tatami さん プロフィール

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tatamiさん: 真夜中の一品-深夜ごはんと夜のお伽話-
ハンドル名tatami さん
ブログタイトル真夜中の一品-深夜ごはんと夜のお伽話-
ブログURLhttp://ameblo.jp/nejibana1980/
サイト紹介文共働きの夕飯と、それをネタにした電波小説をアップします。
自由文何かありましたら
tatami_novel-1980畳yahoo.co.jp
までお願いいたします。感想などもいただければうれしいです。
(畳を半角アットマークに置き換えてください)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供8回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2013/05/13 19:18

tatami さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 一○五皿目・久々
  • お久しぶりです。無事に出産しましたー。無痛分娩て全然無痛じゃないねとか、子ども大変だけどかわいいわとかいろいろあるけど、何とかかんとかやっています。以前は、結婚はどーにかしても子どもを持つとかとても無理なことのように思えてたので、こうやってどうにかこうにか社会にしがみついてやっていけるのも、たとえばこんなふうに書いてることとか、会えた人たちとか、仕事とか、仕事でお世話になってる人たちとか、そういう [続きを読む]
  • 第23回文学フリマ(皆様ありがとうございました!)
  • 第23回文学フリマに出展してきました。皆様本当にありがとうございました!!!今回は、直前まで忙しすぎて新刊を落としかける体たらくで(コミックモール様にお願いして3日仕上げで何とか)何というかボロボロだったのですが、やっぱり行ってみれば楽しくて、参加できて良かったです。今回は、表紙のデザインをお願いしている方と一緒に、流通センター駅に向かいました。実はこの方も同じ職場なので、忙しいのは同様なわけで、 [続きを読む]
  • 一〇四皿目・遠き道を
  • ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆ロコモコ丼大人?のポテトサラダきのことベーコンとごぼうのコンソメ北海道メロン♪☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆人の一生は重き荷を負うて遠き道を往くが如しと、かの徳川家康公はおっしゃったそうですが、もはや夏休み前の小学生もびっくりの荷物だらけで、手が100本くらい欲しいわと。いや100本もいらないけどさ。荷物じゃないし大事だから困るんだけどさ。 歩く人が昇天した [続きを読む]
  • 第一〇三夜・永遠
  •  その人は、歩いていた。急ぐでもなく、かといって速度を緩めるでもなく、ただ一定のペースで――いわば尺取り虫のように――その人は、歩き続けていたのだった。  どうしてそんなふうに歩き続けているのか、いつから歩き続けているのか、その人には分からなかった。それはきっとかつては覚えていたことなのだろうけれども、今その人のすべて、何もかもが歩くことで占められていて、その人はいわば歩く装置といった具合だった。 [続きを読む]
  • 一〇三皿目・アレンジャー宣言
  • ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆鶏肉と野菜の謎煮込みガーリックライス大根とツナの謎サラダ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆アレンジャー宣言と書いてはみたものの。基本的にごはん関連は保守的というか妙なことはしないほうだと思うのですが。冷蔵庫のなかを見たら、しなびたキャベツ、しなびたにんじん、しなびた玉ねぎ、しなびた大根。トマト一個(←これは別にしなびてない)それから冷凍庫に鶏肉が少し。さてど [続きを読む]
  • 第一〇二夜・夢の中
  • 夢の話をしよう あなたと私がみた夢いつか遠い記憶になる夢の時間あなたと私がひとつだったころあなたは眠り私は踊った踊る空気のさざ波が重なりあって薄い膜を張る眠るあなたを隠すように薄い膜を幾層も幾層もむかしむかしある水面ピンと張ったそのうえに2つの椅子がありました葉を繁らせ枝を伸ばし空へと伸びる椅子と艶を失い静かに朽ちゆく旧い椅子が透明な水面に吸い込まれるように立っていましたあなたと私はいつか向かい合う [続きを読む]
  • 一〇二皿目・得体の知れない切なさみたいなの
  • ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆冷や汁チキン南蛮ごはん☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆ご無沙汰しています。昨年末から今まで怒涛のような忙しさで、まあでも、それは今現在のワレワレには必要なことで、疲れたよーと言いはするし、この先もやっていけるよう調整はするけど、良いことなんだろうなと思いつつ。疲れたよー。そんなこんなですっかりご無沙汰してしまいました。11月の文フリ、衝動的に出ることにしてし [続きを読む]
  • 第一〇一夜・夜道のメロディ
  •  足腰も立たない夜道です。膝は折れ腰はねじれ、体じゅうが鉛のように重い。そんなくたくたな夜道を這って歩く。 月のひかりが差し込んで、きらきら、きらきら光ります。私の体にひかりが差して、全身が真っ白に発光しています。 そのせいでしょうか。今夜がこんなにせつないのは。そのせいでしょうか。何かが始まるような予感がするのは。こんなに胸がどきどきするのは。 壊れた人形のことを考えます。その人形は遠い森に棄て [続きを読む]
  • 第21回文学フリマ(皆様ありがとうございました!)
  • 第21回文学フリマに出展してきました。皆様本当にありがとうございました!!!1年ぶりの参加だったのですが、すごく楽しかったです。今回は、表紙のデザインをお願いしている方と一緒に、流通センター駅に向かいました。当日は雨が降ると聞いていたのですが、何とかお天気ももってくれて一安心。10:00に入って、宅配搬入で届けていただいた(コミックモール様、ありがとうございました!)新刊『真夜中の境界線』、それに抱えてき [続きを読む]
  • 一〇一皿目・牡蠣殻の舟
  • ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆カキフライ油揚げの納豆詰め梅ちりめんごはん豚汁☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆カキの季節♪カキ大好きです。生ガキも蒸しガキも焼きガキもカキフライもカキごはんもカキ鍋も全部好き。厚岸のカキも宮城のカキも鳥羽のカキもおいしかったけど、個人的にはやっぱり濃厚なかんじで、広島のが好きです。カキカキカキ。さて、第一〇〇夜までテンション高めに更新してみましたが、文学フ [続きを読む]
  • 第一〇〇夜・夜の歌
  • あの頃のなくしものを探しているずっとやめられずに大切にしていたなくしものをいつまでも探している見つからないなくしものを探して歩く道にたとえば静かに射す月明かり光を受けて淡く色づく無数の足跡その白く淡い光を信じている光またたく夜の道でひとりあの頃のなくしものに話しかけている [続きを読む]
  • 一〇〇皿目・ありがとう
  • 一〇〇皿目に乾杯♪ブログを読んでくださる皆さま、コメントやペタやいいねや読者登録をくださる皆さま、文学フリマで本を手にとってくださった皆さま、本当にありがとうございます。おかげさまで一〇〇皿目。ここまで来ることができて、うれしいです。九九夜はなんか怒りと反骨精神に任せたかんじでした。世の中の理不尽とかそんなんへの。しかしマットを捨てられてぶちギレる子どもというのもこわい。オリコは真夜中の一品史上、 [続きを読む]
  • 第九九夜・オリコの決心
  •  その子は呼び名を、オリコという。正しくは折子、と書いてイノリコと読む。おかあさんが間違えたのだ。 おかあさんは本当は、祈りたかった。折子を産んだとき、おかあさんは一人ぼっちだったから、置いてきぼりにされないように、早く迎えに来てくれるように、世界中の神様に祈りたかったのだ。 だけど、おかあさんは勉強がきらいなうえに頭もわるかった。それで、おかあさんは折子、と書いてお役所に出した。お役所がそれをカ [続きを読む]
  • 九九皿目・夜のリレー
  • ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆ドライカレーペリメニキャベツのコールスロー☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆というわけで、遅ればせながら、11月3日は結婚記念日でした。『$10』懐かしいね。会ってから15年目、結婚10年目を祝ったけど、別に全部がこのお話のとおりというわけでもなくて、リボンプレイに興味もないし、一応我が家にも家計というものがあるので、それでフレンチなぞ食べに行ったりしました。へへんだ [続きを読む]
  • 第九八夜・祝祭
  • アイドルの歌を聴いた。気まずい顔を見合わせた。それはほんの15年前のこと。 出会った頃の私たちは、それはそれは貧乏で、学生らしく貧乏だった私に輪をかけて、あなたときたら貧乏だった。お互いに自宅通いで、なのにどうしてお金がないんだろう、と不思議でしかたがなかったけれど、蓋を開けてみればなんてことはない、あなたも私も本が大好きで、それでやれ書籍代やら雑誌代やらと、いつもお金が出ていくのだ。 そんなものは真 [続きを読む]
  • 九八皿目・箱根と小田原
  • ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆金目鯛の干物空芯菜の炒めピリ辛こんにゃく笹かまぼこ大根の味噌汁ごはん☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆やまゆりポークの豚しゃぶかまぼこナス炒めごはん☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆サバの干物、かぼす添えナス炒めしいたけのチーズ焼き塩辛梅ちりめんごはんワカメと豆腐の味噌汁☆*。。。*☆*。 [続きを読む]
  • 第九七夜・夢の子
  •  ある夜、あなたはとても疲れていて、早く眠りたいと考えている。実際それはいつものことで、だからあなたは自分の状況をさして気にも留めることもない。慣れたしぐさで毛布をめくり、明かりを消して、今夜もベッドに滑りこむ。少し冷たい、シーツの感触。ああ、あなたは両足をすり合わせながら、目覚ましの存在を思い出した。そうだった、明日も朝は早いのだから。 あなたは緩慢なしぐさで腕を伸ばし(肩が毛布からはみ出ないよ [続きを読む]
  • 九七皿目・北帰行
  • ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆毛ガニとうもろこしいくら丼がごめ昆布の醤油漬け大根の味噌汁☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆ほっけ豆苗と豚肉の炒めもの手まり筋子いかのピリ辛和えがごめ昆布粒うにごはんワカメとしいたけの味噌汁☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆石狩鍋がごめ昆布ごはん☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆ [続きを読む]
  • 第九六夜・ブイにしがみついて
  •  どうしてこんなところまで来てしまったのか、今はもう分からない。それなのに、これ以上どこにも行けないし、もう戻ることもできないのだ。 真夜中の海、ひとりきりでブイにしがみついていた。空は黒く海も黒い。そんなところに人がいるはずもなかった。 かつてはここにも日が差し込んで、有象無象の水着がはしゃいでいたのだけれど、今や辺りは漆黒で、ブイにしがみついているのは私ひとりだ。 出発した砂浜のことは、鮮やか [続きを読む]
  • 九六皿目・虚ろな目の色、溶かしたミルク
  • ☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆秋刀魚の塩焼き豚肉とししとうの炒め物れんこんの明太マヨさつまいもごはん大根の味噌汁☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆夏のゴーヤ号。記号は頭のなかでずっと形ができてたんだけど。二人の純粋なころと夢見るクルマがあって、男女が変わっていって、それが失われるみたいな。それをどんなテンションに乗せようかな? って考えたときに、何か気持ちいい風とか吹いてても、一仕事終え [続きを読む]
  • 第九五夜・緑のゴーヤ号
  •  ものすごく速かった。僕らを乗せて走った。 あの緑のゴーヤ号。 君と初めてキスをしたのはゴーヤ号のなかだった。狭苦しい車内で、助手席の背もたれがガタガタ音をたてるのを聞きながら、僕らはキスをした。 二人きりの息苦しい空間。思えば君との恋は、いつもいつも息苦しかった。 あのクルマをゴーヤ号と名づけたのは君だった。整備工の見習いを始めたばかりの僕が、初めての給料で買ったクルマで君を迎えに行ったとき、君 [続きを読む]
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