場関係者は固唾をのんで見守りました。選挙戦での、思いつきのような政策アイデアが、米国の英知を集結して実現されていくのか?はたまた、単なる思いつきに終わってしまうのか? 米国は金利引き上げに向かうとはいえ、QEで放出したマネーはいまだに回収されておらず、日欧はマネー供給中です。米国は景気の基調も悪くはないようで [続きを読む]
  • ある意味波乱の幕開け
  • ここ3年間、ことごとく、年開けにはしごをはずされ続けました。そのせいで、年末にはそのトラウマが残っていたようです。しかし、市場参加者の懸念を吹っ飛ばすかのような展開で、新年度相場が始まりました。今年は、世界的にはリーマショック以降続いた超低金利時代の終わり日本に おいては、こんどこそデフレからの脱却がテーマのようです。相場想定も、前半上昇、年半ばに一服して、年末にかけ再上昇という見立てが多いようです [続きを読む]
  • 大反省大会
  • 今日のモーサテは2016年相場見通しを最もハズした専門家2人が登場して、反省の弁を述べるという好企画。このように、相場目通しを明確に1本の経路で示すと、結果は一目瞭然で、外れたら言い訳するしかありません。そもそも、年間予測が当たるかどうかは水物ですから、この仕打ちは大変厳しいものです。よくぞ、出演快諾していただけました。来年の予想は控えめなものでした。それを避けるために、専門家は、いくつか前提条件を挙げ [続きを読む]
  • 日銀黙々と
  • 先月は、上昇が続き日銀の出番は少なかったのですが今月は、高値圏での小幅安で出動が続きすでに8回の出動となりました。最近は閑散なので、日銀出動のインパクトがあっても良さそうですが、予想されている行動なので、市場の反応は限定的であります。市場参加者が合意した共同歩調で、日銀に高く買い取らせているといえなくもありませんが、そういう見方は出てないようです。 「誰かが 」仕掛けたと言う話は面白いけど市場全 [続きを読む]
  • 日銀会合
  • 今回はわりと環境がいい中での会合とあって、やや落ち着いた会見でした。ECBは先の会合で、出口向かって余韻を残しましたが、日銀はまだその段階にないということで今回は押し通しました。ドル円は、多少出口への言及があることを少し警戒していたのか、発表後、会見後、円下落で反応しました。長期金利0%程度の目標について1%0.1%と2回言い間違えたのは、興味深いですね。最初は、しばらくしてから、裏方から紙が差し入れられ [続きを読む]
  • 年度末の損出し益出し
  • 年度末になると、損だし益出しと、それぞれの投資家によっていろいろです。個人投資家は特定口座利益20万円源泉徴収ありなし昨年までの繰り越し損失サラリーマンンかどうか(健康保険か国民健康保険か)の組み合わせによって、税金対策がそれぞれ異なりますので、こだわるとなかなかややこしいです。細かい話はググれば出てくくるでしょうから、これ以上立ち入らず、今年は、一体損出しニーズと益出しニーズどちらが多いのでしょう [続きを読む]
  • イエレンさん何も言えれん
  • FOMC予定通り利上げ実施。利上げ自体は予想通り、反応はまちまち。来年の利上げ見通しが2回から3回 にあがり、長期金利には出尽くし感出ず、上昇。株はさすがに一服。ドル円は、日銀が買いオペ増額して0%に固定する作戦の存在感をしめしていたこともあり、素直に上昇117円台。トランプさんに、嫌われているイエレンさんは、最近のトランプ効果は考慮せずといいたげな会見内容。トランプさんとの関係と距離感については触らぬ神に [続きを読む]
  • オプション徒然なるままに その6
  • 建玉が多いところを日経平均の節目だとよくいいますが、実際の所どうなんでしょうか?累積出来高 vs オプション建玉現物株でも先物でもオプションでも、強弱感が対立するところでは出来高が膨らみます。累積出来高分布というものが使われていますが、これはそれなりに参考になると思います。多分、オプションの建玉も同じような理屈で、節目として考えられているのではないでしょうか?しかし、現物株でいうところの累積売買高と [続きを読む]
  • ボラは年初来安値へと
  • 企業業績改善や景況感の好転を織り込む相場になったのでしょうか、ボラはどんどん下がります。日経VIの17%前半は、久しぶりのレベルです。しかし、ATMやコール側のレベルは、そこまではさがっていません。プットが元気がないので、市場全体のボラを反映する日経VIの下落は少し大きめになってしまうようです。ただ、HVは大統領選直後の1,000円安1,000円高を除くと、極めて低く、体感でも動きのなさが実感できます。HV20(20日間の [続きを読む]
  • なんだかんだいいながらVI先物に鞘寄せ
  • イタリアイベントはあっさりと通過。織り込み済だったのか、この手のイベントは慣れてしまって、「押しは買い」という教訓なのか。来週12月14日FOMC直前で清算されるVI先物12月限は先行して18%台でずっと待っておりましたが、結局、ボラが低下して日経VIは昨日20%割れて今日はさらに大幅下落で18%すれすれ。出来高こそ、多くはありませんが、VI先物はしっかりとモニターされており、ボラの先行きを考える上で参考になることが再 [続きを読む]
  • 最近読んだ本
  • アホノミクス完全崩壊に備えよ (角川新書) [Kindle版]アホノミクスと呼んで、いつの間にかシリーズ化しておられるようです。最新版では「どアホノミクス」と最上級表現を使っています。この本は、一昔前のバージョンで周回遅れ。完全に芸風と化した感もあり、あまり新たな知見はありません。買って読むほどではないので、図書館で借りて暇つぶしのお供でほどよい加減です。お勧め度★捨てられる銀行 (講談社現代新書) [新書]結構売 [続きを読む]
  • ボラを直接売買したい
  • ボラを直接売買したいというニーズはあります。ボラには習性があるので、それをうまく使いたい投資家も多いはずです。トランプ旋風で日経VIは一瞬30%超えまで上昇して、その後はだらだらと下落が続き、20%割れの攻防の真っ最中です。ボラを売買するためには、ベガのリスクが大きいポジションを作って、マーケットに張り付いてボラ以外のリスクを丁寧に取り除くという面倒な作業が必要です。上級者かプロぐらいしかできません。 [続きを読む]
  • オプションバリアーの攻防
  • ドル円で10〇円にオプションバリアがあって、これを意識した仕掛けの買いと防戦の売りが予想されるというコメントはよく登場し、何気に聞いているとそんなもんかなと思うのですが、よくよく考えていくと、バリアオプションが大量にあった場合、実際に働く需給は、こうしたあっさりしたコメントとは少し違います。バリアオプションとはアップアンドアウトダウンアンドアウトの2種類があります。日経平均で説明しますとアップアンド [続きを読む]