sorakaze さん プロフィール

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sorakazeさん: 空風瞑想
ハンドル名sorakaze さん
ブログタイトル空風瞑想
ブログURLhttp://www.sorakaze.com
サイト紹介文本当の自分自身に目覚める空風瞑想。悟りや啓発、意識の覚醒を実現する瞑想についてのブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供209回 / 365日(平均4.0回/週) - 参加 2013/05/10 11:49

sorakaze さんのブログ記事

  • 神の声 第1章:天使と悪魔(14)
  •  突然、目の前の闇が反転して白い光が僕の心の中に広がった。 そこは白の塊のような空間で、僕はそこで身体の存在を感じた。 ここはどこだ。 僕はゆっくりと目を開けた。 目に映ったのは晴れ渡る空と見渡す限りの緑の草原だ。 風に吹かれて草がまるで海の波のように踊っている。 僕は白い椅子に座っていた。 この椅子に座って眠っていたのか。 僕は元々ここにいて、目が覚めただけなのか。  [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(13)
  • 「おい、人間」「どうするんだ」「覚悟はできたのか」 天使が僕に尋ねる。「おいおい」「こいつは何の覚悟もできてねえよ」「さっさと夢の世界に返しちまおうぜ」「考え込んで黙っているだけじゃねえか」「無理なんだよ」「余計なことなんか忘れてよ」「夢の世界で楽しくやっていればいいんだ」「なっ、そうしなよ、人間」 悪魔はここを闇にさせないつもりだ。「覚悟は、できました」「やりましょう [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(12)
  • 「この光が邪魔だっていうのか」「そいつはビックリだ」「この光が世界を照らしているっていうのに」「なあ」 天使はそう言って悪魔を見た。「まあ、オレにとっても邪魔くさい光だな」「明るすぎる光はオレも好きじゃねえ」「月夜くらいの薄暗い光がちょうどいい」 悪魔は薄笑いを浮かべながら天使を見た。「その光って、消すことはできるんですか」 僕は天使を見て言った。「まあ、消せないことは [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(11)
  • 「ああ、そうだ」「まあ、とりあえず、ここは闇だな」「見渡す限りの闇だ」「この闇がどのくらいの大きさなのか」「オレには分からねえ」「分かっているのは」「ここにだけオレたちが立てる地面があるってことだ」「ここはいつもそんな感じだ」「まあ、ここはそれ以上に特別な印象もねえな」 悪魔はそう言って辺りを見回した。「ここに人間たちを導くとか…」「やっぱり無理がないか」「ここは人を引 [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(10)
  • 「うーむ、確かにお前たちの話にも一理あるな」「まあ、ちょっとは仕事がし易いようにしてやるか」「ここの秘密だが」「実はこの場所には時間がない」「完全に静止していて動くことがない」「お前たちはここで話をして時間が過ぎていると感じるだろう」「だが、この場所は一秒たりとも時間が進んでないのだ」「ということは、どういうことかな」「つまりここは、この宇宙の始まりの場所だということだ [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(9)
  • 「あのう、神さまの言っていることは」「さっきオレたちが話してことですよ」「ちょっと今まで遊びが過ぎましたが」「これからそれをやろうと思ってたんです」「なあ」 天使はそう言って悪魔に相槌を求めた。「そうそう、そうなんですぜ」 悪魔もそう言って僕を見た。「そんなことは分かっている」「私がお前たちの話を知らないとでも思っているのか」「私はお前たちより数歩先を行っている」「そう [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(8)
  • 「やっぱり神はいたんだ」 天使が高い声で叫んだ。「おいおい、ホントに神なのか」「これは、これは驚いた」「オレは今、神を見ているってのか」 悪魔もしわがれた声で叫んだ。「おい、二人」「ここは神聖な場所だ」「そう大声を立てるな」 僕はそう言って二人をたしなめた。 二人は僕に怒られてシュンとした。 それを見て、僕はいけるかもしれないと思った。「ところでだ」「お前たちは神がいな [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(7)
  • 「おい、何か気配を感じないか」「ここには他に誰もいないよな」 天使がハッとして悪魔に言った。「ここにか」「誰もいないに決まってるじゃねえか」 悪魔は辺りをキョロキョロ見回した。「おい、誰かいるのか」 天使が暗闇に向かって叫んだ。「おいおい、やめてくれ」「気味が悪いじゃねえか」 悪魔はオドオドして言った。 水の落ちる音が洞窟に響いた。「気のせいか…」 天使はそう独り言のよ [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(6)
  • 「でもあれだな、インターネットはいいアイディアだ」「つながるということが良いヒントになる」「つまりだ、神というのはつながることで」「現れてくるもんじゃないかということだ」「インターネットは世界でつながるもんだ」「神というのはその裏側」「つまり意識というところでつながることなんじゃないか」「心の中の共通の概念というか」「上手く説明できないが」「そういう概念を人間たちに植え [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(5)
  • 「おい、もしかして」「インターネットが本当の神だってことはないか」 天使が思いつたように言った。「何というか、そうやって人間たちがつながって」「それが実際に神になっていくとか」「オレたちの知らない所に神がいてだな」「いい加減、オレたちに愛想が尽きて」「神がインターネットを使って」「直接、人間たちに手を伸ばし始めたとか」「ということは、オレたちはお払い箱ってことだ」「オレ [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(4)
  • 「まあまあ、オマエの気持ちは分かるがな」「物を与えた時の人間どもの嬉しそうな顔が楽しくてな」「つい与え過ぎちまうんだ」「それを失って悲しんでいる人間どもに」「それをまた返してやると」「それはまた嬉しそうな顔になるぞ」「オマエも一度やってみればいい」「面白くてやみつきになるぜ」 悪魔はそう言って嬉しそうな顔をした。「オレがオマエと同じ真似をしてどうするんだ」「それこそ世界 [続きを読む]
  • 神の声 第1章:天使と悪魔(3)
  • 「まあ、神は必要なんだろうが」「それはすでにそうしてきて失敗したんじゃねえのか」 悪魔が天使をなだめるように言う。「な、そこが問題なんだろう」「人間どもは神に名前をつけて」「それを独り占めしようとしたよな」「その結果がどうなった」「なんと戦いが起こったろ」「オレたちもびっくりだぜ」「おいおい、ちょっと待てよ」「ふたりでそう言ったよな」「神を与えたのに」「人間どもはそれを [続きを読む]