hojo さん プロフィール

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hojoさん: ベビ待ちMEMO
ハンドル名hojo さん
ブログタイトルベビ待ちMEMO
ブログURLhttp://ivory.ap.teacup.com/hojo/
サイト紹介文赤ちゃん待ちをしている方へ、自らの不妊体験を踏まえて妊娠のヒント、気づいた事をお伝えします。
自由文私は患者さんを診る立場にある医師ですが、私自身、妻と共に不妊治療を4年もの間
受けていた経験があります。そして、私が患者側に立ったことにより、不妊治療につ
いていろいろと考えさせられました。
赤ちゃん待ちをしている方へ、自らの不妊体験を踏まえて妊娠のヒント、気づいた事をお伝えします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供371回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2013/05/08 10:47

hojo さんのブログ記事

  • 若い女性にも多いPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)
  • 不妊症に関する病気の1つにPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)があります。この病気は排卵障害の代表的な病気とも言えるもので、不妊症に悩む方に本当に多い病気の1つです。PCOSとは、卵が成熟するのですが、いざ排卵というときに卵巣の膜が硬いため、うまく排卵できないのです。この病気は婦人科の実用書などでは、色が黒く、眉が濃く、太り気味の人に多いなどと書かれていますが、私のこれまでの経験から言うと、むしろそういった人は稀 [続きを読む]
  • 私は排卵していますか?
  • 「不妊ルーム」に通院されている方から、「今回私は排卵していますか?」という質問をよく受けます。「不妊ルーム」での妊娠へのアプローチの基本は、基礎体温表と排卵日検査薬を活用することです。「基礎体温表が右目なら、排卵日検査薬は左目、両眼で見ると、物は立体的に見えるでしょう」という説明もします。しかし、いくら基礎体温表をながめても、また、排卵日検査薬を使用しても、排卵を確認することはできません。排卵して [続きを読む]
  • 妊娠しやすい人になる!
  • 「不妊ルーム」では、毎月10名前後の方が妊娠されますが、妊娠にいたる方には特徴があることには、以前より気がついていました。黄体機能不全がない人が、ある人より、基礎体温表がきれいな人が、そうでない人より妊娠しやすいことは、だれでも理解できると思います。また、夫婦の愛情が強く結ばれている方が、そうでないカップルより ”妊娠力 ”が高いことも容易に想像できるでしょう。しかし、そういったこととは別に、女性 [続きを読む]
  • 跳び箱型の基礎体温表
  • 私は本の中で、”跳び箱型”の基礎体温表がよいと書いたことがあります。跳び箱型とは、低温期が約2週間続いた後で、すーっと基礎体温が立ち上がり、高温期が10日以上続いて、ストンと落ちる、そういった基礎体温表が理想的だと。こういうパターンの基礎体温表を「カーボーイハット型」と言う人思います。しかしながら人間の基礎体温表は、イラストのように模範的なものになかなかならないものです。私はこれまでに2万枚以上の基 [続きを読む]
  • 不妊治療をやめるとき
  • 不妊治療をいつやめるかというのは、ほんとうにむずかしい問題です。これは、不妊治療を10年間続けた45歳の女性からのメールです。私がメールで不妊治療からリタイアすることをすすめたことに対して、お礼を書いてきてくれたのです。   誰かにそう言ってほしかったのだと思います。   ここまで治療をがんばってきた私たち夫婦には、   とても自分たちで踏ん切りをつけることができなかったでしょう。   ふり返れば [続きを読む]
  • 体外受精説明会ショッピングのススメ
  • 不妊治療の医療機関を転々とするドクターショッピングはお勧めできません。こうしたことを繰り返すと多くの場合、同じ検査も繰り返し行うなど、時間と労力の無駄になってしまいます。その一方で、体外受精を勧められた場合、私は説明会ショッピングをぜひぜひお勧めいたします。体外受精の説明会は大きく2種類あると思います。それは通院者だけを対象とする説明会と一般の人にも公開されている説明会です。もしあなたが医師から体 [続きを読む]
  • 子宮卵管造影検査と妊娠
  • 子宮卵管造影検査を行うと、その後妊娠しやすくなります。そのメカニズムを考えてみましょう。医療の検査というと難しくなりますが、水道の蛇口の下に長いホースが取り付けられている、そういう状況をイメージしてください。蛇口を勢いよくひねると、水が勢いよく出て、ホースは蛇のように踊るはずです。子宮卵管造影検査もこういう感じです。子宮の中に造影剤を入れ圧をかけると、その造影剤はどこかへ逃げていかなければなりませ [続きを読む]
  • 体外受精で第一子を授かったら
  • 最近、第一子を体外受精で授かった方が、第二子を希望して「不妊ルーム」を訪れる、そういったケースがとても増えています。私はこうした傾向はとても好ましいものだと思っています。第一子を体外受精で授かったということがそのまま第二子に体外受精が必要と意味することではありません。男性の精子の数が極端に少ない、あるいは女性の両方の卵管が閉塞しているといった体外受精が絶対に必要という状況でなければ、第二子を自然妊 [続きを読む]
  • 子宮卵管造影検査は病院で受ける
  • 子宮卵管造影検査は不妊の検査の中で最も大切な検査の1つですが、婦人科の医療機関の中には、造影検査の設備がないところが多いので、注意が必要です。また、不妊治療にエントリーした場合、この検査はルーチン検査として早期に行われることが多いのです。私はここで新しい提案をしたいと思います。卵管造影検査の後、3カ月間〜半年間は、とても妊娠しやすくなるという治療的な側面があることがよく知られています。要するに造影検 [続きを読む]
  • 妊娠しやすい排卵日はいつか?
  •  基礎体温をつけていくと、ある程度排卵日を予測できます。長い間、低温期の最後にさらに一段体温が下がる日があり(最低体温日)、この日が排卵日だとずっと考えられてきました。これは、卵巣の中で育った卵胞が破れて排卵すると卵胞は黄体というものに変化し、ここから分泌される黄体ホルモンによって体温が上昇します。ですから、この体温がいちばん下がった日を排卵日とすることは、理にかなっていました。 ところが、経膣超 [続きを読む]
  • 不妊治療を離れてみる!
  •  不妊治療は、確かに妊娠のためのひとつの手段ですが、不妊治療をはじめると視野狭窄になる場合が多く、妊娠は不妊治療の延長線上にしかないと思いがちです。しかし、そんなことはないのです。 不妊治療で、かえってセックスの回数が減ってしまうケースはよくみられます。不妊治療のタイミング指導を受けると、排卵日に合わせて、その日のみセックスをするという味気のない状態になります。また、人工授精や体外受精へとステップ [続きを読む]
  • 腹部超音波の卵胞チェックは偶然のきっかけ
  • 「不妊ルーム」では開設当初から、基礎体温表と、排卵日検査薬によるタイミング指導を行ってきました。しばらく経ってある女性が「不妊ルーム」に来られ、腹部超音波によって子宮・卵巣の検査を行っている最中に、「こんな超音波だったら何十回やってもいい」と言われたのがきっかけでした。彼女は長い間、経膣超音波によるタイミング指導を行っていました。生理が来て憂鬱になり、排卵が近づくと、また卵胞チェックがあるかあるか [続きを読む]
  • おかげでかわいい息子に出会え
  • 【メールから】お久しぶりです。先生のところでお世話になり、○○クリニックを紹介していただいた○橋です。無事に男の子を出産しました。それからなれない育児におわれ、やっと今日ご連絡ができました。育児は思いのほか大変で、産後すぐは、泣いたり、主人とけんかしたりしてました。そんな大変な育児でしたが、やっともうすぐ3カ月となり、息子もとても可愛くなってきました。今日も私を探して泣き、抱っこしたら、泣きやんで [続きを読む]
  • 子どもがいる隣の芝生は青く見える?
  • 隣の芝生と言うのはどうしても青く見えてしまうものです。今子どもに恵まれないあなたにとって、親子3人で散歩している風景は、とても羨ましく映るかもしれません。しかしちょっと立ち止まって考えてみてください。もしあなたが母親になったら生活はどのようになるでしょうか?ファミレスには行けても、おしゃれなレストランに行くことは、子どもがいたらもちろんできません。夫婦でのんびりと温泉につかりたいと思っても、夢物語 [続きを読む]
  • 35歳から母親になる
  • 数年前に「出産」を特集した雑誌で、25歳、30歳、35歳、40歳でそれぞれ母親になった女性のコメントを見たことがありました。それぞれの事情があって、それぞれの年齢で、出産したのだと思いますが、その4人から、異口同音に出てきたのが、「一番良いタイミングで母親になれた」という言葉でした。もっとも人はそのように思い込みたい、という気持ちもあるのかもしれませんが、、、。ですから、35歳以上の出産には、色々 [続きを読む]
  • 妊娠と甲状腺ホルモンコントロール
  • 最近の新しい知見として、甲状腺ホルモンのコントロールを精密に行うと、妊娠率が上がることが注目されています。ここではそのメカニズムをちょっと考えてみます。甲状腺ホルモンは、”元気の源ホルモン”と言われるように、人間のアクティビティーを高める作用があります。バセドウ病という名前を聞いたことがあると思いますが、この病気は甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。その結果、運動もしていないのに汗をかいたり [続きを読む]
  • 無事男の子を出産しました
  • 【メールから】2016年2月に無事男の子を出産しました。1歳の誕生日を迎え現在は仕事復帰に向けて慣らし保育中です。 こまえクリニックに通院し、コマクリ通信を拝読しているうちに気持ちの持ち方が変わってきたように感じます。今までは同僚の妊娠に心から喜べなかったり、妊婦さんに対して羨ましい気持ちでみていました。放生先生は診察の終わりに決して「がんばってください」と言わない優しさや、なかなか妊娠しなかったの [続きを読む]
  • 35歳からは心の妊娠適齢期!
  • 私はアラフォーという言葉も、妊娠を望む人は使うのをやめたほうがよいのではないかと思います。 最近は、雑誌やインターネットなどで「アラフォー世代の妊活」といったような言葉をしばしば目にするようになりました。キャリアウーマンを対象にした雑誌やサイトでは、30代後半から40代の妊娠をテーマに「アラフォー=卵子の老化」として扱うのがミニブームになっているかのようです。 そのような記事を読み、自分をアラフォーだ [続きを読む]
  • 不妊と低亜鉛血症
  • 亜鉛は、人体にとって重要な微量元素です。そして、亜鉛が欠乏する低亜鉛血症が、男性、女性を問わず、不妊症と関係があるということは、以前より知られていました。しかしながら、そうした場合にその治療法が今までなかったのです。亜鉛製剤としてノベルジンという薬が以前よりありましたが、この薬はウィルソン病という、体の中に銅が蓄積する疾患にしか適用が認められていませんでした。ですから、サプリメントで亜鉛を補充する [続きを読む]
  • 妊娠とDHEAサプリメント
  • 妊娠を困難にする因子のひとつは、女性の年齢、正確には卵巣内の卵子年齢です。この卵子のエイジングに対しては、「不妊ルーム」では、フォローアップ開始当初から、漢方薬で対処してきました。女性の生理期間中にFSHを測定し、この値を指標にして、漢方薬で反応を見てきたわけです。女性は35歳を過ぎると、FSHの値が上昇し始めます。この値は、8mIU/ml以下が望ましいとされていますが、40歳前後から、10以上の女性が [続きを読む]
  • 人工授精で妊娠できたらもうけもの
  • あなたがた夫婦が、不妊治療におけるセカンドステップである人工授精を受ける予定がある、あるいは現在すでに受けているのなら、人工授精とはどういうものかを、正しく理解しておく必要があります。人工授精とは、男性の精液をパートナーの子宮内に注入することです。この技術はかなり古くから行なわれており、また健康保険適用外ですが1回の人工授精にかかる費用はおよそ1.5〜3万円程度。また、この治療を受けること自体は、体 [続きを読む]
  • 不妊治療に疲れたら
  • 「不妊ルーム」へカウンセリングに来られる方に、「今まで本当に大変でしたね。ちょっとお疲れになったでしょう」と言うと、目から涙を流される方もいます。そうした方の今までの経過をじっくり聞くと、本当に大変な思いをされているのです。それで私は、「これまでの治療は一旦忘れてリセットしてみませんか? 不妊治療を休んでみるのも不妊治療です」といった提案をすることがしばしばあります。私は相談にみえた方にシンパシー [続きを読む]
  • セカンドオピニオンというサーチライト
  • 不妊治療を始めたカップルで、受診した医療機関の治療方針に納得できなかったり、不妊治療をステップアップしていくことにストレスを感じるようになったときは、ぜひセカンドオピニオンを求めていただきたいと思います。直接医師のもとを訪ねるほかにも、最近では公的な不妊相談を行っている機関もありますし、インターネットで相談に応じてくれる医師もいると思います。このようなことで、不妊治療というレールのポイントの切り替 [続きを読む]
  • 42歳で妊娠された女性の言葉
  • 「不妊ルーム」は、開設してから数年の間、フォローアップをする女性の年齢を40歳未満としていました。それは、当時は内科医である私が、40歳以上の女性を、妊娠という目的に向かってナビゲーションしていく自信がなかったことも正直ありました。その後、フォローアップを希望される女性が増えるにつれて、また「不妊ルーム」もいろいろな工夫を行ったことによって、妊娠は増えていきました。それでも、年齢制限の撤廃にはなか [続きを読む]
  • ふたりの暮らしをリフレッシュさせる
  • できちゃった結婚のカップルの話はよく耳にするのに、自分たちは赤ちゃんができずに悩んでいる。何か納得いかないと感じている方も多いと思います。ちょっとその理由づけをここで考えてみましょう。結婚すると妊娠しづらくなるひとつの理由があります。それは、結婚するとセックスの回数が減るカップルが多いということです。いわゆるマンネリズムが大きな壁となっているのです。夫婦生活は、どうしても時間の経過とともに新鮮味を [続きを読む]