sorakaze さん プロフィール

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sorakazeさん: 空風瞑想
ハンドル名sorakaze さん
ブログタイトル空風瞑想
ブログURLhttp://www.sorakaze.com
サイト紹介文本当の自分自身に目覚める空風瞑想。悟りや啓発、意識の覚醒を実現する瞑想についてのブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供190回 / 365日(平均3.6回/週) - 参加 2013/05/10 11:49

sorakaze さんのブログ記事

  • 青の記憶(31)青とアンスロポス:最終話
  •  何かに吸い寄せられるように、 青い星を目指す者たちがいる。 そして、この星の上に降り立つ。  なぜ、この星を目指そうとしたのか。 この星に降り立った者たちはそれを忘れてしまった。  それで、星の上では多くの者たちが議論をしている。 だが、それを思い出せる者はいない。 いくら議論を重ねても、答えは出なかった。   何も分からない苛立ちは、その声を大きくする。 人々の声で [続きを読む]
  • 青の記憶(30)理解の極致
  • 「青ー、居るかー」 アンスロポスが部屋に入ってきた。「はい、ここにいますよー」 青が答える。 星は音もなく深く青い光を放っていた。「青、本当の自分について分かったことがあるから」「聞いてくれ」 青は微笑みながら黙って頷いた。「うむ、オレは本当の自分が個人ではないと分かった」「それは個人としての性質がない」「個人としての性質はないが、それが自分だと分かる」「いや、それ以外 [続きを読む]
  • 青の記憶(29)希少な存在
  • 「青、来たぞー」 アンスロポスが部屋に入ってきた。「はい、どうぞー」 青はいつものようにアンスロポスを迎えた。「青、本当の自分を知ることは」「すべての人にとって必要なことなのか」「もし、そんな大切なことなら」「なんでそれを知っている人がこんなに少ないんだ」「大切なことなら」「もっとそれについて知っている人がいて」「まだそれを知らない人を」「導いてくれるんじゃないのか」「 [続きを読む]
  • 青の記憶(28)聖戦の勝者
  • 「青、入るぞー」 アンスロポスが部屋に入ってきた。「はい、どうぞー」 青はアンスロポスを迎えた。 アンスロポスは椅子に座ると神妙な顔になった。「青、この世界にはたくさんの戦いがあるが」「その戦いで正しさが残るわけではないよな」「戦いで勝った者が正しいと思われがちだが」「必ずしもそうではない」「自分が正しいと思う者が負けたとき」「勝った者を正すためにまた戦いを始める」「こ [続きを読む]
  • 青の記憶(27)静止と変化
  • 「青、教えてくれー」 アンスロポスはそう言って部屋に入ってきた。「はい、どうぞどうぞ」 青はアンスロポスを迎えた。「青、心は変化するもんだろ」「それがポジティブな方向に変化することは」「良いことだよな」「例えば、幸福感とか感謝とか」「いつもそういう気持ちであれば」「それが人としての成長というもんだ」「きっと、本当の自分を知ったなら」「そういう心の変化が起こるんだろうな」 [続きを読む]
  • 青の記憶(26)矛盾の抱擁
  • 「青、入るぞー」 アンスロポスが青を訪ねてきた。「はい、どうぞー」 青はアンスロポスを迎え入れた。「青、ひとつになるということは」「どういうことなんだ」「ひとつになることは良いことだと」「そう言われているが」「それは今、分離しているから」「そう言っているんだよな」「だがな、分離しているから」「世界は落ち着いているんじゃないのか」「それなのに、何が不満でひとつになろうとす [続きを読む]
  • 青の記憶(25)希望を持つこと
  • 「青、来たぞー」 アンスロポスが部屋に入ってきた。「あっ、どうぞー」 青はアンスロポスを迎えた。「青、人生で希望を持つことは」「良いことだろう」「希望があるから」「辛い時でも頑張って生きようと思う」「希望を持つことは大事だろう」 アンスロポスは力強く青を見た。 星は何かを期待しているようだ。「そうですね」「希望を持つことは良いことですね」「いや、希望こそが」「人にとって [続きを読む]
  • 青の記憶(24)役に立つこと
  • 「青ー、いるかー」アンスロポスが部屋に入ってきた。「はいはい、いますよ」青はアンスロポスを迎え入れた。「青、人生にはいろいろと問題が起こるよな」「それに対して、瞑想は何かの役に立つのか」「もちろん、瞑想は本当の自分を知ることだと」「それは分かっている」「でも、何かしらの影響はあるんじゃないのか」アンスロポスは青の顔をじっと見つめた。星は何かを期待している雰囲気だ。「そう [続きを読む]
  • 青の記憶(23)直感
  • 「青ー、入るぞー」アンスロポスが部屋に入ってきた。「はい、どうぞどうぞー」青はアンスロポスを迎え入れた。アンスロポスは椅子に座ると、しばらく目を閉じて黙った。青はアンスロポスが話すのを静かに待った。星も静かに言葉を待っている。「…あのな、青、直感とは何なんだ」「説明が難しいんだが…」「その、心に浮かんでくる言葉とか」「こうしようと思う判断とか」「それって何なんだ」「それ [続きを読む]
  • 青の記憶(22)悲しみ
  • 「青ー、来たぞー」アンスロポスが部屋に入ってきた。「あ、どうぞー」青は微笑みながらアンスロポスを見た。星は心なしか沈痛な感じで静まり返っている。「青、時々わけもなく悲しくなる時があるんだが」「漠然とした不安とか恐れとか、そんなやつだ」「そういう時はやりきれない気持ちになる」「これはどうにかならないのか」「瞑想すると消えるとかないのか」アンスロポスは悲しい目つきで青を見た [続きを読む]
  • 青の記憶(21)神
  • 「青ー、いるかー」アンスロポスはそう言いながら部屋に入ってきた。「ああ、こんにちは、アンスロポスさん」青はそう言ってアンスロポスに微笑んだ。星は静かに何かを待っている。「青、神はいるのか」「神を信じている人間は多いが」「誰も神を見たことがないぞ」「神を見たという人間もいるが」「それが果たして神なのかどうか分からない」「いったい神とは何者なんだ」アンスロポスは椅子に座って [続きを読む]