hojo さん プロフィール

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hojoさん: ベビ待ちMEMO
ハンドル名hojo さん
ブログタイトルベビ待ちMEMO
ブログURLhttp://ivory.ap.teacup.com/hojo/
サイト紹介文赤ちゃん待ちをしている方へ、自らの不妊体験を踏まえて妊娠のヒント、気づいた事をお伝えします。
自由文私は患者さんを診る立場にある医師ですが、私自身、妻と共に不妊治療を4年もの間
受けていた経験があります。そして、私が患者側に立ったことにより、不妊治療につ
いていろいろと考えさせられました。
赤ちゃん待ちをしている方へ、自らの不妊体験を踏まえて妊娠のヒント、気づいた事をお伝えします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供362回 / 365日(平均6.9回/週) - 参加 2013/05/08 10:47

hojo さんのブログ記事

  • 妊娠しない3つの原因
  • 私は不妊の原因を次の3つに大別して考えると、理解しやすいと思います。 1)精子と卵子が出会うことができない物理的な原因 2)受精卵が着床することができないという原因 3)女性の加齢に伴う卵子のエイジングという、生理的不妊着床障害に関してですが、精子を取り込んだ受精卵は半ば、女性にとって異物ともいえるのですが、この受精卵がなぜ体内から排除されないかというメカニズムはほとんど全くわかっていないのです。 [続きを読む]
  • 不妊を経験して子どもを授かるということ
  • 世の中には、子供の虐待や、ネグレクト(育児放棄)などといったニュースが、毎日のように報道されています。その一方で、子どもに恵まれないカップルがたくさんいます。「不妊ルーム」に来られる方は、不妊治療でつらい経験されていたり、子どもを授かることに、つまづきを感じておられる方が大半です。私はいつも思うのですが、そうしたハードルを乗り越えて子どもを授かった場合、つきあって、結婚して、ごく自然に子どもができ [続きを読む]
  • 体外受精の「わな」AMH
  • 女性の卵巣機能の評価としては、以前よりFSH(卵胞刺激ホルモン)というものが使われてきました。FSHは、卵を育てるホルモンです。女性は加齢により、卵子が老化してきますので、卵の育ちが悪くなってきます。したがって、30代後半からFSHの値が上昇し始めるのです。しかし、最近になって、AMH(抗ミュラー管ホルモン)が登場し、不妊診療の現場で広く用いられるようになりました。そして、AMHに関しては、いろいろ [続きを読む]
  • FSHやLHがよくないときは?
  • 不妊診療の現場では、FSHの数値がよくないと、AMHなどと同様に「卵巣が老化しています。早く体外授精に進みましょう」などといったことになりやすいのです。FSHやLHの値が高い場合でも打つ手はないのでしょうか?「不妊ルーム」では、FSHが高い場合、漢方薬を処方することによって、多くのケースで効果が見られることを実感しています。漢方薬は体内インフラを整えるアイテムのひとつであり、体内インフラを整えるこ [続きを読む]
  • 不妊治療がうまくいく人、いかない人
  •  婦人科という診療科目の名称の拘束性のためか、精液検査を全くおこなわないで女性のみの検索、加療をすすめているというケースも多くみてきました。現在、男性因子による不妊は年をおうごとに増加しており、私が目からみてもほぼ不妊の原因は男女半々ではないかと思えてくるほどです。 女性因子の検索は、子宮因子、卵巣因子、卵管因子、脳下垂体からのホルモンチェックなど多岐にわたりますが、いろいろな検査をおこなっても、 [続きを読む]
  • 不妊治療をやめるとき
  • 不妊治療をいつやめるかというのは、ほんとうにむずかしい問題です。これは、不妊治療を10年間続けた45歳の女性からのメールです。私がメールで不妊治療からリタイアすることをすすめたことに対して、お礼を書いてきてくれたのです。   誰かにそう言ってほしかったのだと思います。   ここまで治療をがんばってきた私たち夫婦には、   とても自分たちで踏ん切りをつけることができなかったでしょう。   ふり返れば [続きを読む]
  • 婦人科のドアをノックする前に
  • 「妊娠力」があるのに、その力をじゅうぶんに発揮できていないために、妊娠しないカップルがたくさんいます。私は不妊治療を否定するつもりはまったくありません。たとえば卵管が両方とも完全に閉塞しているのなら、自然妊娠は物理的に不可能です。このような方は、速やかに信頼できる不妊治療の先生を紹介しています。ですから、「不妊ルーム」へカウンセリングを受けに来られ、産婦人科医の専門的な治療が必要であると判断して、 [続きを読む]
  • 働く女性に不妊は多いか?
  • 1986年「男女雇用機会均等法(以下、均等法)」が施行されました。この法律は女性の労働に対するモチベーションをより明確なものとし、労働現場での女性を非常に元気づけました。また、女性の勤労をより容易なものとしました。その結果、今日では様々な分野で女性が目覚ましく社会進出しています。これは単に量的なことだけではなく、むしろその質的な点において目を見張るべきものがあります。すなわち、日本人女性は労働市場 [続きを読む]
  • 不妊治療と仕事と妊娠
  • 「不妊ルーム」で、多くの方とお会いしてきて、漠然とですが、仕事を持っておられる方のほうが、不妊治療にハマりにくいという印象を持っています。なぜなら、仕事中は仕事に集中せざるを得ないわけですから、その間は子どもができる、できないなどということは忘れて、目の前の仕事に打ち込むことができるからだと思います。「不妊治療のために、仕事をあきらめました」という方もありますが、それがかならずしもよい結果につなが [続きを読む]
  • 妊娠より大切なこと
  • 「不妊ルーム」を訪れる皆さんは、妊娠を目的として来られます。ですから私は全力を挙げて、一日でも早く妊娠していただけるよう日々努力しています。しかし「不妊ルーム」では、ただ妊娠すればよいと考えていません。何事も健康あってのことだと思っているのです。最近、「ウーマンケア」ということに力を入れています。「ウーマンケア」の目的は、健康な体で妊娠しましょうということです。最近日本では、30〜40代女性の乳がんが [続きを読む]
  • 不妊に定義はありません!
  • 日本産科婦人科学会では、不妊(症)の定義として「生殖年齢の男女が妊娠を希望していて、ある一定期間夫婦生活を行っているにもかかわらず、妊娠しない状態を不妊といい、医学的な治療を必要とする場合を不妊症」としてきました。しかし、夫婦のバックグラウンドは実にモザイク的であり、千差万別です。ところが、不妊治療の現場では、EBM(科学的根拠に基づく医療)という冷たい、メタリックな物差しだけが当てられるという現 [続きを読む]
  • 妊娠5割の壁
  • かなり前の話になりますが、「不妊ルーム」で女性のフォローアップを行うようになってから、”5割の壁”というものを、意識した時期がありました。今から12年前に『妊娠レッスン』という本を出し、幸いなことにベストセラーとなったこともあり、「不妊ルーム」でフォローアップを希望される方が増加しました。それと共に、妊娠される方も、月を追うごとに増えていったのです。そして、フォローアップした方が、その後妊娠されの [続きを読む]
  • 妊娠を呼ぶ「3つの法則」
  • 不妊診療の現場で、最初タイミング法ということをやりますけれど、生理開始から2週間前後に排卵しますが、その排卵する卵というのは、卵胞という袋に入っています。卵そのものは、直径が0.1ミリ、目に見えない位の大きさなんですけれども、それが入っている卵胞という袋は、排卵が近づくにつれて、日々日々大きくなっていくんです。卵胞の直径が平均22ミリで排卵するといわれています。ですから、経膣超音波で袋の大きさを測 [続きを読む]
  • 漢方薬とクロミッドは相乗効果がある!
  • 漢方薬の効果は、私以外にも多くの医師が経験していることですが、「なぜ漢方薬が効くのか?」と聞かれたら、漢方医でも西洋医学の医師でも正確には答えられないでしょう。すべての漢方薬は、いくつもの成分が配合された合剤です。どの成分がどのように作用するのか、ある程度はわかっていますが、実際にはいくつもの成分が複雑にからみあって、効果を発揮しているのです。漢方薬は黄体機能不全などに有効なケースが多いのですが、 [続きを読む]
  • インターネット不妊の方急増中!
  • 近年、医療機関のホームページの情報は、PRの色彩を年を追うごとに濃くしています。インターネットは世界中の誰でも、自らが情報を発信できることを特質としており、これに制限を加えるということは好ましくないでしょう。問題はその情報を読みとる側が、目利きになることが大切なのです。不妊のことを勉強している人ほど、妊娠しづらくなります。そして、そうした人々が持つ情報の傾向として、自らに都合のよい情報を収集しよう [続きを読む]
  • 42歳で妊娠された女性の言葉
  • 「不妊ルーム」は、開設してから数年の間、フォローアップをする女性の年齢を40歳未満としていました。それは、当時は内科医である私が、40歳以上の女性を、妊娠という目的に向かってナビゲーションしていく自信がなかったことも正直ありました。その後、フォローアップを希望される女性が増えるにつれて、また「不妊ルーム」もいろいろな工夫を行ったことによって、妊娠は増えていきました。それでも、年齢制限の撤廃にはなか [続きを読む]
  • 不妊治療を離れてみる!
  •  不妊治療は、確かに妊娠のためのひとつの手段ですが、不妊治療をはじめると視野狭窄になる場合が多く、妊娠は不妊治療の延長線上にしかないと思いがちです。しかし、そんなことはないのです。 不妊治療で、かえってセックスの回数が減ってしまうケースはよくみられます。不妊治療のタイミング指導を受けると、排卵日に合わせて、その日のみセックスをするという味気のない状態になります。また、人工授精や体外受精へとステップ [続きを読む]
  • 人工授精の憂鬱
  • 「不妊ルーム」では、毎日いろいろな方々の相談を受けています。そうした中でも、医療費が高額な体外受精に関する相談は、深刻さがあります。一方、人工授精を受けている女性の相談には、ある種の憂鬱さがあります。それは人工授精1回当たりの妊娠率が5%〜8%と、とても低いことに起因していると思うのです。「不妊ルーム」では、これまでに人工授精を、20回〜30回経験したという方の相談も、ときどき受けます。人工授精を [続きを読む]
  • 妊娠しやすい人になる!
  • 「不妊ルーム」では、毎月10名前後の方が妊娠されますが、妊娠にいたる方には特徴があることには、以前より気がついていました。黄体機能不全がない人が、ある人より、基礎体温表がきれいな人が、そうでない人より妊娠しやすいことは、だれでも理解できると思います。また、夫婦の愛情が強く結ばれている方が、そうでないカップルより ”妊娠力 ”が高いことも容易に想像できるでしょう。しかし、そういったこととは別に、女性 [続きを読む]
  • 妊娠を追いかけると逃げてゆく
  • 妊娠、赤ちゃんのことにとらわれすぎないことは大切です。夫婦の会話の中心が、妊娠のことばかりになっていませんか? あるいは、ことあるごとに不妊の話をパートナーにもちかけていませんか? もういちど、最近の日常をふりかえってみましょう。もし、そういうことがあれば、一度、赤ちゃんのことや不妊治療のことを頭から切り離す勇気をもってください。私がいつも感じていることは、不妊は一刻を争う病気ではないということ、 [続きを読む]
  • 妊娠を追いかけると逃げてゆく
  • 妊娠、赤ちゃんのことにとらわれすぎないことは大切です。夫婦の会話の中心が、妊娠のことばかりになっていませんか? あるいは、ことあるごとに不妊の話をパートナーにもちかけていませんか? もういちど、最近の日常をふりかえってみましょう。もし、そういうことがあれば、一度、赤ちゃんのことや不妊治療のことを頭から切り離す勇気をもってください。私がいつも感じていることは、不妊は一刻を争う病気ではないということ、 [続きを読む]
  • 不妊治療をやめるとき
  • 不妊治療をいつやめるかというのは、ほんとうにむずかしい問題です。これは、不妊治療を10年間続けた45歳の女性からのメールです。私がメールで不妊治療からリタイアすることをすすめたことに対して、お礼を書いてきてくれたのです。   誰かにそう言ってほしかったのだと思います。   ここまで治療をがんばってきた私たち夫婦には、   とても自分たちで踏ん切りをつけることができなかったでしょう。   ふり返れば [続きを読む]
  • 体外受精は金魚すくい!?
  • 「不妊ルーム」では、体外受精を受けようと決めたカップルは、「自然周期」「低刺激周期」で採卵する医療機関に紹介することが多くなってきました。そして、そうした医療機関で実際に体外受精を経験された方の話を聞いていると、“体外受精は金魚すくい” なのではないか? そんな風に思えてきます。体外受精が普及してからは、ロング法、ショート法での採卵が一般的でした。こうした刺激法では、毎日医療機関に通院して注射をし [続きを読む]
  • 「海外受精」も考えてみませんか?
  • 私は、ホームページに次のように書いたことがありました。「体外受精」ですか?「海外旅行」ですか? もしかしたら「海外受精」するかもしれません。体外受精にかけるお金で、海外旅行に行ってみたら、妊娠しました……こんな報告をしてくれたカップルがいたので、このように書いてみたのです。このフレーズに対して、「不愉快だ、こちらは真剣なのに」と言う人もいました、、、。不妊治療を不真面目にみているのではもちろんあり [続きを読む]
  • DHEAサプリメを例に - サプリメントとどうつきあうか
  • 「葉酸サプリがいいよと友人から勧められましたが、先生はどう思いますか?」と尋ねられたことがあります。確かに色々なサプリメントが出回っているわけですが、当院ではDHEAサプリをすすめることがあります。この場合でも、私はあくまで西洋医学的な見地から採血を行い血液の中のDHEAの値が低いことを確認してから、DHEAサプリの摂取を勧めるようにしています。葉酸も同様で、採血で血液の中の葉酸値を測ることができます。低葉酸 [続きを読む]